○添付資料の目次

 

1.当中間決算に関する定性的情報……………………………………………………………………………………………

2

(1)経営成績に関する説明…………………………………………………………………………………………………

2

(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………………………

5

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………

5

2.要約中間連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………

6

(1)要約中間連結財政状態計算書 ………………………………………………………………………………………

6

(2)要約中間連結損益計算書及び要約中間連結包括利益計算書 ……………………………………………………

8

(3)要約中間連結持分変動計算書 ………………………………………………………………………………………

10

(4)要約中間連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………

11

(5)要約中間連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………

12

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

12

(要約中間連結財務諸表注記) ……………………………………………………………………………………

12

(追加情報) …………………………………………………………………………………………………………

13

(セグメント情報) …………………………………………………………………………………………………

14

(配当に関する事項) ………………………………………………………………………………………………

16

(資本及びその他の資本項目) ……………………………………………………………………………………

16

(売上収益) …………………………………………………………………………………………………………

17

(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………………………

19

(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………

19

 

1.当中間決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明

当中間連結会計期間(2026年4月1日~2026年9月30日)における経済環境は、中東情勢の緊迫化に伴うエネルギー価格上昇やインフレ圧力の高まりを背景に、主要国で金融引締めの動きが見られるなど、先行き不透明な状況が続きました。一方で、AIやデジタル関連分野を中心とした設備投資の拡大が景気を支え、地域差はあるものの、総じて底堅く推移しました。米国では、AIデータセンター関連を中心とした設備投資や生産性向上に加え、安定した雇用情勢や底堅い個人消費に支えられ、景気は堅調に推移しました。欧州では、エネルギー価格上昇やインフレ圧力の高まりが景気の下押し要因となりましたが、財政支出の拡大などにより、その影響は一部緩和されました。中国では、不動産市況などの内需には弱さがみられるものの、ハイテク分野の設備投資や輸出の拡大が経済活動を下支えしました。日本においては、円安の進行や資源価格の上昇に伴う物価高が懸念されるものの、雇用・所得環境の改善や半導体・電子部品関連を中心とする設備投資の増加が景気を支える一因となりました。

 このような状況の中、当社グループの主要市場では、AIデータセンター関連市場の拡大を背景にデータセンター

及び半導体向け部材の需要が伸長し、ハイエンドスマートフォン向け部材も好調に推移しました。また、原材料価格高騰の影響に対し、販売価格の適正化などを進めたことで、利益への影響を一定程度抑制することができました。

 なお、当中間連結会計期間の対米ドル為替レートは、前中間連結会計期間と比較し9.6%円安の1ドル160.5円となり、円安による影響は、営業利益で196億円の増益要因となりました。

 以上の結果、売上収益は前中間連結会計期間と比較し8.7%増(以下の比較はこれに同じ)の558,363百万円となりました。また、営業利益は12.0%増の105,841百万円、税引前中間利益は11.8%増の106,430百万円、中間利益は11.0%増の76,533百万円、親会社の所有者に帰属する中間利益は11.0%増の76,502百万円となりました。

 

セグメント別の業績概況

① インダストリアルテープ

 基盤機能材料は、前中間連結会計期間に対して売上収益が伸長しました。ハイエンドスマートフォン向け組み立て用部材は、バッテリー固定用電気剥離テープの採用モデル拡大などにより需要が増加しました。また、AIデータセンター需要の拡大を背景に、半導体メモリやセラミックコンデンサーなどの生産に使用される工程用材料の需要が増加しました。一般工業用部材と自動車材料では、原材料価格高騰への対応として販売価格適正化を進めました。

 以上の結果、売上収益は208,112百万円(16.1%増)、営業利益は35,832百万円(51.3%増)となりました。

 

② オプトロニクス

 情報機能材料は、売上収益が前中間連結会計期間に及びませんでした。光学フィルムは、成長領域である車載ディスプレイ向けの需要が堅調に推移しました。一方、ハイエンドノートパソコンやタブレット端末向けは、メモリ半導体価格高騰の影響による顧客の生産調整に伴い、需要が大幅に減少しました。

