国内売上高につきましては、畜産・酪農市場において飼料・資材価格等の高止まりが続く中、実演活動等が一定の成果につながり、自給飼料の増産と省力化に寄与する複合作業機「コンビラップマシーン」を中心にエサづくり関連作業機の販売が堅調に推移しました。また、主に水田市場向けの新製品である整地作業機も売上に寄与しました。一方、土づくり関連作業機は、水田市場の担い手や法人組織を中心とした機械投資を背景に一定の受注が継続したものの、これまでの旺盛な需要の反動等により、販売が前年同期を下回りました。また、細断型シリーズなどの高額機械は、受注件数の減少に加えて、畜産クラスター事業の採択の遅れにより販売の一部が下期へずれ込んだことから、国内売上高は減収となりました。
海外売上高につきましては、韓国市場において在庫調整が一巡し受注が回復したほか、欧米市場での収穫作業機の伸長及び新規市場のインド向け販売も寄与しましたが、国内売上高の減少を補うには至らず、全社の売上高は前回予想を下回る見通しです。
利益面につきましては、減収に加え、人件費及び減価償却費の増加があったものの、製品の価格改定効果や内製化による原価低減等により収益性が向上したことから、営業利益及び経常利益は前回予想を若干下回る見通しです。一方、中間純利益につきましては、前期末に計上した損失の一部が税務上損金として認められることなどにより、税負担が当初見込みを下回るため、前回予想を上回る見通しです。
なお、通期業績予想につきましては、現在精査中であり、2027年3月期第2四半期(中間期)決算発表時に公表する予定です。
(注1)前回発表予想の1株当たり中間純利益については、2026年6月の新株予約権の行使に際して自己株式を交付したことによる株式数の増加を反映し、2026年4月30日公表時の9円67銭から9円62銭に変更しております。
(注2)上記の予想は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は今後の様々な要因により予想値と異なる可能性があります。