○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………9
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………9
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………9
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………10
1.当四半期決算に関する定性的情報
当第3四半期連結累計期間(2026年1月1日~9月30日)におけるわが国の経済は、雇用・所得環境の改善等により景気は緩やかに回復しておりますが、中東情勢や自然災害が経済に及ぼす影響については、引き続き注視する必要があります。食品業界においては、原材料価格の高騰や物流費の上昇に加え、値上げに対する消費者の節約志向の高まりにより、依然として厳しい状況が続いております。
このような状況下にあって当社グループは、お客様により良い商品と最善のサービスの提供を心掛け、売上と利益の確保につとめてまいりました。その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は876億59百万円(対前年同期比104.4%)となりました。しかしながら、当第3四半期連結会計期間(2026年7月1日~9月30日)においては、記録的な長雨・豪雨や熊本における震災及び食料品の値上げを背景とした消費者の買い控え等の影響を受け、売上高は計画を大きく下回りました。利益面では、製品規格及び価格の見直しや効率のよい生産ラインの活用など生産性向上をはかってまいりましたが、原材料コスト等の上昇分や新規設備投資による減価償却費を吸収することができず、営業損失は1億13百万円(前年同期は10億69百万円の営業利益)、経常利益は7億50百万円(対前年同期比39.5%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は56百万円(対前年同期比6.3%)となりました。
なお、第1四半期連結会計期間の期首から、不二家ベトナムCo.,Ltd.を持分法適用関連会社としております。
注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
<洋菓子事業>
当社単体の洋菓子事業においては、本年に入り消費者の節約志向がよりいっそう高まる中、洋菓子チェーン店では来店客数の伸び悩みが大きな課題となっております。そのような中、8月には、焼菓子の商品構成を、長年親しまれてきた味わいや培ってきた技術を活かした内容に見直すとともに、不二家らしさを感じられるパッケージデザインに一新いたしました。9月には、「スイーツ応援」と題し、「マロンモンブラン」と「チョコ生ケーキ」の販売促進を実施するなど、来店頻度の向上をはかりました。「生ドーナツ」では毎月新フレーバーを発売したほか、新商品「生ブッセ」を発売し、メディア向け試食会を開催するなど、話題喚起と商品ラインアップの充実をはかりました。また、4年目を迎えた「裏不二家の日」は、ノベルティの配布や限定商品の発売により、売上が伸長いたしました。さらに、新業態店舗「ペコちゃんmilkyドーナツ」及び「ペコちゃんmilkyタイム」のほか、B-Rサーティワンアイスクリーム㈱とのコラボショップを展開し、新規顧客の獲得につとめました。同時点における不二家洋菓子店の営業店舗数は815店(前年同期差38店減)となっております。
広域流通企業との取り組みについては、コンビニエンスストア向けに生産性の高い製造ラインを活用した商品を積極的に提案するとともに、既存取引先への商品提案及び新規取引先拡大による販路開拓を進めております。なお、海外輸出においては北米における新規商品を販売し、さらなる売上向上につとめました。
しかしながら、台風や長雨等の天候不順や店舗数減等の影響により、単体の洋菓子事業の売上は、前年同期の実績を下回りました。
レストラン事業では、原材料価格等の高騰に対応するため、メニュー改善及び価格の一部見直しを行うとともに、夏休みやシルバーウィークに合わせたキャンペーンを実施いたしました。しかしながら、不採算店舗の閉鎖もあり、売上は前年同期の実績を下回りました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における洋菓子事業全体の売上高は、212億30百万円(対前年同期比95.6%)となりました。利益面では、工場における生産効率の高いラインの集中稼働や人員配置の見直し、省人化・機械化による生産性の向上により、増益となりました。
<製菓事業>
