○添付資料の目次

 

1.当中間決算に関する定性的情報 ………………………………………………………………………………2

(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2

(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………3

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………4

2.要約中間連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………5

(1)要約中間連結損益計算書及び要約中間連結包括利益計算書 …………………………………………5

(2)要約中間連結財政状態計算書 ……………………………………………………………………………7

(3)要約中間連結持分変動計算書 ……………………………………………………………………………9

(4)要約中間連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………11

(5)要約中間連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………13

(適用される財務報告の枠組み) ……………………………………………………………………………13

(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………13

(セグメント情報) ……………………………………………………………………………………………13

(非継続事業) …………………………………………………………………………………………………15

(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………………17

 

 

1.当中間決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明

(全般の概況)

当社グループの当中間連結会計期間(2026年4月1日~2026年9月30日:以下同じ)においては、中東情勢を背景とし、物価上昇圧力が世界各国に広がり、先行き不透明な状況が継続する中、米国の底堅い個人消費やAI関連需要に伴う設備投資、日本の雇用・所得環境の改善による個人消費の持ち直しや堅調な企業収益を背景とした設備投資が下支えした一方、中国の景気減速懸念に加え、欧州経済も力強さを欠くなど、世界経済全体としての成長ペースは鈍化しつつあります。

このような状況下、売上収益は、前年同期(2025年4月1日~2025年9月30日:以下同じ)に比べ2,380億円増(+13.2%)の2兆371億円となりました。利益面では、コア営業利益は同767億円増(+60.9%)の2,028億円、営業利益は同1,132億円増(+130.9%)の1,997億円、税引前中間利益は同1,137億円増(+165.4%)の1,824億円、親会社の所有者に帰属する中間利益は同199億円減(△18.1%)の902億円となりました。

 

(セグメント別の概況)

当中間連結会計期間のセグメント別の業績の概要は次のとおりです。なお、当社グループは当中間連結会計期間より報告セグメントを見直しております。詳細は「2.(5)要約中間連結財務諸表に関する注記事項(セグメント情報)」をご覧ください。

また、セグメント損益は、営業利益(又は損失)から非経常的な要因により発生した損益(事業撤退や縮小から生じる損失等)を除いて算出したコア営業利益で表示しております。

 

【スペシャリティマテリアルズセグメント】

売上収益は前年同期に比べ746億円増加し6,535億円となり、コア営業利益は同307億円増加し704億円となりました。

フィルムズ&パフォーマンスマテリアルズサブセグメントにおいては、ジェイフィルム㈱の株式譲渡が前期にあったものの、バリア包材用途やMLCC向けフィルムを中心とした各種製品の販売数量の増加に加え、販売価格の向上や為替影響により、売上収益は増加しました。

コンポジット&シェイプスサブセグメントにおいては、ロボタクシー向けを中心とした炭素繊維コンポジットパーツの販売数量の増加に加え、高機能エンジニアリングプラスチックにおいて半導体製造装置用途を中心に需要が増加したことや、販売価格の向上、為替影響等により、売上収益は増加しました。

情報電子サブセグメントにおいては、各種製品の販売価格の向上及び半導体関連製品・サービスの需要が拡大したことによる販売数量の増加や、為替影響により、売上収益は増加しました。

ポリマーコンパウンズサブセグメントにおいては、自動車向け各種製品の販売価格の向上及び販売数量の堅調な推移、為替影響により、売上収益は増加しました。

水・インフラサブセグメントにおいては、各種製品の販売価格の向上があったものの、前年同期に計上した大型装置案件の反動等により、売上収益は減少しました。

当セグメントのコア営業利益は、インフレ等に伴うコスト増加があったものの、販売価格が総じて向上したこと等による売買差の改善に加え、高機能エンジニアリングプラスチックの半導体製造装置用途を中心とした需要の増加やロボタクシー向けを中心とした炭素繊維コンポジットパーツ等の販売数量の増加、コスト削減、為替影響等により、増加しました。

 

【MMA&デリバティブズセグメント】

売上収益は前年同期に比べ255億円増加し2,002億円となり、コア営業利益は同53億円増加し90億円となりました。

MMAサブセグメントにおいては、中東情勢を背景とした製造及び供給体制への影響により販売数量は減少したものの、MMAモノマー等の市況の上昇に加え、為替影響により、売上収益は増加しました。

