○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2

(1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………2

(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………4

(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………………4

(4)今後の見通し ………………………………………………………………………………………………5

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………5

3.連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………6

(1)連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………6

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ………………………………………………………………8

(3)連結株主資本等変動計算書 ………………………………………………………………………………10

(4)連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………11

(5)連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………12

(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………12

(連結範囲の変更に関する注記) ………………………………………………………………………………12

(企業結合等関係) ………………………………………………………………………………………………12

(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………13

(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………14

(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………15

4.財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………17

(1)貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………17

(2)損益計算書 …………………………………………………………………………………………………19

(3)株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………20

 

 

1.経営成績等の概況

当社グループは、当連結会計年度より連結財務諸表を作成しているため、前連結会計年度との比較分析は行っておりません。

 

(1)当期の経営成績の概況

当連結会計年度(2025年7月1日から2026年6月30日まで)における世界経済は、ウクライナ情勢の長期化や中東情勢を背景とした地政学リスクの高まりに加え、世界的なインフレ圧力の持続や各国の金融政策の見直しに伴う金利・為替の変動、さらにエネルギー価格の高騰により、先行き不透明な状況が続いております。

航空業界全般、とりわけエアライン各社においては、国際線・国内線ともに旅客需要が拡大傾向にあり、事業環境は総じて改善基調で推移いたしました。一方で、中東情勢の緊迫化を背景とした燃料価格の変動リスクにより、運航計画やコスト管理面では引き続き慎重な対応が求められる状況にあります。

航空機機体の需要については、旅客需要の増加を背景に、中小型航空機を中心として拡大傾向が継続しております。エアライン各社による機体更新および拡大の動きは底堅く、航空機メーカー各社においては、高水準の受注残高を背景に生産拡大に向けた取り組みが進められております。

その結果、当社グループの主力製品であるチタンアルミ製低圧タービンブレードを搭載したLEAPエンジンを採用する中小型航空機(仏Airbus社製A320neoファミリー、米Boeing社製737MAX、及び中COMAC社製C919)の受注残高は高水準で推移しており、航空機メーカー各社は、サプライチェーンの制約といった課題に直面しながらも、安定生産および増産に向けた対応を進めております。なお、米Boeing社においては、品質問題によりFAA(米連邦航空局)から課されている生産上限の引き上げが承認され、今後の増産に向けた取り組みを進めております。

 

<LEAPエンジンが搭載される航空機の受注機数残高及び引渡機数(単位:機)>

 

受注機数残高

引渡機数

2026年6月末

2024年

1月~12月

2025年

1月~12月

2026年

1月~6月

仏Airbus社製 A320neoファミリー

7,469

602

607

271

米Boeing社製 737MAX

5,404

260

440

240

中COMAC社製 C919

931

13

15

8

 

(出所:一般財団法人日本航空機開発協会)

 

このようなLEAPエンジンの需要拡大を背景に、当連結会計年度において、当社グループが販売したチタンアルミブレードが搭載されるエンジン基数(チタンアルミブレード販売枚数÷LEAPエンジン1基当たりのチタンアルミブレード搭載枚数)は847基(前期比32.6%増)となりました。

一方、チタンアルミブレードの材料供給は、欧州企業1社のみに依存しており、当該依存度が事業上のリスクとなっておりました。当社グループは、当該リスクへの対応と、収益拡大の両立を図るため、材料供給から加工までを担う垂直統合体制の構築を目指し、数年にわたり新材料の開発に取り組んでまいりました。その成果として、新材料の量産化に目途が立ち、当連結会計年度において、仏SAFRAN社と新材料の供給並びにマーケットシェアの拡大に関する契約を締結いたしました。新材料については翌連結会計年度より量産供給を段階的に開始し、チタンアルミブレードのマーケットシェアは、2028年に現在の40%から40%台後半に拡大する予定であります。これらに対応するため、新たに取得した土地において、新材料用のラボ棟や量産用工場の建設を含む設備投資を進めるとともに、量産開発の進捗に伴う受託開発売上を計上しました。加えて、マーケットシェアの拡大に対応するため、生産能力の強化を目的とした設備投資も進めました。

