1.当中間期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………… 3
2.要約中間連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………… 4
(1)要約中間連結財政状態計算書 …………………………………………………………………………… 4
(2)要約中間連結損益計算書及び要約中間連結包括利益計算書 ………………………………………… 5
要約中間連結損益計算書 ………………………………………………………………………………… 5
要約中間連結包括利益計算書 …………………………………………………………………………… 6
(3)要約中間連結持分変動計算書 …………………………………………………………………………… 7
(4)要約中間連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………… 9
(5)要約中間連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………10
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………10
(連結財務諸表等の作成基準) ……………………………………………………………………………10
(企業結合に係る暫定的な会計処理の確定) ……………………………………………………………10
(セグメント情報) …………………………………………………………………………………………11
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………12
3.補足情報 …………………………………………………………………………………………………………13
2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信 補足説明資料 ……………………………………………13
1.当中間期決算に関する定性的情報
当社グループは、2026年5月に当社グループが10年後に目指す姿である『NSKビジョン2036』と『中期経営計画2028』を発表しました。
『NSKビジョン2036』は、「トライボロジーソリューションで理想の動きを共に実現する」です。当社グループはデジタル上の理想の動きを実現させるため、世の中に必要とされるパズルピースとして重要な役割を担い続けます。さらには軸受を中心とした機械部品ビジネスだけでなく、ユニット製品によるシステムの最適化提案や顧客課題を解決するソリューションビジネスへの移行を目指します。
『NSKビジョン2036』の実現への足掛かりとなる『中期経営計画2028』では、軸受や直動製品といった既存事業において安定した収益を生み出し続けながら、新事業・新領域においてさらなる成長を続けることを意味する“Bearings & Beyond”のもと、「ポートフォリオ変革」、「不断の構造改革」、「適切な自己資本コントロール」に取り組んでいます。
当社グループを取り巻く経営環境は、不安定な国際情勢による地政学的リスクに加え、米国の関税政策、中国経済の停滞など不透明な状況が継続しています。このような環境下において、当中間連結会計期間の売上高は5,203億51百万円(前年同期比+26.2%)となりました。営業利益は300億66百万円(前年同期比+69.8%)、税引前中間利益は289億9百万円(前年同期比+67.1%)、親会社の所有者に帰属する中間利益は188億38百万円(前年同期比+78.8%)となりました。
なお、当社は2025年9月1日にジャパン・インダストリアル・ソリューションズ第参号投資事業有限責任組合(以下「JIS」)から、JISが保有するステアリング事業をグローバルに統括する当社の持分法適用関連会社であるNSKステアリング&コントロール株式会社(以下「NS&C」)の全株式を取得しました。NS&C及び同社の子会社を連結の範囲に含めたことにより、当社グループの業績には支配獲得日(2025年9月1日)以降のNS&C及び同社の子会社の売上高、損益が含まれています。
当社グループのセグメントごとの業績は次のとおりです。
(1)産業機械事業
AI関連投資の拡大に伴い、工作機械、半導体製造装置向けの需要が増加し、当中間連結会計期間は対前年同期比で増収となりました。
地域別では、日本は半導体製造装置、工作機械向けの販売増加などにより増収となりました。米州では客先への関税還付による減収影響があったものの、アフターマーケット向け等の販売が増加し増収となりました。欧州はアフターマーケット向け等の販売が減少しましたが、為替影響により増収となりました。中国では工作機械、半導体製造装置向けを中心に販売が増加し増収となりました。
この結果、産業機械事業の売上高は2,144億61百万円(前年同期比+18.6%)、営業利益は184億78百万円(前年同期比+278.4%)となりました。
(2)自動車事業
日本、欧州、中国で販売が低迷したものの、為替が円安に推移したことにより、当中間連結会計期間の売上高は対前年同期比で横ばいとなりました。
地域別では、日本は自動変速機用部品の販売が減少し減収となりました。米州では客先への関税還付を実施した影響があったものの、為替影響により増収となりました。欧州は需要の低迷が継続し減収となりました。中国では日本車の販売不振による影響がありましたが、電動ブレーキ用ボールねじの販売増加に加え、為替影響もあり増収となりました。
この結果、自動車事業の売上高は2,011億36百万円(前年同期比△0.0%)、営業利益は91億27百万円(前年同期比+3.0%)となりました。
(3)ステアリング事業
当中間連結会計期間におけるステアリング事業の売上高は886億90百万円、営業利益は30億68百万円となりました。なお、前中間連結会計期間の売上高は151億84百万円、営業利益は42億55百万円であり、支配獲得日(2025年9月1日)以降のNS&C及び同社の子会社の売上高、損益ならびに、支配獲得に伴い一時的に発生した損益が含まれています。また、前連結会計年度末においてステアリング関連会社の企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前中間連結会計期間の営業利益は、暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の修正を反映した後の金額です。
(資産、負債)
当中間連結会計期間末において、資産合計は前連結会計年度末に比べて396億44百万円増加した1兆2,794億13百万円となり、負債合計は215億77百万円増加した5,692億10百万円となりました。
(資本)