 回路材料は、前中間連結会計期間に対して売上収益が伸長しました。ハイエンドスマートフォン向け高精度基板は、当社新製品の販売開始が増収に寄与しました。CIS(Circuit Integrated Suspension)は、生成AIの普及によるデータセンター向けの高容量ハードディスクドライブ(HDD)の需要が増加し、好調に推移しました。

 以上の結果、売上収益は270,715百万円(0.3%増)、営業利益は73,950百万円(4.1%減)となりました。

 

③ ヒューマンライフ

 ライフサイエンスは、前中間連結会計期間に対して売上収益が伸長しました。核酸医薬の市場拡大を背景に、核酸受託製造においては前第2四半期連結会計期間より商用化ステージへ移行した大型案件の生産が増収に寄与しました。核酸材料(NittoPhaseTM)は、顧客商用薬のグローバル展開が進んだことにより、需要が増加しました。

 メンブレン(高分子分離膜)は、前中間連結会計期間に対して売上収益が伸長しました。新興国における排水規制強化に伴い、インドを中心に排水処理向けの高分子分離膜の需要が増加しました。

 パーソナルケア材料は、前中間連結会計期間に対して売上収益が伸長しました。おむつ向け衛生材料の新製品と生分解性技術を用いた環境貢献型製品の拡販を進めました。

 以上の結果、売上収益は84,271百万円(21.0%増)、営業利益は1,020百万円(前年同期は営業損失1,598百万円)となりました。

 

④ その他

 当セグメントには未だ十分な売上収益を伴っていないその他製品が含まれております。先端半導体、環境ソリューション、医療デバイスの分野でPlanetFlagsTM/HumanFlagsTMの候補となるテーマに経営資源を集中的に投入し、早期の事業化を目指しています。

 以上の結果、売上収益は18百万円(116.2%増)、営業損失は4,102百万円(前年同期は営業損失3,490百万円)となりました。

 

 

(参考)セグメント別の状況

(単位:百万円 比率:%)

 

 

 

 

 

前中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

至 2025年9月30日)

 

当中間連結会計期間

(自 2026年4月1日

至 2026年9月30日)

売上収益

 

売上収益

 

前年同期比

インダストリアルテープ

 

売上収益

 

179,189

 

208,112

 

116.1

営業利益

 

23,683

 

35,832

 

151.3

オプトロニクス

 

情報機能材料

 

200,101

 

173,681

 

86.8

回路材料

 

69,758

 

97,034

 

139.1

計

 

269,859

 

270,715

 

100.3

営業利益

 

77,086

 

73,950

 

95.9

ヒューマンライフ

 

ライフサイエンス

 

24,988

 

32,801

 

131.3

 

メンブレン

 

16,740

 

18,344

 

109.6

 

パーソナルケア材料

 

27,890

 

33,124

 

118.8

 

計

 

69,619

 

84,271

 

121.0

営業利益

 

△1,598

 

1,020

 

-

その他

 

売上収益

 

8

 

18

 

216.2

営業利益

 

△3,490

 

△4,102

 

-

調整額

 

売上収益

 

△5,107

 

△4,753

 

-

営業利益

 

△1,176

 

△859

 

-

合計

 

売上収益

 

513,569

 

558,363

 

108.7

営業利益

 

94,504

 

105,841

 

112.0

 

 

 

 

(参考)セグメント別の状況(年度予想)

(単位:百万円 比率:%)

 

 

 

 

 

前連結会計年度(実績)

(自 2025年4月1日

至 2026年3月31日)

 

当連結会計年度(今回予想)

(自 2026年4月1日

至 2027年3月31日)

売上収益

 

売上収益

 

前年同期比

インダストリアルテープ

 

売上収益

 

366,607

 

417,000

 

113.7

営業利益

 

51,662

 

71,000

 

137.4

オプトロニクス

 

情報機能材料

 

386,234

 

346,000

 

89.6

回路材料

 

141,577

 

186,500

 

131.7

計

 

527,812

 

532,500

 

100.9

営業利益

 

149,871

 

142,500

 

95.1

ヒューマンライフ

 

ライフサイエンス

 

54,011

 

64,500

 

119.4

 

メンブレン

 

33,409

 

37,500

 

112.2

 

パーソナルケア材料

 

56,280

 

68,500

 

121.7

 

計

 

143,702

 

170,500

 

