1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益及び包括利益計算書 ……………………………………………………………………8
第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………9
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………9
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………………9
(セグメント情報等の注記) …………………………………………………………………………………9
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………………9
1.当四半期決算に関する定性的情報
当第3四半期連結累計期間(2026年1月~9月)における日本国内の経済状況は、雇用・所得環境の改善が進んだものの物価上昇の勢いがそれを上回り、家計の消費支出は前年同月比で実質マイナスの月が連続しております。更に、中東情勢は深刻化しており、原油の輸入価格が高止まりしていることに加えてその量の確保も危ぶまれる事態にまで至っており、物価上昇と円安基調に終わりが見えず、企業経営に対する逆風がますます強まっております。
このような環境のもと、当社グループは「“We make people happy.”~アイスクリームを通じて、人々に幸せをお届けします。~」を企業理念に、全てのお客様に高品質で美味しいアイスクリームと“FUN(楽しいこと、嬉しいこと、感動すること)”に満ちたひとときを提供し、日本で最も愛され親しまれるチェーンを目指すとともに、企業の継続的成長に努めています。
また、当連結会計年度は、当社グループの長期経営計画(ブランドパワー強化・デジタル化・スマート31・販売拠点拡大)の6期目にあたります。その中で当第3四半期連結累計期間では、一昨年、昨年と更新した過去最高売上をさらに上回る成長を記録し増収増益となりました。原材料費の高騰と円安を背景に、厳しい経営環境にいますが、通期業績予想につきましては順調に推移しています。
・当社グループにおける当第3四半期連結累計期間の売上高が300億37百万円と過去最高を更新。
・当第3四半期連結累計期間の国内総小売売上高が577億98百万円と過去最高を更新。
・既存店売上高が22四半期連続でプラスを維持
・1店舗あたりの売上高が53,331千円と過去最高を更新
・記録的な売上原価の上昇傾向が続き、売上総利益率は3.05%(9億14百万円)減。
・3期連続増収増益。
・通期業績予想に対して予定通り進捗。
この背景には、長期経営計画での各戦略を推進し着実に実行していること、既存ケーキ販売及び新たに発売した新商品のケーキ「31パティスリー」の売れ行きが好調に推移していることが挙げられます。
一方で、コスト増に対して、お客様の店舗体験と成長戦略をもとに、ブランドロゴの刷新や積極的なプロモーションキャンペーンの実施など、下期以降の成長に向けた資本投下を実施してまいりました。
引き続き、お客様や従業員の安全を第一に考えた衛生管理を徹底し、当社グループの長期経営計画(ブランドパワー強化・デジタル化・スマート31・販売拠点拡大)を推進、これまでに成功した施策は継続・強化し、さらに新たな施策を実行してまいります。
<ブランドパワー強化>
2026年4月1日よりブランドロゴをリニューアルし、店舗デザインにおいても「STUDIOデザイン」および「LOUNGEデザイン」の2タイプの新デザインを順次導入しております。また、お客様のデマンドに合わせたマーケティング、サーティワンらしいプロモーションを展開しました。人気ゲーム「どうぶつの森」との初コラボレーション、またお客様から高い評価を受けている「ポケモン」、不二家のロングセラーキャンディ「ミルキー」とのコラボレーションは幅広い層にご好評いただきました。さらに、モバイルオーダー限定で、オープンワールドRPG「原神」とのコラボレーションを実現。アイスクリームケーキからは「“ミニオン”パレット4」を発売し、新カテゴリー「31パティスリー」と共に引続き多くのお客様に楽しんでいただきました。
<デジタル化>
コミュニケーションツールの会員制アプリ「31Club」の会員数が、1,240万人を超えました。会員の購入額は売上全体の46.9%を占めています。また、予約受付も可能なモバイルオーダーを推進することで、お客様の利便性及び店舗生産性向上に努めています。デジタルサイネージ導入をはじめとする、デジタル技術を活用した店舗オペレーションの簡素化にも一層の取り組みを進めます。