機能化学品サブセグメントにおいては、各種製品の販売価格の向上により、売上収益は増加しました。

当セグメントのコア営業利益は、中東情勢の影響等により数量差は悪化したものの、MMAモノマー等の市況の上昇、各種製品の販売価格の向上による売買差の改善等により、増加しました。

 

【ベーシックマテリアルズセグメント】

売上収益は前年同期に比べ567億円増加し3,883億円となり、コア営業利益は同227億円増加し141億円となりました。

基礎化学品サブセグメントにおいては、エチレンセンターの定期修理の影響が拡大したことや中東情勢を背景とした販売数量の減少があったものの、原料価格の上昇に伴い販売価格が向上したことや、為替影響により、売上収益は増加しました。

炭素サブセグメントにおいては、原料価格の上昇に伴うコークスの販売価格の向上や、為替影響等により、売上収益は増加しました。

当セグメントのコア営業利益は、第1四半期連結会計期間を中心に、ポリオレフィン等において原料と製品の価格差の縮小があったものの、在庫評価損益が総じて改善したこと等により、改善しました。

 

【産業ガスセグメント】

売上収益は前年同期に比べ862億円増加し7,332億円となり、コア営業利益は同147億円増加し1,077億円となりました。

各地域で推進する価格マネジメントの効果に加え、オーストラリア及びニュージーランドにおける産業ガス事業等を買収の上、連結したこと及び為替影響等により、売上収益は増加しました。

当セグメントのコア営業利益は、電力単価等の上昇による売買差の悪化があったものの、価格マネジメント及びコスト削減に加え、為替影響等により、増加しました。

 

【その他】

売上収益は前年同期に比べ50億円減少し619億円となり、コア営業利益は同2億円減少し47億円となりました。

 

(2)財政状態に関する説明

当中間連結会計期間末の資産合計は、原料価格の上昇による棚卸資産の増加があったものの、有利子負債の返済等に伴う現金及び現金同等物の減少や、為替の円高影響に伴う在外連結子会社の資産の円貨換算額の減少等により、前連結会計年度末に比べ745億円減少し5兆8,021億円となりました。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

最近の業績の動向等を踏まえ、2026年5月13日に公表しました2027年3月期の通期業績予想を下記のとおり修正いたします。

本日(2026年11月5日)公表の『2027年3月期通期業績予想の修正に関するお知らせ』も併せてご覧ください。

 

① 2027年3月期通期連結業績予想の修正(2026年4月1日~2027年3月31日)

 

売上収益

コア営業利益

営業利益

当期利益

親会社の
所有者に
帰属する
当期利益

基本的
1株当たり
当期利益

前回発表予想 (A)
(2026年5月13日発表)

億円

億円

億円

億円

億円

円 銭

38,000

3,050

3,000

2,000

1,270

93.48

今回修正予想 (B)

40,600

3,400

3,280

2,220

1,450

106.72

増減額  (B)-(A)

2,600

350

280

220

180

 

増減率  (%)

6.8%

11.5%

9.3%

11.0%

14.2%

 

(ご参考)前期実績
(2026年3月期)

37,040

2,250

301

784

118

8.63

 

税引前利益 前回発表予想 2,700億円  今回修正予想 2,960億円

(注) コア営業利益は、営業利益から非経常的な要因により発生した損益(非経常項目)を除いて算出しております。

 

② 業績予想修正の理由

 通期業績予想のコア営業利益は、5月13日発表予想比11.5%増の3,400億円を見込みます。スペシャリティマテリアルズセグメントでは、下期は熊本震災影響に加え、中東情勢の不安定化により生じた上期の一時的な需要増の反動による需要の弱含みが見込まれますが、半導体関連事業は引き続き好調で、期初予想を大きく上回る見通しです。MMA&デリバティブズセグメントでは、上期に一時的な市況回復はあったものの、中東における生産・供給体制への影響継続等により期初予想を下回る見通しです。ベーシックマテリアルズセグメントでは、海外安価品の流入による減販はあるものの、在庫評価益等により期初予想を大きく上回る見通しです。
 コア営業利益の増加を受け、営業利益以降の各段階損益も5月13日発表の予想数値を上回る見込みです。

 

 

(注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び将来の業績に影響を与える不確実な要因に係る本資料発表日現在における仮定を前提としております。実際の業績等は、今後様々な要因によって大きく異なる結果となる可能性があります。

 

