○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………

2

(1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………………

2

(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………………

4

(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………………………

4

(4)今後の見通し ………………………………………………………………………………………………………

5

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………………

5

3.連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………………

6

(1)連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………………

6

(2)連結損益及び包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………

8

(3)連結株主資本等変動計算書 ………………………………………………………………………………………

9

(4)連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………………

11

(5)連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………………

12

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

12

(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………………………

12

(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………………………

12

(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………

14

 

1.経営成績等の概況

(1)当期の経営成績の概況

 当社グループは、「見えないリスクを可視化する」とのビジョンのもと、ドローン・ロボットやデータ処理・解析技術を活用し、産業インフラの保守・点検領域における安全性・効率性・持続可能性の向上を支援する各種ソリューションを提供しております。その中でも、屋内のGPSが届かない「狭くて、暗くて、危険な」特殊環境におけるインフラ・設備点検は、当社グループの強みを最も発揮できる領域の一つです。自社開発の屋内狭小空間点検ドローン「IBIS(アイビス)」を用いて、人が立ち入ることが困難な空間からデータを取得し、空間iPaaS基盤「LAPIS(ラピス)」(※1)によるデータ処理やAI解析、クラウド管理などのデジタル化まで一気通貫でサービス提供をしております。

 当社グループのソリューションは、老朽化したインフラの増加、人手不足、熟練作業員の高齢化といった喫緊の社会課題に対し、人が立ち入ることなく点検・調査を行う新たな選択肢を提供するものです。当社グループのソリューションを広めることで、国内の産業基盤の強化と、当社のミッションでもある「誰もが安全な社会を作る」ことの実現につながると考えております。

 

 近年、ドローンを取り巻く事業環境は大きく変化しております。従来の空撮、測量、点検等を中心とした業務効率化用途に加え、インフラ保全、防災・災害対応、物流、安全保障等、社会基盤を支える幅広い領域において無人機の活用が拡大しております。また、国際情勢の変化や経済安全保障への関心の高まりを背景に、機体の性能のみならず、データセキュリティ、主要部品の調達、生産能力、保守・運用体制等を含めた国内の無人機産業基盤の重要性も高まっております。

 国内では、無人機の社会実装に向けた制度整備に加え、国産無人機の開発・生産・安定供給や、重要構成部品を含むサプライチェーンの強化に向けた取り組みが進展しております。ドローンは、個別業務を効率化する機器から、民間、公共、安全保障を含む幅広い領域で活用される重要な社会・産業基盤の一つへと、その位置付けが変化しつつあります。

 また、産業インフラの保守・点検領域では、安全性の向上に加え、点検品質の標準化や取得データの蓄積・活用等への要求も高まっております。民間領域では、製造・エネルギー・鉄道・建設等を中心に、設備停止時間の短縮や保全計画の高度化等を目的としたドローンやデジタル技術の活用が進む一方、公共領域においても、インフラ老朽化への対応や省人化、防災・災害対応等を背景に、道路、下水道、河川、砂防、鉄道等におけるドローンの社会実装が進展しております。特に、人による点検が困難な狭小・閉鎖・危険環境においては、ドローンによるデータ取得から、3次元化、AI解析、クラウド管理までを一体的に行うデジタル化のニーズが拡大しております。

 海外においても、重要インフラ領域を中心に、安全保障やデータ管理、サプライチェーンの安定性を重視する動きが強まっており、信頼性や安全性を備えたドローン及び関連システムに対する需要が高まっております。

 

 こうした事業環境の変化を踏まえ、当社グループは、インフラ業界におけるドローンの社会実装及びDXの推進に向けて、屋内狭小空間におけるドローン点検の普及や、新たなプロダクト・ソリューションの開発に取り組んでまいりました。また、これまで培ってきた技術やノウハウを活用し、鉄道、建設、防災・災害対応等、人手不足や安全性の確保が課題となる様々な特殊環境へドローンソリューションの適用領域を拡大しております。さらに、自律飛行や遠隔運航、取得データの高度な処理・解析等の技術開発を進め、ドローンによるデータ取得から解析・管理までを一体として提供する事業基盤の強化に取り組みました。

