○添付資料の目次

 

1.当四半期決算の連結経営成績等の概況 …………………………………………………………………2

 (1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2

 (2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………4

 (3)キャッシュ・フローに関する説明 …………………………………………………………………4

  (4)事業等のリスクについての重要な変更 ……………………………………………………………5

2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………6

(1)要約四半期連結財政状態計算書 ……………………………………………………………………6

(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書 ………………………………8

(3)要約四半期連結持分変動計算書 ……………………………………………………………………10

(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………11

(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………13

(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………13

(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………13

(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………13

(企業結合等関係) ………………………………………………………………………………………15

 

 

1.当四半期決算の連結経営成績等の概況

文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものです。

以下の分析については、「2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 (5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 (セグメント情報) 2.報告セグメントの変更等に関する事項」に記載のとおり、遡及・組替後の前第3四半期連結累計期間のセグメント情報の数値を用いて説明しています。

また、2025年12月期第3四半期連結会計期間で暫定的な会計処理を行っていたRobotics Plus Limited及びBrose SEの子会社2社の企業結合について、2025年12月期において会計処理の確定を行っており、前第3四半期連結累計期間との比較・分析にあたっては、暫定的な会計処理の確定による見直し後の金額を用いています。

 

(1) 経営成績に関する説明

当第3四半期連結累計期間の売上収益は2兆2,152億円(前年同期比3,049億円・16.0%増加)、営業利益は2,352億円(同1,230億円・109.6%増加)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は1,734億円(同1,301億円増加)となりました。

なお、当第3四半期連結累計期間の為替換算レートは、米ドル159円(前年同期比11円の円安)、ユーロ184円(同18円の円安)でした。

 

売上収益は、二輪車や船外機、サーフェスマウンターを中心に販売が増加し、増収となりました。営業利益は、米国関税の影響や中東情勢に伴う調達コストの上昇などがあったものの、販売台数の増加や価格転嫁、販売費及び一般管理費の削減に加え、固定資産売却益の計上や為替影響も寄与し、増益となりました。

 

セグメント別の概況

〔ランドモビリティ〕

売上収益1兆4,721億円(前年同期比2,442億円・19.9%増加)、営業利益1,700億円(同812億円・91.5%増加)となりました。

MC事業では、先進国は日本の販売が減少しましたが、欧米の需要伸長に伴い全体の販売台数は増加しました。新興国では、インドやアセアンで強い需要が継続し、販売台数が増加しました。この結果、売上収益は増収となりました。営業利益は、原材料コスト上昇の影響を受けたものの、価格転嫁や為替影響により増益となりました。

SPV事業(電動アシスト自転車、e-Kit、車椅子電動化ユニット)では、売上収益はe-Kitの販売台数の増加により前年を上回ったものの、調達コストの上昇や研究開発費などの増加により営業損失は前年並みとなりました。

 

〔マリン〕

売上収益4,302億円(前年同期比310億円・7.8%増加)、営業利益690億円(同198億円・40.2%増加)となりました。

船外機では、主要市場である米国で需要が減少しましたが、アジアや中南米などの新興国においては需要が伸長しました。当社の販売は、北米では減少しましたが、欧州、アジア、アフリカでの販売が伸長したことにより、全体では前年を上回りました。ウォータービークルでは、主要市場である米国の需要は減少し、当社の販売台数も前年を下回りました。これらの販売動向に加え、価格改定を実施した結果、マリン事業全体で増収となりました。営業利益は、米国関税や中東情勢に伴うコスト上昇の影響を受けたものの、価格転嫁や販売費及び一般管理費の削減に加え、為替影響も寄与し増益となりました。

 

〔アウトドアランドビークル〕

売上収益1,072億円(前年同期比41億円・3.7%減少)、営業損失241億円(前年同期:営業損失263億円)となりました。

RV事業(四輪バギー、レクリエーショナル・オフハイウェイ・ビークル(ROV))では、需要は堅調に推移しました。当社の販売は、四輪バギーは堅調に推移した一方、ROVは自社生産終了により減少し、減収となりました。営業損失は、構造改革に伴う一過性費用やROVの販売減少などがあったものの、販売費及び一般管理費の削減や前年計上した固定資産の減損損失の反動により縮小しました。