118.6

営業利益

 

△5,041

 

1,700

 

-

その他

 

売上収益

 

11

 

700

 

5,956.4

営業利益

 

△6,971

 

△7,900

 

-

調整額

 

売上収益

 

△9,961

 

△10,700

 

-

営業利益

 

△5,905

 

△7,300

 

-

合計

 

売上収益

 

1,028,171

 

1,110,000

 

108.0

営業利益

 

183,615

 

200,000

 

108.9

 

 

(2)財政状態に関する説明

 当中間連結会計期間末の財政状態は以下のとおりであります。

 前連結会計年度末に比べ資産合計は17,365百万円増加し、1,459,122百万円となり、負債合計は14,755百万円増加し、307,409百万円となりました。また、資本合計は2,609百万円増加し、1,151,713百万円となりました。これは、利益剰余金が前連結会計年度末に比べ56,292百万円増加したこと、自己株式が50,091百万円増加したこと、その他の資本の構成要素が3,590百万円減少したこと等によるものであります。この結果、親会社所有者帰属持分比率は前連結会計年度末の79.6%から78.9%になりました。

 主な増減は資産では、現金及び現金同等物が27,446百万円減少、売上債権及びその他の債権が19,337百万円増加、棚卸資産が5,404百万円増加、その他の金融資産が6,585百万円増加、その他の流動資産が5,957百万円増加、有形固定資産が7,474百万円増加、のれんが1,653百万円減少、金融資産が1,268百万円増加、繰延税金資産が1,172百万円減少しました。負債では、仕入債務及びその他の債務が3,796百万円増加、未払法人所得税等が5,564百万円増加、その他の金融負債(流動)が9,660百万円減少、その他の流動負債が10,834百万円増加、繰延税金負債が2,777百万円増加しました。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

 当社グループの通期連結業績予想に変更はありません。一方、データセンター及び半導体向け部材やハイエンド

スマートフォン向け部材の需要が想定を上回るものの、ハイエンドノートパソコン及びタブレット端末向け光学フィルムの需要が弱含んでいることから、前回(2026年7月28日)公表のセグメント別業績予想を見直しました。

2.要約中間連結財務諸表及び主な注記

(1)要約中間連結財政状態計算書

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2026年3月31日)

 

当中間連結会計期間

(2026年9月30日)

資産

 

 

 

流動資産

 

 

 

現金及び現金同等物

359,805

 

332,359

売上債権及びその他の債権

231,880

 

251,217

棚卸資産

157,870

 

163,274

その他の金融資産

19,436

 

26,022

その他の流動資産

28,301

 

34,259

流動資産合計

797,294

 

807,133

非流動資産

 

 

 

有形固定資産

466,960

 

474,435

使用権資産

20,608

 

21,239

のれん

64,125

 

62,471

無形資産

16,942

 

17,728

持分法で会計処理されている投資

6,687

 

6,488

金融資産

13,516

 

14,785

繰延税金資産

19,095

 

17,922

その他の非流動資産

36,526

 

36,917

非流動資産合計

644,463

 

651,989

資産合計

1,441,757

 

1,459,122

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2026年3月31日)

 

当中間連結会計期間

(2026年9月30日)

負債及び資本

 

 

 

負債

 

 

 

流動負債

 

 

 

仕入債務及びその他の債務

103,605

 

107,402

未払法人所得税等

17,932

 

23,497

その他の金融負債

39,828

 

30,168

その他の流動負債

64,604

 

75,438

流動負債合計

225,970

 

236,506

非流動負債

 

 

 

その他の金融負債

21,711

 

22,506

確定給付負債

29,809

 

30,273

繰延税金負債

11,780

 

14,557

その他の非流動負債

3,381

 

3,565

非流動負債合計

66,683

 

70,902

負債合計

292,653

 

307,409

 

 

 

 

資本

 

 

 

親会社の所有者に帰属する持分

 

 

 

資本金

26,783

 

26,783

資本剰余金

49,934

 

49,910

利益剰余金

912,008

 

968,300

自己株式

△13,849

 

△63,940

その他の資本の構成要素

173,150

 

169,559

親会社の所有者に帰属する持分合計

1,148,027

 

1,150,613

非支配持分

1,075

 

