目次

 

1.運用状況

(1)運用状況……………………………………………………………………………………………… 2

(2)投資リスク…………………………………………………………………………………………… 8

2.財務諸表

(1)貸借対照表…………………………………………………………………………………………… 9

(2)損益計算書…………………………………………………………………………………………… 11

(3)投資主資本等変動計算書…………………………………………………………………………… 12

(4)金銭の分配に係る計算書…………………………………………………………………………… 13

(5)キャッシュ・フロー計算書………………………………………………………………………… 14

(6)継続企業の前提に関する注記……………………………………………………………………… 15

(7)重要な会計方針に係る事項に関する注記………………………………………………………… 15

(8)財務諸表に関する注記事項………………………………………………………………………… 16

(9)発行済投資口の総口数の増減……………………………………………………………………… 26

3.参考情報

(1)運用資産等の価格に関する情報…………………………………………………………………… 27

(2)資本的支出の状況…………………………………………………………………………………… 32

 

1.運用状況

(1)運用状況

(当期の概況)

① 本投資法人の主な経緯

本投資法人は、投資信託及び投資法人に関する法律(昭和26年法律第198号、その後の改正を含みます。以下「投信法」といいます。)に基づき、株式会社サンケイビル・アセットマネジメント(以下「本資産運用会社」といいます。)を設立企画人、株式会社サンケイビル(以下「サンケイビル」又は「スポンサー」といいます。)をスポンサーとして、2018年11月19日に出資金100百万円(1,000口)で設立され、2018年12月17日に投信法第187条に基づく関東財務局への登録が完了しました(登録番号 関東財務局長 第140号)。その後、本投資法人は、2019年3月12日に株式会社東京証券取引所不動産投資信託証券市場に上場しました(銘柄コード2972)。

2023年10月、本投資法人は本資産運用会社の運用ガイドラインの一部変更により、オフィスビル中心型REITから総合型REITへと転換しました。

当期末日(2026年8月31日)現在における発行済投資口の総口数は467,099口、出資総額(純額)は45,426百万円となっています。

本投資法人は、2026年1月7日に開始されたTiger投資事業有限責任組合及びLion投資事業有限責任組合(以下「前回公開買付者ら」といいます。)による本投資法人の投資口(以下「本投資法人投資口」といいます。)に対する公開買付け(以下「前回公開買付け」といいます。)について、本投資法人役員会において、前回公開買付けに賛同する旨の意見を表明するとともに、本投資法人投資口を保有する投資主の皆様に対して前回公開買付けに応募することを推奨しましたが、前回公開買付けは2026年5月18日に不成立となりました。

その後、株式会社シティインデックスフィフス(以下「公開買付者」といいます。)が、2026年9月28日から2026年11月10日までを公開買付けの買付け等の期間とする本投資法人投資口に対する公開買付け(以下「本公開買付け」といいます。)を実施しています。本投資法人は、2026年9月25日開催の本投資法人役員会において、本公開買付けに賛同する旨の意見を表明するとともに、本公開買付けに応募するか否かについては、本投資法人投資口を所有する投資主の皆様のご判断に委ねること(応募中立)を決議しました。上記の本投資法人役員会決議は、公開買付者が本公開買付け及びその後の一連の手続きにより本投資法人投資口の全てを取得することを企図していること、並びに本投資法人投資口が上場廃止となることを前提として行われたものです。

 

② 運用環境

当期(2026年8月期)における日本経済は、中東情勢の緊張やエネルギー価格上昇の影響がみられたものの、緩やかな回復基調を維持しました。個人消費は政府の負担軽減策や賃上げの浸透により底堅く推移しました。企業部門では企業業績が総じて堅調に推移する中、人手不足対応や省力化投資を背景に設備投資も増加基調となりました。株式市場では、AI・半導体関連銘柄を中心とした買いに支えられ、日経平均株価は高値圏で推移しましたが、金利上昇や地政学リスクを背景に変動性の高い展開となりました。東証REIT指数は、賃料上昇による収益改善期待が支えとなった一方、長期金利の上昇が重石となり、おおむね横ばい圏で推移しました。

このような経済環境下で、本投資法人が主たる投資対象とするオフィスビル市場については、人材確保や業容拡大を背景とした移転拡張やグレードアップ移転等の需要が引き続きみられました。本投資法人の運用資産の多くが所在する東京オフィスビル市場においては、都心部を中心に賃料上昇基調が継続するとともに、外縁部においても空室率改善の動きがみられるなど、市場全体の需給環境は底堅く推移しました。

本投資法人は中核的アセット群(注)のうち、現在、ホテル市場及び物流市場への投資を行っています。このうちホテル市場については、日本政府観光局による訪日外客統計(推計値)によると、中国政府の訪日自粛要請を背景に中国人旅行客は減少している一方、その他の国・地域からの旅行客増加が下支えとなり、2026年の訪日外客数は、過去最高を記録した2025年の訪日外客数(4,268万人)に次ぐペースで推移しました。物流市場については、輸送効率向上や労働力確保の観点から立地優位性の高いハイスペック物件に対する需要が引き続き堅調であり、首都圏外縁部の物件においても空室消化が進むなど、需給環境の改善がみられました。

(注)「中核的アセット群」とは、ホテル・物流施設・住居系施設(住宅・学生レジデンス・ヘルスケア施設等、居住等の機能を有する用途)をいいます。

 

③ 運用実績

本投資法人は、当期において資産の取得及び売却を行っていません。本投資法人の当期末日現在のポートフォリオは、物件数16物件、資産規模(取得価格(注1)合計)93,938百万円と、前期より変更ありません。

当期末日現在における運用実績(保有16物件)は、稼働率(注2)82.4%となりました。営業収益は前期に計上した「福岡グリーンビルディング」におけるテナントとの賃貸借契約の合意解約に伴う解約違約金582百万円が当期においては計上されない一方、同合意解約に伴う原状回復工事精算金収入等1,419百万円が計上されたことにより、前期比29.4%増の3,729百万円となりました。また、当期末日現在における鑑定評価額は97,120百万円となりました。

本投資法人は、運用資産について、収入拡大と運用収益の安定的な成長を目指し、従前同様、既存テナントとのリレーションの強化・充実を図りながら満足度向上に努めました。更改期を迎える既存テナントに対しては、現在のインフレ環境における賃貸市場及び賃料水準の動向を丁寧に説明することで、賃料の増額改定実績を着実に積み上げました。なお、修繕及び資本的支出については、運用資産の競争力の維持・向上に資するものに絞り込み実施しました。

また、本投資法人の保有するホテル6物件のうち、固定賃料を採用している3物件(「ホテルインターゲート東京 京橋」、「ホテルインターゲート広島」及び「ベッセルホテルカンパーナすすきの」)によりポートフォリオ収益の安定性を確保しつつ、固定賃料と変動賃料を併用している3物件(「ホテルインターゲート京都 四条新町」、「ホテルインターゲート金沢」及び「グリッズプレミアムホテル大阪なんば」)においては、インバウンドの需要拡大、客室稼働率と客室平均単価の上昇等、市況に応じて収益性の向上に寄与するものと期待されます。

物流市場については、流通の活発化に加え、「2024年問題」を契機とした物流網整備の必要性からも、物流施設への需要は着実に拡大してきています。本投資法人は今後とも当該分野での運用実績を積み重ね、プレゼンスの向上に努めます。

また、本投資法人は、本資産運用会社の運用ガイドラインにおける「サステナビリティ方針」のもと、本資産運用会社とともに、社会の持続可能性(サステナビリティ)及び中長期的な投資主価値の向上を目的として、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)を意味する「ESG」に配慮した運用に継続的に取り組んでいます。

本投資法人は延べ9物件の運用資産で10件の環境認証(DBJ Green Building認証(注3)5件、BELS(注4)評価5件)を取得しています。

(注1)「取得価格」及び「譲渡価格」は、本投資法人の保有する資産(不動産又は不動産を信託財産とする信託受益権。以下総称して「運用資産」といいます。)に係る各売買契約に記載された各不動産及び信託受益権の売買代金を、百万円未満を切り捨てて記載しています。なお、売買代金には消費税及び地方消費税並びに取得又は譲渡に要する諸費用を含みません。以下同じです。

(注2)「稼働率」は、総賃貸可能面積に対して総賃貸面積が占める割合を示していて、小数第2位を四捨五入して記載しています。なお、総賃貸可能面積及び総賃貸面積は、各運用資産の本投資法人の持分に相当する面積よりそれぞれ合計を算出しています。

(注3)「DBJ Green Building認証」とは、環境・社会への配慮がなされた不動産(「Green Building」)を支援するために、2011年4月に日本政策投資銀行(DBJ)が創設した認証制度です。対象物件の環境性能に加えて、防災やコミュニティへの配慮等を含む様々なステークホルダーへの対応を含めた総合的な評価に基づき、社会・経済に求められる不動産を評価・認証し、その取り組みを支援しています。

(注4)「BELS」とは、 Building-Housing Energy-efficiency Labeling System(建築物省エネルギー性能表示制度)の略称です。建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律(平成27年法律第53号、その後の改正を含みます。)(建築物省エネ法)において、不動産事業者等は建築物の省エネルギー性能を表示するよう努めることが求められています。BELSは、国土交通省が定めた評価基準に基づいて第三者機関が建築物の省エネルギー性能を評価する制度です。

 

④ 資金調達の概要

当期においては、2026年4月1日に返済期限が到来した長期借入金10,200百万円の返済に充当するため、同日付で株式会社みずほ銀行から10,200百万円の借入れを行いました。

この結果、当期末日現在における借入金残高は49,500百万円となり、総資産のうち有利子負債が占める割合(以下「LTV」といいます。)は48.9%となりました。

また、本投資法人は当期末日現在において、株式会社日本格付研究所(JCR)の長期発行体格付「A+」(格付の見通し:安定的)を取得しています。今後とも、適切かつ健全な財務運営を行い、信用力の向上に努めます。

 

⑤ 業績及び分配の概要

上記の運用の結果、当期の業績は、営業収益3,729百万円、営業利益2,084百万円、経常利益1,795百万円、当期純利益1,719百万円となりました。

分配金については、本投資法人の定める金銭の分配の方針(規約第36条)に従い、投資法人に係る課税の特例(租税特別措置法(昭和32年法律第26号。その後の改正を含みます。)第67条の15)の適用により、利益分配金の最大額が損金算入されることを企図しています。当期については、投資口1口当たりの分配金が1円未満となる端数部分を除く当期未処分利益の全額である1,718,924,320円を分配することとし、この結果、投資口1口当たり分配金は3,680円となりました。

