○添付資料の目次

 

1.当中間連結会計期間の経営成績等の概況 ……………………………………………………………………2

(1)経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………………2

(2)財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………………2

(3)連結業績予想などの将来予測情報の概況 ………………………………………………………………3

2.中間連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………4

(1)中間連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………………4

(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書 ……………………………………………………6

(3)中間連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………8

(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………8

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………8

(当中間連結会計期間における重要な子会社の異動) ……………………………………………………8

(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………………9

(企業結合等関係) ……………………………………………………………………………………………10

 

 

1.当中間連結会計期間の経営成績等の概況

(1)経営成績の概況

当中間連結会計期間の世界経済は、足元では持ち直しがみられ緩やかな回復局面にあるものの、米国による関税政策が世界経済に及ぼすマイナスの影響や金融市場の変動、中東情勢などの地政学リスクの高まりなどの要因により、依然として先行き不透明な状況が継続しております。自動車業界においては、米国のEV政策の方針転換等を背景に北米市場ではハイブリッド車を中心に需要が堅調に推移しております。また、中国市場では市場全体の販売台数の伸びが鈍化するなか、中国系自動車メーカーとの競争激化などを背景に、日系自動車メーカー各社の販売台数は引き続き低調に推移しており、厳しい事業環境が続いております。

 

このようななか、当中間連結会計期間の業績につきましては、売上高は171,354百万円(前年同期比5.1%増)となりました。利益につきましては、営業利益は11,123百万円(前年同期比18.4%増)、経常利益は11,595百万円(前年同期比18.0%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は7,884百万円(前年同期比4.0%増)となりました。

 

セグメントごとの業績は次のとおりであります。

なお、売上高には、セグメント間の内部売上高を含んでおります。

[日本]

売上高は、販売数量の増加や子会社の増加により78,061百万円(前年同期比14.4%増)となり、営業利益は諸経費の増加などにより912百万円(前年同期比40.2%減)となりました。

[アジア]

売上高は、販売数量の減少により66,746百万円(前年同期比1.7%減)となり、営業利益は4,147百万円(前年同期比13.1%減)となりました。

[米州]

売上高は、為替の影響により42,081百万円(前年同期比10.3%増)となり、営業利益は為替の影響や米国関税の回収などにより5,785百万円(前年同期比2.4倍)となりました。

[欧州]

売上高は、販売数量の減少やフランス子会社の売却により6,781百万円(前年同期比15.4%減)となり、営業利益は74百万円(前年同期比85.7%減)となりました。

 

(2)財政状態の概況

当中間連結会計期間末の総資産は、現金及び預金の減少等により、前連結会計年度末に比べ2,943百万円減少し、308,532百万円となりました。負債は、長期借入金の減少等により、前連結会計年度末に比べ7,616百万円減少し、157,530百万円となりました。

また、純資産は、利益剰余金の増加等により、前連結会計年度末に比べ4,672百万円増加し、151,002百万円となりました。

 

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報の概況

2026年7月30日に公表しました2027年3月期の通期連結業績予想について、次のとおり修正いたしました。

 

2027年3月期 通期連結業績予想(2026年4月1日~2027年3月31日)

 

売上高

(百万円)

営業利益
(百万円)

経常利益
(百万円)

親会社株主に

帰属する

当期純利益
(百万円)

1株当たり

当期純利益

前回発表予想(A)

335,000

19,500

20,500

13,500

235円55銭

今回発表予想(B)

340,000

20,500

21,000

13,800

240円75銭

増減額(B-A)

5,000

1,000

500

300

―

増減率(%)

1.5%

5.1%

2.4%

2.2%

―

[参考]前期実績

330,834

18,287

19,229

13,074

227円61銭

 

前提となる為替水準は、1USドル=155円を想定しております。

 

また、連結業績予想などを勘案し、2027年3月期の配当予想を次のとおり修正いたしました。

 

1株当たり配当金

基準日

第2四半期末

期末

年間

前回発表予想

41円00銭

42円00銭

83円00銭

今回発表予想

―

42円00銭

84円00銭

当期実績

42円00銭

―

―

[参考]前期実績

37円00銭

43円00銭

80円00銭

 

 

 

 

2.中間連結財務諸表及び主な注記

(1)中間連結貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2026年3月31日)

当中間連結会計期間

(2026年9月30日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

87,663

63,487

 

 

受取手形及び売掛金

40,407

44,660

 

 

電子記録債権

4,508

4,268

 

 

商品及び製品

9,795

11,677

 

 

仕掛品

9,243

11,039

 

 

原材料及び貯蔵品

23,483

26,084

 

 

その他

11,181

12,142

 

 

貸倒引当金

△49

△32

 

 