1,099

資本合計

1,149,103

 

1,151,713

負債及び資本合計

1,441,757

 

1,459,122

 

(2)要約中間連結損益計算書及び要約中間連結包括利益計算書

(要約中間連結損益計算書)

 

 

 

(単位:百万円)

 

 前中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年9月30日)

 

 当中間連結会計期間

(自 2026年4月1日

 至 2026年9月30日)

売上収益

513,569

 

558,363

売上原価

316,246

 

346,175

売上総利益

197,323

 

212,188

販売費及び一般管理費

75,351

 

80,355

研究開発費

23,286

 

26,020

その他の収益

4,157

 

5,268

その他の費用

8,338

 

5,239

営業利益

94,504

 

105,841

金融収益

1,583

 

2,107

金融費用

994

 

1,518

持分法による投資損益(△は損失)

74

 

-

税引前中間利益

95,167

 

106,430

法人所得税費用

26,212

 

29,897

中間利益

68,955

 

76,533

 

 

 

 

中間利益の帰属

 

 

 

親会社の所有者

68,926

 

76,502

非支配持分

28

 

31

合計

68,955

 

76,533

 

 

 

 

 

 

 

 

親会社の所有者に帰属する1株当たり中間利益

 

 

 

基本的1株当たり中間利益(円)

101.32

 

115.32

希薄化後1株当たり中間利益(円)

101.28

 

115.27

 

(要約中間連結包括利益計算書)

 

 

 

(単位:百万円)

 

 前中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年9月30日)

 

 当中間連結会計期間

(自 2026年4月1日

 至 2026年9月30日)

中間利益

68,955

 

76,533

その他の包括利益

 

 

 

純損益に振り替えられることのない項目

 

 

 

その他の包括利益を通じて公正価値で測定される金融資産の純変動額

50

 

△27

純損益に振り替えられる可能性のある項目

 

 

 

在外営業活動体の換算差額

14,750

 

△3,692

キャッシュ・フロー・ヘッジに係る公正価値の純変動額

△0

 

0

持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する持分

△146

 

△89

その他の包括利益合計

14,653

 

△3,809

中間包括利益合計

83,608

 

72,724

 

 

 

 

中間包括利益合計額の帰属

 

 

 

親会社の所有者

83,579

 

72,691

非支配持分

29

 

32

合計

83,608

 

72,724

 

(3)要約中間連結持分変動計算書

前中間連結会計期間(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

親会社の所有者に帰属する持分

 

非支配

持分

 

資本

合計

 

資本金

 

資本剰余金

 

利益剰余金

 

自己株式

 

その他の
資本の

構成要素

 

合計

 

 

2025年4月1日残高

26,783

 

49,934

 

890,040

 

△31,799

 

109,124

 

1,044,083

 

1,031

 

1,045,114

中間利益

-

 

-

 

68,926

 

-

 

-

 

68,926

 

28

 

68,955

その他の包括利益

-

 

-

 

-

 

-

 

14,652

 

14,652

 

1

 

14,653

中間包括利益合計

-

 

-

 

68,926

 

-

 

14,652

 

83,579

 

29

 

83,608

株式報酬取引

-

 

19

 

-

 

-

 

△287

 

△267

 

-

 

△267

配当金

-

 

-

 

△19,458

 

-

 

-

 

△19,458

 

△19

 

△19,477

自己株式の変動

-

 

-

 

-

 

△59,885

 

-

 

△59,885

 

-

 

△59,885

所有者との取引額等

合計

-

 

19

 

△19,458

 

△59,885

 

△287

 

△79,611

 

△19

 

△79,630

2025年9月30日残高

26,783

 

49,953

 

939,508

 

△91,684

 

123,489

 

1,048,051

 

1,041

 

1,049,092

 

当中間連結会計期間(自 2026年4月1日 至 2026年9月30日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

親会社の所有者に帰属する持分

 

非支配

持分

 

資本

合計

 

資本金

 

資本剰余金

 

利益剰余金

 

自己株式

 

その他の
資本の

構成要素

 

合計

 

 

2026年4月1日残高

26,783

 

49,934

 

912,008

 

△13,849

 

173,150

 

1,148,027

 

1,075

 

1,149,103

中間利益

-

 