 

(次期の見通し)

① 運用全般に関する見通し

雇用・所得環境の改善や継続的な賃上げ、企業の設備投資意欲の継続を背景に、日本経済は緩やかな回復基調を維持することが期待されます。一方で、地政学リスクの高まりに伴う資源価格や物流コストの上昇が物価へ波及することによる個人消費への影響や、国内金利の上昇、海外経済の減速リスク等には引き続き留意が必要です。また、金融資本市場の変動や為替動向が企業収益や不動産投資市場へ与える影響についても注視していく必要があります。

不動産売買市場では、金利上昇局面が続く中においても、国内外投資家による不動産への投資需要は底堅く推移しています。特に賃料成長が期待できる優良アセットに対する投資意欲は依然として高く、優良物件を巡る競争は引き続き激しい状況となることが見込まれます。一方で、資金調達環境や投資家の期待利回りの変化による資産価格への影響には留意が必要であり、市場動向を慎重に見極めながら投資機会を検討していきます。

オフィスビル市場については、人材確保や生産性向上を目的としたオフィス環境整備に加え、高機能オフィスへの移転需要や事業拡大、拠点統合に伴う需要を背景として、東京都心部では総じて堅調な需給環境が継続していて、賃料も上昇基調を維持しています。今後も新規供給は限定的にとどまることから、当面は堅調な市場環境が継続すると見込まれます。一方で、テナントニーズの多様化が進むなか、立地や建物性能、環境対応等による競争力の差が顕在化する可能性もあり、物件ごとの特性を踏まえたリーシング戦略の構築が重要になると考えています。

ホテル市場については、訪日外国人旅行者数の増加ペースはこれまでの急速なコロナ禍からの回復局面と比較して落ち着きつつあるものの、欧米豪を中心としたインバウンド需要や国内旅行需要に支えられ、引き続き堅調な市場環境が期待されます。宿泊単価の上昇や旅行消費額の増加も収益を下支えする要因になると考えられます。固定賃料を採用しているホテル3物件については、安定的な収益を見込んでいるほか、固定賃料と変動賃料を併用しているホテル3物件については、市況に応じた収益の向上が見込まれます。

物流市場については、EC市場の拡大や物流効率化ニーズの高まりを背景として、引き続き底堅い需要が見込まれています。一方で、ドライバー不足や労務コストの上昇等を背景に、物流施設に対する需要は輸送効率や立地優位性を重視する傾向が強まっています。2026年3月には「総合物流施策大綱(2026年度~2030年度)」が閣議決定され、物流効率化や物流DXの推進、サプライチェーンの強靭化等に向けた取組みが進められる方針が示されました。本投資法人の保有している施設は立地優位性が高い場所に所在し、入居テナントとの間で定期建物賃貸借契約に基づく固定賃料としていますので、安定的収益を見込んでいます。

なお、本投資法人が2026年9月25日付で別途公表しました「国内不動産信託受益権の譲渡に関するお知らせ(福岡グリーンビルディング)」に記載のとおり、「福岡グリーンビルディング」については、2025年9月30日付で一棟借りしていたテナントとの間で本物件の賃貸借契約の合意解約書を締結して以降、マルチテナント化によるリーシング活動を鋭意継続していましたが、建築コストの増加や人手と資材両面の不足等の影響からマルチテナント化工事の発注に遅れが生じたことに加えて、当該エリアにおけるオフィス需要の回復に期待していたほどの進展が見られず、当初想定よりもリーシング活動の長期化が懸念される状況を鑑み、「福岡グリーンビルディング」の収益回復には相応の時間を要し、ポートフォリオ収益全体への影響も高まることから、テナント誘致と並行して売却活動を続けてまいりました。今般、帳簿価額及び鑑定評価額を上回る価格で譲渡先と合意し、譲渡を決定するに至りました。なお、譲渡に伴う譲渡代金については、借入金の返済資金の一部に充当する予定です。

 

(A)外部成長戦略

本投資法人は、2023年10月に実施した運用ガイドラインの一部変更を通じて、大規模なポートフォリオ リバランスを実施し、オフィス中心型REITから総合型REITへの転換を果たしました。

今後もサンケイビルのスポンサーサポートを最大活用し、サンケイビルのポートフォリオはもとより、サンケイビルのソーシング力を活かした第三者保有物件の取得による外部成長を持続していきます。さらに、エリアや利回りといったポートフォリオ・マトリクスのバランスを意識した分散投資を実践し、ポートフォリオの収益性と安定性の向上に努めていきます。

 

(B)内部成長戦略

本投資法人は、既存テナントとのリレーションの強化、テナント満足度の向上を掲げ、着実な内部成長を目指します。具体的には、マーケット賃料との乖離が著しい場合は、賃貸借契約の更改における賃料増額改定を試みることはもちろん、建物管理にかかる諸費用の増加などを考慮し、マーケット賃料との乖離がそれほどみられない場合であっても、テナントの理解を得ながら増額改定に取り組んでまいります。加えて、テナントからの解約予告期間を従来の期間より延ばす取り組みや複数テナントの賃貸借契約終了時期が重なる物件について退去リスクの観点から賃貸借契約終了時期の分散化を図る取り組み等、戦略的リーシングを引き続き行います。また、顧客満足度調査の実施や衛生面の品質向上、計画的な維持・修繕の実施等、テナント満足度向上についても引き続き積極的に取り組んでいきます。

本投資法人は、サンケイビルを中核とするサンケイビルグループ内での連携を通じて、不動産の企画・開発から、テナント誘致、運営管理に至るまで、サンケイビルグループの総合的な運営管理機能を活用します。

また、本投資法人は、運用資産について、収入拡大と運用収益の安定的な成長を目指すため、以下の施策等を実行します。

(ア)運用資産の稼働率及び賃料の維持・向上を図るべく、テナント満足度を維持・向上させるため、テナントとのリレーションの強化・充実を図りながらテナントに快適にご利用いただけるようサービスの提供に努めます。

(イ)運用資産の状態、特性、不動産市況及びテナントニーズ等を考慮し、精査をしたうえで、修繕及び資本的支出の計画・実施を行い、運用資産の市場における競争力の維持・向上を図ります。

(ウ)賃貸市場動向を継続的に把握し、機動的なリーシング活動を行うことで、収益の維持・向上に努めます。

(エ)運用資産の運営の妥当性、管理水準及びコストを定期的に検証し、運営管理コストの低減と環境配慮への継続的な取り組みを行います。実施に当たっては運用資産の市場における競争力やテナント満足度の維持・向上の観点とのバランスを考慮します。

(オ)運用資産の環境負荷低減や外部のステークホルダーとの協働等、ESGに配慮した運用を行います。

 

(C)財務戦略

本投資法人は、運用資産の中長期にわたる安定した収益の確保と着実な成長のために、財務活動の機動性及び資金繰りの安定性等に留意しつつ、適切かつ健全な財務運営を行います。

また、財務健全性の確保のため、LTVは、原則として60%を上限とすることを基本方針とし(但し、新たな資産の取得等のために、一時的に上限のLTVの範囲を超えることができるものとします。)、巡航水準では40~50%程度を維持していく方針です。

(ア)エクイティ・ファイナンス

新投資口の発行は、資本市場の動向、金融環境、新たに取得する不動産等の取得時期、総資産に対する有利子負債の比率等を総合的に勘案のうえ、投資口の希薄化にも配慮しつつ機動的に行います。

(イ)デット・ファイナンス

借入れ等に際しては、金利動向、マーケット水準、財務の機動性、長期取引関係及び安全性のバランスを総合的に勘案し、借入期間、固定又は変動の金利形態、担保提供の要否及び手数料等の有利子負債調達条件を検討したうえで、適切な資金調達を行います。

 

② 決算後に生じた重要な事実

資産の譲渡

 本投資法人は、下記のとおり2026年9月25日付で不動産信託受益権の譲渡を決定し、2026年10月13日に譲渡しました。当該譲渡により、2027年2月期において、不動産等売却益292百万円を計上しています。

用途

物件

番号

物件名称

所在地

譲渡資産

譲渡価格

(百万円)

(注1)

譲渡先

譲渡

年月日

オフィス

ビル

A-12

福岡グリーンビルディング

福岡市

早良区

不動産信託受益権

5,500

非開示

(注2)

2026年

10月13日

(注1)「譲渡価格」は、譲渡資産に係る信託受益権売買契約に記載された信託受益権の売買代金を、百万円未満を切り捨てて記載しています。なお、売買代金には消費税及び地方消費税並びに譲渡に要する諸費用を含みません。

(注2)譲渡先より開示についての承諾が得られていないことから非開示としています。

 

(参考情報)

株式会社シティインデックスフィフスによる本投資法人の投資口に対する公開買付け

 公開買付者は本公開買付けを実施しており、本投資法人は、2026年9月25日開催の本投資法人役員会において、本公開買付けに賛同する旨の意見を表明するとともに、本公開買付けに応募するか否かについては、本投資法人投資口を所有する投資主の皆様のご判断に委ねること(応募中立)を決議しました。上記の本投資法人役員会決議は、公開買付者が本公開買付け及びその後の一連の手続きにより本投資法人投資口の全てを取得することを企図していること、並びに本投資法人投資口が上場廃止となることを前提として行われたものです。

 詳細については、2026年9月25日公表の「株式会社シティインデックスフィフスによるサンケイリアルエステート投資法人(証券コード:2972)投資口に対する公開買付けに関する賛同及び応募中立の意見表明に関するお知らせ」をご参照ください。

③ 運用状況の見通し

2027年2月期(2026年9月1日~2027年2月28日)及び2027年8月期(2027年3月1日~2027年8月31日)における本投資法人の運用状況につきましては、下記のとおり見込んでいます。

 

営業収益

営業利益

経常利益

当期純利益

1口当たり

分配金

(利益超過分配金は含まない)

1口当たり

利益超過

分配金

 

百万円

百万円

百万円

百万円

円

円

2027年2月期

2,621

1,340

963

962

2,061

-

2027年8月期

2,284

1,148

719

718

1,539

-

なお、この見通しの前提条件につきましては、下記記載の「2027年2月期(2026年9月1日~2027年2月28日)及び2027年8月期(2027年3月1日~2027年8月31日)の運用状況の予想の前提条件」をご参照ください。