LSM事業(ゴルフカー等)は、需要が米国市場では底堅く推移する一方、日本やその他の市場では減少しました。当社は厳しい競争環境を背景に、主要市場である米国を中心に販売が減少し減収、営業損失が拡大しました。

 

〔ロボティクス〕

売上収益949億円(前年同期比221億円・30.4%増加)、営業利益80億円(前年同期:営業損失9億円)となりました。

サーフェスマウンターは、市場全体の需要拡大を背景に、中国や東南アジアなどで販売が増加しました。産業用ロボットは、自動化需要の回復を着実に取り込みました。半導体製造後工程装置は、生成AIやデータセンター関連の需要が堅調に推移しました。当社は、新型ワイヤボンダの好調などを背景に、販売が増加しました。この結果、事業全体の売上収益は増収、営業利益は増益となりました。

 

〔金融サービス〕

売上収益966億円(前年同期比126億円・14.9%増加)、営業利益193億円(同58億円・42.9%増加)となりました。

売上収益は、販売金融債権の増加に伴い増収となりました。営業利益は、金利マージンの改善に加え、前期に計上した金利スワップ評価損の影響が減少し、増益となりました。

 

〔その他〕

売上収益141億円(前年同期比7億円・4.9%減少)、営業損失70億円(前年同期:営業損失121億円)となりました。

 

なお、各セグメントの主要な製品及びサービスは、以下のとおりです。

 

セグメント

主要な製品及びサービス

ランドモビリティ

二輪車、中間部品、海外生産用部品、電動アシスト自転車、電動アシスト自転車ドライブユニット(e-Kit)、車椅子電動化ユニット、自動車用エンジン、自動車用コンポーネント

マリン

船外機、ウォータービークル、ボート、漁船・和船

アウトドアランドビークル

四輪バギー、レクリエーショナル・オフハイウェイ・ビークル、ゴルフカー

ロボティクス

サーフェスマウンター、半導体製造後工程装置、産業用ロボット

金融サービス

当社製品に関わる販売金融及びリース

その他

産業用無人ヘリコプター、モビリティサービス

 

 

 

(2) 財政状態に関する説明

当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前期末比36億円減少し、2兆8,990億円となりました。流動資産は、営業債権及びその他の債権などの増加がある一方、棚卸資産や現金及び現金同等物の減少などにより同501億円減少しました。非流動資産は、販売金融債権の増加や有形固定資産、のれん及び無形資産の増加などにより同466億円の増加となりました。

負債合計は、社債及び借入金の減少などにより同1,074億円減少し、1兆5,968億円となりました。

資本合計は、剰余金の配当464億円、支配継続子会社に対する持分変動389億円などにより減少した一方、四半期利益1,835億円、その他の包括利益45億円などにより同1,039億円増加し、1兆3,022億円となりました。

これらの結果、親会社所有者帰属持分比率は43.5%(前期末:39.0%)、D/Eレシオ(ネット)は0.42倍(同:0.58倍)となりました。

 

(3) キャッシュ・フローに関する説明

〔営業活動によるキャッシュ・フロー〕

税引前四半期利益2,371億円(前年同期:1,130億円)や減価償却費及び償却費693億円(同:634億円)、棚卸資産の減少671億円(同:152億円の減少)などの収入に対して、営業債権及びその他の債権の増加302億円(同:119億円の増加)や販売金融債権の増加195億円(同:265億円の増加)、法人所得税の支払額536億円(同:365億円)などの支出により、全体では2,680億円の収入(同:1,542億円の収入)となりました。

 

〔投資活動によるキャッシュ・フロー〕

有形固定資産及び無形資産の売却による収入232億円(前年同期:29億円の収入)などがありましたが、有形固定資産及び無形資産の取得による支出739億円(同:739億円の支出)などにより、464億円の支出(同:729億円の支出)となりました。