当社単体の菓子事業においては、原材料価格の上昇によるコスト増が課題となっております。そのような中、『カントリーマアム』『ホームパイ』等の主力大袋商品については、食料品の値上げによる買い控えの影響を受け、売上計画を大きく下回りました。一方、『カントリーマアム』では、人気キャラクターとのコラボ商品を複数発売したほか、「カントリーマアム(熟成蜜芋)」など厳選素材を使用した季節限定商品を順次発売し、売上に寄与いたしました。『ホームパイ』では、8月1日の「ホームパイの日」に合わせたSNSキャンペーンや、アウトドア施設等での「ホームサクッと」のサンプリングを実施し、喫食機会の拡大をはかりました。また、発売75周年を迎えた『ミルキー』では、「ペコちゃんmilkyドーナツクッキー」「ペコちゃんmilkyパイ」の発売や、新キャラクター『ペコちゃんポコちゃんとゆかいな仲間たち』をテーマとした売場を展開し、話題の喚起をはかりました。
上記の結果、単体の菓子事業の売上は、前年同期の実績を上回りました。
飲料事業では、富士裾野工場で製造している天然水の販売開始に加え、ネクター飲料では購入者全員を対象とした「ももぺこぷっくりシール」のプレゼント企画を実施し、売上は前年同期の実績を上回りました。
不二家(杭州)食品有限公司においては、チョコレートビスケット商品の売上が復調したものの、中国国内の景気低迷の影響を受け、売上は前年同期の実績を下回りました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における製菓事業全体の売上高は637億15百万円(対前年同期比107.9%)となりました。利益面では、製品規格及び価格の見直しや省人化による生産性向上をはかってまいりましたが、大袋商品の売上低迷もあり、カカオ豆や油脂を中心とした原材料コスト等の上昇分やグミ及び天然水の新規設備投資による減価償却費を吸収することができず、減益となりました。引き続き、原材料費高騰対策として主力商品10品のパッケージの色数削減などコスト吸収策の継続実施や、生産ライン強化による生産性向上により、収益性の改善につとめてまいります。
<その他>
キャラクターグッズ販売事業、ライセンス事業、不動産賃貸事業及び㈱不二家システムセンターのデータ入力サービスなどの事務受託業務の売上高は27億13百万円となりました。
流動資産は376億7百万円で、主に売掛金の減により前連結会計年度末に比べ53億12百万円減少いたしました。固定資産は648億55百万円で、主に有形固定資産や投資その他の資産の増により、前連結会計年度末に比べ14億9百万円の増加となりました。
この結果、総資産は1,024億62百万円で前連結会計年度末に比べ39億3百万円減少いたしました。
また、流動負債は200億36百万円で、主に支払手形及び買掛金やその他に含まれる設備電子記録債務の減により、前連結会計年度末に比べ30億86百万円減少いたしました。固定負債は169億86百万円で、前連結会計年度末並みとなりました。
この結果、負債は合計370億22百万円で、前連結会計年度末に比べ32億39百万円減少いたしました。
純資産は654億40百万円で、主に利益剰余金の減により前連結会計年度末に比べ6億64百万円減少いたしました。
2026年12月期の業績予想につきましては、最近の業績動向を踏まえ、2026年2月10日に公表いたしました通期の業績予想を修正しております。
詳細につきましては、本日(2026年10月26日)公表の「2026年12月期通期業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2025年1月1日 至 2025年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、キャラクターグッズ等の通信販売、ライセンス事業、不動産事業及び事務受託業務等を含んでおります。
2 セグメント損益(△は損失)の調整額△3,623百万円には、その他の調整額5百万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△3,628百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費に係る費用であります。
3 セグメント損益(△は損失)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2026年1月1日 至 2026年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、キャラクターグッズ等の通信販売、ライセンス事業、不動産事業及び事務受託業務等を含んでおります。
2 セグメント損益(△は損失)の調整額△3,694百万円には、その他の調整額△6百万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△3,687百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費に係る費用であります。
3 セグメント損益(△は損失)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
4 2025年7月に一部の子会社で「洋菓子事業」から「菓子事業」に業態変更を行っています。これに伴い、当該子会社で従来「洋菓子事業」に含めていた売上高、セグメント損益等は業態変更以降は「菓子事業」に含めています。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。