 特に下水道領域では、2025年1月に発生した埼玉県八潮市の道路陥没事故を契機として、全国的に点検・調査の高度化に向けた動きが進展する中、当社グループにおいても全国の自治体等でIBISを活用した点検・調査を進めました。また、下水道管路における距離測定、損傷箇所の計測、報告書作成までの一連の業務高度化を目的とした「IBIS2 C」をリリースし、人が管路内に立ち入らない点検の社会実装に向けた取り組みを推進しました。

 防災・災害対応領域では、令和8年熊本地震においてIBISを活用した災害救助支援を実施し、過去の災害対応で培った知見や関係機関・パートナーとの連携を活用した迅速な初動対応を行いました。

 さらに、安全保障や経済安全保障を背景として国産無人機の開発・量産・安定供給に対する社会的要請が高まる中、当社グループにおいても、これまで培ってきたドローンの開発技術や特殊環境における運用ノウハウを活用し、民生・公共・安全保障分野への展開を見据えたデュアルユース型の国産無人機プラットフォーム(※2)構想の実現に向けた取り組みを進めました。具体的には、国産無人機の開発・供給、国内サプライチェーンの構築及び重要構成部品領域への展開等を視野に、事業基盤の構築に向けた活動を進めました。

 

 加えて、成長戦略のうち、前事業年度に採択された内閣府の主導するSBIR制度(※3)に基づく国家プロジェクト2件も下記の通り順調に進捗いたしました。

SBIR案件名

管轄・

主導先

内容

進捗

「建設施工・災害情報収集における高度化(省力化・自動化・脱炭素化)の技術開発・実証」

国土交通省

建設現場の業務効率化を目的としたドローンを用いたDXソリューション開発プロジェクト

補助金の最大交付額4.7億円

SBIR制度に基づく開発を完了し、2026年7月より事業化

遠隔自動ドローン、3次元化・AI点検等による施工管理DXの営業展開を開始

「鉄道施設の維持管理の効率化・省力化に資する技術開発・実証」

国土交通省

鉄道環境に対応したドローンを用いた鉄道点検ソリューションの構築を目指すプロジェクト

補助金の最大交付額52億円

量産試作機の開発・検証を進めるとともに、作業依頼からドローン飛行、3次元データ化までを一気通貫で支援する鉄道点検ソリューションを構築

 

 海外においては、韓国をはじめとするアジア市場を中心に、屋内ドローン点検市場の形成に向けた認知拡大及びユースケース創出を進めるとともに、欧州を含む各地域において、原子力・電力等のエネルギーインフラ分野を中心とした適用可能性の検証や事業開拓を進めました。

 

 以上の活動の結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高1,595,120千円(前年同期比13.4%増)、営業損失2,397,300千円(前年同期は営業損失1,588,703千円)、経常損失807,494千円(前年同期は経常利益46,978千円)、親会社株主に帰属する当期純損失811,564千円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純利益46,081千円)となりました。

 

[用語解説]

※1 空間iPaaS基盤「LAPIS」とは、設備保全におけるデータの取得・可視化・解析・表示をシームレスに繋ぐ空間iPaaS(Integration Platform as a Service)であり、最大の特徴は、当社独自の技術基盤(LAPIS Coreシリーズ)と、多様な他社製デバイス・ソフトウェアを繋ぎ合わせ、一つのエコシステム(LAPISエコシステム)を構築できる点となる。

 

※2 国産無人機プラットフォームとは、単に国産の無人機を開発・製造することではなく、防災、災害対応、重要インフラ保全、安全保障など、日本社会にとって重要な領域で必要となる無人機を、国内で継続的に開発・製造・供給し、保守・運用支援・改善まで一体で提供できる体制を構築する取り組み。このプラットフォームには、機体そのものに加え、通信、制御、AI、部品、製造体制、品質管理、保守体制、取得データの活用基盤などが含まれる。また、各領域に強みを持つ企業・関係機関との共創を通じて、新たな製品・サービス・事業の創出を目指すもの。

なお、本件におけるデュアルユースとは、一つの機体を民生と防衛の両方で使用することに限定するものではなく、機体・通信・制御・AI・部品・製造・品質管理などの共通技術・共通基盤を、防災、インフラ、安全保障など複数の領域に展開していく考え方を意味する。

 

※3 SBIR制度とは、「Small Business Innovation Research」の略称であり、内閣府を司令塔とした予算支出目標を設定、研究開発初期段階から政府調達・民生利用まで、各省庁連携で一貫支援し、イノベーション創出、ユニコーン創出を目指す制度を指す。

 