 

〔財務活動によるキャッシュ・フロー〕

長期借入れなどによる収入がありましたが、配当金の支払や短期借入金の減少、長期借入金の返済、非支配持分からの子会社持分取得による支出などにより2,376億円の支出(前年同期:642億円の支出)となりました。

 

これらの結果、当第3四半期連結累計期間のフリー・キャッシュ・フローは2,216億円のプラス(前年同期:812億円のプラス)、現金及び現金同等物の四半期末残高は3,823億円(前期末比:166億円の減少)となりました。当第3四半期連結会計期間末の有利子負債(リース負債を除く)は9,054億円(同:1,390億円の減少)となりました。

 

(4)事業等のリスクについての重要な変更

当第3四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更があった事項は、以下のとおりです。

また、以下の見出しに付された番号(5)は、前事業年度の有価証券報告書における「第一部 企業情報 第2 事業の状況 3 事業等のリスク  <5> 事業等のリスク」の項目番号であり、文中の下線部分が変更箇所です。

なお、文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものです。

 

(5)調達リスク

<リスク>

当社グループは、製品の製造に使用する原材料及び部品等を当社グループ外の多数の供給業者から調達しており、これらの一部については特定の供給業者に依存しています。市況、災害や中東情勢を含む地政学リスク等、当社グループでは制御出来ない要因により、当社グループがこれらの原材料及び部品等を効率的に、且つ安定したコストで調達し続けることが出来なくなった場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。原材料価格の今後の高騰や部品不足などが発生、長期化する場合には、当社グループの業績及び財政状態に重大な影響を与える可能性があります。

<対応策>

当社グループは、互換性のある部品や原材料への切替や、長期的な内示数量提示による供給数の確保などの対策を進めています。

 

 

 

 

2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)要約四半期連結財政状態計算書

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2025年12月31日)

当第3四半期
連結会計期間

(2026年9月30日)

資産

 

 

 

流動資産

 

 

 

現金及び現金同等物

 

398,904

382,311

営業債権及びその他の債権

 

181,721

211,805

販売金融債権

 

403,581

401,666

棚卸資産

 

591,369

522,847

その他の金融資産

 

57,050

59,886

その他の流動資産

 

57,604

61,594

流動資産合計

 

1,690,233

1,640,112

非流動資産

 

 

 

有形固定資産

 

504,800

508,615

のれん及び無形資産

 

101,864

104,463

持分法で会計処理されている投資

 

43,093

45,104

販売金融債権

 

395,672

422,582

退職給付に係る資産

 

42,742

45,411

その他の金融資産

 

73,221

76,431

繰延税金資産

 

40,829

40,913

その他の非流動資産

 

10,127

15,399

非流動資産合計

 

1,212,351

1,258,922

資産合計

 

2,902,584

2,899,034

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2025年12月31日)

当第3四半期
連結会計期間

(2026年9月30日)

負債及び資本

 

 

 

負債

 

 

 

流動負債

 

 

 

営業債務及びその他の債務

 

160,382

188,646

社債及び借入金

 

615,807

330,146

未払法人所得税

 

13,284

20,456

未払費用

 

100,180

91,114

引当金

 

50,979

51,832

その他の金融負債

 

77,760

69,554

その他の流動負債

 

108,503

130,813

流動負債合計

 

1,126,898

882,564

非流動負債

 

 

 

社債及び借入金

 

428,516

575,212

退職給付に係る負債

 

55,860

54,803

引当金

 

1,964

1,906

その他の金融負債

 

44,220

43,592

繰延税金負債

 

19,835

10,734

その他の非流動負債

 

26,959

28,020

非流動負債合計

 

577,356

714,270

負債合計

 

1,704,255

1,596,834

 

 

 

 

資本

 

 

 

資本金

 

86,100

86,100

資本剰余金

 

46,010

26,814

利益剰余金

 

948,682

1,093,503

自己株式

 

△53,633

△53,361

その他の資本の構成要素

 