新規案件に関しては、LEAPエンジンとは異なる2件の航空機エンジン部品の量産立ち上げを2024年に竣工した新工場において同時並行で取り組み、当連結会計年度中にそのうち1件の量産を開始いたしました。

さらに、当連結会計年度においては、株式会社オノプラントの全株式を取得し、同社を当社の完全子会社といたしました。同社のグループ入りにより、拡大する航空需要を確実に取り込むとともに、防衛事業への足がかりを築くことで、グループ全体としての生産能力および事業基盤の一層の拡充を進めてまいります。

一方で、これら新規案件の立ち上げや、新材料の量産開発の推進、さらには株式会社オノプラントのグループ化に伴う関連費用の発生に加え、人財採用および設備投資を含めた先行投資を継続した結果、各種費用が増加いたしました。

以上の結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高5,084,657千円、営業利益1,145,382千円、経常利益1,117,905千円、親会社株主に帰属する当期純利益781,015千円となりました。

なお、株式会社オノプラントについては、当連結会計年度末において貸借対照表のみを連結しており、当連結会計年度の連結損益計算書には同社の業績を含んでおりません。

当社グループは、単一セグメントのため、セグメントごとの記載を省略しております。

 

 

(2)当期の財政状態の概況

(資産)

当連結会計年度末における資産の残高は、12,261,369千円となりました。流動資産は5,118,684千円となり、主な内訳は、現金及び預金が2,628,381千円、売掛金が983,040千円であります。固定資産は7,142,684千円となり、主な内訳は、有形固定資産5,952,526千円、無形固定資産920,691千円であります。なお、株式会社オノプラントの子会社化に伴い、のれんを計上しております。

 

(負債)

当連結会計年度末における負債の残高は、7,467,374千円となりました。流動負債は2,204,928千円となり、主な内訳は、買掛金が229,455千円、1年内返済予定の長期借入金が388,400千円、未払金が1,254,924千円であります。未払金は、主に設備購入に伴うものであります。固定負債は5,262,446千円となり、主な内訳は、長期借入金5,022,509千円であります。

 

(純資産)

当連結会計年度末における純資産の残高は、4,793,994千円となりました。主な内訳は、資本金568,136千円、資本剰余金1,353,958千円、利益剰余金2,887,223千円であります。

 

(3)当期のキャッシュ・フローの概況

 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、2,628,381千円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当連結会計年度における営業活動による資金の増加は、2,959,494千円となりました。主な増加要因は、税金等調整前当期純利益1,104,389千円、減価償却費417,302千円及び補助金の受取額1,979,100千円であり、主な減少要因は、売上債権の増加455,598千円、棚卸資産の増加86,477千円及び未収消費税等の増加257,629千円によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当連結会計年度における投資活動による資金の減少は、3,217,207千円となりました。主な減少要因は、有形固定資産の取得による支出2,481,676千円及び連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出709,294千円によるものであります。

有形固定資産の取得の主な要因は、LEAPエンジン向けチタンアルミブレードの新材料の供給やマーケットシェア拡大に向けた各種設備投資によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当連結会計年度における財務活動による資金の増加は、1,309,225千円となりました。主な増加要因は、設備投資や運転資金の拡大に伴う長期借入れによる収入1,900,000千円であり、主な減少要因は、長期借入金の返済による支出535,715千円及びリース債務の返済による支出176,104千円によるものであります。

 

 

(4)今後の見通し

世界経済は、ウクライナ情勢の長期化や中東情勢の緊迫化を背景としたエネルギー価格の高騰・インフレの再燃などにより、依然として先行き不透明な状況が続くものと見込まれます。一方で、航空旅客需要は社会経済活動の正常化に伴い引き続き高まっており、当社グループの主力製品であるLEAPエンジン用チタンアルミブレードを採用する中小型航空機の受注残高も拡大していることから、航空機メーカー各社は増産に向けた取り組みを進めております。