 

 なお、当社グループはインフラ保全事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。当社グループの主なサービス別に区分した売上高の状況は次のとおりであります。

 

 

(単位:千円)

事業別名称

前連結会計年度

(自 2024年8月1日

  至 2025年7月31日)

当連結会計年度

(自 2025年8月1日

  至 2026年7月31日)

ドローン事業

点検ソリューション

285,532

223,864

プロダクト提供サービス

521,867

597,015

小計

807,399

820,879

デジタルツイン

事業

データ処理・解析サービス

153,013

225,506

デジタルツイン

プラットフォーム

70,455

87,542

小計

223,468

313,048

ソリューション開発事業

376,081

402,116

新規領域

-

59,076

合計

1,406,949

1,595,120

 

(2)当期の財政状態の概況

(資産)

 当連結会計年度末における流動資産は1,660,103千円となり、前連結会計年度末に比べ198,394千円増加いたしました。これは主に現金及び預金が80,242千円、契約資産が72,035千円、前払金が28,298千円、原材料及び貯蔵品が19,819千円増加した一方で、受取手形及び売掛金が54,486千円減少したことによるものであります。固定資産は369,714千円となり、前連結会計年度末に比べ130,670千円増加いたしました。これは主に投資有価証券が29,999千円、工具、器具及び備品(純額)が26,481千円、建物(純額)が23,938千円増加したことによるものであります。

 この結果、総資産は2,029,817千円となり、前連結会計年度末に比べ329,064千円増加いたしました。

 

(負債)

 当連結会計年度末における流動負債は614,178千円となり、前連結会計年度末に比べ57,878千円増加いたしました。これは主に契約負債が95,882千円、未払金が65,283千円、未払費用が60,519千円増加した一方で、短期借入金が200,000千円減少したことによるものであります。固定負債は123,991千円となり、前連結会計年度末に比べ87,858千円減少いたしました。これは主に長期借入金が92,210千円減少したことによるものであります。

 この結果、負債合計は738,169千円となり、前連結会計年度末に比べ29,979千円減少いたしました。

 

(純資産)

 当連結会計年度末における純資産合計は1,291,647千円となり、前連結会計年度末に比べ359,044千円増加いたしました。これは主に新株予約権の行使及び第三者割当増資により資本金及び資本剰余金がそれぞれ571,891千円増加した一方で、親会社株主に帰属する当期純損失の計上により利益剰余金が811,564千円減少したことによるものであります。

 この結果、自己資本比率は61.4%(前連結会計年度末は53.6%)となりました。

 

(3)当期のキャッシュ・フローの概況

 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、832,230千円(前年同期比

10.7%増)となりました。

 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果使用した資金は624,357千円となりました(前年同期比71.8%増)。これは主に、税金等調整前当期純損失807,494千円、契約資産の増加額72,035千円があった一方で、契約負債の増加額95,882千円、未払金の増加額67,658千円、未払費用の増加額60,519千円があったことによるものであります。

 

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果使用した資金は143,188千円(前年同期比133.4%増)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出98,776千円、投資有価証券の取得による支出29,999千円、敷金及び保証金の差入による支出24,175千円によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果得られた資金は845,012千円(前年同期比590.8%増)となりました。これは主に、株式の発行による収入1,104,132千円があった一方で、短期借入金の純減少額200,000千円、長期借入金の返済による支出80,840千円があったことによるものであります。

 

(4)今後の見通し

 今後の事業環境につきましては、産業インフラの老朽化や人手不足を背景とした省人化・自動化ニーズの拡大に加え、防災・災害対応や安全保障の観点からも、ドローン・ロボットの重要性が高まっており、当社グループを取り巻く市場環境は大きな転換期を迎えていると認識しております。特に、ドローン市場はこれまでの実証を中心とした段階から、本格導入・社会実装へと移行するとともに、国産無人機の開発・生産・安定供給や国内サプライチェーンの構築に対する社会的要請も高まっております。

 このような環境のもと、当社グループは2027年7月期についても、中長期的な企業価値の向上を優先し、研究開発、人材及び事業基盤への成長投資を継続してまいります。一方で、これまで進めてきた先行投資の成果を順次事業化・収益化することで、次の成長フェーズへの移行を目指してまいります。