105,076

107,074

親会社の所有者に帰属する持分合計

 

1,132,238

1,260,132

非支配持分

 

66,091

42,067

資本合計

 

1,198,329

1,302,200

負債及び資本合計

 

2,902,584

2,899,034

 

 

 

(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書

要約四半期連結損益計算書

第3四半期連結累計期間

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2025年1月1日

  至 2025年9月30日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2026年1月1日

  至 2026年9月30日)

売上収益

 

1,910,272

2,215,200

売上原価

 

△1,311,036

△1,515,105

売上総利益

 

599,236

700,094

 

 

 

 

販売費及び一般管理費

 

△487,896

△496,573

その他の収益

 

6,273

27,676

その他の費用

 

△12,381

△5,298

持分法による投資損益

 

7,015

9,321

営業利益

 

112,247

235,219

 

 

 

 

金融収益

 

9,725

11,761

金融費用

 

△8,942

△9,846

税引前四半期利益

 

113,031

237,134

 

 

 

 

法人所得税費用

 

△60,622

△53,606

四半期利益

 

52,408

183,528

 

 

 

 

四半期利益の帰属

 

 

 

親会社の所有者

 

43,245

173,395

非支配持分

 

9,162

10,133

四半期利益

 

52,408

183,528

 

 

 

 

1株当たり四半期利益

 

 

 

基本的1株当たり四半期利益(円)

 

44.51

178.66

希薄化後1株当たり四半期利益(円)

 

44.46

178.60

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

要約四半期連結包括利益計算書

第3四半期連結累計期間

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2025年1月1日

  至 2025年9月30日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2026年1月1日

  至 2026年9月30日)

四半期利益

 

52,408

183,528

その他の包括利益

 

 

 

純損益に振り替えられることのない項目

 

 

 

確定給付制度の再測定

 

1,247

1,293

その他の包括利益を通じて公正価値で
測定する資本性金融資産

 

△830

6,684

持分法適用会社におけるその他の
包括利益に対する持分

 

△7

3

合計

 

409

7,981

 

 

 

 

純損益に振り替えられる可能性のある項目

 

 

 

在外営業活動体の換算差額

 

△24,602

△3,420

持分法適用会社におけるその他の
包括利益に対する持分

 

△830

△26

合計

 

△25,433

△3,447

その他の包括利益合計

 

△25,023

4,533

四半期包括利益

 

27,384

188,062

 

 

 

 

四半期包括利益の帰属

 

 

 

親会社の所有者

 

20,586

178,323

非支配持分

 

6,798

9,738

四半期包括利益

 

27,384

188,062

 

 

 

(3)要約四半期連結持分変動計算書

前第3四半期連結累計期間(自 2025年1月1日 至 2025年9月30日)

(単位:百万円)

 

親会社の所有者に帰属する持分

非支配持分

資本合計

 

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

その他の
資本の
構成要素

合計

2025年1月1日残高

 

86,100

63,375

979,188

△54,064

86,969

1,161,569

65,017

1,226,586

四半期利益

 

-

-

43,245

-

-

43,245

9,162

52,408

その他の包括利益

 

-

-

-

-

△22,658

△22,658

△2,364

△25,023

四半期包括利益

 

-

-

43,245

-

△22,658

20,586

6,798

27,384

剰余金の配当

 

-

-

△48,684

-

-

△48,684

△8,888

△57,572

自己株式の取得及び処分

 

-

-

-

△10,000

-

△10,000

-

△10,000

自己株式の消却

 

-

△21

△9,235

9,257

-

-

-

-

株式報酬取引

 

-

887

-

270

-

1,157

-

1,157

利益剰余金への振替

 

-

-

4,149

-

△4,149

-

-

-

支配継続子会社に対する持分変動

 

-

△17,335

-

-

△966

△18,301

△9,307

△27,609

所有者との取引額合計

 

-

△16,470

△53,770

△472

△5,115

△75,828

△18,195

△94,024

2025年9月30日残高

 

