売上高につきましては、特定細胞加工物製造業において、株式会社資生堂より技術提供を受けたS-DSC(R)に係る細胞加工件数が前年を上回った一方、免疫細胞では一部の取引先医療機関において、日本への一時的な渡航規制が実施されていた国からの海外患者数が減少したことに伴う売上減少に加え、新たな細胞加工メニューである脂肪由来間葉系間質細胞(ASC)等の提供開始が遅れ、売上計上に至らなかったことから、当初の予想を下回りました。また、CDMO事業においても、ティーセルヌーヴォー株式会社からの治験製品製造受託に向けた技術移転が完了し、当該技術移転に係る売上を計上した一方で、2026年9月期中に製造開始を予定していた複数の受託案件の開始時期が2027年9月期になったこと等を踏まえ、2026年9月期の通期売上高予想を、前回発表予想に対して121百万円減(12.9%減)の821百万円に修正いたします。
損益面については、一般管理費の費用低減の一方で、売上高減少に伴う利益の減少に加え、インドで製造販売承認を取得している同種間葉系間質細胞製品「Stempeucel(R)」(開発コード:MDNT-03)について、独占的開発・商業化に係るオプション権の行使に伴う開発の進展により、研究開発費が増加したこと等から、営業利益は前回発表予想に対して66百万円減少し、△1,520百万円となる見込みです。経常利益は投資事業組合の運用成績の好調、長期貸付金の一部回収により、貸倒引当金の戻入益が発生したため、前回発表予想に対して89百万円増の△1,360百万円となる見込みです。また、当期純利益は前回発表予想に対して27百万円増の△1,426百万円となる見込みです。