 具体的には、下水道をはじめとする産業インフラ領域におけるドローンの社会実装を視野に、既存事業の拡大を進めるとともに、新たなプロダクトによる鉄道・建設等への適用領域の拡大、データ・AIを活用したサービスの高度化及び海外市場の開拓を進めてまいります。また、民生・公共・安全保障分野への展開を見据えたデュアルユース型の国産無人機プラットフォーム事業について、国産無人機の開発・供給、国内サプライチェーンの構築及び重要構成部品領域への展開を進め、将来の新たな収益基盤の構築を目指してまいります。

 これらの取り組みにより、既存のインフラ保全事業の成長を着実に進めるとともに、これまで培ってきたドローン・ロボットの開発技術、特殊環境における運用ノウハウ及びデータ処理・解析技術を活かした事業領域の拡大を進め、中長期的な成長及び収益力の向上を図ってまいります。

 

 これにより、翌連結会計年度(2027年7月期)の連結業績予想は、売上高2,300,000千円(前年同期比44.2%増)、営業損失2,898,000千円(前年同期は2,397,300千円の営業損失)、経常損失1,106,000千円(前年同期は807,494千円の経常損失)、親会社株主に帰属する当期純損失1,109,000千円(前年同期は811,564千円の当期純損失)を見込んでおります。

 なお、上記の連結業績予想は、SBIR制度に係るプロジェクトの影響額として、研究開発費1,992,000千円、営業外収益の補助金収入1,785,000千円を含んでおります。

 

 

 

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方

 当社グループは、企業間及び経年での比較可能性を考慮し、会計基準につきましては日本基準を適用しております。

 

3.連結財務諸表及び主な注記

(1)連結貸借対照表

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2025年7月31日)

当連結会計年度

(2026年7月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

751,988

832,230

受取手形及び売掛金

323,009

268,522

契約資産

36,918

108,953

商品及び製品

40,023

33,365

仕掛品

13,510

19,160

原材料及び貯蔵品

108,977

128,796

前払金

29,774

58,072

未収消費税等

107,766

124,398

その他

51,234

87,995

貸倒引当金

△1,492

△1,393

流動資産合計

1,461,709

1,660,103

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物(純額)

23,700

47,639

車両運搬具(純額)

-

7,482

工具、器具及び備品(純額)

99,924

126,406

建設仮勘定

5,772

3,340

有形固定資産合計

129,397

184,868

無形固定資産

 

 

ソフトウエア

4,263

3,294

無形固定資産合計

4,263

3,294

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

-

29,999

関係会社株式

73,018

94,045

その他

32,364

57,506

投資その他の資産合計

105,382

181,551

固定資産合計

239,043

369,714

資産合計

1,700,752

2,029,817

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2025年7月31日)

当連結会計年度

(2026年7月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

2,324

8,656

短期借入金

200,000

-

1年内返済予定の長期借入金

80,840

92,210

未払金

75,602

140,886

未払費用

122,185

182,704

未払法人税等

819

15,152

契約負債

66,093

161,975

その他

8,432

12,591

流動負債合計

556,299

614,178

固定負債

 

 

長期借入金

211,850

119,640

繰延税金負債

-

642

資産除去債務

-

3,709

固定負債合計

211,850

123,991

負債合計

768,149

738,169

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

11,946

23,865

資本剰余金

852,063

1,983,927

利益剰余金

54,951

△756,612

株主資本合計

918,962

1,251,179

その他の包括利益累計額

 

 

為替換算調整勘定

△6,654

△4,318

その他の包括利益累計額合計

△6,654

△4,318

新株予約権

20,295

44,786

純資産合計

932,603

1,291,647

負債純資産合計

1,700,752

2,029,817

 

(2)連結損益及び包括利益計算書

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(自 2024年8月1日

至 2025年7月31日)

当連結会計年度

(自 2025年8月1日

至 2026年7月31日)

売上高

1,406,949

1,595,120

売上原価

736,959

918,710

売上総利益

669,989

676,410

販売費及び一般管理費

2,258,692

3,073,710

営業損失(△)

△1,588,703

△2,397,300

営業外収益

 

 

受取利息

515

894

補助金収入

1,603,384

1,574,122

持分法による投資利益

30,147

21,027

その他

13,482

13,015

営業外収益合計

1,647,529

1,609,060

営業外費用

 

 

支払利息

11,297

6,550

株式交付費

30

6,314

支払手数料

-

3,000

為替差損

-

2,607

その他

521

782

営業外費用合計

11,848

19,254

経常利益又は経常損失(△)