86,100

46,904

968,662

△54,536

59,195

1,106,327

53,619

1,159,946

 

 

当第3四半期連結累計期間(自 2026年1月1日 至 2026年9月30日)

(単位:百万円)

 

親会社の所有者に帰属する持分

非支配持分

資本合計

 

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

その他の
資本の
構成要素

合計

2026年1月1日残高

 

86,100

46,010

948,682

△53,633

105,076

1,132,238

66,091

1,198,329

四半期利益

 

-

-

173,395

-

-

173,395

10,133

183,528

その他の包括利益

 

-

-

-

-

4,928

4,928

△394

4,533

四半期包括利益

 

-

-

173,395

-

4,928

178,323

9,738

188,062

剰余金の配当

 

-

-

△33,973

-

-

△33,973

△12,468

△46,441

自己株式の取得及び処分

 

-

-

-

△0

-

△0

-

△0

株式報酬取引

 

-

159

-

272

-

431

-

431

利益剰余金への振替

 

-

-

5,398

-

△5,398

-

-

-

連結範囲の変動

 

-

-

-

-

-

-

687

687

支配継続子会社に対する持分変動

 

-

△19,355

-

-

2,468

△16,887

△21,981

△38,868

所有者との取引額合計

 

-

△19,195

△28,574

271

△2,930

△50,428

△33,762

△84,191

2026年9月30日残高

 

86,100

26,814

1,093,503

△53,361

107,074

1,260,132

42,067

1,302,200

 

 

 

(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2025年1月1日

  至 2025年9月30日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2026年1月1日

  至 2026年9月30日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

税引前四半期利益

 

113,031

237,134

減価償却費及び償却費

 

63,388

69,327

減損損失

 

6,617

-

損失評価引当金の増減額(△は減少)

 

1,970

△1,121

退職給付に係る負債の増減額(△は減少)

 

1,371

2,164

退職給付に係る資産の増減額(△は増加)

 

△1,955

△2,696

金融事業に係る利息収益及び利息費用

 

△30,510

△45,404

受取利息及び受取配当金

 

△9,446

△11,750

支払利息

 

8,574

8,069

持分法による投資損益(△は益)

 

△7,015

△9,321

有形固定資産及び無形資産売却損益(△は益)

 

77

△17,779

有形固定資産及び無形資産処分損益(△は益)

 

736

789

販売金融債権の増減額(△は増加)

 

△26,473

△19,499

営業債権及びその他の債権の増減額(△は増加)

 

△11,905

△30,244

棚卸資産の増減額(△は増加)

 

15,241

67,069

営業債務及びその他の債務の増減額(△は減少)

 

22,804

26,737

その他

 

6,107

△9,535

小計

 

152,613

263,939

配当金の受取額

 

3,503

8,048

利息の受取額

 

72,262

83,349

利息の支払額

 

△37,745

△33,773

法人所得税の支払額

 

△36,462

△53,596

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

154,172

267,967

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

定期預金の預入による支出

 

△1,761

△0

定期預金の払戻による収入

 

4,124

1,809

有形固定資産及び無形資産の取得による支出

 

△73,926

△73,873

有形固定資産及び無形資産の売却による収入

 

2,949

23,178

持分法で会計処理されている投資の取得による支出

 

△510

△718

投資有価証券の取得による支出

 

△5,587

△4,689

投資有価証券の売却による収入

 

11,765

8,604

貸付けによる支出

 

△2,008

△776

貸付金の回収による収入

 

1,464

865

子会社の支配獲得による収支(△は支出)

 

△8,793

△136

その他

 

△649

△655

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

△72,931

△46,391

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2025年1月1日

  至 2025年9月30日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2026年1月1日

  至 2026年9月30日)

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

短期借入金の純増減額(△は減少)

 

△70,618

△218,701

長期借入れによる収入

 

310,138

165,037

長期借入金の返済による支出

 

△228,259

△114,739

社債の発行による収入

 

29,876

40,061

社債の償還による支出

 

-

△16,459

リース負債の返済による支出

 