2.要約中間連結財務諸表及び主な注記

(1)要約中間連結損益計算書及び要約中間連結包括利益計算書

要約中間連結損益計算書

中間連結会計期間

(単位:百万円)

 

前中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

至 2025年9月30日)

 

当中間連結会計期間

(自 2026年4月1日

至 2026年9月30日)

継続事業

 

 

 

売上収益

1,799,124

 

2,037,094

売上原価

△1,280,997

 

△1,413,356

売上総利益

518,127

 

623,738

 

 

 

 

販売費及び一般管理費

△393,899

 

△423,768

その他の営業収益

17,117

 

23,153

その他の営業費用

△57,233

 

△26,123

持分法による投資利益

2,377

 

2,677

営業利益

86,489

 

199,677

 

 

 

 

金融収益

4,397

 

5,066

金融費用

△22,151

 

△22,345

税引前中間利益

68,735

 

182,398

 

 

 

 

法人所得税

△21,100

 

△45,373

継続事業からの中間利益

47,635

 

137,025

 

 

 

 

非継続事業

 

 

 

非継続事業からの中間利益

94,891

 

-

中間利益

142,526

 

137,025

 

 

 

 

中間利益の帰属

 

 

 

親会社の所有者

110,132

 

90,173

非支配持分

32,394

 

46,852

中間利益

142,526

 

137,025

 

 

 

 

1株当たり中間利益

 

 

 

基本的1株当たり中間利益

 

 

 

継続事業(円)

11.14

 

66.37

非継続事業(円)

68.52

 

-

基本的1株当たり中間利益(円)

79.66

 

66.37

 

 

 

 

希薄化後1株当たり中間利益

 

 

 

継続事業(円)

11.14

 

66.33

非継続事業(円)

68.49

 

-

希薄化後1株当たり中間利益(円)

79.63

 

66.33

 

 

 

 

 

 

 

要約中間連結包括利益計算書

中間連結会計期間

(単位:百万円)

 

前中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

至 2025年9月30日)

 

当中間連結会計期間

(自 2026年4月1日

至 2026年9月30日)

中間利益

142,526

 

137,025

 

 

 

 

その他の包括利益

 

 

 

純損益に振り替えられることのない項目

 

 

 

その他の包括利益を通じて
公正価値で測定する金融資産

8,958

 

7,671

確定給付制度の再測定

1,244

 

368

持分法適用会社における
その他の包括利益に対する持分

△44

 

△187

純損益に振り替えられることのない
項目合計

10,158

 

7,852

純損益に振り替えられる可能性のある項目

 

 

 

在外営業活動体の換算差額

43,526

 

△31,813

キャッシュ・フロー・ヘッジの
公正価値の純変動の有効部分

654

 

760

持分法適用会社における
その他の包括利益に対する持分

△2,280

 

3,375

純損益に振り替えられる可能性のある
項目合計

41,900

 

△27,678

税引後その他の包括利益合計

52,058

 

△19,826

中間包括利益

194,584

 

117,199

 

 

 

 

中間包括利益の帰属

 

 

 

親会社の所有者

137,305

 

79,623

非支配持分

57,279

 

37,576

 

 

(2)要約中間連結財政状態計算書

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(2026年3月31日)

 

当中間連結会計期間
(2026年9月30日)

資産

 

 

 

流動資産

 

 

 

現金及び現金同等物

527,104

 

424,060

営業債権

671,912

 

684,406

棚卸資産

669,126

 

739,766

その他の金融資産

94,504

 

98,263

その他の流動資産

95,050

 

94,662

小計

2,057,696

 

2,041,157

売却目的で保有する資産

37,551

 

61,383

流動資産合計

2,095,247

 

2,102,540

非流動資産

 

 

 

有形固定資産

2,096,630

 

2,062,632

のれん

891,032

 

878,783

無形資産

377,656

 

357,229

持分法で会計処理されている投資

150,396

 

149,143

その他の金融資産

152,769

 

138,434

その他の非流動資産

24,586

 

24,669

繰延税金資産

88,293

 

88,675

非流動資産合計

3,781,362

 

3,699,565

資産合計

5,876,609

 

5,802,105

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(2026年3月31日)

 

当中間連結会計期間
(2026年9月30日)

負債及び資本

 

 

 

負債

 

 

 

流動負債

 

 

 

営業債務

383,664

 

397,052

社債及び借入金

387,064

 

319,306

未払法人所得税

27,958

 