46,978

△807,494

税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期純損失(△)

46,978

△807,494

法人税、住民税及び事業税

897

3,428

法人税等調整額

-

642

法人税等合計

897

4,070

当期純利益又は当期純損失(△)

46,081

△811,564

(内訳)

 

 

親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)

46,081

△811,564

その他の包括利益

 

 

為替換算調整勘定

△6,654

2,335

その他の包括利益合計

△6,654

2,335

包括利益

39,426

△809,228

(内訳)

 

 

親会社株主に係る包括利益

39,426

△809,228

 

 

(3)連結株主資本等変動計算書

前連結会計年度(自 2024年8月1日 至 2025年7月31日)

 

 

 

 

(単位:千円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

株主資本合計

当期首残高

462,420

1,536,291

△1,138,594

860,116

当期変動額

 

 

 

 

新株の発行(新株予約権の行使)

1,946

1,946

-

3,893

減資

△452,420

452,420

-

-

欠損填補

-

△1,138,594

1,138,594

-

親会社株主に帰属する当期純利益

-

-

46,081

46,081

持分法適用会社の増加に伴う利益剰余金増加額

-

-

8,870

8,870

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

-

-

-

-

当期変動額合計

△450,473

△684,227

1,193,546

58,845

当期末残高

11,946

852,063

54,951

918,962

 

 

 

 

 

 

 

その他の包括利益累計額

新株予約権

純資産合計

 

為替換算調整勘定

その他の包括利益

累計額合計

当期首残高

-

-

5,512

865,629

当期変動額

 

 

 

 

新株の発行(新株予約権の行使)

-

-

-

3,893

減資

-

-

-

-

欠損填補

-

-

-

-

親会社株主に帰属する当期純利益

-

-

-

46,081

持分法適用会社の増加に伴う利益剰余金増加額

-

-

-

8,870

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

△6,654

△6,654

14,782

8,127

当期変動額合計

△6,654

△6,654

14,782

66,973

当期末残高

△6,654

△6,654

20,295

932,603

 

当連結会計年度(自 2025年8月1日 至 2026年7月31日)

 

 

 

 

(単位:千円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

株主資本合計

当期首残高

11,946

852,063

54,951

918,962

当期変動額

 

 

 

 

新株の発行

555,175

555,175

-

1,110,350

新株の発行(新株予約権の行使)

16,715

16,715

-

33,431

減資

△559,972

559,972

-

-

親会社株主に帰属する当期純損失(△)

-

-

△811,564

△811,564

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

-

-

-

-

当期変動額合計

11,918

1,131,863

△811,564

332,217

当期末残高

23,865

1,983,927

△756,612

1,251,179

 

 

 

 

 

 

 

その他の包括利益累計額

新株予約権

純資産合計

 

為替換算調整勘定

その他の包括利益

累計額合計

当期首残高

△6,654

△6,654

20,295

932,603

当期変動額

 

 

 

 

新株の発行

-

-

-

1,110,350

新株の発行(新株予約権の行使)

-

-

-

33,431

減資

-

-

-

-

親会社株主に帰属する当期純損失(△)

-

-

-

△811,564

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

2,335

2,335

24,491

26,827

当期変動額合計

2,335

2,335

24,491

359,044

当期末残高

△4,318

△4,318

44,786

1,291,647

 

 

(4)連結キャッシュ・フロー計算書

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(自 2024年8月1日

至 2025年7月31日)

当連結会計年度

(自 2025年8月1日

至 2026年7月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期純損失(△)

46,978

△807,494

減価償却費

47,235

58,521

受取利息

△515

△894

支払利息

11,297

6,550

補助金収入

△1,603,384

△1,574,122

助成金収入

△12,900

△1,000

持分法による投資損益(△は益)

△30,147

△21,027

株式報酬費用

14,782

36,203

売上債権の増減額(△は増加)

△181,307

54,389

契約資産の増減額(△は増加)

△33,191

△72,035

棚卸資産の増減額(△は増加)

△51,849

△18,805

前払金の増減額(△は増加)

△17,641

△28,271

未収消費税等の増減額(△は増加)

△107,783

△16,583

仕入債務の増減額(△は減少)

△5,127

6,300

契約負債の増減額(△は減少)

3,487

95,882

未払金の増減額(△は減少)