-

 

76,502

 

-

 

-

 

76,502

 

31

 

76,533

その他の包括利益

-

 

-

 

-

 

-

 

△3,810

 

△3,810

 

1

 

△3,809

中間包括利益合計

-

 

-

 

76,502

 

-

 

△3,810

 

72,691

 

32

 

72,724

株式報酬取引

-

 

△11

 

-

 

-

 

219

 

208

 

-

 

208

配当金

-

 

-

 

△20,209

 

-

 

-

 

△20,209

 

△8

 

△20,218

自己株式の変動

-

 

△12

 

-

 

△50,091

 

-

 

△50,104

 

-

 

△50,104

所有者との取引額等

合計

-

 

△23

 

△20,209

 

△50,091

 

219

 

△70,105

 

△8

 

△70,114

2026年9月30日残高

26,783

 

49,910

 

968,300

 

△63,940

 

169,559

 

1,150,613

 

1,099

 

1,151,713

 

(4)要約中間連結キャッシュ・フロー計算書

 

 

 

(単位:百万円)

 

 前中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年9月30日)

 

 当中間連結会計期間

(自 2026年4月1日

 至 2026年9月30日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

税引前中間利益

95,167

 

106,430

減価償却費及び償却費

34,481

 

39,493

減損損失

2,153

 

1,056

確定給付負債の増減額

512

 

249

売上債権及びその他の債権の増減額

△22,222

 

△20,397

棚卸資産の増減額

△6,353

 

△5,583

仕入債務及びその他の債務の増減額

12,479

 

4,085

前受金の増減額

△166

 

8,757

利息及び配当金の受入額

1,483

 

2,039

利息の支払額

△538

 

△671

法人税等の支払額又は還付額

△31,734

 

△19,676

その他

△10,258

 

△6,937

営業活動によるキャッシュ・フロー

75,003

 

108,847

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

有形固定資産及び無形資産の取得による支出

△51,088

 

△56,502

有形固定資産及び無形資産の売却による収入

630

 

1,702

定期預金の増減額

△3,550

 

△6,809

投資有価証券の取得による支出

△2,353

 

△989

その他

13

 

9

投資活動によるキャッシュ・フロー

△56,348

 

△62,589

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

短期借入金の純増減額

59

 

-

リース負債の返済による支出

△3,330

 

△3,853

自己株式の増減額

△60,287

 

△50,183

配当金の支払額

△19,458

 

△20,209

その他

△15

 

△8

財務活動によるキャッシュ・フロー

△83,031

 

△74,255

現金及び現金同等物に係る為替換算差額の影響額

4,217

 

550

現金及び現金同等物の増減額

△60,158

 

△27,446

現金及び現金同等物の期首残高

363,344

 

359,805

現金及び現金同等物の中間期末残高

303,185

 

332,359

 

(5)要約中間連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

 該当事項はありません。

 

(要約中間連結財務諸表注記)

1.報告企業

日東電工株式会社(以下「当社」という。)は、日本に所在する株式会社であります。本要約中間連結財務諸表は、当社及び子会社(以下「当社グループ」という。)並びに当社の関連会社により構成されております。当社グループにおいては、「インダストリアルテープ事業」、「オプトロニクス事業」、「ヒューマンライフ事業」を基軸として、これらに関係する事業を行っており、その製品は多岐にわたっております。詳細は、(セグメント情報)をご参照ください。

 

2.作成の基礎

(1)準拠する会計基準

本要約中間連結財務諸表は、連結財務諸表規則第1条の2に定める「指定国際会計基準特定会社」の要件を満たすことから、連結財務諸表規則第312条の規定により、IAS第34号に準拠して作成しております。なお、要約中間連結財務諸表は、年度の連結財務諸表で要求されている全ての情報を含んでいないため、2026年3月31日に終了した前連結会計年度の連結財務諸表と併せて使用されるべきものであります。

 

(2)表示通貨及び単位

要約中間連結財務諸表は日本円で表示し、百万円未満を切り捨てております。

 