こうした状況を背景に、チタンアルミブレードの需要も拡大する見込みであり、当社グループが販売するチタンアルミブレードが搭載されるエンジン基数(チタンアルミブレード販売枚数÷LEAPエンジン1基当たりのチタンアルミブレード搭載枚数)は前期比28.0%増加することを見込んでおります。

材料供給から加工までを一貫して担う垂直統合を目的に、当社顧客である仏SAFRAN社と供給契約を締結したチタンアルミブレードの新材料については、2028年頃からの本格的な生産拡大に向けて、設備投資を進めるとともに、生産性の向上に向けた量産開発や積極的な人財採用を継続してまいります。このように、当社グループはLEAPエンジンの主要サプライヤーとして、中長期的な需要を見越した生産体制の強化に努めるとともに、全社的な生産性向上および原価低減活動を引き続き推進し、収益力の一層の改善を目指してまいります。

一方で、当社グループのLEAPエンジン用チタンアルミブレードビジネスへの収益依存度は依然として高い水準であり、収益の多様化は持続的な成長のための重要な課題であると認識しております。一時的には費用が先行するものの、新規量産案件拡大に必要な人財採用や設備投資は、今後も積極的に実施してまいります。

具体的には、2024年に竣工した新工場において、LEAPエンジンとは異なる2件の航空機エンジン部品の量産立ち上げを同時並行で進めており、そのうち1件は当連結会計年度中に量産を開始いたしました。残る1件についても、顧客の要求品質および認証取得の進捗を踏まえながら、早期の量産開始に向けて準備を進めており、両案件とも生産性の向上および原価低減を着実に推進することで、段階的な収益拡大を目指してまいります。

加えて、当連結会計年度より新たに当社グループに加わった株式会社オノプラントとの連携を通じ、拡大する航空需要の取り込み、および防衛事業への足がかりの構築を進めるとともに、中長期的な成長の実現に向けた研究開発投資も積極的に実施してまいります。

以上を踏まえ、2027年6月期の連結業績見通しは、売上高7,950,000千円(前期比56.4%増)を見込んでおります。利益面では、人財採用や新材料量産に向けた各種投資により費用が先行するものの、営業利益1,550,000千円(前期比35.3%増)、経常利益1,441,000千円(前期比28.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益960,000千円(前期比22.9%増)となる見込みです。また、前提となる為替レートは、1米ドル当たり152円としております。

なお、当社グループは、2026年6月期より連結決算に移行したため、連結での業績予想に変更しており、今後は個別業績予想は開示いたしません。

業績予想は、現時点で当社が入手可能な情報および合理的であると判断する一定の前提条件に基づいて作成したものであり、市場環境の変化等により業績予想の修正を行う必要が生じた場合には速やかに公表いたします。

 

 

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方

当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は、日本基準で連結財務諸表を作成する方針であります。

なお、IFRS(国際財務報告基準)の適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。

 

3.連結財務諸表及び主な注記

(1)連結貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当連結会計年度

(2026年6月30日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

 

現金及び預金

2,628,381

 

 

売掛金

983,040

 

 

製品

40,544

 

 

仕掛品

282,566

 

 

原材料及び貯蔵品

340,257

 

 

未収消費税等

684,398

 

 

その他

159,495

 

 

流動資産合計

5,118,684

 

固定資産

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

建物及び構築物(純額)

2,235,730

 

 

 

機械装置及び運搬具(純額)

2,480,755

 

 

 

土地

478,253

 

 

 

リース資産(純額)

47,617

 

 

 

建設仮勘定

461,608

 

 

 

その他(純額)

248,562

 

 

 

有形固定資産合計

5,952,526

 

 

無形固定資産

 

 

 

 

のれん

886,719

 

 

 

その他

33,971

 

 

 

無形固定資産合計

920,691

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

繰延税金資産

182,562

 

 

 

その他

86,904

 

 

 

投資その他の資産合計

269,466

 

 

固定資産合計

7,142,684

 

資産合計

12,261,369

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当連結会計年度

(2026年6月30日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

 

