○添付資料の目次

 

 

1.当中間決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………P2

(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………P2

(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………P2

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………P3

2.中間連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………P4

(1)中間連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………P4

(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書 ……………………………………………P6

(3)中間連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………P8

(4)中間連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………P9

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………P9

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………P9

(表示方法の変更) …………………………………………………………………………………P9

(中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………P9

(会計上の見積りの変更) …………………………………………………………………………P9

(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………P10

 

 

 

1.当中間決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明

当中間連結会計期間の世界経済は、中東情勢緊迫の長期化による原油価格の高騰やインフレの影響を大きく受けました。米国では、AI関連需要の拡大を背景としてハイテク分野を中心に設備投資が堅調に推移しました。欧州では、資源価格の高騰やエネルギー供給不安の影響を受けたものの個人消費および輸出が景気を下支えしました。一方で中国では、AI関連需要を背景とした投資の下げ止まりや、輸出の好調さが見られたものの、個人消費をはじめとする内需の低迷が続き、景気は停滞しました。わが国経済は、個人消費や輸出の持ち直しに加え、AI関連需要の高まりに伴い半導体製造装置などの生産用機械工業が回復したものの、資源価格の高騰や賃金上昇を背景にインフレ圧力が強まる状況となりました。こうした中、為替相場は前年からの円安基調が一段と進行し、一時1ドル160円を超える水準となりましたが、期末にかけては円高方向に推移しました。

当社グループの関連するエレクトロニクス市場においては、携帯機器市場ではスマートフォンの販売が低調に推移したものの、自動車市場では堅調な需要が継続しました。産機・インフラ市場では半導体製造装置向けなどで、AI関連需要に起因する回復がさらに進みました。また、航空・宇宙市場でも需要が引き続き堅調に推移しました。

このような状況のもと当社グループは、主力のコネクタ事業を中心に、売価の適正化及びグローバルマーケティングと新製品開発のスピードアップによる受注・売上の拡大を図るとともに、内製化の推進による工場稼働率改善、省資源化、設備効率化によるコストダウンなど、経営全般にわたる効率化を推進し、業績向上に努めました。この結果、当中間連結会計期間の売上高は、1,235億64百万円(前年同期比112%)となり、前年同期を上回りましたが、利益面においては、金、銅などの主要原材料価格及び円安による部材の国内調達価格の上昇に加え、エネルギー価格や物流費の上昇、さらには人件費などのコスト増加の影響により、営業利益32億79百万円(前年同期比69%)、経常利益は、為替変動の影響を受け為替差損を計上したことにより、21億81百万円(前年同期比46%)、親会社株主に帰属する中間純利益13億90百万円(前年同期比45%)となりました。

 

(2)財政状態に関する説明

①資産、負債及び純資産の状況

当中間連結会計期間末の総資産は、設備投資資金及び配当金の支払い、借入金の返済などによる現金及び預金の減少はありましたが、売上債権及び棚卸資産の増加などから、前連結会計年度末に比べ12億63百万円増加の2,334億6百万円となりました。

負債は、上述の借入金の返済があったものの、仕入債務の増加などにより、前連結会計年度末に比べ23億55百万円増加の901億36百万円となりました。

純資産は、主として親会社株主に帰属する中間純利益の計上があったものの、配当金の支払いや円高による為替換算調整勘定の減少などにより、前連結会計年度末に比べ10億92百万円減少の1,432億70百万円となりました。

 

②キャッシュ・フローの状況

当中間連結会計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、棚卸資産の増加があったものの、税金等調整前中間純利益及び減価償却費の計上や仕入債務の増加などにより、65億93百万円のプラス(前年同期は115億86百万円のプラス)となりました。

投資活動によるキャッシュ・フローは、主として新製品生産用設備を中心とした有形固定資産取得による支出などから、126億12百万円のマイナス(前年同期は116億26百万円のマイナス)となりました。

財務活動によるキャッシュ・フローは、借入金の返済及び配当金の支払いにより、42億23百万円のマイナス(前年同期は50億70百万円のマイナス)となりました。

この結果、現金及び現金同等物の当中間期末残高は、前連結会計年度末に比べ107億53百万円減少の377億46百万円となりました。

 

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

 2027年3月期の通期連結業績予想につきましては、当中間連結会計期間の業績などを踏まえ、2026年4月24日に公表しました予想を修正しております。詳細につきましては、本日(2026年10月28日)公表の「2027年3月期第2四半期(中間期)連結業績予想値と実績値との差異および通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。

 

 

2.中間連結財務諸表及び主な注記

(1)中間連結貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2026年3月31日)

当中間連結会計期間

(2026年9月30日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

48,499

37,746

 