(注)上記予想数値は一定の条件のもとに算出した現時点のものであり、状況の変化により実際の営業収益、営業利益、経常利益、当期純利益、1口当たり分配金、1口当たり利益超過分配金は変動する可能性があります。また本予想は分配金の額を保証するものではありません。

 

2027年2月期(2026年9月1日~2027年2月28日)及び

2027年8月期(2027年3月1日~2027年8月31日)の運用状況の予想の前提条件

項目

前提条件

計算期間

・2027年2月期(第16期)(2026年9月1日~2027年2月28日)(181日)

・2027年8月期(第17期)(2027年3月1日~2027年8月31日)(184日)

運用資産

・本投資法人が当期末日現在保有している不動産信託受益権(合計16物件)について、「福岡グリーンビルディング」の不動産信託受益権を2026年10月13日に譲渡することにより、本投資法人の運用資産が15物件になること、その後2027年8月期末まで異動が生じないことを前提としています。

・上記のほかその他の運用資産の取得又は処分等により変動する可能性があります。

営業収益

・運用資産の賃貸事業収入については、本前提条件の計算期間において効力を有する締結済みの賃貸借契約、テナントの動向、市場動向等を勘案して算出しています。

・テナントによる賃料の滞納又は不払いがないことを前提としています。

・2027年2月期において、「福岡グリーンビルディング」の譲渡に伴う譲渡益292百万円を計上しています。

営業費用

・営業費用のうち主たる項目は以下のとおりです。

 

(単位:百万円)

 

 

2027年2月期

2027年8月期

賃貸事業費用合計

921

839

 

外注委託費

114

119

 

水道光熱費

98

91

 

修繕費

60

55

 

公租公課

261

244

 

減価償却費

311

312

賃貸事業費用以外合計

358

296

 

資産運用報酬

231

221

・主たる営業費用である賃貸事業費用のうち、減価償却費以外の費用については、過去の実績値を基準として、それぞれの費用の変動要素を考慮して算出しています。

・減価償却費については、定額法により算出しています。

・一般的に、不動産等の売買に当たっては、固定資産税及び都市計画税等は前所有者と期間按分による計算を行ったうえで物件取得時に精算されます。本投資法人においては当該精算金相当分が取得原価に算入されるため、売買時に当該精算処理を行う物件については、物件の取得日が属する営業期間には費用計上されません。

・建物の修繕費は、本資産運用会社が策定する中長期の修繕計画に基づく見積額を記載しています。但し、予想し難い要因により修繕費が増額又は追加で発生する可能性があることから、予想金額と大きく異なる結果となる可能性があります。

・2026年4月28日付の「2026年2月期 決算短信(REIT)」で公表した2026年8月期(2026年3月1日~2026年8月31日)及び2027年2月期(2026年9月1日~2027年2月28日)の運用状況の予想においては、「福岡グリーンビルディング」における原状回復工事費を修繕費として、2026年8月期に402百万円、2027年2月期に185百万円計上することを想定していましたが、2026年9月25日付の「国内不動産信託受益権の譲渡に関するお知らせ(福岡グリーンビルディング)」で公表した「福岡グリーンビルディング」の譲渡により、当該修繕費の見積額に変更が生じ、2026年8月期にのみ309百万円を計上しています。

営業外費用

・支払利息その他借入関連費用として、2027年2月期に391百万円、2027年8月期に444百万円を想定しています。

 

 

項目

前提条件

有利子負債

・有利子負債総額は、2027年2月期末に42,000百万円、2027年8月期末に42,000百万円を前提としています。

・「福岡グリーンビルディング」の譲渡に伴う譲渡代金5,500百万円を借入金の返済資金の一部に充当することを前提としています。

・LTVについては、2027年2月期末に45.2%、2027年8月期末に45.3%を見込んでいます。LTVの算出に当たっては、次の算式を使用し、小数第2位を四捨五入しています。

LTV=有利子負債総額÷総資産額×100

発行済投資口数

・本書の日付現在の発行済投資口の総口数467,099口を前提とし、2027年8月期末まで新投資口の発行等による投資口数の変動がないことを前提としています。

・1口当たり分配金(利益超過分配金は含まない)は、2027年2月期及び2027年8月期の予想期末発行済投資口の総口数467,099口により算出しています。

1口当たり分配金

(利益超過分配金は含まない)

・1口当たり分配金(利益超過分配金は含まない)は、本投資法人の規約に定める金銭の分配の方針に従い、利益の分配をすることを前提として算出しています。

・運用資産の異動、テナントの異動等に伴う賃貸事業収入の変動又は予期せぬ修繕の発生等を含む種々の要因により、1口当たり分配金(利益超過分配金は含まない)は変動する可能性があります。

1口当たり

利益超過分配金

・利益を超えた金銭の分配については、現時点では行う予定はありません。

その他

・法令、税制、会計基準、株式会社東京証券取引所の定める上場規則、一般社団法人資産運用業協会の定める規則等において、上記の予想数値に影響を与える改正が行われないことを前提としています。

・一般的な経済動向及び不動産市況等に不測の重大な変化が生じないことを前提としています。

 

 

 

(2)投資リスク

有価証券報告書(2026年5月28日提出)における「投資リスク」から重要な変更がないため開示を省略します。

 

2.財務諸表

(1)貸借対照表

 

 

(単位:千円)

 

前期

(2026年2月28日)

当期

(2026年8月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

8,061,601

10,042,192

信託現金及び信託預金

2,241,226

2,302,915

営業未収入金

37,114

49,342

前払費用

64,234

52,438

未収還付法人税等

-

1,976

流動資産合計

10,404,177

12,448,866

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

信託建物

22,857,827

23,009,912

減価償却累計額

△2,726,689

△3,034,266

信託建物(純額)

20,131,138

19,975,645

信託構築物

100,081

101,609

減価償却累計額

△15,180

△16,818

信託構築物(純額)

84,901

84,791

信託機械及び装置

96,466

96,466

減価償却累計額

△12,934

△15,612

信託機械及び装置(純額)

83,531

80,853

信託工具、器具及び備品

29,838

45,397

減価償却累計額

△19,093

△21,496

信託工具、器具及び備品(純額)

10,745

23,900

信託土地

68,480,126

68,480,126

有形固定資産合計

88,790,442

88,645,317

無形固定資産

 

 

ソフトウエア

3,733

2,933

無形固定資産合計

3,733

2,933

投資その他の資産

 

 

長期前払費用

64,080

46,586

繰延税金資産

76,131

-

差入敷金及び保証金

10,000

10,000

信託差入敷金及び保証金

50

50

投資その他の資産合計

150,261

56,636

固定資産合計

88,944,437

88,704,887

資産合計

99,348,614

101,153,754

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前期

(2026年2月28日)

当期

(2026年8月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

営業未払金

181,863

591,735

短期借入金

-

10,200,000

1年内返済予定の長期借入金

16,400,000

12,100,000

未払金

299,902

341,142

未払費用

70,615

79,946

未払法人税等

520,333

-

未払消費税等

1,538

134,579

前受金

353,728

356,884

預り金

214

806

流動負債合計

17,828,196

23,805,095

固定負債

 

 

長期借入金

33,100,000

27,200,000

信託預り敷金及び保証金

2,994,261

3,003,359

固定負債合計

36,094,261

30,203,359

負債合計

53,922,458

54,008,454

純資産の部

 

 

投資主資本

 

 

出資総額

49,442,685

49,442,685

出資総額控除額

△7,136

△4,016,529

出資総額(純額)

49,435,549

45,426,155

剰余金

 

 

当期未処分利益又は当期未処理損失(△)

△4,009,393

1,719,144

剰余金合計

△4,009,393

1,719,144

投資主資本合計

45,426,155

47,145,299

純資産合計

※1 45,426,155

※1 47,145,299

負債純資産合計

99,348,614

101,153,754

 

(2)損益計算書

 

 

(単位:千円)

 

前期

自 2025年9月1日

至 2026年2月28日

当期

自 2026年3月1日

至 2026年8月31日

営業収益

 

 

賃貸事業収入

※1 2,181,224

※1 2,192,217

その他賃貸事業収入

※1 700,853

※1 1,537,613

営業収益合計

2,882,078

3,729,831

営業費用

 

 

賃貸事業費用

※1 947,798

※1 1,285,075

減損損失

※2 4,933,559

-

資産運用報酬

259,435

273,103

資産保管手数料

2,056

1,985

一般事務委託手数料

15,018

14,093

役員報酬

3,600

3,600

その他営業費用

43,789

67,381

営業費用合計

6,205,258

1,645,238

営業利益又は営業損失(△)

△3,323,180

2,084,592

営業外収益

 

 

受取利息

11,096

16,864

未払分配金戻入

557

430

受取保険金

3,915

3,179

その他

320

91

営業外収益合計

15,889

20,566

営業外費用

 

 

支払利息

220,200

273,129

融資関連費用

37,199

36,149

その他

95

-

営業外費用合計

257,495

309,278

経常利益又は経常損失(△)

△3,564,785

1,795,880

特別利益

 

 

固定資産受贈益

※3 1,234

-

特別利益合計

1,234

-

税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)

△3,563,550

1,795,880

法人税、住民税及び事業税

522,032

605

法人税等調整額

△76,116

76,131

法人税等合計

445,915

76,736

当期純利益又は当期純損失(△)

△4,009,466

1,719,144

前期繰越利益

73

-

当期未処分利益又は当期未処理損失(△)

△4,009,393

1,719,144

 

(3)投資主資本等変動計算書

前期(自 2025年9月1日 至 2026年2月28日)

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

投資主資本

純資産合計

 

 

出資総額

出資総額控除額

出資総額(純額)

剰余金

投資主資本

合計

 

当期未処分利益又は当期未処理損失(△)

剰余金

合計

当期首残高

49,442,685

△7,136

49,435,549

1,102,893

1,102,893

50,538,443

50,538,443

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

△1,102,820

△1,102,820

△1,102,820

△1,102,820

当期純損失(△)

 

 

 

△4,009,466

△4,009,466

△4,009,466

△4,009,466

当期変動額合計

-

-

-

△5,112,287

△5,112,287

△5,112,287

△5,112,287

当期末残高

※1 49,442,685

△7,136

49,435,549

△4,009,393

△4,009,393

45,426,155

45,426,155

 