(3)重要な会計上の見積り及び判断

要約中間連結財務諸表の作成において、経営者は、会計方針の適用並びに資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす判断、見積り及び仮定の設定を行っております。実際の業績はこれらの見積りとは異なる場合があります。見積り及びその基礎となる仮定は継続して見直しております。会計上の見積りの見直しによる影響は、その見積りを見直した会計期間と将来の会計期間において認識しております。

要約中間連結財務諸表に重要な影響を与える会計上の判断、見積り及び仮定は、前連結会計年度に係る連結財務諸表と同様であります。

 

(4)要約中間連結財務諸表の承認

2026年10月27日に、要約中間連結財務諸表は当社取締役社長赤木達哉及び最高財務責任者伊勢山恭弘によって承認されております。

 

3.重要性がある会計方針

本要約中間連結財務諸表において適用する重要性がある会計方針は、前連結会計年度の連結財務諸表において適用した会計方針と同一であります。

 

(追加情報)

(自己株式の消却)

 当社は、2026年9月30日の取締役会において、自己株式の保有・消却に係る基本方針に則り、保有する自己株式の一部を会社法第178条の規定に基づき、下記のとおり消却することを決議いたしました。

 

(1)自己株式の消却の内容

① 消却する株式の種類 当社普通株式

② 消却する株式の数 15,472,050株(消却前の発行済株式の総数に対する割合 2.28%)

③ 消却日 2026年10月20日

 

(2)自己株式の消却を実施する理由

 当社は、2026年4月から8月に実施した会社法第165条に基づく自己株式取得により、保有する自己株式数が増加いたしました。このため、「取得した自己株式につきましては、具体的な使途が明確なもの(役員報酬等)を前提に継続保有し、それを超える部分については消却することを検討してまいります。」という当社の自己株式の保有・消却に係る基本方針に基づき、保有している自己株式の一部を消却するものです。

(セグメント情報)

(1)報告セグメントの概要

 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、最高意思決定機関である取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

 当社グループは、製品別の事業部を置き、各事業部は、取り扱う製品について国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。

 当社グループは、事業部を基礎とした製品別のセグメントから構成されており、「インダストリアルテープ事業」、「オプトロニクス事業」及び「ヒューマンライフ事業」の3つを報告セグメントとしております。これらの報告セグメントは、製品の内容、市場等の類似性を勘案し、それぞれ1つの事業セグメントとして集約したものであります。

 セグメント間の内部収益は市場実勢価格に基づいております。

 

(各セグメントの主要製品)

事業区分

主要製品又は事業

インダストリアルテープ

基盤機能材料(接合材料、保護材料、プロセス材料、自動車材料等)

オプトロニクス

情報機能材料(光学フィルム等)、回路材料(CIS(Circuit Integrated Suspension)、高精度基板等)

ヒューマンライフ

ライフサイエンス(核酸受託製造、核酸合成材料、核酸創薬、医療関連材料等)、メンブレン(高分子分離膜)、パーソナルケア材料(衛生材料等機能性フィルム)

その他

新規事業、その他製品

 

 

(2)報告セグメントの収益及び損益

 当社グループの報告セグメントに関するセグメントの情報は以下のとおりであります。

 

前中間連結会計期間(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

報告セグメント

 

その他

(注)1

 

合計

 

調整額

(注)2

 

要約中間連結損益計算書計上額

 

 

インダス

トリアル

テープ

 

オプトロ

ニクス

 

ヒューマンライフ

 

合計

 

 

 

 

外部顧客からの売上収益

 

178,188

 

268,191

 

66,519

 

512,898

 

8

 

512,907

 

662

 

513,569

セグメント間の売上収益

 

1,001

 

1,668

 

3,100

 

5,770

 

-

 

5,770

 

△5,770

 

-

セグメント売上収益合計

 

179,189

 

269,859

 

69,619

 

518,669

 

8

 

518,677

 

△5,107

 

513,569

営業利益(△は損失)

 

23,683

 

77,086

 

△1,598

 

99,171

 

△3,490

 

95,681

 

△1,176

 

94,504

金融収益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1,583

金融費用

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

△994

持分法による投資損益(△は損失)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

74

税引前中間利益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

95,167

 

 (注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、「新規事業」で構成されております。

2 営業利益の調整額△1,176百万円には、各セグメントに配賦されない全社損益等が含まれております。

 

当中間連結会計期間(自 2026年4月1日 至 2026年9月30日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