買掛金

229,455

 

 

1年内返済予定の長期借入金

388,400

 

 

リース債務

37,422

 

 

未払金

1,254,924

 

 

未払法人税等

164,533

 

 

賞与引当金

16,282

 

 

その他

113,909

 

 

流動負債合計

2,204,928

 

固定負債

 

 

 

長期借入金

5,022,509

 

 

リース債務

30,709

 

 

退職給付に係る負債

32,220

 

 

その他

177,007

 

 

固定負債合計

5,262,446

 

負債合計

7,467,374

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

 

資本金

568,136

 

 

資本剰余金

1,353,958

 

 

利益剰余金

2,887,223

 

 

自己株式

△77

 

 

株主資本合計

4,809,240

 

その他の包括利益累計額

 

 

 

繰延ヘッジ損益

△17,311

 

 

その他の包括利益累計額合計

△17,311

 

新株予約権

2,065

 

純資産合計

4,793,994

負債純資産合計

12,261,369

 

 

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書

連結損益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当連結会計年度

(自 2025年7月1日

 至 2026年6月30日)

売上高

5,084,657

売上原価

2,776,262

売上総利益

2,308,394

販売費及び一般管理費

1,163,012

営業利益

1,145,382

営業外収益

 

 

受取利息及び配当金

4,582

 

補助金収入

39,520

 

為替差益

22,278

 

その他

2,132

 

営業外収益合計

68,514

営業外費用

 

 

支払利息

74,926

 

支払手数料

17,659

 

その他

3,405

 

営業外費用合計

95,991

経常利益

1,117,905

特別利益

 

 

固定資産売却益

379

 

特別利益合計

379

特別損失

 

 

災害による損失

13,895

 

固定資産除売却損

0

 

特別損失合計

13,895

税金等調整前当期純利益

1,104,389

法人税、住民税及び事業税

156,255

法人税等調整額

167,118

法人税等合計

323,374

当期純利益

781,015

非支配株主に帰属する当期純利益

―

親会社株主に帰属する当期純利益

781,015

 

 

連結包括利益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当連結会計年度

(自 2025年7月1日

 至 2026年6月30日)

当期純利益

781,015

その他の包括利益

 

 

繰延ヘッジ損益

△20,131

 

その他の包括利益合計

△20,131

包括利益

760,883

(内訳)

 

 

親会社株主に係る包括利益

760,883

 

非支配株主に係る包括利益

―

 

 

(3)連結株主資本等変動計算書

当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日)

 

(単位:千円)

 

株主資本

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

495,579

1,281,401

2,106,208

△77

3,883,112

当期変動額

 

 

 

 

 

新株の発行

72,556

72,556

 

 

145,112

親会社株主に帰属する
当期純利益

 

 

781,015

 

781,015

株主資本以外の項目
の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

当期変動額合計

72,556

72,556

781,015

―

926,128

当期末残高

568,136

1,353,958

2,887,223

△77

4,809,240

 

 

 

その他の包括利益累計額

新株予約権

純資産合計

繰延ヘッジ

損益

その他の

包括利益

累計額合計

当期首残高

2,820

2,820

4,295

3,890,227

当期変動額

 

 

 

 

新株の発行

 

 

 

145,112

親会社株主に帰属する
当期純利益

 

 

 

781,015

株主資本以外の項目
の当期変動額(純額)

△20,131

△20,131

△2,229

△22,361

当期変動額合計

△20,131

△20,131

△2,229

903,767

当期末残高

△17,311

△17,311

2,065

4,793,994

 

 

 

(4)連結キャッシュ・フロー計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当連結会計年度

(自 2025年7月1日

 至 2026年6月30日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税金等調整前当期純利益

1,104,389

 

減価償却費

417,302

 

固定資産除売却損益(△は益)

△379

 

補助金収入

△39,520

 

退職給付に係る負債の増減額(△は減少)

12,884

 

受取利息及び受取配当金

△4,582

 

支払利息

74,926

 

売上債権の増減額(△は増加)

