当社は、「自由で安全なコネクテッドワールドの実現」をミッションに、ハードウェア中心の事業形態から、AIを活用したソフトウェア・サービス中心の事業形態への進展を加速しております。
ネットワーク事業では、国内設計・国内製造による製品の高機能性と堅牢性が評価され、サポート契約の増加とともに収益基盤の強化が進んでおります。
Web3事業では、2016年より研究開発を重ねてきたRWAトークン化技術「ThingsToken(シングストークン)」の商業化が、物流分野における本番システムの稼働をもって始まりました。
今回の業績予想の修正は、こうした変革の成果が表れ始めたものであり、当社は引き続き成長のための事業投資を行い、成長と企業価値の向上を目指してまいります。
【第2四半期(中間期)連結業績予想】
第2四半期(中間期)連結業績予想につきましては、前回発表の業績予想と比較し、増収・増益となりました。
全国各地での展示会出展やセミナー登壇、オンラインセミナーの開催などで市場への浸透を図ったことからネットワーク事業は、全体として概ね計画どおりに推移いたしました。IoTゲートウェイや商材関連のサービス等が底堅く推移したことにより、増収となりました。
Web3事業は、一部案件が完了したことに加え、AIの活用による開発の効率化や、品質・コスト・信頼性の向上を総合的に推進した結果、利益が改善いたしました。
さらに、下期より本格化が見込まれる全社事業の転換への資金・費用を確保するため、一般管理費の抑制に努めました。
この結果、売上高は前回発表予想を上回り、また利益率の向上も寄与したことから、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する中間純利益は、いずれも前回発表予想を上回る見込みとなったため、第2四半期(中間期)連結業績予想の修正を行うこととなりました。
【通期連結業績予想】
通期の連結業績予想につきまして、下期の売上高は、前回発表予想と概ね同水準を見込んでおります。ネットワーク事業においては、AIによる産業構造の変革を背景とした半導体供給の逼迫とそれに伴う半導体価格の上昇により不透明な要素が存在すること、また、Web3事業においては、ThingsTokenプロトコルの本番稼働が2026年10月より開始したことで今後の利用拡大が見込まれるものの、市場開拓のための事業投資が今後も継続すると見込まれること、また収益への寄与の時期や規模については将来の変動を見込む必要があることを踏まえております。
利益面につきましては、上記の第2四半期(中間期)における上振れを反映するとともに、下期において以下の費用投下を織り込んでおります。
1 製品事業強化のための費用投下(ネットワーク事業とともにWeb3事業への開発投資を加速する予定)
2 情報セキュリティ強化のための費用投下(国内外で深刻化するサイバー攻撃への備えとして、社内情報システムの大幅刷新とセキュリティ対策を強化する予定)
これらの結果、ネットワーク事業の売上高は1,476百万円、Web3事業の売上高は153百万円と前回発表予想を上回る見込みです。また、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は、いずれも前回発表予想を上回る見込みとなったため、通期連結業績予想の修正を行うこととなりました。
(注)上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
今後、事業環境を注視し、業績予想に修正が必要と判断した際には、速やかに公表いたします。