報告セグメント

 

その他

(注)1

 

合計

 

調整額

(注)2

 

要約中間連結損益計算書計上額

 

 

インダス

トリアル

テープ

 

オプトロ

ニクス

 

ヒューマンライフ

 

合計

 

 

 

 

外部顧客からの売上収益

 

207,309

 

269,258

 

81,097

 

557,666

 

4

 

557,670

 

693

 

558,363

セグメント間の売上収益

 

802

 

1,457

 

3,173

 

5,433

 

13

 

5,447

 

△5,447

 

-

セグメント売上収益合計

 

208,112

 

270,715

 

84,271

 

563,099

 

18

 

563,117

 

△4,753

 

558,363

営業利益(△は損失)

 

35,832

 

73,950

 

1,020

 

110,803

 

△4,102

 

106,700

 

△859

 

105,841

金融収益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2,107

金融費用

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

△1,518

持分法による投資損益(△は損失)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-

税引前中間利益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

106,430

 

 (注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、「新規事業」で構成されております。

2 営業利益の調整額△859百万円には、各セグメントに配賦されない全社損益等が含まれております。

(配当に関する事項)

Ⅰ 前中間連結会計期間(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)

(1) 配当金支払額

(決議)

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

1株当たり配当額(円)

基準日

効力発生日

配当の原資

2025年6月20日

定時株主総会

普通株式

19,458

28

2025年3月31日

2025年6月23日

利益剰余金

 

(2) 基準日が当中間連結会計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当中間連結会計期間末後となるもの

(決議)

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

1株当たり配当額(円)

基準日

効力発生日

配当の原資

2025年10月27日

取締役会

普通株式

20,209

30

2025年9月30日

2025年11月28日

利益剰余金

 

Ⅱ 当中間連結会計期間(自 2026年4月1日 至 2026年9月30日)

(1) 配当金支払額

(決議)

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

1株当たり配当額(円)

基準日

効力発生日

配当の原資

2026年6月19日

定時株主総会

普通株式

20,209

30

2026年3月31日

2026年6月22日

利益剰余金

 

(2) 基準日が当中間連結会計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当中間連結会計期間末後となるもの

(決議)

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

1株当たり配当額(円)

基準日

効力発生日

配当の原資

2026年10月27日

取締役会

普通株式

23,694

36

2026年9月30日

2026年11月27日

利益剰余金

 

(資本及びその他の資本項目)

(自己株式の取得)

当社は、2026年3月30日開催の取締役会決議に基づき、自己株式の取得を行いました。この取得により、当中間連結会計期間において自己株式が15,502千株、50,183百万円増加しております。

 

(自己株式の処分)

 当社は、2026年6月19日開催の取締役会決議に基づき、2026年7月9日付で、業績連動型株式報酬としての自己株式の処分を行いました。この処分により、当中間連結会計期間において自己株式が22千株、66百万円減少しております。

(売上収益)

 当社グループは、(セグメント情報)に記載のとおり、「インダストリアルテープ事業」、「オプトロニクス事業」、「ヒューマンライフ事業」の3つを報告セグメントとしております。また、売上収益は製品群別及び子会社の所在地別に分解しております。これらの分解した売上収益と各報告セグメントの売上収益(外部顧客からの売上収益)との関係は以下のとおりであります。

 

前中間連結会計期間(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)

(単位:百万円)

セグメントの名称

 

主要製品又は事業

 

日本

 

米州

 

欧州

 

アジア
オセアニア

 

計

インダストリアルテープ

 

基盤機能材料

 

51,937

 

16,330

 

19,026

 

90,893

 

178,188

オプトロニクス

 

情報機能材料

 

7,542

 

-

 

-

 

191,812

 

199,354

回路材料

 

20,490

 

-

 

-

 

48,346

 

68,836

計

 

28,033

 

-

 

-

 

240,158

 

268,191

ヒューマンライフ

 

ライフサイエンス

 

2,175

 

20,507

 

-

 

0

 

22,683

 

メンブレン

 

1,472

 

7,254

 

2,551

 

4,715

 

15,994

 

パーソナルケア材料

-

-

 

1,967

 

25,621

 

251

 

27,841

 

計

 

3,648

 