資本合計は、剰余金の配当があったものの、親会社の所有者に帰属する中間利益、その他の資本の構成要素の増加等により、前連結会計年度末に比べて180億67百万円増加した7,102億3百万円となりました。
(キャッシュ・フローの状況)
当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりです。
(1)営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動によるキャッシュ・フローは、税引前中間利益、減価償却費及び償却費、運転資本等の加減算を行った結果、451億76百万円の収入となりました(前年同期は551億8百万円の収入)。
(2)投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産及び無形資産の取得、その他の非流動資産の取得に係る支出等により、429億10百万円の支出となりました(前年同期は914億39百万円の支出)。
(3)財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フローは、社債の償還による支出、配当金の支払等があった一方で、短期借入金の純増により、58億80百万円の収入となりました(前年同期は547億19百万円の収入)。
上記により、当中間連結会計期間末の現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べて79億30百万円増加した1,500億54百万円となりました。また、前年同期末に比べて81億32百万円減少しました。
2026年7月30日に公表した2027年3月期(2026年4月1日~2027年3月31日)の連結業績予想を修正しています。詳細につきましては、本日(2026年10月29日)公表の「通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
なお、今回の連結業績予想の修正に伴う配当予想の修正はありません。
2.要約中間連結財務諸表及び主な注記
(1)要約中間連結財政状態計算書
(2)要約中間連結損益計算書及び要約中間連結包括利益計算書
要約中間連結損益計算書
要約中間連結包括利益計算書
(3)要約中間連結持分変動計算書
前中間連結会計期間(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)
当中間連結会計期間(自 2026年4月1日 至 2026年9月30日)
該当事項はありません。
(連結財務諸表等の作成基準)
当社の要約中間連結財務諸表(要約中間連結財政状態計算書、要約中間連結損益計算書、要約中間連結包括利益計算書、要約中間連結持分変動計算書、要約中間連結キャッシュ・フロー計算書及び注記)は、株式会社東京証券取引所の四半期財務諸表等の作成基準第5条第2項(ただし、同基準第5条第5項に定める記載の省略を適用)に準拠して作成しており、国際会計基準第34号「期中財務報告」で求められる開示項目及び注記の一部を省略しています。
(企業結合に係る暫定的な会計処理の確定)
前連結会計年度末においてステアリング関連会社の企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前中間連結会計期間の関連する連結財務諸表は、暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の修正を反映した後の金額です。
(1)報告セグメントの概要
当社グループの事業セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務諸表が入手可能であり、当社の取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。
当社グループは顧客産業別の事業本部制を敷き、各事業本部は包括的な戦略を立案し事業活動を展開していることから、その構成単位である「産業機械事業」、「自動車事業」、ならびにスタンド・アローン体制を敷いている「ステアリング事業」の三つを報告セグメントとしています。
「産業機械事業」は、一般産業向けの軸受、精密機器関連製品、状態監視システム等を製造・販売しています。
「自動車事業」は、自動車及び自動車部品メーカー向けの軸受、自動変速機用部品等を製造・販売しています。
「ステアリング事業」は、自動車メーカー向けのステアリング等を製造・販売しています。
(報告セグメントの変更等に関する事項)
前連結会計年度において、JISが保有するステアリング事業をグローバルに統括する当社の持分法適用関連会社であるNS&Cの全株式を取得し、同社及び同社の子会社を連結の範囲に含めました。連結子会社化後、「ステアリング事業」を報告セグメントに追加しました。
このセグメント変更に伴い、支配獲得日(2025年9月1日)以前のステアリング事業のセグメント情報を「自動車事業」から「ステアリング事業」に組み替えて表示しています。
(2)セグメントごとの売上高及び業績
前中間連結会計期間(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)
(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、鋼球の製造・販売事業及び機械設備製造事業等を含んでいます。
2 セグメント利益の調整額△557百万円には、セグメント間取引消去△41百万円、各報告セグメントに配分していないその他の営業費用△516百万円が含まれています。
3 ステアリング事業のセグメント利益には、負ののれんの発生益8,527百万円、段階取得に係る差損△4,662百万円等、NS&Cの支配獲得に伴い一時的に発生した損益が含まれています。
4 支配獲得日以前に自動車セグメントに含まれていたステアリング関連会社の持分法投資損益をステアリング事業に組み替えて表示しています。
5 前連結会計年度末においてステアリング関連会社の企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前中間連結会計期間のセグメント利益及び税引前中間利益は、暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の修正を反映した後の金額です。
当中間連結会計期間(自 2026年4月1日 至 2026年9月30日)
(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、鋼球の製造・販売事業及び機械設備製造事業等を含んでいます。
2 セグメント利益の調整額△1,291百万円には、セグメント間取引消去111百万円、各報告セグメントに配分していないその他の営業費用△1,402百万円が含まれています。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。