1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………8
(会計方針の変更) ……………………………………………………………………………………………8
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………………8
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………………9
(企業結合等関係) ……………………………………………………………………………………………9
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………………10
1.当四半期決算に関する定性的情報
当社は、2026年8月22日付「株式会社ストレージ王株券等(証券コード:2997)に対する公開買付けの結果及び子会社の異動に関するお知らせ」にて公表のとおり、子会社の異動があったことから当第3四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期及び前連結会計年度末との比較は行っておりません。
当第3四半期連結累計期間における売上高は22,755百万円、営業利益は4,836百万円、経常利益は4,420百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,030百万円となりました。なお、連結財務諸表の作成開始に伴い、株式会社ストレージ王の株式取得関連費用として、164百万円を販売費及び一般管理費にて計上しております。
各セグメントの業績は以下の通りであります。
<ストレージ事業>
当社の基幹事業であるストレージ事業は、「ストレージ運用」と「ストレージ流動化」の2つのサブセグメントで構成されております。
ストレージ運用は、当社が展開するトランクルームのブランド「ハローストレージ」の稼働率は、新規出店室数が増加したこと、また貸出価格についてはキャンペーンのコントロール等により定価での貸出を推進した影響もあり前期末比2.92ポイント減の78.19%となりましたが、既存稼働率(直近2事業年度内に出店した物件を除く)は86.48%と引き続き高い水準を維持しました。高稼働率の要因は主に、膨大に蓄積してきた自社の出店・顧客情報を基にしたデータ分析(人口・世帯数・所得層等)による出店精度の向上、及び出店現場を小型化したことや積極的なPR活動によりサービス・商品の認知度が向上したこと等の結果、稼働室数を堅調に増加したことであります。
ストレージ事業は、2025年12月期は15,000室の出店目標に対して16,754室(既存物件の増設332室含む)、2026年12月期は2025年の計画超過分を調整した16,246室の出店目標に対して当第3四半期連結累計期間の実績は15,105室(既存物件の増設410室含む)であり、進捗率は93.0%と順調に推移しました。総室数は毎年定期的に発生する閉店等の影響もありますが、前期末比12,974室増の138,050室と順調に増加しております。成約については、データベースの構築による新規出店現場の精度向上や小型化、また広報活動の強化によるストレージ商品の認知度向上等の影響により、需要を取り込むことで堅調に稼働室数を伸ばしました。その結果、稼働室数は前期末比6,499室増の107,944室と順調に増加しております。収益性については、出店形態を引き続き収益性の高い自社出店を中心にしていることに加えて、他事業者のストレージ現場の運営・管理を受託するパートナー制度による物件の増加、キャンペーンのコントロールによる値引き率の抑制や一部賃料の見直しによる1室あたり平均契約賃料の上昇、効率的な広告活動の影響等により、ストレージ運用は順調に増収増益の結果となりました。
ストレージ流動化は、アセット屋内型ストレージ「土地付きストレージ」の販売12件、また屋外型コンテナの受注、パートナー先から運営・管理を受託するための修繕等の受注等を計上いたしました。
これらの結果、ストレージ事業の売上高は19,595百万円、営業利益は5,303百万円となりました。
<土地権利整備事業>
土地権利整備事業につきましては、売上高は2,004百万円、営業利益は447百万円と底地の売却に加えて保有アパート2棟の売却を行いました。仕入れにつきましては、引き続き良質物件の仕入れに注力しております。
<その他運用サービス事業>
その他運用サービス事業は、アセット事業、オフィス事業等の賃料収入を収益基盤とする事業で構成されております。アセット事業は、保有・管理物件が高稼働を維持したものの管理物件の減少がありました。オフィス事業は、運営物件の稼働が順調に推移したものの運営物件の解約もありました。これらの結果、その他運用サービス事業の売上高は1,154百万円、営業利益は309百万円となりました。
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、72,207百万円となりました。主な内訳は、工具、器具及び備品が17,160百万円、現金及び預金が15,776百万円、販売用不動産が8,748百万円、土地が8,489百万円、建物が7,198百万円等であります。
また、当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、41,052百万円となりました。主な内訳は、長期借入金が24,894百万円、1年内返済予定の長期借入金が3,811百万円、短期借入金が3,296百万円、資産除去債務が1,934百万円等であります。
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、31,154百万円となりました。主な内訳は、利益剰余金が18,802百万円、資本金が6,111百万円等であります。
当社は、2026年12月期第3四半期決算より連結決算に移行しております。詳細は、本日公表の「連結決算開始に伴う連結業績予想の公表及び個別業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