29,730

 

28,173

 

4,967

 

66,519

その他

 

新規事業、その他製品

-

-

 

8

 

-

 

-

 

8

調整額

 

 

 

662

 

-

 

-

 

-

 

662

合計

 

84,281

 

46,068

 

47,199

 

336,019

 

513,569

地域別の売上収益は、各拠点の所在地によっており、日本以外の区分に属する主な国又は地域は以下のとおりであります。

米州…………………………米国、メキシコ、ブラジル

欧州…………………………ベルギー、フランス、ドイツ、スウェーデン、トルコ

アジア・オセアニア………中国、韓国、台湾、シンガポール、マレーシア、香港、タイ、ベトナム

 

当中間連結会計期間(自 2026年4月1日 至 2026年9月30日)

(単位:百万円)

セグメントの名称

 

主要製品又は事業

 

日本

 

米州

 

欧州

 

アジア
オセアニア

 

計

インダストリアルテープ

 

基盤機能材料

 

58,644

 

19,391

 

20,802

 

108,471

 

207,309

オプトロニクス

 

情報機能材料

 

7,106

 

-

 

-

 

166,024

 

173,130

回路材料

 

27,305

 

-

 

-

 

68,822

 

96,128

計

 

34,411

 

-

 

-

 

234,846

 

269,258

ヒューマンライフ

 

ライフサイエンス

 

1,909

 

28,706

 

5

 

-

 

30,621

 

メンブレン

 

1,898

 

8,363

 

2,230

 

4,997

 

17,489

 

パーソナルケア材料

-

-

 

1,430

 

31,199

 

356

 

32,986

 

計

 

3,808

 

38,501

 

33,435

 

5,353

 

81,097

その他

 

新規事業、その他製品

-

-

 

4

 

-

 

-

 

4

調整額

 

 

 

693

 

-

 

-

 

-

 

693

合計

 

97,557

 

57,896

 

54,237

 

348,671

 

558,363

地域別の売上収益は、各拠点の所在地によっており、日本以外の区分に属する主な国又は地域は以下のとおりであります。

米州…………………………米国、メキシコ、ブラジル

欧州…………………………ベルギー、フランス、ドイツ、スウェーデン、トルコ

アジア・オセアニア………中国、韓国、台湾、シンガポール、マレーシア、香港、タイ、ベトナム

 

(1株当たり情報)

 基本的1株当たり中間利益及び算定上の基礎、希薄化後1株当たり中間利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

 

前中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

至 2025年9月30日)

 

 

 

当中間連結会計期間

(自 2026年4月1日

至 2026年9月30日)

(1)基本的1株当たり中間利益

 

101円32銭

 

115円32銭

(算定上の基礎)

 

 

 

 

親会社の所有者に帰属する中間利益(百万円)

 

68,926

 

76,502

普通株式の期中平均株式数(千株)

 

680,298

 

663,371

(2)希薄化後1株当たり中間利益

 

101円28銭

 

115円27銭

(算定上の基礎)

 

 

 

 

ストック・オプションによる

普通株式増加数(千株)

 

250

 

246

業績連動型株式報酬制度による
普通株式増加数(千株)

 

24

 

14

業績連動型譲渡制限付株式報酬制度による普通株式増加数(千株)

 

-

 

19

 

(重要な後発事象)

(自己株式の取得)

 当社は、2026年10月27日開催の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき、自己株式取得に係る事項について決議いたしました。

 

(1)自己株式の取得を行う理由

 当社は、中期経営計画(Nitto RISE 2028)で掲げる財務戦略・資本政策のもと、成長投資を推進するとともに、手元流動性及び株主資本の適正化を通じた資本効率の向上に取り組んでおります。

 今般、かかる方針に加え、財務状況及び株価水準等を総合的に勘案し、株主還元の充実及びROE向上を目的として実施することといたしました。

 

(2)自己株式の取得の内容

① 取得する株式の種類    当社普通株式

② 取得する株式の総数    17,000,000株(上限)

               (2026年9月30日時点の発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合:

               2.58%)

③ 株式取得価額の総額    500億円(上限)

④ 取得期間         2026年11月4日から2027年3月24日まで

⑤ 取得方法         東京証券取引所における市場買付