38,128

その他の金融負債

344,290

 

285,030

引当金

25,841

 

20,686

その他の流動負債

221,856

 

222,795

小計

1,390,673

 

1,282,997

売却目的で保有する資産に
直接関連する負債

10,228

 

32,787

流動負債合計

1,400,901

 

1,315,784

非流動負債

 

 

 

社債及び借入金

1,503,457

 

1,447,567

その他の金融負債

134,467

 

123,425

退職給付に係る負債

95,383

 

91,351

引当金

90,535

 

90,326

その他の非流動負債

36,175

 

37,200

繰延税金負債

201,011

 

195,340

非流動負債合計

2,061,028

 

1,985,209

負債合計

3,461,929

 

3,300,993

資本

 

 

 

資本金

50,000

 

50,000

資本剰余金

116,789

 

116,797

自己株式

△67,538

 

△67,370

利益剰余金

1,339,150

 

1,422,009

その他の資本の構成要素

323,274

 

298,301

親会社の所有者に帰属する持分合計

1,761,675

 

1,819,737

非支配持分

653,005

 

681,375

資本合計

2,414,680

 

2,501,112

負債及び資本合計

5,876,609

 

5,802,105

 

 

 

(3)要約中間連結持分変動計算書

前中間連結会計期間(自 2025年4月1日  至 2025年9月30日)

(単位:百万円)

 

資本金

資本

剰余金

自己
株式

利益

剰余金

2025年4月1日残高

50,000

160,114

△61,458

1,363,689

中間利益

-

-

-

110,132

その他の包括利益

-

-

-

-

中間包括利益

-

-

-

110,132

自己株式の取得

-

-

△50,010

-

自己株式の処分

-

△69

166

-

配当

-

-

-

△22,771

株式報酬取引

-

31

-

-

支配継続子会社に対する
持分変動

-

706

-

-

企業結合または事業分離

-

-

-

-

その他の資本の構成要素
から利益剰余金への振替

-

-

-

843

その他の資本の構成要素
から非金融資産等への振替

-

-

-

-

その他の増減

-

-

-

-

所有者との取引額等合計

-

668

△49,844

△21,928

2025年9月30日残高

50,000

160,782

△111,302

1,451,893

 

 

 

その他の資本の構成要素

親会社の
所有者に
帰属する
持分合計

非支配持分

資本合計

 

その他の
包括利益を
通じて
公正価値で
測定する
金融資産

確定給付

制度の

再測定

在外営業
活動体の
換算差額

キャッシュ・
フロー・
ヘッジの
公正価値の
純変動の
有効部分

合計

2025年4月1日残高

28,645

-

195,369

4,211

228,225

1,740,570

543,999

2,284,569

中間利益

-

-

-

-

-

110,132

32,394

142,526

その他の包括利益

6,838

1,236

18,291

808

27,173

27,173

24,885

52,058

中間包括利益

6,838

1,236

18,291

808

27,173

137,305

57,279

194,584

自己株式の取得

-

-

-

-

-

△50,010

-

△50,010

自己株式の処分

-

-

-

-

-

97

-

97

配当

-

-

-

-

-

△22,771

△12,863

△35,634

株式報酬取引

-

-

-

-

-

31

-

31

支配継続子会社に対する
持分変動

-

-

-

-

-

706

△2,304

△1,598

企業結合または事業分離

-

-

-

-

-

-

△2,725

△2,725

その他の資本の構成要素
から利益剰余金への振替

393

△1,236

-

-

△843

-

-

-

その他の資本の構成要素
から非金融資産等への振替

-

-

-

△1,618

△1,618

△1,618

-

△1,618

その他の増減

-

-

-

-

-

-

987

987

所有者との取引額等合計

393

△1,236

-

△1,618

△2,461

△73,565

△16,905

△90,470

2025年9月30日残高

35,876

-

213,660

3,401

252,937

1,804,310

584,373

2,388,683

 

 

当中間連結会計期間(自 2026年4月1日  至 2026年9月30日)

(単位:百万円)

 