△10,175

△10,401

セール・アンド・リースバックによる収入

 

-

2,083

配当金の支払額

 

△48,684

△33,973

非支配持分への配当金の支払額

 

△8,879

△11,676

非支配持分からの子会社持分
取得による支出

 

△27,609

△38,868

自己株式の純増減額(△は増加)

 

△9,997

△0

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

△64,209

△237,638

現金及び現金同等物に係る換算差額

 

△11,423

△530

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

 

5,607

△16,592

現金及び現金同等物の期首残高

 

372,999

398,904

現金及び現金同等物の四半期末残高

 

378,606

382,311

 

 

(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(会計方針の変更)

(IFRS第9号及びIFRS第7号の改訂「自然依存電力を参照する契約」の適用)

 当社グループでは、第1四半期連結会計期間より、2024年12月18日に公表された「IFRS第9号及びIFRS第7号の改訂『自然依存電力を参照する契約』」を適用しています。当該基準の適用による要約四半期連結財務諸表への重要な影響はありません。

 

(セグメント情報)

1.報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失の金額に関する情報

前第3四半期連結累計期間(自 2025年1月1日 至 2025年9月30日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)1

合計

調整額
(注)2

要約四半期
連結財務諸表計上額

 

ランド

モビリティ

マリン

アウトドアランド

ビークル

ロボティ

クス

金融

サービス

計

売上収益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への

売上収益

1,227,998

399,259

111,377

72,828

84,026

1,895,490

14,782

1,910,272

-

1,910,272

セグメント間の
内部売上収益

又は振替高

-

-

-

-

-

-

42,337

42,337

△42,337

-

計

1,227,998

399,259

111,377

72,828

84,026

1,895,490

57,119

1,952,609

△42,337

1,910,272

セグメント利益

又は損失(△)(注)3

88,805

49,248

△26,312

△869

13,492

124,364

△12,116

112,247

-

112,247

金融収益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9,725

金融費用

 

 

 

 

 

 

 

 

 

△8,942

税引前四半期利益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

113,031

 

(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、産業用無人ヘリコプター、モビリティサービスに係る事業を含んでいます。

2 調整額は、セグメント間取引消去によるものです。

3 セグメント利益又は損失(△)の合計は、要約四半期連結損益計算書の営業利益と一致しています。

 

 

当第3四半期連結累計期間(自 2026年1月1日 至 2026年9月30日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)1

合計

調整額
(注)2

要約四半期
連結財務諸表計上額

 

ランド

モビリティ

マリン

アウトドアランド

ビークル

ロボティ

クス

金融

サービス

計

売上収益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への

売上収益

1,472,149

430,234

107,232

94,939

96,587

2,201,143

14,056

2,215,200

-

2,215,200

セグメント間の
内部売上収益

又は振替高

-

-

-

-

-

-

42,282

42,282

△42,282

-

計

1,472,149

430,234

107,232

94,939

96,587

2,201,143

56,339

2,257,482

△42,282

2,215,200

セグメント利益

又は損失(△)(注)3

170,038

69,028

△24,148

7,984

19,280

242,184

△6,964

235,219

-

235,219

金融収益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11,761

金融費用

 

 

 

 

 

 

 

 

 

△9,846

税引前四半期利益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

237,134

 

(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、産業用無人ヘリコプター、モビリティサービスに係る事業を含んでいます。

2 調整額は、セグメント間取引消去によるものです。

3 セグメント利益又は損失(△)の合計は、要約四半期連結損益計算書の営業利益と一致しています。

 

2.報告セグメントの変更等に関する事項

当社は、2026年1月1日付の組織変更において、産業用無人航空機事業の事業拡大を目的に、当該事業を行うUMS事業推進部を、「ロボティクス」事業を管轄するソリューション事業本部から、新事業開発統括部の配下に移管しました。

この組織再編に合わせて、第1四半期連結会計期間より、従来「ロボティクス」セグメントに含めていた「産業用無人ヘリコプター」等に係る業績は、新事業開発に係る損益を含む「その他」に含めることとしました。また、当該変更に伴い、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後のセグメント区分に基づき作成したものを開示しています。