<スマート31>
スマート31施策として、サプライチェーン・マネジメントの最適化で昨今のコスト上昇を抑制しています。当社の組織に関しては、引き続きリモートによる就業、従業員福利厚生の拡充など働き方改革による最適化を推進しています。また、オフィスや生産工場、そして店舗でも、エネルギーの効率的な使用に努めております。また、2工場における食品残渣の削減、電気使用量の削減も図っております。
<販売拠点拡大>
店舗戦略として、新規商業施設への出店強化を継続するとともに、お客様のデマンドに沿って、ロードサイド、ビジネス街、駅前、繁華街など、様々な立地での展開を実施しています。その結果、当第3四半期連結累計期間末国内店舗数は1,107店舗(準店舗を除く店舗数は、1,095店舗)と前年同期末に比べ32店舗の純増となっています。大学や会社の食堂、行楽地、サービスエリアや空港・駅への出店など、お客様の購入機会を増やすよう積極的に取り組んだ結果、当第3四半期連結累計期間末の国内サーティワンカップ販売等拠点(通常店舗と異なる販売拠点)数は477ヶ所、さらに台湾・ハワイで当社が運営する海外店舗数は56店舗となります。これにより、国内外合わせて当第3四半期連結累計期間末の当社総販売拠点数は1,640ヶ所と前年同期末と比べ100ヶ所の増加となっています。
当社グループにおける当第3四半期連結累計期間の売上高は、小売売上高の伸長に牽引され、過去最高の300億37百万円(前年同期比116.2%)となりました。小売売上高も長期経営計画の4本の柱を中心に、お客様から高い人気を誇るキャラクターとのコラボレーションの実現やデマンド戦略に沿ったプロモーションの実施により、過去最高を記録しました。
売上原価は155億31百万円(前年同期比123.5%)となりました。原料費の高騰並びに円安の影響に伴う売上原価の増加がありましたが、サプライヤーと協働して品質を保ちつつ原料調達コストを抑制したことと、工場での製造管理の最適化や生産スピード向上による製造原価低減を進めたことにより、売上総利益は145億6百万円(前年同期比109.3%)となりました。
小売売上高及び当社の卸売上高を伸ばすために、新作フレーバーの告知強化、積極的なデジタル広告の出稿、モバイルオーダーの活用促進、販売拠点の拡大などの施策に活動費を積極的に投じました。その結果、売上高は増加し、出荷増に伴う物流費の増加等もあり、販売費及び一般管理費については前年同期間と比べて11億68百万円増加の113億89百万円となりました。
以上の結果、営業利益は31億16百万円(前年同期比102.1%)となりました。これは、外的要因とビジネス成長に伴うコスト上昇を加味した通期連結業績予想に対して順調に推移しております。
また、経常利益は32億7百万円(前年同期比103.6%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は20億71百万円(前年同期比104.2%)となりましたが、こちらも通期連結業績予想に対して順調に推移しております。
なお、当社グループはアイスクリーム製品の製造及び販売等を行う単一セグメントのため、セグメント情報の記載を省略しております。
当第3四半期連結会計期間末における総資産は前連結会計年度末に比べ7億69百万円増加の325億73百万円となりました。これは主に、現金及び預金が16億21百万円増加しましたが、売掛金が9億円減少したことによるものであります。
総負債は前連結会計年度末に比べ3億74百万円減少の164億47百万円となりました。これは主に、未払金が17億79百万円減少しましたが、預り金9億38百万円及び契約負債5億68百万円が増加したことによるものであります。
純資産は前連結会計年度末に比べ11億43百万円増加の161億25百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上が20億71百万円あったこと及び配当金の支払いが8億19百万円あったことによるものであります。
2026年2月9日に公表いたしました「2025年12月期決算短信(連結)」の業績予想より変更はありません。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
【セグメント情報】
当社グループは、アイスクリーム製品の製造及び販売等を行う単一セグメントのため、記載を省略しております。
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間における減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及び、のれんの償却額は、次のとおりであります。