△455,598

 

棚卸資産の増減額(△は増加)

△86,477

 

仕入債務の増減額(△は減少)

100,918

 

未払金及び未払費用の増減額(△は減少)

301,888

 

前受金の増減額(△は減少)

△696

 

未収消費税等の増減額(△は増加)

△257,629

 

その他

△34,286

 

小計

1,133,139

 

利息及び配当金の受取額

4,582

 

利息の支払額

△74,381

 

補助金の受取額

1,979,100

 

法人税等の支払額

△82,945

 

営業活動によるキャッシュ・フロー

2,959,494

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

有形固定資産の取得による支出

△2,481,676

 

無形固定資産の取得による支出

△26,723

 

有形固定資産の売却による収入

379

 

連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出

△709,294

 

その他

107

 

投資活動によるキャッシュ・フロー

△3,217,207

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

長期借入れによる収入

1,900,000

 

長期借入金の返済による支出

△535,715

 

リース債務の返済による支出

△176,104

 

株式の発行による収入

121,045

 

財務活動によるキャッシュ・フロー

1,309,225

現金及び現金同等物に係る換算差額

2,975

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

1,054,488

現金及び現金同等物の期首残高

1,573,893

現金及び現金同等物の期末残高

2,628,381

 

 

(5)連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(連結範囲の変更に関する注記)

当連結会計年度において、株式会社オノプラントの全株式を取得し完全子会社化したことに伴い、同社を連結の範囲に含めており、当連結会計年度より連結財務諸表を作成しております。

なお、2026年3月31日をみなし取得日としており、かつ、連結決算日との差異が3ヵ月を超えないことから貸借対照表のみ連結しているため、連結損益計算書に同社の業績を含んでおりません。

 

(企業結合等関係)

取得による企業結合

1.企業結合の概要

(1) 被取得企業の名称及びその事業の内容

被取得企業の名称 株式会社オノプラント

事業の内容 航空機体部品等の加工事業

(2) 企業結合を行った主な理由

 株式会社オノプラントは、航空機体部品の加工を主力事業とする企業であり、国内大手重工業メーカーを主要な取引先として、加工技術力を背景に長年にわたり航空機体部品の加工を受託してきた実績を有しております。株式会社オノプラントをグループに迎えることで、航空機需要が拡大する中で、航空機関連ビジネスにおける事業ポートフォリオの拡充およびプレゼンスの向上を図るとともに、民間航空機体部品や防衛分野へ事業領域を拡大し、航空機関連ビジネス全体での競争力強化を目指します。

 この実現に向けて、当社が有するグローバルな顧客ネットワークと、株式会社オノプラントが有する国内大手重工業メーカーとの顧客基盤を相互に活用することで、新規取引の創出や取引拡大を目指します。また、当社の加工技術や一貫工程による生産能力を株式会社オノプラントへ展開することにより、付加価値の高い製品提供を実現し、両社の持続的な事業成長につなげていく考えです。

(3) 企業結合日

2026年6月4日(みなし取得日2026年3月31日)

(4) 企業結合の法的形式

現金を対価とする株式の取得

(5) 結合後企業の名称

変更ありません。

(6) 取得した議決権比率

100%

(7) 取得企業を決定するに至った主な根拠

当社が現金を対価として株式を取得したためであります。

 

2.連結財務諸表に含まれている被取得企業の業績の期間

当連結会計年度においては2026年3月31日をみなし取得日としており、かつ、連結決算日との差異が3ヵ月を超えないことから貸借対照表のみ連結しているため、連結損益計算書に被取得企業の業績を含んでおりません。

 

3.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳

取得の対価

現金及び預金

 980,000千円

取得原価

 

  980,000千円

 

 

4.主要な取得関連費用の内容及び金額

アドバイザリー業務の報酬等 55,200千円

 

5.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間

(1) 発生したのれんの金額

886,719千円

(2) 発生原因

今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力から発生したものであります。

(3) 償却方法及び償却期間

14年間にわたる均等償却

 

