○添付資料の目次

 

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………2

(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2

(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………4

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………4

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………5

(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………5

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………7

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………9

(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………9

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………9

(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………………9

(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………………10

 

 

1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明

当第1四半期連結累計期間の業績は、以下のとおりです。

(単位:百万円)

 

前第1四半期

連結累計期間

当第1四半期

連結累計期間

増減額

増減率

売上高

3,416

3,264

△151

△4.4

%

売上原価

2,915

2,743

△171

△5.9

%

販売費及び一般管理費

513

563

50

9.8

%

営業損失(△)

△11

△42

△30

-

%

経常利益

114

90

△24

△21.3

%

親会社株主に帰属する

四半期純利益

60

191

130

216.9

%

 

 

当第1四半期連結累計期間における日本経済は、実質賃金の上昇と政府支援策に支えられ個人消費は底堅く推移しており、緩やかな回復基調となりました。

また、ロシアとウクライナの戦争長期化に加え、米国・イスラエルとイランの戦闘状態は依然として続いており、緊迫化する中東情勢により海上輸送の正常化は見通せず、世界経済は深刻な事態となっております。

 

当社グループの主たる事業である曳船事業を取り巻く状況につきましては、曳船作業対象船舶の東京湾への入出港数は、ホルムズ海峡の事実上の閉鎖により大幅な減少を予想しておりました。中東からの危険物積載船の入港数は予想どおり大幅に減少したものの、国内備蓄原油の輸送に伴う代替需要が発生した結果、当第1四半期末時点では若干の減少にとどまっております。

海事関連事業では、洋上風力発電交通船(CTV)は、北九州ひびき灘では前期に多数のCTVを投入した洋上風力発電建設用作業が終了し、富山県入善港と北九州ひびき灘でのO&M(保守・維持管理)作業のみとなり大幅な減収となりました。

旅客船事業では、カーフェリー部門は、2025年7月に値上げを実施いたしましたが、6月に入り悪天候による欠航が響き値上効果は相殺され、売店食堂部門はインフレの進行で利用客は低迷し、売上高は前年同期並みにとどまりました。

このような経済環境のなかで、当社グループの売上高は151百万円減少し3,264百万円(前年同期比4.4%減)となりました。

利益面では、原油高騰と円安により燃料費が増加しましたが、洋上風力発電交通船(CTV)の稼働減少に伴い乗組員の配乗費用や減価償却費が減少し、売上原価は2,743百万円(前年同期比5.9%減)となりました。

また、販売費及び一般管理費は、人事制度改革や業務のDX化等へのコンサルティング費用の発生で50百万円増加いたしました。

この結果、42百万円の営業損失(前年同期は11百万円の営業損失)となりましたが、受取配当金と持分法による投資利益が寄与し、経常利益は90百万円(前年同期比21.3%減)となりました。

親会社株主に帰属する四半期純利益は、固定資産(曳船)売却益が248百万円発生し、191百万円(前年同期比216.9%増)となりました。

 

 

セグメント別の売上高(上段)及び営業損益(下段)の概況は下記のとおりです。

(単位:百万円)

セグメントの名称

前第1四半期

連結累計期間

当第1四半期

連結累計期間

増減額

増減率

曳船事業

2,307

2,503

195

8.5

%

27

42

15

55.9

%

海事関連事業

650

373

△276

△42.5

%

△25

△72

△46

-

%

旅客船事業

458

388

△70

△15.4

%

△22

△24

△2

-

%

 

(注)売上高は外部顧客に対する売上高を表示しております。

 

曳船事業

曳船事業は、横浜川崎地区では、作業対象船舶のうち大型タンカーやLPG船等の危険物積載船の入港数は、中東情勢を背景に大幅に減少しましたが、国内備蓄原油の内航タンカー輸送が増加し、コンテナ船や雑貨船は堅調に推移し増収となりました。作業対象船舶がコンテナ船中心である東京地区では、中小型コンテナ船は減少いたしましたが、1万トン以上の船舶が増加し増収となりました。横須賀地区では、特殊警戒船作業が発生したことや、エスコート作業と湾口水先艇作業の値上効果で増収となりました。千葉地区では、プロダクトタンカーやコンテナ船は減少いたしましたが、大型タンカーの入港数が増加し、売上高は横這いにとどまりました。

この結果、曳船事業セグメントの売上高は195百万円増加し2,503百万円(前年同期比8.5%増)となり、42百万円の営業利益(前年同期比55.9%増)となりました。

 

海事関連事業

海事関連事業は、北九州ひびき灘での建設用CTVの運航が終了し、富山県入善港と北九州ひびき灘でのO&M作業用CTVのみとなり売上高は大幅に減少いたしました。

この結果、海事関連事業セグメントの売上高は、前年同期に比べ276百万円減少し373百万円(前年同期比42.5%減)となり、乗組員の配乗費用や支払手数料、減価償却費は減少したものの、72百万円の営業損失(前年同期は25百万円の営業損失)となりました。