△9,453

67,658

未払費用の増減額(△は減少)

40,199

60,519

未払法人税等(外形標準課税)の増減額(△は減少)

△10,146

11,912

未払消費税等の増減額(△は減少)

△20,006

-

その他の資産の増減額(△は増加)

△27,185

△37,496

その他の負債の増減額(△は減少)

3,651

4,151

その他

△22,715

△17,297

小計

△1,965,725

△2,192,939

利息の受取額

515

894

利息の支払額

△11,167

△6,427

法人税等の支払額

△3,240

△1,008

補助金の受取額

1,603,384

1,574,122

助成金の受取額

12,900

1,000

営業活動によるキャッシュ・フロー

△363,332

△624,357

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

有形固定資産の取得による支出

△47,838

△98,776

有形固定資産の売却による収入

6,850

10,800

無形固定資産の取得による支出

△850

△1,107

投資有価証券の取得による支出

-

△29,999

敷金及び保証金の差入による支出

△19,515

△24,175

敷金及び保証金の回収による収入

-

70

投資活動によるキャッシュ・フロー

△61,354

△143,188

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

短期借入金の純増減額(△は減少)

200,000

△200,000

長期借入金の返済による支出

△77,520

△80,840

株式の発行による収入

-

1,104,132

株式の発行による支出

△4,055

-

ストックオプションの行使による収入

3,893

21,720

財務活動によるキャッシュ・フロー

122,317

845,012

現金及び現金同等物に係る換算差額

△6,888

2,775

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

△309,257

80,242

現金及び現金同等物の期首残高

1,061,245

751,988

現金及び現金同等物の期末残高

751,988

832,230

 

(5)連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

 当社グループは、インフラ保全事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。

 なお、当連結会計年度より「インフラDX事業」について、当社グループの事業内容をより適切に表現すべく、報告セグメントの名称を「インフラ保全事業」に変更いたしました。当該セグメントの名称変更によるセグメント情報に与える影響はありません。

 

(1株当たり情報)

 

前連結会計年度

(自 2024年8月1日

至 2025年7月31日)

当連結会計年度

(自 2025年8月1日

至 2026年7月31日)

1株当たり純資産額

48.28円

62.76円

1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△)

2.44円

△42.27円

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

2.27円

―円

 

(注)1.当連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。

2.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

 

前連結会計年度

(2025年7月31日)

当連結会計年度

(2026年7月31日)

純資産の部の合計額(千円)

932,603

1,291,647

純資産の部の合計額から控除する金額(千円)

20,295

44,786

(うち新株予約権(千円))

(20,295)

(44,786)

普通株式に係る期末の純資産額(千円)

912,308

1,246,861

1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数(株)

18,896,600

19,868,700

 

 

 

3.1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

 

前連結会計年度

(自 2024年8月1日

至 2025年7月31日)

当連結会計年度

(自 2025年8月1日

至 2026年7月31日)

1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△)

 

 

親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)(千円)

46,081

△811,564

普通株主に帰属しない金額(千円)

―

―

普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)(千円)

46,081

△811,564

期中平均株式数(株)

18,860,806

19,199,217

 

 

 

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

 

 

親会社株主に帰属する当期純利益調整額

(千円)

―

―

普通株式増加数(株)

1,402,696

―

(うち新株予約権(株))

(1,402,696)

(―)

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含めなかった潜在株式の概要

 

―

 

―

 

(重要な後発事象)

 

(新株予約権の発行)

 

1.第5回新株予約権の発行並びに第4回新株予約権の放棄

 

 当社は、2026年8月3日開催の取締役会において、会社法第236条、第238条及び第240条の規定に基づき、当社及び当社子会社の従業員に対し、新株予約権を発行することを決議し、2026年8月20日に割当が完了しております。その概要は次のとおりであります。なお、本新株予約権は、2025年9月12日付で発行を決議した第4回新株予約権の割当対象者については、各々保有する第4回新株予約権の全部を放棄することを条件として割り当てるものです。これにより、各保有者の第4回新株予約権は全て消滅し、第5回新株予約権への切替えが行われております。

 

新株予約権の発行要領

 第5回新株予約権

 ①新株予約権の割当日

  2026年8月20日

 ②新株予約権の割当対象者及び割当数

  当社及び当社子会社従業員 141名(209,900個)

 ③新株予約権の数

  209,900個(新株予約権1個につき普通株式1株)