 

 

(企業結合等関係)

2025年12月期第3四半期連結会計期間で暫定的な処理を行っていたRobotics Plus Limited(以下「Robotics Plus社」という。)及びBrose SE(以下「Brose社」という。)の企業結合について、2025年12月期において会計処理の確定を行っており、前第3四半期連結累計期間の記載にあたっては、暫定的な会計処理の確定による見直し後の金額を用いています。

 

前第3四半期連結累計期間(自 2025年1月1日 至 2025年9月30日)

1.農業自動化ソリューション開発事業会社の取得

当社は、2025年2月3日開催の取締役会において、ニュージーランド Robotics Plus社の全株式を取得し、子会社化することについて決議し、2025年2月24日付で株式譲渡契約を締結、2025年4月1日付で全株式を取得しました。

 

(1) 企業結合の概要

① 被取得企業の名称及び事業の内容

被取得企業の名称

:

Robotics Plus Limited

被取得企業の事業の内容

:

農業用自動機の受託開発

 

 

② 取得日

2025年4月1日

 

③ 取得した議決権付資本持分の割合

取得日直前に所有していた議決権比率 13.2%

取得日に追加取得した議決権比率   86.8%

取得後の議決権比率         100.0%

 

④ 企業結合の主な理由

Robotics Plus社は、ロボット工学、オートメーション化及び解析技術をベースとした農業分野の自動化ソリューションを開発しています。農薬等の散布に加え、除草などの機能を備えた農業用UGV(Unmanned Ground Vehicle)や、果物の自動パッキング機、木材丸太の自動計測装置の開発実績があります。

当社は、農作業を自動化する技術の開発強化と、農業テクノロジー分野の事業開発を目的に、2017年からRobotics Plus社に出資しています。

本株式譲渡契約に先立ち、デジタル技術を活用した農業ソリューションを提供するオーストラリアのスタートアップ The Yield Technology Solutions Pty Ltdの資産を買収し、オーストラリアに新しく設立した Yamaha Agriculture Australia Pty Ltdにて資産継承しています。また、この2社を子会社とする新会社 Yamaha Agriculture, Inc.を米国に設立しました。これら一連の活動により、精密農業を可能にする自動化及びデジタル化のソリューションを開発・提供し、持続可能かつ収益性の高い農業の実現に貢献することを目指します。

 

⑤ 被取得企業の支配を獲得した方法

現金を対価とする株式の取得

 

(2) 被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳

取得の対価

現金

4,152百万円(NZD 47.6百万)

 

取得日以前に保有していた資本持分の公正価値

4,900百万円

取得原価

 

9,052百万円

 

 

(3) 主要な取得関連費用の内容及び金額

2025年9月末までに発生したデューデリジェンス費用等27百万円を要約四半期連結損益計算書の「販売費及び一般管理費」に含めて表示しています。

 

(4) 取得資産及び引受負債の公正価値、非支配持分及びのれん(注)1

(単位:百万円)

項目

金額

流動資産

2,706

非流動資産

5,602

資産合計

8,309

流動負債

918

非流動負債

4,498

負債合計

5,416

資本合計

2,892

のれん(注)2

6,160

 

 

(注)1

条件付対価はありません。

2

のれんは主に超過収益力を反映したものであり、税務上、損金算入されません。

 

 

(5) 業績に与える影響

前第3四半期連結累計期間の要約四半期連結損益計算書上に認識している取得日以降の損益情報、及び企業結合が前第3四半期連結累計期間期首である2025年1月1日に行われたと仮定した場合の要約四半期連結財務諸表に与える影響の概算額(非監査情報)は重要性が乏しいため、記載していません。

 

(6) 子会社取得による支出

(単位:百万円)

項目

金額

現金による取得対価

4,152

取得日に被取得企業が保有していた現金及び現金同等物

△333

子会社取得による現金支払額

3,819

 

 