 

受取手形

45

0

 

 

電子記録債権

2,887

3,729

 

 

売掛金

35,981

37,534

 

 

棚卸資産

32,815

36,843

 

 

その他

10,558

12,498

 

 

貸倒引当金

△131

△164

 

 

流動資産合計

130,657

128,188

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

建物及び構築物(純額)

28,332

27,401

 

 

 

機械装置及び運搬具(純額)

20,514

24,417

 

 

 

工具、器具及び備品(純額)

6,870

7,804

 

 

 

土地

7,060

7,039

 

 

 

建設仮勘定

14,771

11,532

 

 

 

有形固定資産合計

77,550

78,195

 

 

無形固定資産

3,096

3,830

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

繰延税金資産

2,469

3,180

 

 

 

その他

18,498

20,141

 

 

 

貸倒引当金

△129

△130

 

 

 

投資その他の資産合計

20,838

23,191

 

 

固定資産合計

101,485

105,218

 

資産合計

232,142

233,406

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2026年3月31日)

当中間連結会計期間

(2026年9月30日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

支払手形及び買掛金

25,478

28,913

 

 

短期借入金

11,000

12,500

 

 

未払法人税等

1,342

1,298

 

 

取締役賞与引当金

55

22

 

 

その他

15,017

16,133

 

 

流動負債合計

52,893

58,867

 

固定負債

 

 

 

 

長期借入金

30,750

27,250

 

 

退職給付に係る負債

171

162

 

 

その他

3,965

3,856

 

 

固定負債合計

34,887

31,268

 

負債合計

87,780

90,136

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

10,690

10,690

 

 

資本剰余金

14,431

14,431

 

 

利益剰余金

101,169

100,532

 

 

自己株式

△7,252

△7,185

 

 

株主資本合計

119,039

118,468

 

その他の包括利益累計額

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

1,001

1,362

 

 

為替換算調整勘定

18,503

17,957

 

 

退職給付に係る調整累計額

5,662

5,323

 

 

その他の包括利益累計額合計

25,167

24,642

 

新株予約権

155

159

 

純資産合計

144,362

143,270

負債純資産合計

232,142

233,406

 

 

(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書

中間連結損益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年9月30日)

当中間連結会計期間

(自 2026年4月1日

 至 2026年9月30日)

売上高

110,441

123,564

売上原価

92,352

105,738

売上総利益

18,088

17,826

販売費及び一般管理費

13,328

14,546

営業利益

4,760

3,279

営業外収益

 

 

 

受取利息

251

228

 

受取配当金

327

226

 

為替差益

16

-

 

その他

104

182

 

営業外収益合計

699

637

営業外費用

 

 

 

支払利息

339

489

 

固定資産除却損

286

417

 

為替差損

-

635

 

その他

97

192

 

営業外費用合計

723

1,735

経常利益

4,736

2,181

税金等調整前中間純利益

4,736

2,181

法人税、住民税及び事業税

1,761

856

法人税等調整額

△141

△65

法人税等合計

1,619

790

中間純利益

3,116

1,390

親会社株主に帰属する中間純利益

3,116

1,390

 

 

中間連結包括利益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年9月30日)

当中間連結会計期間

(自 2026年4月1日

 至 2026年9月30日)

中間純利益

3,116

1,390

その他の包括利益

 

 

 

その他有価証券評価差額金

467

360

 

為替換算調整勘定

660

△546

 

退職給付に係る調整額

△259

△339

 

その他の包括利益合計

867

△525

中間包括利益

3,983

865

(内訳)

 

 

 

親会社株主に係る中間包括利益

3,983

865

 

非支配株主に係る中間包括利益

-

-

 

 

(3)中間連結キャッシュ・フロー計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年9月30日)

当中間連結会計期間

(自 2026年4月1日

 至 2026年9月30日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

税金等調整前中間純利益

4,736

2,181

 

減価償却費

9,677

9,531

 

退職給付に係る負債の増減額(△は減少)

100

△7

 

受取利息及び受取配当金

△578

△455

 

支払利息

339

489

 

為替差損益(△は益)

67

416

 

固定資産除却損

286

417

 

売上債権の増減額(△は増加)

△176

△2,445

 

棚卸資産の増減額(△は増加)

△2,863

△4,174

 

仕入債務の増減額(△は減少)

4,399

4,697

 

その他

△2,603

△2,433

 

小計

13,384

8,218

 

利息及び配当金の受取額

563

420

 

利息の支払額

△337

△488

 

法人税等の支払額

△2,059

△1,634

 

法人税等の還付額

35

78

 

営業活動によるキャッシュ・フロー

11,586

6,593

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

有形固定資産の取得による支出

△10,655

△10,319

 

