○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………

2

(1)当中間期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………………………

2

(2)当中間期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………………………

2

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………

3

2.中間連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………

5

(1)中間連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………

5

(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書 ……………………………………………………………

7

中間連結損益計算書 ………………………………………………………………………………………………

7

中間連結包括利益計算書 …………………………………………………………………………………………

8

(3)中間連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………………

9

(4)中間連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………

10

(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………………………

10

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………

10

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

10

(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………

10

 

1.経営成績等の概況

 当社グループにおいては、AIをはじめ、新たなサービス・アプリケーションの登場やSoC設計の複雑化、SoCエコシステムの進化を背景にカスタムSoCの需要が拡大しており、引き続き、注力分野であるオートモーティブ、データセンター/ネットワーク、インダストリアル/スマートデバイス分野を中心に多くの大型商談を獲得しております。それら商談の開発は順調に進捗しており、NRE売上への寄与に加え、SoCの量産も段階的に開始され、製品売上への寄与も着実に進んでおります。また、先行開発では、日々進化する半導体エコシステムにおいて最新の技術を活用するために、グローバルなエコシステムパートナーとの協業によるプロセステクノロジー、チップレットや先進的なパッケージング技術の開発、最新設計ツールの実用化及び開発プラットフォーム構築にも積極的に取り組んでおります。

 なお、当社グループの事業セグメントは、「Solution SoC」ビジネスモデルで開発するSoCを主とする単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。

 

(1)当中間期の経営成績の概況

 当中間連結会計期間(自 2026年4月1日 至 2026年9月30日)における世界経済は、米国の経済政策をめぐる不確実性や中国経済の内需低迷等に加え、中東における軍事衝突やウクライナにおける戦争の長期化等の地政学的リスクにより、エネルギー・原材料供給への懸念が高まる等、先行きの不透明な状況が継続しました。一方、AI需要の更なる拡大を背景に、データセンター向けインフラへの投資等が拡大しました。為替相場は、当中間連結会計期間の第1四半期に円安が進行しましたが、第2四半期に円高に転じました。

 

 当中間連結会計期間の売上高は99,423百万円(前中間期比14.0%増)となりました。当社グループの売上高は主に、量産段階で受領する製品売上と、設計開発に要する費用を段階的に受領するNRE売上から構成されております。製品売上については、車載向け及び産業機器向けが増加したことにより、77,551百万円(前中間期比10.2%増)となりました。NRE売上については、データセンター/ネットワーク分野を中心に増加し、21,827百万円(前中間期比32.9%増)となりました。

 

[売上高]                       (単位:百万円)

 

前中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

至 2025年9月30日)

当中間連結会計期間

(自 2026年4月1日

至 2026年9月30日)

製品売上

70,357

77,551

NRE売上

16,428

21,827

その他

424

45

売上高合計

87,209

99,423

 

 当中間連結会計期間における売上原価は54,232百万円(前中間期比19.8%増)となり、製品構成の変化の影響により、製品粗利率は30.1%(前中間期比5.6ポイント減)となりましたが、売上高の増加により、売上総利益は45,191百万円(前中間期比7.8%増)となりました。下期以降の北米データセンターや北米車載向けの新規量産品の立上げに伴う試作関連に加え、先行開発のための開発投資等を高い水準で継続していることにより、研究開発費は33,825百万円(前中間期比16.8%増)となりました。この結果、販売費及び一般管理費は43,523百万円(前中間期比14.0%増)となり、営業利益は1,668百万円(前中間期比55.7%減)となりました。為替差益を含む営業外収益を加え、経常利益は2,240百万円(前中間期比19.8%減)となり、親会社株主に帰属する中間純利益は1,526百万円(前中間期比25.9%減)となりました。

 当中間連結会計期間の1米ドルの平均為替レートは159.4円、前中間期比13.4円の円安となりました。

 

(2)当中間期の財政状態の概況

①資産、負債及び純資産の状況

(資産)

 当中間連結会計期間末における流動資産は123,909百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,090百万円増加しました。これは主に、下期以降に本格的な出荷を予定している北米車載向け及び北米データセンター向け製品の生産開始に伴い棚卸資産が増加したこと、並びに車載向けの製品売上増加に伴い売掛金が増加したことによるものであります。一方、新製品に係るレチクル等の有形固定資産の取得による支出及び配当金の支払等により、現金及び預金が減少しました。

 固定資産は55,207百万円となり、前連結会計年度末に比べ10,403百万円増加しました。これは主に、獲得した商談の製品開発に係るレチクル、テストボード、設計開発環境の増強及びIPマクロ等の投資によるものであります。

