○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2

(1)当四半期連結累計期間の経営成績の概況 ………………………………………………………………2

(2)当四半期連結累計期間の財政状態の概況 ………………………………………………………………4

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………4

 

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………5

(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………5

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………7

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………9

(セグメント情報等の注記) …………………………………………………………………………………9

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………10

(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………10

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記) …………………………………………………10

 

 

1.経営成績等の概況

(1)当四半期連結累計期間の経営成績の概況

 当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善などにより景気は緩やかな回復基調で推移しました。一方、中東情勢の影響を受けたエネルギーコストや原材料価格の上昇、為替動向による影響など、先行きは依然として不透明な状況が続いております。

 このような状況のもと、2026年度は当社グループの中期経営計画「Value Innovation 2026(新価値創造)」の最終年度として、目標達成と次期中期計画の策定に向けた重要な年度となります。今期の活動指針に「自(みずから)」を掲げ、従業員一人ひとりが当事者意識と責任感を持って能動的に目標達成に向けて取り組んでおります。

 当第1四半期連結累計期間における当社グループの売上高は、井村屋株式会社の冷菓カテゴリーおよび点心・デリカテゴリーを中心に増加しました。また、井村屋フーズ株式会社におけるOEM商品の受注が順調に推移しました。海外においては、アメリカのIMURAYA USA, INC.で売上が大きく伸長しました。その結果、連結売上高は、115億69百万円(前年同期比6.6%増)となりました。

 損益面では、継続的な生産性向上の取り組みによりコスト削減を推進したものの、原料価格の上昇や資材費の高騰、減価償却費の増加の影響により、売上原価が増加し、営業利益は減少しました。一方、為替差益の計上などにより、経常利益および親会社株主に帰属する四半期純利益は増加しました。

 以上の結果、営業利益は2億57百万円(前年同期比25.4%減)、経常利益は3億66百万円(同7.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億27百万円(同25.5%増)となりました。


 各セグメントの概況は次のとおりであります。
 

① 流通事業

 流通事業(BtoC事業)の中心となる井村屋株式会社では、菓子、冷菓、点心・デリの各カテゴリーで売上が増加しました。また、井村屋フードサービス株式会社では、新規店舗の「アンナミラーズ 南青山店」と「ラッセリア」が、売上の増加に寄与しました。

 以上の結果、流通事業の売上高は102億99百万円(前年同期比6.3%増)となりましたが、減価償却費の増加などにより、セグメント利益は4億47百万円(同26.8%減)となりました。

 流通事業におけるカテゴリー別の概況につきましては以下のとおりです。

 

 なお、当連結会計年度より、スイーツカテゴリーの名称をフードサービスカテゴリーに変更しております。また、VISONカテゴリーとして記載していた「福和蔵」と「菓子舗井村屋」は、それぞれ食品カテゴリーおよびフードサービスカテゴリーに組み入れて記載しております。これに伴い、前年同期比は前年同期の数値を今期のカテゴリーに組み替えて算出しております。この変更はセグメント内のカテゴリーの変更であり、セグメント情報に与える影響はありません。

 

(菓子カテゴリー)

 「ギュッと押すだけパッケージ」を採用した「片手で食べられる小さなようかん」シリーズや「スポーツようかん」シリーズがご好評をいただき、売上が伸長しました。さらに、独自の冷凍技術を活かし和菓子のおいしさをそのまま提供している冷凍和菓子では、「井村屋謹製たい焼き」シリーズの売上が増加しました。

 以上の結果、菓子カテゴリーの売上高は26億円(前年同期比4.8%増)となりました。

 

(食品カテゴリー)

 冷凍食品の「ゴールドまん」シリーズの売上が増加しましたが、「缶詰」や「ホットデザート」の売上は減少しました。

 以上の結果、食品カテゴリーの売上高は14億8百万円(前年同期比3.4%減)となりました。

 

 