6.企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳

流動資産

453,840

  千円

固定資産

467,746

  千円

資産合計

921,587

 千円

流動負債

179,538

 千円

固定負債

648,768

 千円

負債合計

828,306

 千円

 

 

7.企業結合が連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方法

当連結会計年度における概算額の算定が困難であるため、記載しておりません。

 

(セグメント情報等)

(セグメント情報)

当社グループは、加工事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。

 

 

(1株当たり情報)

 

 

当連結会計年度

(自 2025年7月1日

至 2026年6月30日)

1株当たり純資産額

193.37円

1株当たり当期純利益

32.77円

潜在株式調整後
1株当たり当期純利益

29.63円

 

(注)1. 当社は、2026年1月1日付で普通株式1株につき3株の割合で、2026年7月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。2026年6月期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益を算定しております。

2.1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

項目

当連結会計年度

(自 2025年7月1日

至 2026年6月30日)

1株当たり当期純利益

 

 親会社株主に帰属する当期純利益(千円)

781,015

 普通株主に帰属しない金額(千円)

―

普通株式に係る親会社株主に帰属する
当期純利益(千円)

781,015

 普通株式の期中平均株式数(株)

23,835,048

 

 

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

 

 親会社株主に帰属する当期純利益調整額(千円)

―

 普通株式増加数(株)

2,520,234

 (うち新株予約権(株))

(2,520,234)

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含まれなかった潜在株式の概要

―

 

 

 

(重要な後発事象)

(株式分割及び株式分割に伴う定款の一部変更)

当社は、2026年5月14日開催の取締役会において、株式分割及び株式分割に伴う定款の一部変更について決議し、2026年7月1日付で株式分割を行っております。

 

1.株式分割

(1)株式分割の目的

株式分割によって当社株式の投資単位を引き下げ、投資家の皆様にとってより投資しやすい環境を整えることにより、投資家層の拡大と株式の流動性の向上を図ることを目的としております。

 

(2)株式分割の概要

①分割の方法

2026年6月30日を基準日として、最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有普通株式1株につき、2株の割合をもって分割いたしました。

 

②分割により増加する株式数

株式分割前の発行済株式総数

12,390,486株

今回の分割により増加する株式数

12,390,486株

株式分割後の発行済株式総数

24,780,972株

株式分割後の発行可能株式総数

78,000,000株

 

 

③分割の日程

基準日公告

2026年6月15日(月曜日)

基準日

2026年6月30日(火曜日)

効力発生日

2026年7月1日(水曜日)

 

 

④1株当たり情報に及ぼす影響

1株当たり情報に及ぼす影響については、「(1株当たり情報)」に記載しております。

 

2.定款の一部変更

(1)変更の理由

今回の株式分割に伴い、会社法第184条第2項の規定に基づき、2026年7月1日を効力発生日として、当社定款第6条の発行可能株式総数を変更いたしました。

 

(2)変更の内容

(下線は変更部分)

現行定款

変更後定款

(発行可能株式総数)

第6条 当会社の発行可能株式総数は、39,000,000株とする。

(発行可能株式総数)

第6条 当会社の発行可能株式総数は、78,000,000株とする。

 

 

(3)定款変更の日程

取締役会決議日

2026年5月14日(木曜日)

効力発生日

2026年7月1日(水曜日)

 

 

 

3.譲渡制限付株式報酬制度における付与株式総数の調整

今回の株式分割に伴い、対象取締役に対し譲渡制限付株式として新たに発行または処分する普通株式の総数(年間)の上限を、2026年7月1日から、以下のとおり調整いたします。

新たに発行または処分する普通株式の総数(年間)

調整前

調整後

90,000株以内

180,000株以内

 

(参考)譲渡制限付株式報酬制度の内容については2024年8月28日付「譲渡制限付株式報酬制度の導入に関するお知らせ」をご参照ください。

 

4.新株予約権の行使価額の調整

今回の株式分割に伴い、当社発行の新株予約権の1株当たり行使価額を2026年7月1日以降、以下のとおり調整いたします。

 