 

旅客船事業

旅客船事業は、横浜港の観光船部門においては、2025年5月から持分法適用会社に事業を移管したことにより減収となりました。

カーフェリー部門では、2025年7月から値上げを実施いたしましたが、観光需要期のゴールデンウィークは好調に推移したものの、6月に入り2回の台風到来による欠航が響き、売上高は前年同期とほぼ同水準にとどまりました。

この結果、旅客船事業セグメントの売上高は、前年同期に比べ70百万円減少し388百万円(前年同期比15.4%減)となり、24百万円の営業損失(前年同期は22百万円の営業損失)となりました。

 

 

(2)財政状態に関する説明

当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ、2,257百万円減少し35,622百万円となりました。

流動資産の部では、現金及び預金が2,596百万円減少し、その他流動資産が151百万円増加いたしました。固定資産の部では、曳船一隻の代替建造があり船舶が362百万円増加し、建設仮勘定が235百万円減少いたしました。

負債は、前連結会計年度末に比べ、2,096百万円減少し6,439百万円となりました。流動負債の部では、未払法人税等が2,373百万円減少し、賞与の支給が7月となるため賞与引当金が176百万円増加いたしました。固定負債の部では、長期リース債務がワンイヤー・ルールにより453百万円流動負債に振り替わりました。

純資産は、前連結会計年度末に比べ、161百万円減少し29,183百万円となりました。これは主に特別配当を含めた期末配当金497百万円の支払により利益剰余金が306百万円減少し、その他有価証券評価差額金112百万円増加したことによるものです。

この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の74.5%から78.7%と4.2ポイント増加いたしました。

 

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

2027年3月期の業績予想につきましては、中東情勢は混迷を深めており、海上物流の混乱拡大と、トランプ政権の新たな通商政策が及ぼす影響も懸念されます。

主力の曳船事業においては、現時点ではエスコート作業料率の値上効果と中東情勢による作業対象船舶の減少による減収分がほぼ拮抗すると予想しております。

海事関連事業では、富山県入善港と北九州ひびき灘でのO&M(保守・維持管理)作業のみとなり、通期で約5億円の減収を想定しております。

旅客船事業においては、食料品を中心にインフレが進行しており、消費マインドの冷え込みによる観光需要の減少と異常気象によるカーフェリーの欠航が懸念されます。

費用面では、原油価格は高止まりで推移するとの前提で、当社連結グループ全体で燃料費は前期に比べ約3億円(20%程度)の増加を予想しております。

第2四半期連結累計期間及び通期の連結業績予想につきましては、2026年6月24日に公表した業績予想数値を据え置くことにいたしました。

なお、今後の業績推移を見ながら連結業績予想の修正が必要となった場合には、速やかに公表いたします。

 

 

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2026年3月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2026年6月30日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

12,806,470

10,209,976

 

 

売掛金

2,338,204

2,271,298

 

 

有価証券

30,000

30,000

 

 

商品

18,631

21,401

 

 

貯蔵品

130,609

189,606

 

 

その他

487,132

639,001

 

 

貸倒引当金

△3,256

△3,399

 

 

流動資産合計

15,807,790

13,357,884

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

建物及び構築物(純額)

1,078,540

1,064,806

 

 

 

船舶(純額)

8,329,052

8,691,239

 

 

 

土地

1,257,341

1,257,341

 

 

 

その他(純額)

1,694,839

1,451,614

 

 

 

有形固定資産合計

12,359,774

12,465,002

 

 

無形固定資産

61,506

56,792

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

投資有価証券

3,046,646

3,210,257

 

 

 

関係会社株式

5,464,520

5,321,502

 

 

 

繰延税金資産

112,215

131,269

 

 

 

その他

1,052,805

1,104,703

 

 

 

貸倒引当金

△24,538

△24,538

 

 

 

投資その他の資産合計

9,651,648

9,743,194

 

 

固定資産合計

22,072,929

22,264,989

 

資産合計

37,880,720

35,622,873

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2026年3月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2026年6月30日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

支払手形及び買掛金

944,067

926,739

 

 

短期借入金

1,462,564

1,477,564

 

 

未払法人税等

2,554,586

181,443

 

 

リース債務

143,275

560,909

 

 

賞与引当金

230,157

406,890

 

 

環境対策引当金

233,310

233,310

 

 

その他

388,686

554,671

 

 

流動負債合計

5,956,646

4,341,529

 

固定負債

 

 

 

 

長期借入金

246,184

224,293

 

 

リース債務

735,337

282,166

 

 