当期(自 2026年3月1日 至 2026年8月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

投資主資本

純資産合計

 

 

出資総額

出資総額控除額

出資総額(純額)

剰余金

投資主資本

合計

 

当期未処分利益又は当期未処理損失(△)

剰余金

合計

当期首残高

49,442,685

△7,136

49,435,549

△4,009,393

△4,009,393

45,426,155

45,426,155

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

無償減資

 

△4,009,393

△4,009,393

4,009,393

4,009,393

-

-

当期純利益

 

 

 

1,719,144

1,719,144

1,719,144

1,719,144

当期変動額合計

-

△4,009,393

△4,009,393

5,728,537

5,728,537

1,719,144

1,719,144

当期末残高

※1 49,442,685

△4,016,529

45,426,155

1,719,144

1,719,144

47,145,299

47,145,299

 

(4)金銭の分配に係る計算書

 

 

(単位:円)

 

 

前期

自 2025年9月1日

至 2026年2月28日

当期

自 2026年3月1日

至 2026年8月31日

Ⅰ 当期未処分利益又は
当期未処理損失(△)

△4,009,393,717

1,719,144,096

Ⅱ 損失処理額

4,009,393,717

-

うち出資総額控除額

4,009,393,717

-

Ⅲ 分配金の額

0

1,718,924,320

(投資口1口当たり分配金の額)

(0)

(3,680)

Ⅳ 次期繰越利益

-

219,776

 

 

 

分配金の額の算出方法

本投資法人の規約第36条第1項に定める金銭の分配の方針に従い、分配金の額は利益の金額を限度とし、租税特別措置法第67条の15に規定されている本投資法人の配当可能利益の額の100分の90に相当する金額を超えるものとしています。当期計上した未処理損失の額である4,009,393,717円については、投信法第136条第2項に定める無償減資を行い、出資総額等から控除することにより処理します。

本投資法人の規約第36条第1項に定める金銭の分配の方針に従い、分配金の額は利益の金額を限度とし、租税特別措置法第67条の15に規定されている本投資法人の配当可能利益の額の100分の90に相当する金額を超えるものとしています。かかる方針により、当期未処分利益を超えない額で発行済投資口の総口数467,099口の整数倍の最大値となる1,718,924,320円を利益分配金として分配することとしました。

 

(5)キャッシュ・フロー計算書

 

 

(単位:千円)

 

前期

自 2025年9月1日

至 2026年2月28日

当期

自 2026年3月1日

至 2026年8月31日

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)

△3,563,550

1,795,880

減価償却費

320,727

315,096

減損損失

4,933,559

-

受取利息

△11,096

△16,864

支払利息

220,200

273,129

固定資産受贈益

△1,234

-

営業未収入金の増減額(△は増加)

19,814

△12,228

前払費用の増減額(△は増加)

8,945

11,795

営業未払金の増減額(△は減少)

△29,221

415,234

未払金の増減額(△は減少)

8,685

42,215

未払消費税等の増減額(△は減少)

△91,047

133,041

前受金の増減額(△は減少)

△24,938

3,155

預り金の増減額(△は減少)

△0

592

長期前払費用の増減額(△は増加)

9,442

17,493

小計

1,800,285

2,978,540

利息の受取額

11,096

16,864

利息の支払額

△220,992

△263,799

法人税等の支払額

△1,431

△522,915

営業活動によるキャッシュ・フロー

1,588,958

2,208,690

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

信託有形固定資産の取得による支出

△102,544

△174,533

信託差入敷金及び保証金の差入による支出

△50

-

信託預り敷金及び保証金の受入による収入

145,774

83,809

信託預り敷金及び保証金の返還による支出

△310,731

△74,711

投資活動によるキャッシュ・フロー

△267,550

△165,435

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

短期借入れによる収入

-

10,200,000

長期借入れによる収入

5,500,000

-

長期借入金の返済による支出

△6,200,000

△10,200,000

分配金の支払額

△1,102,703

△974

財務活動によるキャッシュ・フロー

△1,802,703

△974

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

△481,295

2,042,279

現金及び現金同等物の期首残高

10,784,123

10,302,828

現金及び現金同等物の期末残高

※1 10,302,828

※1 12,345,107

 

(6)継続企業の前提に関する注記

 該当事項はありません。

 

 

(7)重要な会計方針に係る事項に関する注記

1.固定資産の減価償却の方法

(1) 有形固定資産(信託財産を含む)

定額法を採用しています。なお、主たる有形固定資産の耐用年数は以下のとおりです。

建物        6~69年

構築物       10~59年

機械及び装置    10~27年

工具、器具及び備品 3~15年

(2) 無形固定資産

定額法を採用しています。

(3) 長期前払費用

定額法を採用しています。

2.収益及び費用の計上基準

(1) 収益に関する計上基準

本投資法人の顧客との契約から生じる収益に関する主な履行義務の内容及び当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は以下のとおりです。

①不動産等の売却

不動産等の売却については、不動産売却に係る契約に定められた引渡義務を履行することにより、顧客である買主が当該不動産等の支配を獲得した時点で収益計上を行っています。

②水道光熱費収入

水道光熱費収入については、不動産等の賃貸借契約及び付随する合意内容に基づき、顧客である賃借人に対する電気、水道等の供給に応じて収益計上を行っています。水道光熱費収入のうち、本投資法人が代理人に該当すると判断したものについては、他の当事者が供給する電気、ガス等の料金として収受する額から当該他の当事者に支払う額を控除した純額を収益として認識しています。

(2) 固定資産税等の処理方法

保有する不動産又は不動産を信託財産とする信託受益権に係る固定資産税、都市計画税及び償却資産税等については、賦課決定された税額のうち当該計算期間に対応する額を賃貸事業費用として費用処理する方法を採用しています。

なお、不動産又は不動産を信託財産とする信託受益権の取得に伴い、本投資法人が負担した初年度の固定資産税等相当額については、費用に計上せず、当該不動産等の取得原価に算入しています。前期において、不動産等の取得原価に算入した固定資産税等相当額はありません。また、当期においても、不動産等の取得原価に算入した固定資産税等相当額はありません。

3.キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金同等物)は、手許現金及び信託現金、随時引き出し可能な預金及び信託預金並びに容易に換金が可能であり、かつ、価値の変動について僅少のリスクしか負わない取得日から3か月以内に償還期限の到来する短期投資からなっています。

4.その他財務諸表作成のための基礎となる重要な事項

不動産等を信託財産とする信託受益権に関する会計処理方法

保有する不動産等を信託財産とする信託受益権については、信託財産内の全ての資産及び負債勘定並びに信託財産に生じた全ての収益及び費用勘定について、貸借対照表及び損益計算書の該当勘定科目に計上しています。

なお、当該勘定科目に計上した信託財産のうち重要性がある下記の科目については、貸借対照表において区分掲記しています。

  ①信託現金及び信託預金

  ②信託建物、信託構築物、信託機械及び装置、信託工具、器具及び備品、信託土地、信託建設仮勘定

  ③信託差入敷金及び保証金

  ④信託預り敷金及び保証金

 

(8)財務諸表に関する注記事項

[重要な会計上の見積りに関する注記]

固定資産の減損

1.財務諸表に計上した金額

 

 

(単位:千円)

 

 

前期

(2026年2月28日)

当期

(2026年8月31日)

減損損失

4,933,559

-

有形固定資産

88,790,442

88,645,317

無形固定資産

3,733

2,933

 

2.識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

前期(2026年2月28日)

 本投資法人は、固定資産の減損に係る会計基準に従い、収益性の低下により投資額の回収が見込めなくなった場合、固定資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額する会計処理を適用しています。

 会計処理の適用にあたっては、本投資法人が保有する各物件を一つの資産グループとし、営業損益又はキャッシュ・フローが継続してマイナス、使用範囲又は方法について回収可能価額を著しく低下させる変化、経営環境の著しい悪化及び市場価格の著しい下落等によって減損の兆候があると認められる場合に減損損失の認識の要否を判定します。

 減損損失を認識するかどうかの検討には将来キャッシュ・フローの見積金額を用い、減損損失の認識が必要と判断された場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上します。将来キャッシュ・フローの見積りにあたっては、その前提となる賃料、賃貸事業費用、割引率等について、不動産鑑定評価において設定されている数値等の外部専門家の情報を参考に、市場の動向、類似不動産の取引事例等を総合的に勘案の上決定します。

 各物件の業績や市場価格は、不動産賃貸市場や不動産売買市場の動向を受ける可能性があります。これらの様々な事象を正確に予測することは困難であり、見積りの前提に変更が生じた場合には、翌期の本投資法人の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を及ぼす可能性があります。

 

当期(2026年8月31日)

該当事項はありません。

 

 

[貸借対照表に関する注記]

※1.投資信託及び投資法人に関する法律第67条第4項に定める最低純資産額

 

(単位:千円)

 

前期

(2026年2月28日)

当期

(2026年8月31日)

50,000

50,000

 

[損益計算書に関する注記]

※1.不動産賃貸事業損益の内訳

 

 

(単位:千円)

 

 

前期

自 2025年9月1日

至 2026年2月28日

当期

自 2026年3月1日

至 2026年8月31日

A.不動産賃貸事業収益

 

 

賃貸事業収入

 

 

賃料収入

2,165,976

2,176,969

共益費収入

15,248

15,248

賃貸事業収入合計

2,181,224

2,192,217

その他賃貸事業収入

 

 

水道光熱費収入

78,936

74,000

駐車場収入

31,812

36,004

解約違約金

582,338

169,829

原状回復工事収入

-

1,249,913

その他賃貸収入

7,766

7,866

その他賃貸事業収入合計

700,853

1,537,613

不動産賃貸事業収益合計

2,882,078

3,729,831

B.不動産賃貸事業費用

 

 

賃貸事業費用

 

 

外注委託費

140,863

145,598

水道光熱費

104,845

112,555

公租公課

283,718

287,799

修繕費

78,469

404,052

損害保険料

7,100

7,047

信託報酬

6,000

5,550

減価償却費

319,927

314,296

その他賃貸事業費用

6,874

8,175

賃貸事業費用合計

947,798

1,285,075

不動産賃貸事業費用合計

947,798

1,285,075

C.不動産賃貸事業損益(A-B)

1,934,279

2,444,756

 

 

※2.減損損失の内訳

前期(自 2025年9月1日 至 2026年2月28日)

本投資法人は以下の資産グループについて減損損失を計上しています。

 