なお、今後の経営環境等の変化により、業績予想について見直しが必要と判断した場合には、速やかに開示いたします。
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
1 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、「ストレージ事業」、「土地権利整備事業」、「その他運用サービス事業」の3つを報告セグメントとしております。
「ストレージ事業」は、当社が土地や建物の空室等を借上げ、または土地・建物を保有し、コンテナやトランクルーム等のレンタル収納スペースとして利用者に提供する事業であります。また、土地所有者・投資家のニーズに合わせて、コンテナやトランクルームの設置や建築を受注し販売する事業であります。
「土地権利整備事業」は、権利関係の複雑な借地権・底地の売買を通して、地主様・借地権者様双方の問題を解決する事業であります。また、当社が底地等を保有する期間における地代収入等、及び収益不動産の売買による収益を含んでおります。
「その他運用サービス事業」は、当社が所有している不動産(事務所・店舗・住居・ホテル等)の賃貸、保守、管理するアセット事業、建物の空室等を借上げ小規模オフィスとして利用者に提供するオフィス事業等、当社商品による付加価値を加えることにより運用する事業等であります。
なお、当社は、当第3四半期連結累計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期累計期間との比較は記載しておりません。
2 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
当第3四半期連結累計期間(自 2026年1月1日 至 2026年9月30日)
(単位:千円)
(注) 1.セグメント利益の調整額△1,224,370千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、その主な内容は管理部門に係る費用であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれん金額の重要な変動)
ストレージ事業において、株式会社ストレージ王を新たに連結の範囲に含めております。
なお、当該事象によるのれんの増加額は、当第3四半期連結累計期間において1,266,369千円でありますが、当該のれんの金額は、当第3四半期連結会計期間末において取得原価の配分が完了していないため、暫定的に算定された金額であります。
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
(企業結合等関係)
(取得による企業結合)
当社は、2026年7月8日開催の取締役会決議に基づき、2026年8月28日付で株式会社ストレージ王の株式を取得したことにより子会社化いたしました。
(1)企業結合の概要
①被取得企業の名称及びその事業内容
被取得企業の名称 株式会社ストレージ王
事業の内容 コンテナ式倉庫又はトランクルームに関する企画、開発、運営、管理等
②企業結合を行った主な理由
当社は、当社独自の教育メソッド「エリアリンクマスター制度」のノウハウを共有することで株式会社ストレージ王の人材育成と経営効率の向上を図るほか、物件開発や現場保守といった共通事業領域における業務プロセスの効率化を進めます。さらに、管理部門の重複業務を削減・集約して事業運営全体の生産性を向上させ、当社のWeb集客力や稼働率向上の知見を共有することで株式会社ストレージ王の物件稼働率を高め、中期経営計画に掲げる「ストック収益」の最大化を支援します。また、株式会社ストレージ王株式の非公開化を通じて開示や監査に係る年間の一連の上場維持コストを削減し、各種業務負担を軽減することで対象者の経営資源を本業へ一層集中させます。そして、当社の持つ強固な信用力と財務基盤を活用して安定的かつ柔軟な資金調達体制を構築し、利害関係を一致させた完全親子会社関係のもとでグループ全体のスケールメリットを最大限に発揮させることを目的としております。
③企業結合日
2026年8月28日
④企業結合の法的形式
現金を対価とする株式の取得
⑤結合後企業の名称
変更ありません
⑥取得した議決権比率
83.83%
⑦取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価として株式を取得したことによるものです。
(2)四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に含まれる被取得企業の業績の期間
被取得企業のみなし取得日を2026年7月31日とし、四半期連結財務諸表の作成にあたっては四半期貸借対照表のみを連結しているため、当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に被取得企業の業績は含まれておりません。
(3)被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
取得の対価 現金 2,165,474千円
取得原価 2,165,474千円
(4)主要な取得関連費用の内容及び金額
アドバイザリーに対する報酬・手数料等 164,328千円
(5)発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
①発生したのれんの金額
1,266,369千円
なお、上記の金額は、第3四半期連結会計期間末において取得原価の配分が完了していないため、暫定的に算定された金額であります。
②発生原因
今後の事業展開によって期待される超過収益力によるものであります。
③償却方法及び償却期間
現時点では確定しておりません。
(6)企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
(注)当第3四半期連結会計期間末において取得原価の配分が完了していないため、暫定的に算定された金額であります。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。