(デイリーチルドカテゴリー)

 「豆腐類」では「大豆屋和蔵 大豆ッ子」や「硬め豆腐」の売上が伸長しました。

 以上の結果、売上高は3億41百万円(前年同期比5.8%増)となりました。

 

(冷菓カテゴリー)

 主力商品の「あずきバー」シリーズが前年同期比103.4%と好調を維持しました。7月1日の「井村屋あずきバーの日」に向けて全国4会場(東京、名古屋、大阪、福岡)で「あずきバー」を無料配布するサンプリングイベント「あずきバー祭り 2026」を開催し、多くの方にご来場いただきました。また、期間限定販売の新商品「いちごあめアイスバー」もご好評をいただきました。海外においても、アメリカではIMURAYA USA, INC.において現地生産商品の「MOCHI ice cream」の売上が好調に推移し、マレーシアではIMURAYA MALAYSIA SDN. BHD.において「Mochi Mochi」の販売が増加しました。

  井村屋株式会社においては、建設を進めておりました新工場「アイス FACTORY」が、6月5日に竣工しました。最盛期に向けて順調に稼働を開始しております。

 以上の結果、冷菓カテゴリーの売上高は49億1百万円(前年同期比6.6%増)となりました。

 

(点心・デリカテゴリー)

 「肉まん・あんまん」などの点心・デリカテゴリーは、定番商品を中心にコンビニエンスストアでのスチーマー販売が増加しました。

 以上の結果、点心・デリカテゴリーの売上高は8億59百万円(前年同期比18.8%増)となりました。

 

(フードサービスカテゴリー)

 フードサービスカテゴリーでは、2026年2月にオープンした「アンナミラーズ 南青山店」と「ラッセリア」が順調に推移し、売上増加に貢献しました。また、「La maison JOUVAUD(ラ・メゾン・ジュヴォー)」においても、広尾店、KITTE名古屋店、JR京都伊勢丹で売上が前年同期を上回りました。

 以上の結果、フードサービスカテゴリーの売上高は1億88百万円(前年同期比76.3%増)となりました。

 

② 調味料事業

 国内では井村屋フーズ株式会社のシーズニング事業において、機能性・健康食品商材を用いたOEM商品を中心に売上が伸長しました。また、海外の中国事業においても中国国内の売上が伸長しました。

 以上の結果、調味料事業の売上高は12億9百万円(前年同期比10.0%増)となり、セグメント利益は1億96百万円(同38.1%増)となりました。

 

③ その他事業

 イムラ株式会社においてSDGsの一環として井村屋商品のアウトレット販売を行っている「MOTTAINAI屋」が地域のお客様の支持を得て売上が伸長しました。

 井村屋グループ株式会社の賃貸事業を加えた、その他事業の売上高は59百万円(前年同期比5.5%増)となり、セグメント利益は17百万円(同35.7%増)となりました。

 

 

(2)当四半期連結累計期間の財政状態の概況

 当第1四半期連結会計期間の財政状態は以下のとおりであります。
 総資産は482億22百万円となり、前連結会計年度末に比べ48億96百万円の増加となりました。流動資産は、販売増加に伴う売掛金や棚卸資産の増加などにより、23億56百万円増の160億13百万円となりました。固定資産は、新工場建設に伴う有形固定資産の増加などにより、25億40百万円増の322億9百万円となりました。

 負債は230億64百万円となり、前連結会計年度末に比べ47億69百万円の増加となりました。流動負債は、設備投資に伴う短期借入金の増加などにより、41億75百万円増の190億27百万円となりました。固定負債は、その他に含まれる長期リース債務や繰延税金負債の増加などにより、5億94百万円増の40億37百万円となりました。

 純資産は、その他有価証券評価差額金の増加などにより、1億26百万円増の251億58百万円となりました。

 