(単位:千円)

物件名称

所在地

種類

減損損失

福岡グリーンビルディング

福岡市早良区

信託土地等

4,933,559

減損損失の算定にあたっては、それぞれの物件ごとに1つの資産グループとしています。その結果、固定資産グループ1件について、当期において帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(4,933,559千円)として営業費用の区分に計上しています。減損損失の内訳は、信託建物750,484千円、信託構築物18,165千円、信託工具、器具及び備品1,311千円、信託土地4,163,598千円です。

なお、運用方針の検討結果に起因する減損損失は、営業費用の性質を有するとみなし、「投資法人の計算に関する規則」第48条第2項に従い、計上区分を営業費用としています。

また、当資産グループの回収可能価額は正味売却価額により測定しています。正味売却価額は鑑定評価額から処分費用見込額を控除して算定しています。

 

当期(自 2026年3月1日 至 2026年8月31日)

該当事項はありません。

 

※3.固定資産受贈益の内容

前期(自 2025年9月1日 至 2026年2月28日)

「福岡グリーンビルディング」敷地内の駐車場に関連する資産につき、前所有者から譲渡を受けています。

 

当期(自 2026年3月1日 至 2026年8月31日)

該当事項はありません。

 

 

[投資主資本等変動計算書に関する注記]

※1.発行可能投資口総口数及び発行済投資口の総口数

(単位:口)

 

 

前期

自 2025年9月1日

至 2026年2月28日

当期

自 2026年3月1日

至 2026年8月31日

発行可能投資口総口数

10,000,000

10,000,000

発行済投資口の総口数

467,099

467,099

 

[キャッシュ・フロー計算書に関する注記]

※1.現金及び現金同等物の期末残高と貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

(単位:千円)

 

 

前期

自 2025年9月1日

至 2026年2月28日

当期

自 2026年3月1日

至 2026年8月31日

現金及び預金

信託現金及び信託預金

8,061,601

2,241,226

10,042,192

2,302,915

現金及び現金同等物

10,302,828

12,345,107

 

[リース取引に関する注記]

オペレーティング・リース取引(貸主側)

未経過リース料

(単位:千円)

 

 

前期

(2026年2月28日)

当期

(2026年8月31日)

1年内

2,876,427

3,109,862

1年超

16,469,238

17,083,933

合計

19,345,665

20,193,795

 

[金融商品に関する注記]

1.金融商品の状況に関する事項

(1)金融商品に対する取組方針

 本投資法人は、運用資産の着実な成長並びに効率的な運用及び運用の安定性に資するため、金融機関からの借入れ、投資法人債の発行又は新投資口の発行等により、バランスのとれた資金調達を行います。

 金融機関からの借入れ及び投資法人債の発行に際しては、資金調達の機動性と財務の安定性のバランス、並びに取得する不動産の特性等に配慮した資金調達を行います。具体的には調達方法、長期借入比率、固定金利比率、返済期限の分散、担保提供の要否等を検討します。借入れを実施する場合、借入先は金融商品取引法に規定する適格機関投資家(但し、租税特別措置法第67条の15に規定する機関投資家に限ります。)に限るものとします。

 新投資口の発行は、運用資産の規模の成長と収益性の向上を目的として、LTV、既存投資主の権利の希薄化及びそれに伴う投資口の取引価格の低下等を勘案し、金融環境を踏まえたうえで実施を決定します。

 本投資法人に係る負債から生じる金利変動リスクその他のリスクをヘッジすることを目的としてデリバティブ取引を行うことがあります。なお、当期においてデリバティブ取引は行っていません。

 

(2)金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制

 借入金は、主に資産の取得資金、債務の返済資金の調達を目的とします。借入金は、弁済期日の到来時に借換えを行うことができないリスク、並びに支払金利の上昇リスク等に晒されますが、調達先の分散及び返済期日の分散を図るとともに、投資口の発行等バランスのとれた資金調達を検討することにより、リスクの低減を図ります。加えて、金利の動向を注視し、LTVの適切なコントロールにより、金利上昇が本投資法人の運営に与えるリスクを管理します。

 

(3)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

 金融商品の価額の算定においては一定の前提条件等を採用しているため、異なる前提条件等を用いた場合、当該価額が異なる場合もあります。

 

2.金融商品の時価等に関する事項

 2026年2月28日における貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりです。なお、「現金及び預金」及び「信託現金及び信託預金」は現金及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、注記を省略しています。また、「預り敷金及び保証金」並びに「信託預り敷金及び保証金」については、重要性が乏しいため、記載を省略しています。

(単位:千円)

 

 

貸借対照表計上額

時価

差額

(1)1年内返済予定の長期借入金

(2)長期借入金

16,400,000

33,100,000

16,361,282

32,576,271

△38,717

△523,728

負債計

49,500,000

48,937,554

△562,445

 

 2026年8月31日における貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりです。なお、「現金及び預金」、「信託現金及び信託預金」及び「短期借入金」は現金及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、注記を省略しています。また、「預り敷金及び保証金」並びに「信託預り敷金及び保証金」については、重要性が乏しいため、記載を省略しています。

(単位:千円)

 

 

貸借対照表計上額

時価

差額

(1)1年内返済予定の長期借入金

(2)長期借入金

12,100,000

27,200,000

12,077,787

26,698,398

△22,212

△501,601

負債計

39,300,000

38,776,186

△523,813

 

(注1)金融商品の時価の算定方法

(1)1年内返済予定の長期借入金、(2)長期借入金

長期借入金のうち変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映するため、時価は帳簿価額と近似していると考えられることから、当該帳簿価額によっています。但し、固定金利による長期借入金の時価については、その将来キャッシュ・フローを返済期日までの期間及び信用リスクを加味した利率で割り引いた現在価値により算定しています。

 

(注2)借入金の決算日(2026年2月28日)後の返済予定額

(単位:千円)

 

 

1年以内

1年超

2年以内

2年超

3年以内

3年超

4年以内

4年超

5年以内

5年超

1年内返済予定の長期借入金

16,400,000

-

-

-

-

-

長期借入金

-

9,600,000

8,900,000

9,800,000

4,800,000

-

合 計

16,400,000

9,600,000

8,900,000

9,800,000

4,800,000

-

 

借入金の決算日(2026年8月31日)後の返済予定額

(単位:千円)

 

 

1年以内

1年超

2年以内

2年超

3年以内

3年超

4年以内

4年超

5年以内

5年超

短期借入金

10,200,000

-

-

-

-

-

1年内返済予定の長期借入金

12,100,000

-

-

-

-

-

長期借入金

-

9,300,000

8,800,000

9,100,000

-

-

合 計

22,300,000

9,300,000

8,800,000

9,100,000

-

-

 

[有価証券に関する注記]

前期(2026年2月28日)

 該当事項はありません。

 

当期(2026年8月31日)

 該当事項はありません。

 

 

[デリバティブ取引に関する注記]

前期(2026年2月28日)

 該当事項はありません。

 

当期(2026年8月31日)

 該当事項はありません。

 

[退職給付に関する注記]

前期(2026年2月28日)

 該当事項はありません。

 

当期(2026年8月31日)

 該当事項はありません。

 

[税効果会計に関する注記]

1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別内訳

(単位:千円)

 

 

前期

(2026年2月28日)

当期

(2026年8月31日)

繰延税金資産

 

 

 

未払事業税損金不算入額

43,353

-

 

減損損失

1,552,097

-

 

繰延税金資産合計

1,595,451

-

評価性引当額

△1,519,320

-

繰延税金資産の純額

76,131

-

 

2.法定実効税率と税効果会計適用後の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

(単位:%)

 

 

前期

(2026年2月28日)

当期

(2026年8月31日)

法定実効税率

-

31.46

(調整)

 

 

支払分配金の損金算入額

-

△28.84

評価性引当額の増減

-

1.83

その他

-

△0.18

税効果会計適用後の法人税等の負担率

-

4.27

(注)前期は、税引前当期純損失を計上しているため、記載を省略しています。

 

[持分法損益等に関する注記]

前期(自 2025年9月1日 至 2026年2月28日)

 該当事項はありません。

 

当期(自 2026年3月1日 至 2026年8月31日)

 該当事項はありません。

 

[関連当事者との取引に関する注記]

1.親会社及び法人主要投資主等

前期(自 2025年9月1日 至 2026年2月28日)

 該当事項はありません。

 

当期(自 2026年3月1日 至 2026年8月31日)

 該当事項はありません。

2.関連会社等

前期(自 2025年9月1日 至 2026年2月28日)

 該当事項はありません。

 

当期(自 2026年3月1日 至 2026年8月31日)

 該当事項はありません。

 

3.兄弟会社等

前期(自 2025年9月1日 至 2026年2月28日)

 該当事項はありません。

 

当期(自 2026年3月1日 至 2026年8月31日)

 該当事項はありません。

 

4.役員及び個人主要投資主等

前期(自 2025年9月1日 至 2026年2月28日)

属性

会社等の名称又は氏名

所在地

資本金又は出資金

(千円)

事業の内容

又は職業

議決権等の所有(被所有)割合

(%)

関係内容

取引の

内容

取引金額

(千円)

科目

期末残高

(千円)

役員の兼任等

事業上の関係

役員

太田裕一

-

-

本投資法人執行役員兼株式会社サンケイビル・アセットマネジメント代表取締役社長

-

本投資法人執行役員兼株式会社サンケイビル・アセットマネジメント代表取締役社長

資産運用会社への資産運用報酬の支払

(注3)

259,435

未払金

285,379

(注1)開示対象となる関連当事者との取引のうち、重要な取引を含む関連当事者との取引を開示しています。

(注2)上記金額のうち、取引金額には消費税額は含まれていませんが、期末残高には含まれています。なお、千円未満を切り捨てて表示しています。

(注3)資産運用報酬の支払は、太田裕一が株式会社サンケイビル・アセットマネジメントの代表者として行った取引であり、報酬の額は本投資法人の規約に定められた条件によっています。

(注4)取引条件については、市場の実勢に基づいて決定しています。

 

当期(自 2026年3月1日 至 2026年8月31日)

属性

会社等の名称又は氏名

所在地

資本金又は出資金

(千円)

事業の内容

又は職業

議決権等の所有(被所有)割合

(%)

関係内容

取引の

内容

取引金額

(千円)

科目

期末残高

(千円)