資本金

資本

剰余金

自己
株式

利益

剰余金

2026年4月1日残高

50,000

116,789

△67,538

1,339,150

中間利益

-

-

-

90,173

その他の包括利益

-

-

-

-

中間包括利益

-

-

-

90,173

自己株式の取得

-

-

△14

-

自己株式の処分

-

△78

182

-

配当

-

-

-

△21,737

株式報酬取引

-

70

-

-

支配継続子会社に対する
持分変動

-

16

-

-

企業結合または事業分離

-

-

-

-

連結範囲の変動

-

-

-

-

その他の資本の構成要素
から利益剰余金への振替

-

-

-

14,423

その他の増減

-

-

-

-

所有者との取引額等合計

-

8

168

△7,314

2026年9月30日残高

50,000

116,797

△67,370

1,422,009

 

 

 

その他の資本の構成要素

親会社の
所有者に
帰属する
持分合計

非支配持分

資本合計

 

その他の
包括利益を
通じて
公正価値で
測定する
金融資産

確定給付

制度の

再測定

在外営業
活動体の
換算差額

キャッシュ・
フロー・
ヘッジの
公正価値の
純変動の
有効部分

合計

2026年4月1日残高

22,653

-

296,444

4,177

323,274

1,761,675

653,005

2,414,680

中間利益

-

-

-

-

-

90,173

46,852

137,025

その他の包括利益

6,277

312

△18,011

872

△10,550

△10,550

△9,276

△19,826

中間包括利益

6,277

312

△18,011

872

△10,550

79,623

37,576

117,199

自己株式の取得

-

-

-

-

-

△14

-

△14

自己株式の処分

-

-

-

-

-

104

-

104

配当

-

-

-

-

-

△21,737

△11,353

△33,090

株式報酬取引

-

-

-

-

-

70

-

70

支配継続子会社に対する
持分変動

-

-

-

-

-

16

76

92

企業結合または事業分離

-

-

-

-

-

-

2,678

2,678

連結範囲の変動

-

-

-

-

-

-

△141

△141

その他の資本の構成要素
から利益剰余金への振替

△14,111

△312

-

-

△14,423

-

-

-

その他の増減

-

-

-

-

-

-

△466

△466

所有者との取引額等合計

△14,111

△312

-

-

△14,423

△21,561

△9,206

△30,767

2026年9月30日残高

14,819

-

278,433

5,049

298,301

1,819,737

681,375

2,501,112

 

 

(4)要約中間連結キャッシュ・フロー計算書

(単位:百万円)

 

前中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

至 2025年9月30日)

 

当中間連結会計期間

(自 2026年4月1日

至 2026年9月30日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

税引前中間利益

68,735

 

182,398

非継続事業からの税引前中間利益

134,480

 

-

減価償却費及び償却費

134,374

 

140,067

持分法による投資損益(△は益)

△2,460

 

△2,677

受取利息及び受取配当金

△4,333

 

△4,813

支払利息

18,659

 

19,480

営業債権の増減額(△は増加)

27,878

 

△20,117

棚卸資産の増減額(△は増加)

△7,535

 

△76,361

営業債務の増減額(△は減少)

△22,299

 

17,758

退職給付に係る資産及び負債の増減額

1,332

 

△688

従業員賞与に係る負債の増減額(△は減少)

△32,139

 

△15,813

その他

△99,779

 

△32,955

小計

216,913

 

206,279

利息の受取額

1,935

 

2,755

配当金の受取額

6,224

 

10,824

利息の支払額

△19,092

 

△17,576

法人所得税の支払額又は還付額
(△は支払)

△44,341

 

△44,484

営業活動によるキャッシュ・フロー

161,639

 

157,798

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

有形固定資産の取得による支出

△127,876

 

△138,149

有形固定資産の売却による収入

3,322

 

17,490

無形資産の取得による支出

△3,961

 

△1,839

投資の取得による支出

△444

 

△4,677

投資の売却及び償還による収入

9,287

 

28,465

子会社の取得による支出

△71,914

 

△1,116

子会社の売却による収入

490,941

 

452

事業譲受による支出

△7,796

 

△236

事業譲渡による収入

10,268

 

3,607

定期預金の純増減額(△は増加)

△135,971

 

435

その他

8,151

 

666

投資活動によるキャッシュ・フロー

174,007

 

△94,902

 

 

(単位:百万円)

 

前中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

至 2025年9月30日)

 

当中間連結会計期間

(自 2026年4月1日

至 2026年9月30日)

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

短期借入金の純増減額(△は減少)

△94,029

 

△29,787

長期借入れによる収入

12,875

 

26,828

長期借入金の返済による支出

△67,026

 

△51,180

社債の償還による支出

△35,000

 

