(売上高について)
第3四半期連結累計期間(2025 年 12 月~2026 年8月)の売上高は、前年同期比2.0%増の
3,394 百万円と増収となりましたが、前回予想の前提に対しては、注力領域である事業会社向
け売上高が第3四半期会計期間(2026 年6月~8月)に前年同期比 9.4%減となるなど、受
注が計画を下回って推移いたしました。第4四半期につきましても保守的に見込んでいるこ
とから、通期の売上高は前回予想を約 200 百万円下回る 4,500 百万円となる見込みでありま
す。
(利益について)
利益面では、売上高の減少に伴う限界利益の減少に加え、売上高に対する外注費の比率が
前回予想の前提(約32%)を上回る約35%で推移し、限界利益率が低下いたしました。人件
費等の固定費は計画の範囲内で推移しているものの、これらの減益要因を吸収するには至ら
ず、さらに連結子会社に係るのれん償却費等の費用負担もあることから、通期の営業利益、経
常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は、いずれも前回予想を下回る見込みでありま
す。
(業績予想の修正に至った経緯について)
当社は、2026 年7月 15 日に公表いたしました第2四半期決算の時点では、第2四半期連結
累計期間の営業利益が通期予想に対して 63.5%の進捗となっていたことに加え、注力領域で
ある事業会社向けの売上高が第2四半期会計期間(2026 年3月~5月)に前年同期比で増加
に転じていたことから、通期業績予想は達成可能であると判断し、業績予想を据え置いてお
りました。しかしながら、第3四半期会計期間(2026 年6月~8月)において、事業会社向
けの受注が前年同期比で減少に転じたことに加え、売上高に対する外注費の比率が上昇した
ことから、同会計期間の営業損益が前年同期を下回る結果となりました。これを受け、第3四
半期決算の確定および足元の受注状況の精査を行った結果、第4四半期において前回予想と
の差異を回復することは困難であると判断したため、本日、通期連結業績予想を修正するこ
とといたしました。
(今後の方向性について)
第4四半期におきましては、受注済み案件の着実な売上計上と、外注先の最適化や内製化
による外注費率の改善を中心とした原価コントロールの徹底に取り組んでまいります。あわ
せて、営業体制の生産性向上を図り、事業会社向けの提案力を一段と高めるとともに、リサー
チ事業の枠を超えたデータ活用支援領域への事業展開を着実に進め、来期以降の収益性の回
復と中長期的な企業価値の向上に努めてまいります。
(注)上記の通期業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成した
ものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。