 ④新株予約権の発行価額

  本新株予約権と引換えに金銭を払い込むことを要しない。

 ⑤新株予約権の目的となる株式の種類及び数

  当社普通株式 209,900株

 ⑥新株予約権の行使に際して出資される財産の価額

新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、新株予約権の行使により発行する株式1株当たりの金額(以下、「行使価額」といいます。)に、新株予約権1個当たりの目的となる株式数を乗じた金額とします。行使価額は、本新株予約権の募集事項決定に係る取締役会の決議日の終値(当日に終値がない場合は、それに先立つ直近の取引日の終値)とします。なお、新株予約権発行後、当社が株式分割又は株式併合を行う場合は、行使価額を調整します。

 ⑦新株予約権の行使により株式を発行する場合において増加する資本金及び資本準備金に関する事項

本新株予約権の行使により株式を発行する場合の増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1項に従い算出される資本金等増加限度額に0.5を乗じた額とし、計算の結果1円未満の端数を生じる場合は、その端数を切り上げるものとします。増加する資本準備金の額は、資本金等増加限度額より増加する資本金の額を減じた額とします。

 ⑧新株予約権の行使期間

  2028年8月4日から2036年8月3日まで

 

2.第6回新株予約権の発行

 

 当社は、2026年8月3日開催の取締役会において、会社法第236条、第238条及び第240条の規定に基づき、当社及び当社子会社の従業員に対し、新株予約権を発行することを決議し、2026年8月20日に割当が完了しております。その概要は次のとおりであります。

 

新株予約権の発行要領

 第6回新株予約権

 ①新株予約権の割当日

  2026年8月20日

 ②新株予約権の割当対象者及び割当数

  当社及び当社子会社従業員 18名(83,500個)

 ③新株予約権の数

  83,500個(新株予約権1個につき普通株式1株)

 ④新株予約権の発行価額

  本新株予約権と引換えに金銭を払い込むことを要しない。

 ⑤新株予約権の目的となる株式の種類及び数

  当社普通株式 83,500株

 ⑥新株予約権の行使に際して出資される財産の価額

新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、新株予約権の行使により発行する株式1株当たりの金額(以下、「行使価額」といいます。)に、新株予約権1個当たりの目的となる株式数を乗じた金額とします。行使価額は、本新株予約権の募集事項決定に係る取締役会の決議日の終値(当日に終値がない場合は、それに先立つ直近の取引日の終値)とします。なお、新株予約権発行後、当社が株式分割又は株式併合を行う場合は、行使価額を調整します。

 ⑦新株予約権の行使により株式を発行する場合において増加する資本金及び資本準備金に関する事項

本新株予約権の行使により株式を発行する場合の増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1項に従い算出される資本金等増加限度額に0.5を乗じた額とし、計算の結果1円未満の端数を生じる場合は、その端数を切り上げるものとします。増加する資本準備金の額は、資本金等増加限度額より増加する資本金の額を減じた額とします。

 ⑧新株予約権の行使期間

  2028年8月4日から2036年8月3日まで

 

 

 

(子会社の設立)

 当社は、2026年8月3日開催の取締役会において、当社100%出資の国内子会社を設立することを決議し、2026年8月21日に設立手続きが完了しております。

 

1.子会社設立の目的

 産業インフラ、防災・災害対応、重要インフラ保全、安全保障領域等において活用可能な国産デュアルユース無人機及び関連ソリューションの開発・提供を行うことにより、国産無人機の競争力強化及び社会実装を推進いたします。

 

2.設立する子会社の概要

①名称:株式会社HINOTATE(ヒノタテ)

②所在地:東京都千代田区

③代表者名:代表取締役 林 昂平(当社取締役)

④主な事業内容:

・国産デュアルユース無人機及び関連ソリューションの研究、開発、設計、製造、販売、運用支援及び保守

・フィジカルAIその他の人工知能技術を活用した無人システム及び関連ソフトウェア・システムの研究、開発及び提供

・無人システムの構成部品を含む国内サプライチェーンの構築並びに関連企業・関係機関との連携

・防災・災害対応、重要インフラ保全、安全保障その他公共性の高い分野における無人システムの開発、運用及び各種サービスの提供

⑤出資金:1億円

⑥設立年月日:2026年8月21日

⑦大株主及び持株比率: 株式会社Liberaware 100%