役員の兼任等

事業上の関係

役員

太田裕一

-

-

本投資法人執行役員兼株式会社サンケイビル・アセットマネジメント代表取締役社長

-

本投資法人執行役員兼株式会社サンケイビル・アセットマネジメント代表取締役社長

資産運用会社への資産運用報酬の支払

(注3)

273,103

未払金

300,414

(注1)開示対象となる関連当事者との取引のうち、重要な取引を含む関連当事者との取引を開示しています。

(注2)上記金額のうち、取引金額には消費税額は含まれていませんが、期末残高には含まれています。なお、千円未満を切り捨てて表示しています。

(注3)資産運用報酬の支払は、太田裕一が株式会社サンケイビル・アセットマネジメントの代表者として行った取引であり、報酬の額は本投資法人の規約に定められた条件によっています。

(注4)取引条件については、市場の実勢に基づいて決定しています。

 

[資産除去債務に関する注記]

前期(自 2025年9月1日 至 2026年2月28日)

 該当事項はありません。

 

当期(自 2026年3月1日 至 2026年8月31日)

 該当事項はありません。

 

 

[賃貸等不動産に関する注記]

本投資法人では、賃貸収益を得ることを目的として、オフィスビル等を所有しています。これら賃貸等不動産の貸借対照表計上額、期中増減額及び時価は、以下のとおりです。

 

 

 

(単位:千円)

 

 

前期

自 2025年9月1日

至 2026年2月28日

当期

自 2026年3月1日

至 2026年8月31日

貸借対照表計上額

 

 

 

期首残高

93,896,367

88,790,442

 

期中増減額

△5,105,925

△145,124

 

期末残高

88,790,442

88,645,317

期末時価

96,660,000

97,710,000

(注1)貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額を控除した金額です。

(注2)期中増減額のうち、前期の主な増加額は資本的支出(147,562千円)によるもの、主な減少額は「福岡グリーンビルディング」に係る減損損失(4,933,559千円)によるものであり、当期の主な増加額は資本的支出(169,171千円)によるもの、主な減少額は減価償却費(314,296千円)によるものです。

(注3)期末時価は、社外の不動産鑑定士による鑑定評価額を記載しています。ただし、契約により取り決められた一定の譲渡価格がある場合は、合理的に算定された価額として当該譲渡価格を記載しています。

 

なお、賃貸等不動産に関する損益については、「損益計算書に関する注記」に記載しています。

 

[収益認識に関する注記]

1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報

 前期(自 2025年9月1日 至 2026年2月28日)

 

 

(単位:千円)

 

顧客との契約から生じる収益(注)

外部顧客への売上高

不動産等の売却

-

-

水道光熱費収入

78,936

78,936

その他

-

2,803,141

合計

78,936

2,882,078

(注)企業会計基準第13号「リース取引に関する会計基準」の対象となる賃貸借事業収入等及び企業会計基準委員会移管指針第10号「特別目的会社を活用した不動産の流動化に係る譲渡人の会計処理に関する実務指針」の対象となる不動産等の譲渡は収益認識会計基準の適用外となるため、上記金額には含めていません。なお、主な顧客との契約から生じる収益は不動産等売却収入及び水道光熱費収入です。

 

 当期(自 2026年3月1日 至 2026年8月31日)

 

 

(単位:千円)

 

顧客との契約から生じる収益(注)

外部顧客への売上高

不動産等の売却

-

-

水道光熱費収入

74,000

74,000

その他

-

3,655,831

合計

74,000

3,729,831

(注)企業会計基準第13号「リース取引に関する会計基準」の対象となる賃貸借事業収入等及び企業会計基準委員会移管指針第10号「特別目的会社を活用した不動産の流動化に係る譲渡人の会計処理に関する実務指針」の対象となる不動産等の譲渡は収益認識会計基準の適用外となるため、上記金額には含めていません。なお、主な顧客との契約から生じる収益は不動産等売却収入及び水道光熱費収入です。

 

2.顧客との契約から生ずる収益を理解するための基礎となる情報

 前期(自 2025年9月1日 至 2026年2月28日)

  重要な会計方針に係る事項に関する注記に記載のとおりです。

 

 当期(自 2026年3月1日 至 2026年8月31日)

  重要な会計方針に係る事項に関する注記に記載のとおりです。

 

3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当計算期間末において存在する顧客との契約から翌計算期間以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報

(1)契約資産及び契約負債の残高等

 

 

(単位:千円)

 

前期

自 2025年9月1日

至 2026年2月28日

当期

自 2026年3月1日

至 2026年8月31日

顧客との契約から生じた債権(期首残高)

19,691

15,541

顧客との契約から生じた債権(期末残高)

15,541

16,727

契約資産(期首残高)

-

-

契約資産(期末残高)

-

-

契約負債(期首残高)

-

-

契約負債(期末残高)

-

-

 

(2)残存履行義務に配分した取引価格

 前期(自 2025年9月1日 至 2026年2月28日)

 水道光熱費収入については、期末までに履行が完了した部分に対する、顧客である賃借人にとっての価値に直接対応する対価の額を顧客から受け取る権利を有していることから、収益認識に関する会計基準の適用指針第19項に従って、請求する権利を有している金額で収益を認識しています。従って、収益認識会計基準第80-22項(2)の定めを適用し、残存履行義務に配分した取引価格の注記には含めていません。

 

 当期(自 2026年3月1日 至 2026年8月31日)

 水道光熱費収入については、期末までに履行が完了した部分に対する、顧客である賃借人にとっての価値に直接対応する対価の額を顧客から受け取る権利を有していることから、収益認識に関する会計基準の適用指針第19項に従って、請求する権利を有している金額で収益を認識しています。従って、収益認識会計基準第80-22項(2)の定めを適用し、残存履行義務に配分した取引価格の注記には含めていません。

 

[セグメント情報等に関する注記]

1.セグメント情報

 本投資法人は不動産賃貸事業の単一セグメントであるため、記載を省略しています。

 

2.関連情報

 前期(自 2025年9月1日 至 2026年2月28日)

(1)製品及びサービスごとの情報

単一の製品・サービスの区分の外部顧客への営業収益が損益計算書の営業収益の90%を超えるため、記載を省略しています。

 

(2)地域ごとの情報

①営業収益

本邦の外部顧客への営業収益が損益計算書の営業収益の90%を超えるため、記載を省略しています。

②有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しています。

 

(3)主要な顧客ごとの情報

(単位:千円)

顧客の名称又は氏名

営業収益

関連するセグメント

株式会社日立製作所

644,103

不動産賃貸事業

株式会社グランビスタ ホテル&リゾート

585,679

不動産賃貸事業

 

 

 当期(自 2026年3月1日 至 2026年8月31日)

(1)製品及びサービスごとの情報

単一の製品・サービスの区分の外部顧客への営業収益が損益計算書の営業収益の90%を超えるため、記載を省略しています。

 

(2)地域ごとの情報

①営業収益

本邦の外部顧客への営業収益が損益計算書の営業収益の90%を超えるため、記載を省略しています。

②有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しています。

 

(3)主要な顧客ごとの情報

(単位:千円)

顧客の名称又は氏名

営業収益

関連するセグメント

株式会社日立製作所

1,419,742

不動産賃貸事業

株式会社グランビスタ ホテル&リゾート

581,483

不動産賃貸事業

 

[1口当たり情報に関する注記]

 

前期

自 2025年9月1日

至 2026年2月28日

当期

自 2026年3月1日

至 2026年8月31日

1口当たり純資産額

97,251円

100,932円

1口当たり当期純利益又は当期純損失(△)

△8,583円

3,680円

(注1)1口当たり当期純利益又は当期純損失(△)は、当期純利益又は当期純損失(△)を期間の日数による加重平均投資口数(2026年2月期467,099口、2026年8月期467,099口)で除することにより算定しています。また、潜在投資口調整後1口当たり当期純利益又は当期純損失(△)については、潜在投資口がないため記載していません。

(注2)1口当たり当期純利益又は当期純損失(△)の算定上の基礎は、以下のとおりです。

 

前期

自 2025年9月1日

至 2026年2月28日

当期

自 2026年3月1日

至 2026年8月31日

当期純利益又は当期純損失(△)(千円)

△4,009,466

1,719,144

普通投資主に帰属しない金額(千円)

-

-

普通投資口に係る当期純利益

又は当期純損失(△)(千円)

△4,009,466

1,719,144

期中平均投資口数(口)

467,099

467,099

 

[重要な後発事象に関する注記]

資産の譲渡

 本投資法人は、下記のとおり2026年9月25日付で不動産信託受益権の譲渡を決定し、2026年10月13日に譲渡しました。当該譲渡により、2027年2月期において、不動産等売却益292百万円を計上しています。

用途

物件

番号

物件名称

所在地

譲渡資産

譲渡価格

(百万円)

(注1)

譲渡先

譲渡

年月日

オフィス

ビル

A-12

福岡グリーンビルディング

福岡市

早良区

不動産信託受益権

5,500

非開示

(注2)

2026年

10月13日

(注1)「譲渡価格」は、譲渡資産に係る信託受益権売買契約に記載された信託受益権の売買代金を、百万円未満を切り捨てて記載しています。なお、売買代金には消費税及び地方消費税並びに譲渡に要する諸費用を含みません。

(注2)譲渡先より開示についての承諾が得られていないことから非開示としています。

 

(9)発行済投資口の総口数の増減

 最近5年間における出資総額及び発行済投資口の総口数の増減は、以下のとおりです。

年月日

摘要

出資総額(純額)

(千円)(注1)

発行済投資口の総口数

(口)

備考

増減

残高

増減

残高

 

2021年9月1日

公募増資

12,287,452

48,828,353

105,047

461,847

(注2)

2021年9月29日

第三者割当増資

614,331

49,442,685

5,252

467,099

(注3)

2021年11月22日

利益を超える

金銭の分配

(出資の払戻し)

△7,136

49,435,549

-

467,099

(注4)

2026年4月28日

無償減資

△4,009,393

45,426,155

-

467,099

(注5)

(注1)出資総額から出資総額控除額を差し引いた金額を記載しています。

(注2)1口当たり発行価格121,327円(発行価額116,971円)にて、新規物件の取得資金の調達を目的として公募により新投資口を発行しました。

(注3)1口当たり発行価額116,971円にて、公募増資に伴う第三者割当により新投資口を発行しました。

(注4)2021年10月15日開催の本投資法人役員会において、第5期(2021年8月期)に係る金銭の分配として、1口当たり20円の利益を超える金銭の分配(税法上の出資等減少分配に該当する出資の払戻し)を行うことを決議し、同年11月22日より分配金の支払を開始しました。