流動資産合計

186,234

173,327

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

建物及び構築物(純額)

33,021

34,341

 

 

 

機械装置及び運搬具(純額)

33,876

34,746

 

 

 

土地

8,794

10,610

 

 

 

建設仮勘定

8,815

13,153

 

 

 

その他(純額)

6,845

6,813

 

 

 

有形固定資産合計

91,353

99,666

 

 

無形固定資産

2,726

3,591

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

投資有価証券

2,729

3,877

 

 

 

退職給付に係る資産

22,012

22,107

 

 

 

繰延税金資産

4,134

3,912

 

 

 

その他

2,330

2,095

 

 

 

貸倒引当金

△45

△45

 

 

 

投資その他の資産合計

31,161

31,947

 

 

固定資産合計

125,242

135,205

 

資産合計

311,476

308,532

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2026年3月31日)

当中間連結会計期間

(2026年9月30日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

支払手形及び買掛金

33,156

34,596

 

 

電子記録債務

4,742

3,961

 

 

短期借入金

2,764

2,765

 

 

1年内返済予定の長期借入金

20,500

16,500

 

 

未払費用

12,457

12,454

 

 

未払法人税等

1,104

1,356

 

 

製品保証引当金

6,977

6,674

 

 

役員賞与引当金

110

65

 

 

その他

10,410

13,245

 

 

流動負債合計

92,223

91,619

 

固定負債

 

 

 

 

長期借入金

52,109

45,367

 

 

繰延税金負債

4,120

3,975

 

 

役員退職慰労引当金

53

65

 

 

退職給付に係る負債

13,608

14,441

 

 

その他

3,032

2,060

 

 

固定負債合計

72,922

65,911

 

負債合計

165,146

157,530

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

10,870

10,870

 

 

資本剰余金

12,704

12,733

 

 

利益剰余金

100,922

106,776

 

 

自己株式

△10,386

△9,694

 

 

株主資本合計

114,110

120,685

 

その他の包括利益累計額

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

1,331

1,345

 

 

為替換算調整勘定

18,399

17,298

 

 

退職給付に係る調整累計額

8,011

7,490

 

 

その他の包括利益累計額合計

27,742

26,135

 

非支配株主持分

4,476

4,182

 

純資産合計

146,329

151,002

負債純資産合計

311,476

308,532

 

 

(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書

中間連結損益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年9月30日)

当中間連結会計期間

(自 2026年4月1日

 至 2026年9月30日)

売上高

163,096

171,354

売上原価

142,368

146,794

売上総利益

20,727

24,560

販売費及び一般管理費

11,329

13,436

営業利益

9,397

11,123

営業外収益

 

 

 

受取利息

607

526

 

受取配当金

110

56

 

為替差益

55

314

 

その他

283

272

 

営業外収益合計

1,058

1,169

営業外費用

 

 

 

支払利息

330

446

 

固定資産除売却損

104

136

 

その他

195

114

 

営業外費用合計

630

697

経常利益

9,825

11,595

特別利益

 

 

 

固定資産売却益

602

-

 

補助金収入

1,332

-

 

投資有価証券売却益

1,933

-

 

新株予約権戻入益

6

-

 

特別利益合計

3,875

-

特別損失

 

 

 

固定資産圧縮損

1,653

-

 

関係会社株式売却損

897

-

 

特別損失合計

2,551

-

税金等調整前中間純利益

11,150

11,595

法人税、住民税及び事業税

3,718

3,610

法人税等調整額

△529

△269

法人税等合計

3,188

3,341

中間純利益

7,961

8,254

非支配株主に帰属する中間純利益

379

370

親会社株主に帰属する中間純利益

7,582

7,884

 

 

 

中間連結包括利益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年9月30日)

当中間連結会計期間

(自 2026年4月1日

 至 2026年9月30日)

中間純利益

7,961

8,254

その他の包括利益

 

 

 

その他有価証券評価差額金

△893

14

 

為替換算調整勘定

888

△1,250

 

退職給付に係る調整額

△282

△512

 

その他の包括利益合計

△288

△1,748

中間包括利益

7,673

6,506

(内訳)

 

 

 

親会社株主に係る中間包括利益

7,370

6,277

 

非支配株主に係る中間包括利益

303

229

 

 

 

(3)中間連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

    該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

    該当事項はありません。

 

(当中間連結会計期間における重要な子会社の異動)

当中間連結会計期間より、新たに株式を取得したトライス株式会社およびその子会社7社を連結の範囲に含めております。

 

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ 前中間連結会計期間(自  2025年4月1日  至  2025年9月30日)

1. 報告セグメントごとの売上高および利益又は損失の金額に関する情報

(単位:百万円)

 

 