2.自転車用ドライブユニット(e-Kit)事業会社の取得

当社は、2025年7月31日付で、当社連結子会社Yamaha Motor eBike Systems GmbHを通じてドイツBrose社の自転車用ドライブユニット(e-Kit)事業子会社2社の全株式を取得し、子会社化しました。

 

(1) 企業結合の概要

① 被取得企業の名称及び事業の内容

被取得企業の名称

:

Brose Antriebstechnik GmbH & Co. Kommanditgesellschaft

 

 

Brose Antriebstechnik Verwaltungsgesellschaft mbH

被取得企業の事業の内容

:

eBike用ドライブユニット及び周辺コンポーネントの開発・製造・販売

 

 

② 取得日

2025年7月31日

 

③ 取得した議決権付資本持分の割合

100.0%

 

 

④ 企業結合の主な理由

Brose社は、ドアシステム、電動モーターなどを手掛けるドイツの自動車部品メーカーで、自転車用ドライブユニット事業については、2014年から生産、販売を開始しています。

当社は、Brose社のe-Kit開発機能を活用し、新製品の企画、開発のさらなる強化を図ります。同時に、欧州に開発拠点を置くことで、市場のニーズをいち早く捉え、現地顧客の要求に迅速に対応できる体制を構築し、新規顧客の獲得、主要市場である欧州域内での調達力の向上を目指します。加えて、Brose社から引き継ぐ600を超えるサービスネットワークを活用することにより、顧客へのアフターサービス力も強化します。

当社は、2025年2月発表の新中期経営計画(2025~2027年)において、長期的な成長が期待される電動アシスト自転車事業を戦略事業として位置付けました。今回の買収は、新中期経営計画で掲げた独自の競争優位性の確立と、事業成長の実現に向けた取り組みの一環です。

 

⑤ 被取得企業の支配を獲得した方法

現金を対価とする株式の取得

 

(2) 被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳

取得の対価

現金

5,771百万円(EUR 33.8百万)

取得原価

 

5,771百万円

 

 

(3) 主要な取得関連費用の内容及び金額

2025年9月末までに発生したデューデリジェンス費用等446百万円を要約四半期連結損益計算書の「販売費及び一般管理費」に含めて表示しています。

 

(4) 取得資産及び引受負債の公正価値、非支配持分及びのれん(注)1

(単位:百万円)

項目

金額

流動資産

3,482

非流動資産

4,417

資産合計

7,899

流動負債

2,201

非流動負債

720

負債合計

2,921

資本合計

4,977

のれん(注)2

793

 

 

(注)1

条件付対価はありません。

2

のれんは主に超過収益力を反映したものであり、税務上、全額が損金算入されることが見込まれます。

 

 

(5) 業績に与える影響

前第3四半期連結累計期間の要約四半期連結損益計算書上に認識している取得日以降の損益情報、及び企業結合が前第3四半期連結累計期間期首である2025年1月1日に行われたと仮定した場合の要約四半期連結財務諸表に与える影響の概算額(非監査情報)は重要性が乏しいため、記載していません。

 

 

(6) 子会社取得による支出

(単位:百万円)

項目

金額

現金による取得対価

5,771

取得日に被取得企業が保有していた現金及び現金同等物

△506

子会社取得による現金支払額

5,265

 

 

 当第3四半期連結累計期間(自 2026年1月1日 至 2026年9月30日)

(台湾山葉機車工業股份有限公司による自己株式の取得及び消却)

当社が発行済株式の51%を所有していた連結子会社 台湾山葉機車工業股份有限公司(以下「YMT」という。)は、2026年1月9日付で、非支配株主よりYMTの発行済株式49%を7,840百万 NTD (38,868百万円)で取得しました。また、2026年1月27日付で、YMTはこの取引で取得した自己株式を消却しました。

これは、連結の範囲の変更を伴わない子会社に対する所有持分の変動が生じる資本取引となり、自己株式の取得38,868百万円により、非支配持分が21,317百万円、資本剰余金が19,930百万円減少し、その他の資本の構成要素が2,379百万円増加しています。