役員退職慰労引当金

44,579

45,535

 

 

特別修繕引当金

610,745

614,015

 

 

退職給付に係る負債

316,445

328,432

 

 

繰延税金負債

451,597

429,293

 

 

その他

174,433

174,433

 

 

固定負債合計

2,579,321

2,098,169

 

負債合計

8,535,968

6,439,698

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

500,500

500,500

 

 

利益剰余金

25,896,783

25,590,154

 

 

自己株式

△40,885

△40,885

 

 

株主資本合計

26,356,398

26,049,769

 

その他の包括利益累計額

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

1,072,569

1,184,968

 

 

繰延ヘッジ損益

69,528

32,112

 

 

為替換算調整勘定

462,731

531,131

 

 

退職給付に係る調整累計額

264,554

247,103

 

 

その他の包括利益累計額合計

1,869,383

1,995,315

 

非支配株主持分

1,118,970

1,138,090

 

純資産合計

29,344,752

29,183,175

負債純資産合計

37,880,720

35,622,873

 

 

 

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

四半期連結損益計算書

第1四半期連結累計期間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2026年4月1日

 至 2026年6月30日)

売上高

3,416,913

3,264,983

売上原価

2,915,422

2,743,710

売上総利益

501,491

521,273

販売費及び一般管理費

 

 

 

販売費

55,719

51,882

 

一般管理費

457,735

511,716

 

販売費及び一般管理費合計

513,455

563,599

営業損失(△)

△11,963

△42,326

営業外収益

 

 

 

受取利息

1,577

8,173

 

受取配当金

56,192

54,700

 

持分法による投資利益

54,642

61,601

 

その他

40,996

22,511

 

営業外収益合計

153,410

146,986

営業外費用

 

 

 

支払利息

14,766

14,207

 

為替差損

11,223

-

 

その他

757

170

 

営業外費用合計

26,747

14,377

経常利益

114,698

90,282

特別利益

 

 

 

固定資産売却益

-

248,196

 

投資有価証券売却益

8,507

-

 

関係会社清算益

3,364

-

 

特別利益合計

11,871

248,196

特別損失

 

 

 

減損損失

-

472

 

固定資産除却損

13,849

-

 

特別損失合計

13,849

472

税金等調整前四半期純利益

112,721

338,005

法人税、住民税及び事業税

88,997

179,358

法人税等調整額

△71,126

△67,618

法人税等合計

17,871

111,739

四半期純利益

94,849

226,265

非支配株主に帰属する四半期純利益

34,577

35,235

親会社株主に帰属する四半期純利益

60,272

191,030

 

 

四半期連結包括利益計算書

第1四半期連結累計期間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2026年4月1日

 至 2026年6月30日)

四半期純利益

94,849

226,265

その他の包括利益

 

 

 

その他有価証券評価差額金

△33,185

112,398

 

繰延ヘッジ損益

△27,997

△37,415

 

退職給付に係る調整額

△14,384

△17,451

 

持分法適用会社に対する持分相当額

△88,276

68,400

 

その他の包括利益合計

△163,844

125,931

四半期包括利益

△68,994

352,197

(内訳)

 

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

△103,572

316,961

 

非支配株主に係る四半期包括利益

34,577

35,235

 

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

該当事項はありません。

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ  前第1四半期連結累計期間(自  2025年4月1日  至  2025年6月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

合計

(注)

曳船事業

海事関連事業

旅客船事業

計

売上高

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

2,307,758

650,405

458,750

3,416,913

-

3,416,913

セグメント間の内部売上高

又は振替高

-

2,340

-

2,340

△2,340

-

計

2,307,758

652,745

458,750

3,419,253

△2,340

3,416,913

セグメント利益又は損失(△)

27,393

△25,757

△22,988

△21,351

9,388

△11,963

 

(注)1.調整額は、セグメント間取引消去によるものであります。

   2.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。

 

Ⅱ  当第1四半期連結累計期間(自  2026年4月1日  至  2026年6月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

合計

(注)

曳船事業

海事関連事業

旅客船事業

計

売上高

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

2,503,048

373,838

388,096

3,264,983

-

3,264,983

セグメント間の内部売上高

又は振替高

-

327

-

327

△327

-

計

2,503,048

374,165

388,096

3,265,311

△327

3,264,983

セグメント利益又は損失(△)

42,708

△72,246

△24,997

△54,534

12,208

△42,326

 

(注)1.調整額は、セグメント間取引消去によるものであります。

   2.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。

 

 

(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)

当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。

 

 

前第1四半期連結累計期間

(自  2025年4月1日

至  2025年6月30日)

 

当第1四半期連結累計期間

(自  2026年4月1日

至  2026年6月30日)

  減価償却費

436,794

千円

 

388,260

千円