報告セグメント

合計

調整額
(注)1

中間連結
損益計算書
計上額
(注)2

日本

アジア

米州

欧州

売上高

 

 

 

 

 

 

 

(1) 外部顧客に対する売上高

49,697

67,281

38,119

7,998

163,096

-

163,096

(2) セグメント間の内部売上高
    又は振替高

18,523

621

27

20

19,192

△19,192

-

計

68,220

67,903

38,146

8,018

182,289

△19,192

163,096

セグメント利益

1,526

4,773

2,386

521

9,208

189

9,397

 

(注) 1  セグメント利益の調整額189百万円は、主にセグメント間未実現利益の調整額であります。

2  セグメント利益は、中間連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

Ⅱ 当中間連結会計期間(自  2026年4月1日  至  2026年9月30日)

1. 報告セグメントごとの売上高および利益又は損失の金額に関する情報

(単位:百万円)

 

 

報告セグメント

合計

調整額
(注)1

中間連結
損益計算書
計上額
(注)2

日本

アジア

米州

欧州

売上高

 

 

 

 

 

 

 

(1) 外部顧客に対する売上高

56,410

66,143

42,035

6,764

171,354

-

171,354

(2) セグメント間の内部売上高
    又は振替高

21,651

603

45

16

22,317

△22,317

-

計

78,061

66,746

42,081

6,781

193,671

△22,317

171,354

セグメント利益

912

4,147

5,785

74

10,919

203

11,123

 

(注) 1  セグメント利益の調整額203百万円は、主にセグメント間未実現利益の調整額であります。

2  セグメント利益は、中間連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

2. 報告セグメントごとの資産に関する情報

 (子会社の取得による資産の著しい増加)

当中間連結会計期間において、トライス株式会社の全株式を取得し連結の範囲に含めたことにより、前連結会計年度末に比べ「日本」のセグメント資産が20,878百万円増加しております。

 

3. 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

 (のれんの金額の重要な変動)

当中間連結会計期間において、トライス株式会社の全株式を取得し連結の範囲に含めたことにより、前連結会計年度末に比べ「日本」におけるのれんが917百万円増加しております。

なお、のれんの金額は取得原価の配分が完了していないため、暫定的に算定された金額です。

 

 

(企業結合等関係)

(株式取得による会社等の買収)

当社は、2025年10月30日開催の取締役会において、トライス株式会社(以下トライス株式会社とその子会社を合わせて「トライスグループ」という。)を子会社化することについて決議し、2026年4月1日付で全株式の取得を完了いたしました。

 

1 企業結合の概要

① 被取得企業の名称およびその事業の内容

被取得企業の名称

トライス株式会社

事業の内容

カーボンブラシ、カーボンコンミテータ、電気接点、カーボン軸受、炭素構造部品、抵抗体、焼結軸受、焼結機械部品、その他自動車用電装部品の開発・製造

 

② 企業結合を行った主な理由

トライスグループは、車載用モータに使用される電刷子等のカーボン部品の世界No.1メーカーであり、同社の材料開発、生産技術、品質管理に基づく製品は、世界トップシェアを有しております。トライスグループとの連携を深めることで、パワートレイン事業の一層の商品力強化と市場シェアの拡大、電動化製品など将来へ向けた開発における世界No.1の素材・応用技術開発を推進、リードタイム短縮とイノベーション促進による開発スピード向上や新たなイノベーション創出の実現といったシナジーが期待されます。

また、本件は中期経営計画に基づく重要な一手であり、技術力強化・商品競争力向上・新たなイノベーション創出、持続的な企業価値向上に寄与します。

③ 企業結合日

2026年4月1日

④ 企業結合の法的形式

現金を対価とする株式取得

⑤ 結合後企業の名称

トライス株式会社

⑥ 取得した議決権比率

100%

⑦ 取得企業を決定するに至った主な根拠

当社が現金を対価として株式を取得したためであります。

 

2 中間連結損益計算書に含まれている被取得企業の業績の期間

2026年4月1日から2026年9月30日まで

 

3 被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳

取得の対価

現金

7,500百万円

取得原価

 

7,500百万円

 

 

4 主要な取得関連費用の内容および金額

仲介手数料等  507百万円

 

5 発生したのれんの金額、発生原因、償却方法および償却期間

① 発生したのれんの金額

917百万円

なお、上記金額は暫定的に算定された金額です。

② 発生原因

主に将来の事業展開によって期待される超過収益力であります。

③ 償却方法および償却期間

10年間にわたる均等償却

 

6 企業結合日に受け入れた資産および引き受けた負債の額ならびにその主な内容

流動資産

14,429百万円

固定資産

7,950百万円

資産合計

22,379百万円

流動負債

14,370百万円

固定負債

1,401百万円

負債合計

15,771百万円