有形固定資産の売却による収入

10

57

 

投資有価証券の取得による支出

△112

△0

 

その他

△869

△2,350

 

投資活動によるキャッシュ・フロー

△11,626

△12,612

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

短期借入金の純増減額(△は減少)

-

1,500

 

長期借入金の返済による支出

△3,000

△3,500

 

配当金の支払額

△2,022

△2,022

 

その他

△48

△201

 

財務活動によるキャッシュ・フロー

△5,070

△4,223

現金及び現金同等物に係る換算差額

247

△509

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

△4,863

△10,753

現金及び現金同等物の期首残高

52,874

48,499

新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額

12

-

現金及び現金同等物の中間期末残高

48,023

37,746

 

 

(4)中間連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

該当事項はありません。

 

(表示方法の変更)

 (四半期連結貸借対照表関係)

前連結会計年度において、流動資産の「受取手形及び売掛金」に含めていた「受取手形」、「電子記録債権」及び「売掛金」は、明瞭性を高める観点から、当中間連結会計期間より区分掲記することとしました。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。

この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、流動資産の「受取手形及び売掛金」に表示していた38,914百万円は、「受取手形」45百万円、「電子記録債権」2,887百万円、「売掛金」35,981百万円として組み替えております。

 

(中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)

 (税金費用の計算)

当連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前中間純利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法によっております。

ただし、当該見積実効税率により計算した税金費用が著しく合理性を欠く結果となる場合には、法定実効税率により計算する方法によっております。

 

(会計上の見積りの変更)

 (退職給付に係る会計処理の数理計算上の差異の費用処理年数の変更)

当社は、退職給付に係る会計処理の数理計算上の差異の費用処理年数について、従来、従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(13年)で費用処理しておりましたが、平均残存勤務期間がこれを下回ったため、当中間連結会計期間より費用処理年数を12年に変更しております。

この変更により、当中間連結会計期間の営業利益、経常利益及び税金等調整前中間純利益は、それぞれ66百万円増加しております。

 

 

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

 前中間連結会計期間(自 2025年4月1日  至 2025年9月30日)

報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)2

合計

調整額

中間連結
損益計算書
計上額

コネクタ
事業

航機事業

売上高

 

 

 

 

 

 

携帯機器

33,526

-

-

33,526

-

33,526

自動車

55,818

54

-

55,873

-

55,873

産機・インフラ

9,412

4,314

-

13,727

-

13,727

航空・宇宙

-

4,586

-

4,586

-

4,586

その他

2,491

-

235

2,726

-

2,726

顧客との契約から
生じる収益

101,249

8,955

235

110,441

-

110,441

計

101,249

8,955

235

110,441

-

110,441

セグメント利益 (注)1

6,486

787

65

7,339

△2,579

4,760

 

(注) 1  セグメント損益は、中間連結損益計算書上の営業損益でありますが、各報告セグメントへの配分が困難な本社スタッフ費用等の一般管理費2,579百万円については調整額としております。

2  「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、その他の物品の販売並びにサービス事業を含んでおります。

 

 当中間連結会計期間(自 2026年4月1日  至 2026年9月30日)

報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)2

合計

調整額

中間連結
損益計算書
計上額

コネクタ
事業

航機事業

売上高

 

 

 

 

 

 

携帯機器

28,885

-

-

28,885

-

28,885

自動車

65,498

44

-

65,542

-

65,542

産機・インフラ

14,743

5,947

-

20,690

-

20,690

航空・宇宙

388

4,843

-

5,231

-

5,231

その他

2,890

-

323

3,214

-

3,214

顧客との契約から
生じる収益

112,405

10,835

323

123,564

-

123,564

計

112,405

10,835

323

123,564

-

123,564

セグメント利益 (注)1

3,894

1,848

83

5,825

△2,546

3,279

 

(注) 1  セグメント損益は、中間連結損益計算書上の営業損益でありますが、各報告セグメントへの配分が困難な本社スタッフ費用等の一般管理費2,546百万円については調整額としております。

2  「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、その他の物品の販売並びにサービス事業を含んでおります。

 

 

 

2.報告セグメントの変更等に関する事項

 当社は、開示セグメントである「コネクタ事業」、「インターフェース・ソリューション事業」、「航機事業」の3事業を中心に事業を展開してまいりましたが、当中間連結会計期間より、経営資源を集約して効率性を高めるとともにシナジーを最大化し、事業の再成長及び収益力の改善を図るために、インターフェース・ソリューション事業をコネクタ事業へ統合した報告セグメントへ変更することといたしました。

 なお、前中間連結会計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメントに組み替えております。