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

 第2四半期に向けて、夏場の主力商品である「あずきバー」シリーズの売上増加など、順調に推移する見込みであり、また、冬場の点心・デリ商品の導入計画も順調に進捗しておりますので、2026年5月12日付の「2026年3月期決算短信」において公表いたしました業績予想につきましては現時点では変更はありません。

 ただし、景気の停滞や世界的な経済状況の変動、原材料の高騰などの環境変化によって業績予想の修正が必要であると判断される場合は、速やかに開示いたします。
 

 

 

 

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2026年3月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2026年6月30日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

1,311,088

1,634,578

 

 

売掛金

6,298,141

6,887,003

 

 

商品及び製品

3,869,870

4,774,472

 

 

仕掛品

395,951

477,898

 

 

原材料及び貯蔵品

918,656

1,040,314

 

 

その他

865,205

1,200,704

 

 

貸倒引当金

△1,297

△1,344

 

 

流動資産合計

13,657,617

16,013,627

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

建物及び構築物

21,771,499

23,233,081

 

 

 

 

減価償却累計額

△13,048,409

△13,232,484

 

 

 

 

建物及び構築物(純額)

8,723,089

10,000,596

 

 

 

機械装置及び運搬具

22,186,760

24,270,495

 

 

 

 

減価償却累計額

△16,854,389

△17,188,655

 

 

 

 

機械装置及び運搬具(純額)

5,332,371

7,081,840

 

 

 

土地

5,711,668

5,711,668

 

 

 

その他

5,415,372

4,298,841

 

 

 

 

減価償却累計額

△1,540,755

△1,546,011

 

 

 

 

その他(純額)

3,874,617

2,752,830

 

 

 

有形固定資産合計

23,641,746

25,546,935

 

 

無形固定資産

 

 

 

 

 

リース資産

97,861

87,904

 

 

 

その他

25,401

27,139

 

 

 

無形固定資産合計

123,262

115,043

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

投資有価証券

3,593,102

4,226,929

 

 

 

退職給付に係る資産

1,953,299

1,954,875

 

 

 

その他

357,732

366,038

 

 

 

貸倒引当金

△626

△626

 

 

 

投資その他の資産合計

5,903,508

6,547,217

 

 

固定資産合計

29,668,518

32,209,197

 

資産合計

43,326,135

48,222,824

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2026年3月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2026年6月30日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

支払手形及び買掛金

3,953,461

3,831,062

 

 

電子記録債務

1,268,641

1,475,817

 

 

短期借入金

2,700,000

8,500,000

 

 

未払金

4,613,906

3,320,669

 

 

未払法人税等

743,356

114,577

 

 

賞与引当金

732,000

450,500

 

 

役員賞与引当金

70,000

-

 

 

その他

770,120

1,334,601

 

 

流動負債合計

14,851,488

19,027,229

 

固定負債

 

 

 

 

執行役員退職慰労引当金

59,274

57,267

 

 

資産除去債務

66,038

66,137

 

 

その他

3,317,576

3,913,686

 

 

固定負債合計

3,442,888

4,037,091

 

負債合計

18,294,376

23,064,320

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

2,576,539

2,576,539

 

 

資本剰余金

3,810,519

3,810,519

 

 

利益剰余金

15,127,193

14,867,910

 

 

自己株式

△717,258

△717,319

 

 

株主資本合計

20,796,993

20,537,650

 

その他の包括利益累計額

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

1,686,896

2,123,259

 

 

土地再評価差額金

1,903,231

1,903,231

 

 

為替換算調整勘定

△92,755

△104,020

 

 

退職給付に係る調整累計額

737,393

698,383

 

 

その他の包括利益累計額合計

4,234,765

4,620,854

 

純資産合計

25,031,758

25,158,504

負債純資産合計

43,326,135

48,222,824

 

 

 

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

四半期連結損益計算書

第1四半期連結累計期間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2026年4月1日

 至 2026年6月30日)