△60,000

リース負債の返済による支出

△16,647

 

△16,846

自己株式の純増減額(△は増加)

△50,010

 

△14

配当金の支払額

△22,771

 

△21,737

非支配持分への配当金の支払額

△14,523

 

△11,353

その他

△5,181

 

69

財務活動によるキャッシュ・フロー

△292,312

 

△164,020

現金及び現金同等物に係る為替変動による
影響

4,585

 

△2,075

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

47,919

 

△103,199

現金及び現金同等物の期首残高

326,144

 

527,104

売却目的で保有する資産への振替に伴う
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

△209

 

111

連結範囲の変更に伴う現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

-

 

44

合併に伴う現金及び現金同等物の増加額

35

 

-

現金及び現金同等物の中間期末残高

373,889

 

424,060

 

 

(5)要約中間連結財務諸表に関する注記事項

(適用される財務報告の枠組み)

本決算短信で開示している当社グループの要約中間連結財務諸表(要約中間連結損益計算書、要約中間連結包括利益計算書、要約中間連結財政状態計算書、要約中間連結持分変動計算書、要約中間連結キャッシュ・フロー計算書及び注記)は、国際会計基準第34号「期中財務報告」で求められる開示項目及び注記の一部を省略しております。

 

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(セグメント情報)

(1) 報告セグメントの概要

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、最高経営意思決定者が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。なお、報告にあたって事業セグメントの集約は行っておりません。

当社グループは、2024年11月に発表した経営方針「KAITEKI Vision 35」と「中期経営計画2029」のもと、収益力の強化と事業の成長の実現を通した企業価値の向上に取り組んでおります。2026年4月に事業部門を市場及びビジネスモデルの観点から再整理し、事業部門がオーナーシップをもって事業を運営し、より迅速な意思決定を行うことができる体制とするための組織改正を実施しました。この組織再編と整合する形で、当中間連結会計期間より報告セグメントを見直し、従来の「スペシャリティマテリアルズ」、「MMA&デリバティブズ」、「ベーシックマテリアルズ&ポリマーズ」及び「産業ガス」の4区分から、「スペシャリティマテリアルズ」、「MMA&デリバティブズ」、「ベーシックマテリアルズ」及び「産業ガス」の4区分に変更いたしました。

なお、前中間連結会計期間のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成しております。

 

各報告セグメントの事業内容は、以下のとおりです。

報告
セグメント

セグメント内訳

 

事業内容

スペシャリティ

マテリアルズ

フィルムズ

&パフォーマンスマテリアルズ

ソアノール、ゴーセノール、

パッケージング・バリアフィルムズ、

工業・メディカルフィルムズ、

アセチル・光学フィルムズ、ポリエステルフィルムズ、

フード・ヘルスケア

 

コンポジット&シェイプス

エンジニアリングシェイプス、

炭素繊維・コンポジットエンジニアリング

 

情報電子

半導体、エレクトロニクス、電池材料

 

ポリマーコンパウンズ

パフォーマンスポリマーズ、

エンジニアリングプラスチック、

ポリプロピレンコンパウンド

 

水・インフラ

水・環境ソリューション、インフラソリューション

MMA&デリバティブズ

MMA

MMA、PMMA

 

機能化学品

コーティング材、添加剤・改質剤

ベーシック

マテリアルズ

基礎化学品

石化基盤、ポリオレフィン、基礎化学品

炭素

炭素

産業ガス

産業ガス

産業ガス

 

報告セグメントの会計方針は、連結財務諸表に適用している当社グループの会計方針と同一です。なお、セグメント間の取引は、主に市場実勢価格に基づいております。

 

(2) セグメント収益及び業績

当社グループの報告セグメントによる収益及び業績は、以下のとおりです。当社グループは、セグメント損益に基づき、セグメントの業績を評価しております。

 

前中間連結会計期間(自 2025年4月1日  至 2025年9月30日)

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注1)

合計

調整額
(注2)

連結

スペシャリティマテリアルズ

MMA&
デリバティブズ

ベーシック
マテリアルズ

産業ガス

合計

売上収益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部収益

578,868

174,702

331,550

647,032

1,732,152

66,972

1,799,124

-

1,799,124

セグメント間収益

14,417

4,849

16,970

3,797

40,033

75,428

115,461

△115,461

-

合計

593,285

179,551

348,520

650,829

1,772,185

142,400

1,914,585

△115,461

1,799,124

セグメント損益
(コア営業利益)
(注3)