 この結果、総資産は179,116百万円となり、前連結会計年度末に比べ11,493百万円増加しました。

 

(負債)

 当中間連結会計期間末における流動負債は46,542百万円となり、前連結会計年度末に比べ14,022百万円増加しました。これは主に、量産品の製造委託に伴う買掛金の増加、コミットメントライン契約に基づく借入実行による短期借入金の増加及び顧客から履行義務を充足する前に受領した対価による流動負債のその他に含まれる契約負債の増加等によるものであります。

 この結果、負債合計は48,771百万円となり、前連結会計年度末に比べ14,204百万円増加しました。

 

(純資産)

 当中間連結会計期間末における純資産合計は130,345百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,711百万円減少しました。これは主に、親会社株主に帰属する中間純利益1,526百万円及び配当金の支払額4,412百万円によるものであります。

 この結果、自己資本比率は72.8%となり、前連結会計年度末から6.6ポイント減少しております。

 

②キャッシュ・フローの状況

 当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物は22,757百万円となり、前連結会計年度末に比べ21,784百万円減少しました。当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。

 

 営業活動によるキャッシュ・フローは4,753百万円の支出(前中間期は6,603百万円の支出)となりました。これは主に、税金等調整前中間純利益2,240百万円、減価償却費10,068百万円、売上債権の増加額8,891百万円及び棚卸資産の増加額13,472百万円によるものであります。

 

 投資活動によるキャッシュ・フローは20,555百万円の支出(前中間期は10,954百万円の支出)となりました。これは主に、獲得した商談の製品開発に係るレチクル、テストボード及び設計開発環境の増強等の有形固定資産の取得による支出15,113百万円及びIPマクロ等の無形固定資産の取得による支出5,435百万円によるものであります。

 

 財務活動によるキャッシュ・フローは3,505百万円の収入(前中間期は9,629百万円の支出)となりました。これは主に、配当金の支払額4,412百万円があるものの、短期借入金の増加額8,100百万円によるものであります。

 

 当社は、コミットメントラインの借入枠を30,000百万円から、顧客の需要増加に伴う運転資金の増加、世界景気の減速及び地政学リスクの高まり等に対応して、コミットメントラインの借入枠を2026年7月から20,000百万円増額し、総額50,000百万円にしました。当中間連結会計期間末においては、同契約に基づく借入実行残高は8,100百万円となりました。これは、下期以降に本格的な出荷を予定している北米車載向け及び北米データセンター向け製品の生産に伴う棚卸資産の増加に対応するための短期借入であります。

 今後、北米車載向け及び北米データセンター向け製品の売上拡大に伴う更なる棚卸資産の増加もあり、必要な短期運転資金も増加していくものと見込んでおります。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

 2027年3月期の通期連結業績予想につきましては、上期の実績為替レートが当初業績予想の前提為替レートに比べて円安で推移したこと等により、売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益が、2026年4月28日に公表した業績予想を上回る見込みです。なお、2027年3月期の第3四半期以降の為替レートは1米ドル130円を前提としております。

 また、配当については、当初予定通り年間で1株当たり50円00銭から変更しておりません。

 詳細については、本日(2026年10月28日)公表いたしました「業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。

 

[連結]業績予想の修正                   (単位:百万円)

 

売上高

営業利益

経常利益

親会社株主に帰属する当期純利益

 

1株当たり

年間配当金

(円)

通 期

前回予想

215,000

14,000

14,000

10,000

 

50.00

今回予想

225,000

15,500

15,500

10,500

 

50.00

 差 異

10,000

1,500

1,500

500

 

0.00

 

2.中間連結財務諸表及び主な注記

(1)中間連結貸借対照表

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2026年3月31日)

当中間連結会計期間

(2026年9月30日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

39,541

22,757

売掛金

36,875

45,702

有価証券

5,000

-

製品

9,957

4,456

仕掛品

21,128

40,101

未収入金

4,422

2,174

前渡金

2,036

1,756

前払費用

3,077

5,117

その他

783

1,846

流動資産合計

122,819

123,909

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物(純額)

2,222

2,269

機械装置及び運搬具(純額)

91

71

工具、器具及び備品(純額)

21,158

30,037

建設仮勘定

408

80

有形固定資産合計

23,879

32,457

無形固定資産

 

 

技術資産

13,236

15,277

その他

1,906

2,067

無形固定資産合計

15,142

17,344

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

0

0

繰延税金資産

4,624

4,229

その他

1,159

1,177

投資その他の資産合計

5,783

5,406

固定資産合計

44,804

55,207

資産合計

167,623

179,116

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2026年3月31日)