調整前行使価額

調整後行使価額

第1回新株予約権

100円

50円

第2回新株予約権

100円

50円

第5回新株予約権

500円

250円

第6回新株予約権

584円

292円

 

 

5.その他

今回の株式分割に際して、資本金の額の変更はありません。

 

 

4.財務諸表及び主な注記

(1)貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前事業年度

(2025年6月30日)

当事業年度

(2026年6月30日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

1,573,893

2,357,675

 

 

電子記録債権

1,185

―

 

 

売掛金

406,835

863,619

 

 

製品

130,451

40,544

 

 

仕掛品

208,539

222,893

 

 

貯蔵品

177,676

339,706

 

 

前払費用

46,178

133,940

 

 

未収消費税等

448,942

684,398

 

 

その他

19,903

22,065

 

 

流動資産合計

3,013,606

4,664,843

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

建物(純額)

1,868,023

1,800,301

 

 

 

機械及び装置(純額)

1,959,534

2,377,276

 

 

 

土地

382,620

478,253

 

 

 

リース資産(純額)

168,487

47,617

 

 

 

建設仮勘定

217,696

461,608

 

 

 

その他(純額)

232,396

385,150

 

 

 

有形固定資産合計

4,828,758

5,550,207

 

 

無形固定資産

 

 

 

 

 

その他

18,784

32,652

 

 

 

無形固定資産合計

18,784

32,652

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

関係会社株式

―

1,035,200

 

 

 

繰延税金資産

330,687

172,730

 

 

 

その他

19,566

32,628

 

 

 

投資その他の資産合計

350,253

1,240,558

 

 

固定資産合計

5,197,797

6,823,418

 

資産合計

8,211,404

11,488,262

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前事業年度

(2025年6月30日)

当事業年度

(2026年6月30日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

買掛金

94,255

195,173

 

 

1年内返済予定の長期借入金

210,714

317,864

 

 

リース債務

176,104

37,422

 

 

未払金

373,345

1,254,924

 

 

未払費用

8,316

455

 

 

未払法人税等

39,630

136,295

 

 

前受金

8,533

7,837

 

 

預り金

29,158

46,779

 

 

その他

―

28,636

 

 

流動負債合計

940,058

2,025,389

 

固定負債

 

 

 

 

長期借入金

3,139,286

4,396,421

 

 

リース債務

68,132

30,709

 

 

退職給付引当金

19,336

32,220

 

 

その他

154,363

154,327

 

 

固定負債合計

3,381,118

4,613,678

 

負債合計

4,321,176

6,639,067

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

495,579

568,136

 

 

資本剰余金

 

 

 

 

 

資本準備金

745,577

818,133

 

 

 

その他資本剰余金

535,824

535,824

 

 

 

資本剰余金合計

1,281,401

1,353,958

 

 

利益剰余金

 

 

 

 

 

その他利益剰余金

 

 

 

 

 

 

繰越利益剰余金

2,106,208

2,942,423

 

 

 

利益剰余金合計

2,106,208

2,942,423

 

 

自己株式

△77

△77

 

 

株主資本合計

3,883,112

4,864,440

 

評価・換算差額等

 

 

 

 

繰延ヘッジ損益

2,820

△17,311

 

 

評価・換算差額等合計

2,820

△17,311

 

新株予約権

4,295

2,065

 

純資産合計

3,890,227

4,849,194

負債純資産合計

8,211,404

11,488,262

 

 

(2)損益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前事業年度

(自 2024年7月1日

 至 2025年6月30日)

当事業年度

(自 2025年7月1日

 至 2026年6月30日)

売上高

3,602,276

5,084,657

売上原価

 

 

 

製品期首棚卸高

54,659

130,451

 

当期製品製造原価

1,991,527

2,686,356

 

合計

2,046,186

2,816,807

 

製品期末棚卸高

130,451

40,544

 

売上原価合計

1,915,736

2,776,262

売上総利益

1,686,540

2,308,394

販売費及び一般管理費

1,031,365

1,107,812

営業利益

655,174

1,200,582

営業外収益

 