39,698

3,689

△8,550

93,037

127,874

4,831

132,705

△6,595

126,110

 

(注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、その主なものはエンジニアリング、運送及び倉庫業です。

2 セグメント損益の調整額には、各報告セグメントに配分していない全社費用△6,455百万円及びセグメント間消去取引△140百万円が含まれております。全社費用は、報告セグメントに帰属しない基礎的試験研究費等です。

3 セグメント損益は、営業利益(又は損失)から非経常的な要因により発生した損益(事業撤退や縮小から生じる損失等)を除いて算出したコア営業利益で表示しております。

4 当社は、2026年3月期において田辺三菱製薬㈱(現 田辺ファーマ㈱)及びその子会社等の事業を非継続事業に分類しており、セグメント情報は非継続事業を除いた継続事業の金額を表示しております。

 

当中間連結会計期間(自 2026年4月1日  至 2026年9月30日)

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注1)

合計

調整額
(注2)

連結

スペシャリティマテリアルズ

MMA&
デリバティブズ

ベーシック
マテリアルズ

産業ガス

合計

売上収益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部収益

653,501

200,152

388,275

733,187

1,975,115

61,979

2,037,094

-

2,037,094

セグメント間収益

13,357

4,244

17,501

3,961

39,063

62,816

101,879

△101,879

-

合計

666,858

204,396

405,776

737,148

2,014,178

124,795

2,138,973

△101,879

2,037,094

セグメント損益
(コア営業利益)
(注3)

70,359

8,986

14,130

107,675

201,150

4,668

205,818

△2,970

202,848

 

(注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、その主なものはエンジニアリング、運送及び倉庫業です。

2 セグメント損益の調整額には、各報告セグメントに配分していない全社費用△2,325百万円及びセグメント間消去取引△645百万円が含まれております。全社費用は、報告セグメントに帰属しない基礎的試験研究費等です。

3 セグメント損益は、営業利益(又は損失)から非経常的な要因により発生した損益(事業撤退や縮小から生じる損失等)を除いて算出したコア営業利益で表示しております。

 

 セグメント損益から、税引前中間利益への調整は、以下のとおりです。

(単位:百万円)

 

前中間連結会計期間
(自 2025年4月1日
 至 2025年9月30日)

 

当中間連結会計期間
(自 2026年4月1日
 至 2026年9月30日)

セグメント損益

126,110

 

202,848

固定資産売却益 (注)

817

 

13,675

減損損失戻入益

-

 

2,050

事業譲渡益

7,950

 

-

減損損失 (注)

△11,839

 

△7,301

特別退職金

△32,317

 

△3,165

持分法による投資損失

△45

 

△2,340

固定資産除売却損

△264

 

△1,904

災害関連損失

-

 

△1,591

その他

△3,923

 

△2,595

営業利益

86,489

 

199,677

金融収益

4,397

 

5,066

金融費用

△22,151

 

△22,345

税引前中間利益

68,735

 

182,398

 

(注) 当中間連結会計期間において、日本酸素ホールディングス㈱の本社移転に伴う土地の譲渡に関連して、固定資産売却益10,437百万円及び本社建物の減損損失△1,891百万円を計上しております。

 

(非継続事業)

(1) 非継続事業の概要

2025年6月25日、当社の定時株主総会において、当社の連結子会社であった田辺三菱製薬㈱(現 田辺ファーマ㈱)の全株式及び関連資産をBain Capital Private Equity, LPが投資助言を行う投資ファンドが間接的に株式を保有する特別目的会社である㈱BCJ-94に承継させる吸収分割契約が承認可決され、2025年7月1日に当該取引は完了しました。

これに伴い、前中間連結会計期間において、同社及びその子会社等の事業を非継続事業に分類しております。

 

(2) 非継続事業の損益

(単位:百万円)

 

 

前中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

至 2025年9月30日)

 

当中間連結会計期間

(自 2026年4月1日

至 2026年9月30日)

収益

 

244,321

 

-

費用

 

△109,841

 

-

非継続事業からの税引前中間利益(注1)

 

134,480

 

-

法人所得税(注2)

 

△39,589

 

-

非継続事業からの中間利益

 

94,891

 

-

 

