(セグメント情報)

(1) 報告セグメントの概要

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、最高経営意思決定者が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。なお、報告にあたって事業セグメントの集約は行っておりません。

当社グループは、2024年11月に発表した経営方針「KAITEKI Vision 35」と「中期経営計画2029」のもと、収益力の強化と事業の成長の実現を通した企業価値の向上に取り組んでおります。2026年4月に事業部門を市場及びビジネスモデルの観点から再整理し、事業部門がオーナーシップをもって事業を運営し、より迅速な意思決定を行うことができる体制とするための組織改正を実施しました。この組織再編と整合する形で、当中間連結会計期間より報告セグメントを見直し、従来の「スペシャリティマテリアルズ」、「MMA&デリバティブズ」、「ベーシックマテリアルズ&ポリマーズ」及び「産業ガス」の4区分から、「スペシャリティマテリアルズ」、「MMA&デリバティブズ」、「ベーシックマテリアルズ」及び「産業ガス」の4区分に変更いたしました。

なお、前中間連結会計期間のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成しております。

 

各報告セグメントの事業内容は、以下のとおりです。

報告
セグメント

セグメント内訳

 

事業内容

スペシャリティ

マテリアルズ

フィルムズ

&パフォーマンスマテリアルズ

ソアノール、ゴーセノール、

パッケージング・バリアフィルムズ、

工業・メディカルフィルムズ、

アセチル・光学フィルムズ、ポリエステルフィルムズ、

フード・ヘルスケア

 

コンポジット&シェイプス

エンジニアリングシェイプス、

炭素繊維・コンポジットエンジニアリング

 

情報電子

半導体、エレクトロニクス、電池材料

 

ポリマーコンパウンズ

パフォーマンスポリマーズ、

エンジニアリングプラスチック、

ポリプロピレンコンパウンド

 

水・インフラ

水・環境ソリューション、インフラソリューション

MMA&デリバティブズ

MMA

MMA、PMMA

 

機能化学品

コーティング材、添加剤・改質剤

ベーシック

マテリアルズ

基礎化学品

石化基盤、ポリオレフィン、基礎化学品

炭素

炭素

産業ガス

産業ガス

産業ガス

 

報告セグメントの会計方針は、連結財務諸表に適用している当社グループの会計方針と同一です。なお、セグメント間の取引は、主に市場実勢価格に基づいております。

 

(2) セグメント収益及び業績

当社グループの報告セグメントによる収益及び業績は、以下のとおりです。当社グループは、セグメント損益に基づき、セグメントの業績を評価しております。

 

前中間連結会計期間(自 2025年4月1日  至 2025年9月30日)

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注1)

合計

調整額
(注2)

連結

スペシャリティマテリアルズ

MMA&
デリバティブズ

ベーシック
マテリアルズ

産業ガス

合計

売上収益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部収益

578,868

174,702

331,550

647,032

1,732,152

66,972

1,799,124

-

1,799,124

セグメント間収益

14,417

4,849

16,970

3,797

40,033

75,428

115,461

△115,461

-

合計

593,285

179,551

348,520

650,829

1,772,185

142,400

1,914,585

△115,461

1,799,124

セグメント損益
(コア営業利益)
(注3)

39,698

3,689

△8,550

93,037

127,874

4,831

132,705

△6,595

126,110

 

(注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、その主なものはエンジニアリング、運送及び倉庫業です。

2 セグメント損益の調整額には、各報告セグメントに配分していない全社費用△6,455百万円及びセグメント間消去取引△140百万円が含まれております。全社費用は、報告セグメントに帰属しない基礎的試験研究費等です。

3 セグメント損益は、営業利益(又は損失)から非経常的な要因により発生した損益(事業撤退や縮小から生じる損失等)を除いて算出したコア営業利益で表示しております。

4 当社は、2026年3月期において田辺三菱製薬㈱(現 田辺ファーマ㈱)及びその子会社等の事業を非継続事業に分類しており、セグメント情報は非継続事業を除いた継続事業の金額を表示しております。

 

当中間連結会計期間(自 2026年4月1日  至 2026年9月30日)

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注1)

合計

調整額
(注2)

連結

スペシャリティマテリアルズ

MMA&
デリバティブズ

ベーシック
マテリアルズ

産業ガス

合計

売上収益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部収益

653,501

200,152

388,275

733,187

1,975,115

61,979

2,037,094

-

2,037,094

セグメント間収益

13,357

4,244

17,501

3,961

39,063

62,816

101,879

△101,879

-

合計

666,858

204,396

405,776

737,148

2,014,178

124,795

2,138,973

△101,879

2,037,094

セグメント損益
(コア営業利益)
(注3)

70,359

8,986

14,130

107,675

201,150

4,668

205,818

△2,970

202,848

 

(注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、その主なものはエンジニアリング、運送及び倉庫業です。

2 セグメント損益の調整額には、各報告セグメントに配分していない全社費用△2,325百万円及びセグメント間消去取引△645百万円が含まれております。全社費用は、報告セグメントに帰属しない基礎的試験研究費等です。

3 セグメント損益は、営業利益(又は損失)から非経常的な要因により発生した損益(事業撤退や縮小から生じる損失等)を除いて算出したコア営業利益で表示しております。

 

 セグメント損益から、税引前中間利益への調整は、以下のとおりです。

(単位:百万円)

 

前中間連結会計期間
(自 2025年4月1日
 至 2025年9月30日)

 

当中間連結会計期間
(自 2026年4月1日
 至 2026年9月30日)

セグメント損益

126,110

 

202,848

固定資産売却益 (注)

817

 

13,675

減損損失戻入益

-

 

2,050

事業譲渡益

7,950

 

-

減損損失 (注)

△11,839

 

△7,301

特別退職金

△32,317

 

△3,165

持分法による投資損失

△45

 

△2,340

固定資産除売却損

△264

 

△1,904

災害関連損失

-

 

△1,591

その他

△3,923

 

△2,595

営業利益

86,489

 

199,677

金融収益

4,397

 

5,066

金融費用

△22,151

 

△22,345

税引前中間利益

68,735

 

182,398

 

(注) 当中間連結会計期間において、日本酸素ホールディングス㈱の本社移転に伴う土地の譲渡に関連して、固定資産売却益10,437百万円及び本社建物の減損損失△1,891百万円を計上しております。