当中間連結会計期間

(2026年9月30日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

15,789

18,888

短期借入金

-

8,100

未払金

3,950

2,964

未払費用

5,613

5,671

未払法人税等

1,553

750

その他

5,615

10,169

流動負債合計

32,520

46,542

固定負債

 

 

株式給付引当金

126

192

資産除去債務

356

371

その他

1,565

1,666

固定負債合計

2,047

2,229

負債合計

34,567

48,771

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

33,020

33,037

新株式申込証拠金

3

11

資本剰余金

33,930

33,947

利益剰余金

74,131

71,245

自己株式

△10,773

△10,520

株主資本合計

130,311

127,720

その他の包括利益累計額

 

 

為替換算調整勘定

2,745

2,625

その他の包括利益累計額合計

2,745

2,625

純資産合計

133,056

130,345

負債純資産合計

167,623

179,116

 

(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書

(中間連結損益計算書)

 

 

(単位:百万円)

 

前中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

至 2025年9月30日)

当中間連結会計期間

(自 2026年4月1日

至 2026年9月30日)

売上高

87,209

99,423

売上原価

45,274

54,232

売上総利益

41,935

45,191

販売費及び一般管理費

38,168

43,523

営業利益

3,767

1,668

営業外収益

 

 

受取利息

218

212

為替差益

-

390

その他

11

10

営業外収益合計

229

612

営業外費用

 

 

為替差損

1,131

-

その他

73

40

営業外費用合計

1,204

40

経常利益

2,792

2,240

税金等調整前中間純利益

2,792

2,240

法人税、住民税及び事業税

397

321

法人税等調整額

337

393

法人税等合計

734

714

中間純利益

2,058

1,526

親会社株主に帰属する中間純利益

2,058

1,526

 

(中間連結包括利益計算書)

 

 

(単位:百万円)

 

前中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

至 2025年9月30日)

当中間連結会計期間

(自 2026年4月1日

至 2026年9月30日)

中間純利益

2,058

1,526

その他の包括利益

 

 

為替換算調整勘定

132

△120

その他の包括利益合計

132

△120

中間包括利益

2,190

1,406

(内訳)

 

 

親会社株主に係る中間包括利益

2,190

1,406

 

(3)中間連結キャッシュ・フロー計算書

 

 

(単位:百万円)

 

前中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

至 2025年9月30日)

当中間連結会計期間

(自 2026年4月1日

至 2026年9月30日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税金等調整前中間純利益

2,792

2,240

減価償却費

7,914

10,068

受取利息及び受取配当金

△218

△212

固定資産除却損

138

7

売上債権の増減額(△は増加)

△8,881

△8,891

棚卸資産の増減額(△は増加)

△11,186

△13,472

仕入債務の増減額(△は減少)

5,793

3,174

その他の資産の増減額(△は増加)

△2,117

△643

その他の負債の増減額(△は減少)

△297

3,640

その他

2,240

219

小計

△3,822

△3,870

利息及び配当金の受取額

218

212

法人税等の支払額

△2,999

△1,095

営業活動によるキャッシュ・フロー

△6,603

△4,753

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

有形固定資産の取得による支出

△6,049

△15,113

無形固定資産の取得による支出

△4,924

△5,435

その他

19

△7

投資活動によるキャッシュ・フロー

△10,954

△20,555

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

短期借入金の純増減額(△は減少)

-

8,100

リース債務の返済による支出

△221

△224

ストックオプションの行使による収入

31

30

新株式申込証拠金の払込による収入

4

11

自己株式の取得による支出

△5,000

-

配当金の支払額

△4,443

△4,412

財務活動によるキャッシュ・フロー

△9,629

3,505

現金及び現金同等物に係る換算差額

27

19

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

△27,159

△21,784

現金及び現金同等物の期首残高

72,837

44,541

現金及び現金同等物の中間期末残高

45,678

22,757

 

(4)中間連結財務諸表に関する注記事項

(セグメント情報等の注記)

【セグメント情報】

Ⅰ 前中間連結会計期間(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)

 当社グループの事業セグメントは、「Solution SoC」ビジネスモデルで開発するSoCを主とする単一セグメントであるため、記載を省略しております。

 

Ⅱ 当中間連結会計期間(自 2026年4月1日 至 2026年9月30日)

 当社グループの事業セグメントは、「Solution SoC」ビジネスモデルで開発するSoCを主とする単一セグメントであるため、記載を省略しております。

 

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

該当事項はありません。

 

 

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。