(注) 1 前中間連結会計期間において、田辺三菱製薬㈱の全株式及び関連資産の売却に伴う利益128,753百万円が含まれております。

     2 前中間連結会計期間において、田辺三菱製薬㈱の全株式及び関連資産の売却に伴う利益に係る法人所得税△36,782百万円が含まれております。

 

(3) 非継続事業に係るキャッシュ・フロー

要約中間連結キャッシュ・フロー計算書に含まれている非継続事業に係るキャッシュ・フローは以下のとおりです。

(単位:百万円)

 

 

前中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

至 2025年9月30日)

 

当中間連結会計期間

(自 2026年4月1日

至 2026年9月30日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

△266

 

-

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

491,163

 

-

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

△3,693

 

-

    合計

 

487,204

 

-

 

 

(4) キャッシュ・フローに関する補足情報

(単位:百万円)

 

 

前中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

至 2025年9月30日)

 

当中間連結会計期間

(自 2026年4月1日

至 2026年9月30日)

現金による対価

 

536,800

 

-

うち未収入金

 

△21,539

 

-

支配を喪失した子会社の現金及び現金同等物

 

△25,202

 

-

子会社の売却による収入

 

490,059

 

-

 

 

(5) 子会社の資産及び負債

(単位:百万円)

 

 

支配喪失日

(2025年7月1日)

流動資産(現金及び現金同等物を含む)

 

273,304

非流動資産

 

327,787

 資産合計

 

601,091

流動負債

 

133,895

非流動負債

 

33,798

 負債合計

 

167,693

 

 

(重要な後発事象)

(炭素材事業の継続)

当社は、2026年2月2日付「コークス及び炭素材の事業撤退に関するお知らせ」において、当社グループのベーシックマテリアルズセグメントに属するコークス及び炭素材(ニードルコークス、ピッチコークス)事業から撤退し、設備撤去を進めることを公表しておりました。
 その後、AI、データセンター関連ビジネスの急激な拡大に伴い、ピッチ系炭素繊維事業について改めて検討を行った結果、炭素材(ニードルコークス、ピッチコークス)事業については、炭素繊維の原料確保及び品質確保の必要上、事業を継続することを2026年11月5日開催の執行役会議において決定いたしました。
 ピッチ系炭素繊維事業については、当初は他社原料を使用することを前提としておりましたが、検討を進めた結果、他社原料では当社が目標とするピッチ系炭素繊維の性能を達成することが困難であることが判明しました。
 このため、ピッチ系炭素繊維の競争力を維持・強化するためには、その原料製造技術及び設備を自社内に維持することが不可欠であると判断し、香川事業所において撤退を予定していた炭素材(ニードルコークス、ピッチコークス)事業を継続することといたしました。

・変更の内容

(変更前)

・ コークス及び炭素材(ニードルコークス、ピッチコークス)事業から撤退

・ 2027年度下期に生産停止後、関連設備の撤去を進めるとともに、順次販売終了

(変更後)

・ ピッチ系炭素繊維の原料製造に必要な設備を維持・改修

・ 炭素材(ニードルコークス及びピッチコークス)は、生産及び販売を継続してまいります。但し設備の改修工事のため2027年度下期に生産を一時休止し、再稼働は2028年度下期となる見込みにて、お客様とは今後のお取引に関して個別にご相談させて頂きます。

※なお、コークス事業については、2026年2月2日付「コークス及び炭素材の事業撤退に関するお知らせ」にて公表した方針どおり撤退し、2027年度下期に生産停止後、関連設備の撤去を進めるとともに、順次販売終了予定です。

 

・今後の方針

本決定により、ピッチ系炭素繊維の品質安定化及び供給体制の強化を図るとともに、5G/6G通信インフラ、AIサーバー、データセンター向けの熱マネジメント用途に加え、高弾性率及び優れた寸法安定性を活かした宇宙関連用途など、成長性の高い市場への展開を加速してまいります。
 また、炭素材(ニードルコークス、ピッチコークス)に関しましても、お客様と今後のお取引に関して個別にご相談させて頂きながら取り進めてまいります。
 

当社グループは、前連結会計年度にリストラクチャリング引当金を約597億円計上しております。本件により、当初見込んでいた設備撤去費用及び特別退職金の一部が不要となる見込みであることから、2027年3月期第3四半期連結会計期間において、リストラクチャリング引当金の戻入として約90億円の非経常利益を見込んでおりますが、これらの正確な影響額については、現時点において評価・精査を継続しております。