売上高

10,848,278

11,569,186

売上原価

6,985,473

7,552,038

売上総利益

3,862,805

4,017,148

販売費及び一般管理費

3,517,074

3,759,237

営業利益

345,730

257,910

営業外収益

 

 

 

受取配当金

51,124

67,752

 

受取家賃

9,356

11,109

 

為替差益

-

32,095

 

その他

24,322

29,740

 

営業外収益合計

84,803

140,698

営業外費用

 

 

 

支払利息

15,186

31,907

 

為替差損

68,314

-

 

その他

5,189

577

 

営業外費用合計

88,690

32,484

経常利益

341,842

366,124

特別利益

 

 

 

補助金収入

3,000

548

 

投資有価証券売却益

-

966

 

特別利益合計

3,000

1,514

特別損失

 

 

 

固定資産除却損

0

25

 

棚卸資産処分損

-

8,072

 

特別損失合計

0

8,098

税金等調整前四半期純利益

344,842

359,541

法人税、住民税及び事業税

91,984

76,909

法人税等調整額

73,146

55,624

法人税等合計

165,130

132,534

四半期純利益

179,712

227,006

非支配株主に帰属する四半期純損失(△)

△1,235

-

親会社株主に帰属する四半期純利益

180,948

227,006

 

 

四半期連結包括利益計算書

第1四半期連結累計期間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2026年4月1日

 至 2026年6月30日)

四半期純利益

179,712

227,006

その他の包括利益

 

 

 

その他有価証券評価差額金

81,453

436,363

 

為替換算調整勘定

19,733

△11,264

 

退職給付に係る調整額

△24,834

△39,009

 

その他の包括利益合計

76,352

386,089

四半期包括利益

256,065

613,095

(内訳)

 

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

257,831

613,095

 

非支配株主に係る四半期包括利益

△1,766

-

 

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(セグメント情報等の注記)

Ⅰ  前第1四半期連結累計期間(自  2025年4月1日  至  2025年6月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

その他

(注)

合計

流通事業

調味料事業

計

売上高

 

 

 

 

 

  外部顧客への売上高

9,691,786

1,099,739

10,791,526

56,751

10,848,278

  セグメント間の内部売上高
  又は振替高

16,777

7,309

24,087

4,321

28,409

計

9,708,564

1,107,049

10,815,614

61,073

10,876,687

セグメント利益

611,245

142,450

753,696

12,874

766,571

 

(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産の賃貸・管理業及びリース代理業等を含んでおります。

 

2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

 

(単位:千円)

利益

金額

報告セグメント計

753,696

「その他」の区分の利益

12,874

全社費用(注)

△420,840

四半期連結損益計算書の営業利益

345,730

 

(注)  全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

 

 

Ⅱ  当第1四半期連結累計期間(自  2026年4月1日  至  2026年6月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

その他

(注)

合計

流通事業

調味料事業

計

売上高

 

 

 

 

 

  外部顧客への売上高

10,299,667

1,209,650

11,509,317

59,868

11,569,186

  セグメント間の内部売上高
  又は振替高

17,652

4,565

22,218

4,698

26,916

計

10,317,320

1,214,216

11,531,536

64,566

11,596,103

セグメント利益

447,284

196,710

643,994

17,464

661,459

 

(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産の賃貸・管理業及びリース代理業等を含んでおります。

 

2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

 

(単位:千円)

利益

金額

報告セグメント計

643,994

「その他」の区分の利益

17,464

全社費用(注)

△403,548

四半期連結損益計算書の営業利益

257,910

 

(注)  全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

 

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

   該当事項はありません。

 

 

(継続企業の前提に関する注記)

   該当事項はありません。

 

 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記)

当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。

 

前第1四半期連結累計期間
(自 2025年4月1日
  至 2025年6月30日)

当第1四半期連結累計期間
(自 2026年4月1日
  至 2026年6月30日)

 減価償却費

514,387千円

629,079千円