(注5)第14期(2026年2月期)に計上した当期未処理損失の額である4,009百万円を出資総額等から控除する無償減資を行いました。

 

3.参考情報

(1)運用資産等の価格に関する情報

① 投資状況

資産の種類

用途

地域

(注1)

前期

(2026年2月28日現在)

当期

(2026年8月31日現在)

保有総額

(百万円)(注2)

資産総額に

対する比率

(%)(注3)

保有総額

(百万円)(注2)

資産総額に

対する比率

(%)(注3)

信託不動産

オフィスビル

東京圏・大阪圏・名古屋圏

46,355

46.7

46,381

45.9

政令指定都市(上記を除く)・中核市・地方主要都市

5,102

5.1

5,101

5.0

 

中核的

アセット群

東京圏・大阪圏・名古屋圏

27,508

27.7

27,405

27.1

政令指定都市(上記を除く)・中核市・地方主要都市

9,824

9.9

9,757

9.6

 

ホテル

東京圏・大阪圏・名古屋圏

22,300

22.4

22,217

22.0

 

政令指定都市(上記を除く)・中核市・地方主要都市

9,824

9.9

9,757

9.6

 

物流施設

東京圏・大阪圏・名古屋圏

5,207

5.2

5,187

5.1

 

政令指定都市(上記を除く)・中核市・地方主要都市

-

-

-

-

小計

88,790

89.4

88,645

87.6

預金・その他の資産

10,558

10.6

12,508

12.4

資産合計

99,348

100.0

101,153

100.0

(注1)「東京圏」とは、東京都、神奈川県、埼玉県及び千葉県をいいます。
「大阪圏」とは、大阪府、兵庫県、京都府をいい、政令指定都市、中核市、地方主要都市に限ります。
「名古屋圏」とは、愛知県、岐阜県、三重県をいい、政令指定都市、中核市、地方主要都市に限ります。
「中核市」とは、人口20万人以上の市(東京圏、大阪圏及び名古屋圏並びにその他の政令指定都市を除きます。)をいいます。
「地方主要都市」とは、人口20万人未満の市町村で、特定の用途において一定の需要が認められると本資産運用会社が判断した都市をいいます。

(注2)「保有総額」は、貸借対照表計上額(不動産及び信託不動産については、減価償却後の帳簿価額)によっていて、百万円未満を切り捨てて記載しています。なお、用途がホテルである信託不動産の保有総額には、ホテルに付随する動産の帳簿価額を含みます。

(注3)「資産総額に対する比率」については、小数第2位以下を四捨五入して記載しています。

 

 

前期

(2026年2月28日現在)

当期

(2026年8月31日現在)

金額

(百万円)(注1)

資産総額に対する比率

(%)(注2)

金額

(百万円)(注1)

資産総額に対する比率

(%)(注2)

負債総額

53,922

54.3

54,008

53.4

純資産総額

45,426

45.7

47,145

46.6

資産総額

99,348

100.0

101,153

100.0

(注1)負債総額、純資産総額及び資産総額の各金額は、貸借対照表計上額によっていて、百万円未満を切り捨てて記載しています。

(注2)「資産総額に対する比率」については、小数第2位以下を四捨五入して記載しています。

 

② 投資資産

2026年8月31日現在、本投資法人が保有する運用資産は、次のとおりです。

 

(ア)ポートフォリオ一覧

本投資法人の運用資産に係る物件名称、所在地、取得価格、投資比率、帳簿価額及び鑑定評価額は以下のとおりです。

用

途

物件

番号

物件名称

所在地

取得価格

(注1)

帳簿価額

(百万円)

(注2)

鑑定評価額
(百万円)

(注3)

価格

(百万円)

投資比率

(%)

オフィスビル

A-3

S-GATE日本橋本町

東京都

中央区

14,148

15.1

13,995

16,000

A-4

S-GATE秋葉原

東京都

千代田区

2,055

2.2

1,979

2,960

A-5

日比谷サンケイビル

東京都

千代田区

5,829

6.2

6,141

7,240

A-6

八丁堀サンケイビル

東京都

中央区

4,959

5.3

4,922

5,250

A-7

東陽パークビル

東京都

江東区

3,782

4.0

3,863

3,440

A-9

大森パークビル

東京都

大田区

5,400

5.7

5,611

4,820

A-10

S-GATE赤坂

東京都

港区

7,000

7.5

6,984

7,550

A-11

宮崎台

ガーデンオフィス

川崎市

宮前区

2,800

3.0

2,883

2,750

A-12

福岡グリーン

ビルディング(注4)

福岡市

早良区

10,000

10.6

5,101

4,910

小計

-

55,975

59.6

51,482

54,920

中核的アセット群

B-1

ホテルインターゲート

東京 京橋

東京都

中央区

8,961

9.5

8,710

9,640

B-2

ホテルインターゲート

広島

広島市

中区

3,990

4.2

3,693

4,390

B-3

SANKEILOGI摂津

大阪府

摂津市

5,242

5.6

5,187

5,520

B-4

ホテルインターゲート

京都 四条新町

京都市

中京区

5,800

6.2

5,773

6,840

B-5

ホテルインターゲート

金沢

石川県

金沢市

3,250

3.5

3,176

3,300

B-6

グリッズプレミアム

ホテル大阪なんば

大阪市

浪速区

7,800

8.3

7,733

9,440

B-7

ベッセルホテル

カンパーナすすきの

(注5)

札幌市

中央区

2,920

3.1

2,887

3,070

小計

-

37,963

40.4

37,162

42,200

合計

-

93,938

100.0

88,645

97,120

(注1)「取得価格」は、運用資産に係る各売買契約に記載された各不動産及び信託受益権の売買代金を、百万円未満を切り捨てて記載しています。なお、売買代金には消費税及び地方消費税並びに取得に要する諸費用を含みません。また、「投資比率」は、取得価格の合計額に対する各運用資産の取得価格の割合を示していて、小数第2位を四捨五入して記載しています。

(注2)「帳簿価額」は、2026年8月31日現在における各運用資産に係る減価償却後の帳簿価額を、百万円未満を切り捨てて記載しています。

(注3)「鑑定評価額」は、2026年8月31日を価格時点とする各不動産鑑定評価書に記載された評価額を記載しています。なお、各運用資産の鑑定評価については、一般財団法人日本不動産研究所、株式会社谷澤総合鑑定所及び大和不動産鑑定株式会社に委託しています。

(注4)「福岡グリーンビルディング」については、2026年10月13日に譲渡しています。

(注5)取得価格、帳簿価額及び鑑定評価額については、2026年8月31日時点で本投資法人が保有している共有持分(「ベッセルホテルカンパーナすすきの」40%)に相当する数値を記載しています。

(イ)建物及び賃貸借の概要

本投資法人の運用資産に係る物件名称、建築時期、総賃料収入、敷金・保証金、総賃貸可能面積、総賃貸面積及び稼働率は以下のとおりです。

用

途

物件

番号

物件名称

建築時期

(注1)

総賃料収入

(百万円)

(注2)

敷金・保証金

(百万円)

(注3)

総賃貸

可能面積

(㎡)

(注4)

総賃貸面積

(㎡)

(注5)

稼働率

(%)

(注6)

オフィスビル

A-3

S-GATE日本橋本町

2018年

10月31日

605

605

6,219.28

6,219.28

100.0

A-4

S-GATE秋葉原

2017年

9月29日

131

131

1,681.55

1,681.55

100.0

A-5

日比谷サンケイビル

1992年

6月25日

398

340

3,420.84

3,420.84

100.0

A-6

八丁堀サンケイビル

1965年

9月1日

326

290

5,594.90

5,594.90

100.0

A-7

東陽パークビル

1991年

6月18日

161

147

4,224.52

3,497.61

82.8

A-9

大森パークビル

1993年

5月31日

193

177

7,469.72

5,207.64

69.7

A-10

S-GATE赤坂

2015年

7月31日

非開示

(注9)

非開示

(注9)

3,308.10

3,308.10

100.0

A-11

宮崎台

ガーデンオフィス

1993年

2月4日

164

151

3,687.53

3,687.53

100.0

A-12

福岡グリーン

ビルディング(注7)

1996年

2月29日

0

0

14,587.00

0.00

0.0

小計/平均

-

非開示

(注9)

非開示

(注9)

50,193.44

32,617.45

65.0

中核的アセット群

B-1

ホテルインターゲート

東京 京橋

2018年

1月18日

413

206

6,006.53

6,006.53

100.0

B-2

ホテルインターゲート

広島

2018年

10月31日

237

118

9,160.15

9,160.15

100.0

B-3

SANKEILOGI摂津

2022年

10月1日

237

118

14,748.33

14,748.33

100.0

B-4

ホテルインターゲート

京都 四条新町

2017年

11月30日

163

148

6,029.40

6,029.40

100.0

B-5

ホテルインターゲート

金沢

2019年

1月15日

102

93

5,177.73

5,177.73

100.0

B-6

グリッズプレミアム

ホテル大阪なんば

2021年

1月12日

非開示

(注9)

45

4,353.79

4,353.79

100.0

B-7

ベッセルホテル

カンパーナすすきの

(注8)

2019年

3月29日

非開示

(注9)

非開示

(注9)

4,427.11

4,427.11

100.0

小計/平均

-

非開示

(注9)

非開示

(注9)

49,903.04

49,903.04

100.0

合計/平均

-

3,733

2,923

100,096.48

82,520.49

82.4

(注1)「建築時期」は、各運用資産に係る主たる建物の登記簿上の新築年月日を記載しています。なお、主たる建物が複数ある場合は、登記簿上一番古い年月日を記載しています。

(注2)「総賃料収入」は、2026年8月31日現在において有効な各運用資産に係る賃貸借契約に表示された建物につき、月額賃料(主たる用途となっていない倉庫、看板、駐車場等付帯部分の使用料を含まず、貸室賃料に限り、共益費等を含みます。また、同日現在のフリーレント及びレントホリデー(※1)は考慮しないものとします。また、テナントとの合意において変動賃料が含まれているものについては、変動賃料を考慮に入れず算定しています。なお、消費税等は含みません。以下同じです。)を12倍することにより年換算して算出した金額につき百万円未満を切り捨てて記載しています。なお、運用資産につきパス・スルー型マスターリース(※2)契約が締結されている場合において、パス・スルー型マスターリースの対象となっている部分については、かかる部分につきエンドテナントとの間で締結されている賃貸借契約上の月額賃料を12倍することにより年換算して算出した金額を記載しています。