 

 

受取利息及び配当金

1,553

4,582

 

補助金収入

19,650

39,520

 

為替差益

―

22,278

 

その他

1,612

2,132

 

営業外収益合計

22,815

68,514

営業外費用

 

 

 

支払利息

50,325

74,926

 

為替差損

34,718

―

 

支払手数料

―

17,659

 

シンジケートローン手数料

22,070

―

 

その他

5,704

3,405

 

営業外費用合計

112,818

95,991

経常利益

565,172

1,173,105

特別利益

 

 

 

固定資産売却益

―

379

 

特別利益合計

―

379

特別損失

 

 

 

災害による損失

―

13,895

 

固定資産除売却損

1,046

0

 

特別損失合計

1,046

13,895

税引前当期純利益

564,125

1,159,589

法人税、住民税及び事業税

91,948

156,255

法人税等調整額

△262,256

167,118

法人税等合計

△170,307

323,374

当期純利益

734,432

836,215

 

 

(3)株主資本等変動計算書

前事業年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)

 

(単位:千円)

 

株主資本

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本

合計

資本準備金

その他

資本剰余金

資本剰余金

合計

その他利益剰余金

利益剰余金

合計

圧縮積立金

繰越利益

剰余金

当期首残高

482,443

732,440

535,824

1,268,265

664

1,371,110

1,371,775

―

3,122,484

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新株の発行

13,136

13,136

 

13,136

 

 

―

 

26,272

当期純利益

 

 

 

―

 

734,432

734,432

 

734,432

圧縮積立金の取崩

 

 

 

―

△664

664

―

 

―

自己株式の取得

 

 

 

―

 

 

―

△77

△77

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

―

 

 

―

 

―

当期変動額合計

13,136

13,136

―

13,136

△664

735,097

734,432

△77

760,627

当期末残高

495,579

745,577

535,824

1,281,401

―

2,106,208

2,106,208

△77

3,883,112

 

 

 

評価・換算差額等

新株予約権

純資産合計

繰延ヘッジ

損益

評価・換算

差額等合計

当期首残高

△32,725

△32,725

4,322

3,094,081

当期変動額

 

 

 

 

新株の発行

 

―

 

26,272

当期純利益

 

―

 

734,432

圧縮積立金の取崩

 

―

 

―

自己株式の取得

 

―

 

△77

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

35,545

35,545

△27

35,518

当期変動額合計

35,545

35,545

△27

796,146

当期末残高

2,820

2,820

4,295

3,890,227

 

 

 

当事業年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日)

 

(単位:千円)

 

株主資本

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本

合計

資本準備金

その他

資本剰余金

資本剰余金

合計

その他利益剰余金

利益剰余金

合計

圧縮積立金

繰越利益

剰余金

当期首残高

495,579

745,577

535,824

1,281,401

―

2,106,208

2,106,208

△77

3,883,112

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新株の発行

72,556

72,556

 

72,556

 

 

―

 

145,112

当期純利益

 

 

 

―

 

836,215

836,215

 

836,215

圧縮積立金の取崩

 

 

 

―

 

 

―

 

―

自己株式の取得

 

 

 

―

 

 

―

 

―

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

―

 

 

―

 

―

当期変動額合計

72,556

72,556

―

72,556

―

836,215

836,215

―

981,328

当期末残高

568,136

818,133

535,824

1,353,958

―

2,942,423

2,942,423

△77

4,864,440

 

 

 

評価・換算差額等

新株予約権

純資産合計

繰延ヘッジ

損益

評価・換算

差額等合計

当期首残高

2,820

2,820

4,295

3,890,227

当期変動額

 

 

 

 

新株の発行

 

―

 

145,112

当期純利益

 

―

 

836,215

圧縮積立金の取崩

 

―

 

―

自己株式の取得

 

―

 

―

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

△20,131

△20,131

△2,229

△22,361

当期変動額合計

△20,131

△20,131

△2,229

958,967

当期末残高

△17,311

△17,311

2,065

4,849,194