(※1)「フリーレント」とは、主として新規入居のテナントに対し、転居に係るコストを一時的に低減させて移転を促進するための賃料等の一時的減額措置をいい、「レントホリデー」とは、テナントの入居期間中の一定時期につき定期又は不定期に賃料等の一時的減額措置を合意することをいいます。以下同じです。本書における月額賃料等の計算においては、別段の記載のない限り、フリーレント及びレントホリデーを考慮しないで算定しています。

(※2)「パス・スルー型マスターリース」とは、賃料保証のないマスターリースをいいます。

(注3)「敷金・保証金」は、2026年8月31日現在における各運用資産に係る賃貸借契約に基づく敷金・保証金の合計額(各賃貸借契約に基づき受領見込みの額を含みます。また、主たる用途となっていない倉庫、看板、駐車場等付帯部分に係る敷金・保証金は含みません。)につき、それぞれ百万円未満を切り捨てて記載しています。なお、運用資産につきパス・スルー型マスターリース契約が締結されている場合において、パス・スルー型マスターリースの対象となっている部分については、かかる部分につきエンドテナントとの間で締結されている賃貸借契約上の敷金を記載しています。

(注4)「総賃貸可能面積」は、2026年8月31日現在における各運用資産に係る建物の賃貸借契約又は建物図面等に基づき賃貸が可能と考えられる面積(主たる用途となっていない倉庫、看板、駐車場等付帯部分に係る面積は含みません。)につき、小数第3位以下を切り捨てて記載しています。

(注5)「総賃貸面積」は、2026年8月31日現在における各運用資産に係る賃貸借契約(但し、賃貸借期間が開始していない賃貸借契約を除きます。)に表示された賃貸面積(主たる用途となっていない倉庫、看板、駐車場等付帯部分に係る面積は含みません。)の合計につき、小数第3位以下を切り捨てて記載しています。なお、パス・スルー型マスターリースの対象となっている部分については、かかる部分につきエンドテナントとの間で実際に賃貸借契約が締結され、かつ賃貸借期間が開始している面積の合計につき、小数第3位以下を切り捨てて記載しています。

(注6)「稼働率」は、2026年8月31日現在における各運用資産に係る総賃貸可能面積に対して総賃貸面積が占める割合を示していて、小数第2位を四捨五入して記載しています。また、各小計及びポートフォリオ合計欄は、各運用資産に係る総賃貸可能面積の合計に対して総賃貸面積の合計が占める割合を示していて、小数第2位を四捨五入して記載しています。

(注7)「福岡グリーンビルディング」については、2026年10月13日に譲渡しています。

(注8)総賃料収入、敷金・保証金、総賃貸可能面積及び総賃貸面積については、本投資法人が保有している共有持分(「ベッセルホテルカンパーナすすきの」40%)に相当する数値を記載しています。

(注9)テナント若しくは関係者等から開示の承諾が得られていない情報、又は秘匿情報の算出を可能とする情報が含まれているため、やむを得ない事由により開示していません。

 

(ウ)不動産鑑定評価書の概要

本投資法人の運用資産について、本投資法人及び本資産運用会社が、一般財団法人日本不動産研究所、株式会社谷澤総合鑑定所及び大和不動産鑑定株式会社に鑑定評価を委託し作成された各不動産鑑定評価書の概要は以下のとおりです。当該鑑定評価書は、一定時点における評価者たる鑑定機関の判断と意見であり、その内容の妥当性、正確性及び当該鑑定評価額での取引可能性等を保証するものではありません。なお、一般財団法人日本不動産研究所、株式会社谷澤総合鑑定所及び大和不動産鑑定株式会社と本投資法人及び本資産運用会社との間には、特別の利害関係はありません。

用

途

物件

番号

物件名称

鑑定評価機関

鑑定

評価額

(百万円)

(注1)

鑑定評価書の概要

直接還元法

DCF法

積算

価格

(百万円)

収益価格

(百万円)

還元

利回り

(%)

収益価格

(百万円)

割引率

(%)

最終

還元

利回り

(%)

オフィスビル

A-3

S-GATE日本橋本町

日本不動産

研究所

16,000

16,200

3.1

15,800

2.9

3.2

15,900

A-4

S-GATE秋葉原

日本不動産

研究所

2,960

2,980

3.2

2,940

3.0

3.3

2,850

A-5

日比谷

サンケイビル

日本不動産

研究所

7,240

7,330

2.8

7,150

2.6

2.9

7,490

A-6

八丁堀

サンケイビル

谷澤総合鑑定所

5,250

5,420

4.1

5,180

4.3

4.3

5,950

A-7

東陽パークビル

日本不動産

研究所

3,440

3,480

3.6

3,390

3.4

3.7

3,290

A-9

大森パークビル

日本不動産

研究所

4,820

4,880

3.7

4,760

3.5

3.8

5,870

A-10

S-GATE赤坂

日本不動産

研究所

7,550

7,640

3.1

7,460

2.9

3.2

7,420

A-11

宮崎台

ガーデンオフィス

日本不動産

研究所

2,750

2,770

4.5

2,730

4.3

4.6

2,350

A-12

福岡グリーン

ビルディング(注2)

日本不動産

研究所

4,910

4,950

4.4

4,870

3.7

4.0

5,610

小計

54,920

55,650

-

54,280

-

-

56,730

中核的アセット群

B-1

ホテル

インターゲート

東京 京橋

大和不動産鑑定

9,640

9,820

3.5

9,560

3.3

3.7

9,780

B-2

ホテル

インターゲート

広島

日本不動産

研究所

4,390

4,400

4.2

4,370

4.0

4.3

5,010

B-3

SANKEILOGI摂津

日本不動産

研究所

5,520

5,610

3.7

5,420

3.5

3.9

4,990

B-4

ホテル

インターゲート

京都 四条新町

日本不動産

研究所

6,840

6,890

3.8

6,790

3.6

3.9

6,590

B-5

ホテル

インターゲート

金沢

日本不動産

研究所

3,300

3,320

4.5

3,280

4.3

4.6

2,880

B-6

グリッズ

プレミアム

ホテル大阪なんば

日本不動産

研究所

9,440

9,530

3.8

9,350

3.6

3.9

5,680

B-7

ベッセルホテル

カンパーナ

すすきの(注3)

日本不動産

研究所

3,070

3,070

4.0

3,060

3.7

4.1

2,900

小計

42,200

42,640

-

41,830

-

-

37,830

合計

97,120

98,290

-

96,110

-

-

94,560

(注1)「鑑定評価額」は、2026年8月31日を価格時点とする各不動産鑑定評価書に記載された評価額を記載しています。

(注2)「福岡グリーンビルディング」については、2026年10月13日に譲渡しています。

(注3)鑑定評価額、直接還元法による収益価格、DCF法による収益価格及び積算価格については、本投資法人が保有している共有持分(「ベッセルホテルカンパーナすすきの」40%)に相当する数値を記載しています。

(2)資本的支出の状況

① 資本的支出の予定

2026年8月31日現在における本投資法人の運用資産に関し、現在計画されている改修工事等に伴う資本的支出の予定額のうち主要なもの(10百万円以上のもの)は以下のとおりです。なお、工事予定金額には、会計上費用に区分処理される部分が含まれることがあります。

不動産等の名称

(所在地)

目的

予定期間

工事予定金額(百万円)

総額

当期

支払額

既払

総額

東陽パークビル

(東京都江東区)

屋内消火栓ポンプ更新工事

自 2026年11月1日

至 2026年11月30日

11

-

-

大森パークビル

(東京都大田区)

変圧機器更新工事

自 2027年5月1日

至 2027年5月31日

39

-

-

大森パークビル

(東京都大田区)

非常用発電機更新工事

自 2027年5月1日

至 2027年5月31日

16

-

-

宮崎台ガーデンオフィス

(川崎市宮前区)

2階専有部LED化工事

自 2027年2月1日

至 2027年2月28日

13

-

-

宮崎台ガーデンオフィス

(川崎市宮前区)

1階専有部LED化工事

自 2027年3月1日

至 2027年3月31日

15

-

-

ホテルインターゲート金沢

(石川県金沢市)

給湯機更新工事

自 2026年12月1日

至 2026年12月31日

11

-

-

 

② 期中の資本的支出

2026年8月31日現在における本投資法人の運用資産に関し、当期に行った、10百万円以上の資本的支出に該当する工事は以下のとおりです。なお、当期の資本的支出は169百万円であり、費用に区分処理された修繕費404百万円と合わせて、合計573百万円の工事を実施しています。

不動産等の名称

(所在地)

目的

期間

支払金額

(百万円)

東陽パークビル

(東京都江東区)

受変電設備機器更新工事

自 2026年4月11日

至 2026年4月11日

11

大森パークビル

(東京都大田区)

各階共用部・3階専有部LED化工事

自 2026年1月17日

至 2026年3月20日

23

大森パークビル

(東京都大田区)

高圧機器更新工事

自 2026年5月31日

至 2026年6月1日

11

宮崎台ガーデンオフィス

(川崎市宮前区)

3階専有部LED化工事

自 2026年6月6日

至 2026年6月21日

10

福岡グリーンビルディング

(福岡市早良区)

新規ブラインド設置工事

自 2026年6月22日

至 2026年8月31日

10

その他

101

合計

169

 

 

③ 長期修繕計画のために積立てた金銭

本投資法人は、物件ごとに策定している長期修繕計画に基づき、期中のキャッシュ・フローの中から、中長期的な将来の大規模修繕等の資金に充当することを目的とした修繕積立金を、以下のとおり積立てています。

(単位:千円)

営業期間

第11期

自 2024年3月1日

至 2024年8月31日

第12期

自 2024年9月1日

至 2025年2月28日

第13期

自 2025年3月1日

至 2025年8月31日

第14期

自 2025年9月1日

至 2026年2月28日

第15期

自 2026年3月1日

至 2026年8月31日

当期首積立金残高

293,338

322,317

367,068

411,819

507,926

当期積立額

46,692

44,750

44,750

96,106

19,072

当期積立金取崩額

17,713

-

-

-

-

次期繰越額

322,317

367,068

411,819

507,926

526,998