1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………1
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………1
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………3
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………5
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………7
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………7
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………………7
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………………9
(企業結合等関係) ……………………………………………………………………………………………9
1.当四半期決算に関する定性的情報
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第1四半期連結累計期間の我が国経済は、一部の産業において米国の通商政策による影響がみられるものの緩やかに回復しています。しかしながら、金融資本市場の変動の影響、継続的な物価上昇等、世界経済の下振れに伴う我が国の景気下押しリスクは解消しておらず、先行きは依然として不透明な状態にあります。
このような状況の下、当社グループにおいては主に国内企業の好調な求人意欲を背景に、当第1四半期連結累計期間においてもBizReach事業がグループ全体の業績をけん引する結果となりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の実績は、売上高は23,338百万円(前年同期比24.8%増)、営業利益は7,069百万円(同29.6%増)、経常利益は8,165百万円(同45.5%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は5,478百万円(同35.3%増)となりました。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。(売上高は外部顧客への売上高を記載しております。)
(ⅰ)HR Tech
HR Techセグメントは『BizReach』、『HRMOS』及びその他のHR Techサービスで構成されています。
BizReach事業においては、引き続きプロフェッショナル人材領域の人材需要の強さや、積極的な広告宣伝活動の結果として、当第1四半期末時点で、累計導入企業数(注1)は40,000社以上(前連結会計年度末38,100社以上)、利用ヘッドハンター数(注2)は9,300人以上(同9,000人以上)、スカウト可能会員数(注3)は319万人以上(同307万人以上)となりました。すべての指標について、前連結会計年度末比で成長し、BizReach事業の売上高は19,655百万円(前年同期比20.2%増)、管理部門経費配賦前の営業利益(注4)は8,837百万円(同27.3%増)となりました。
HRMOS事業においては、プロダクト投資を継続しつつ、利用顧客の拡大のための営業活動等を行っております。2025年 10月1日付で当社の連結子会社である株式会社ビズリーチがクラウドシステムである『sonar ATS』を主力サービスとするThinkings株式会社の100%株式を取得しました。同社を迎えることにより、中小・中堅企業から大企業の新卒及び中途採用領域の採用管理クラウドサービスのマーケットリーダーとしての地位を強固なものとし(注5)、採用管理システムの進化によって顧客の利便性を更に向上させられるものと考えます。また、『HRMOS』シリーズは2025年9月に、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格「ISO/IEC 27001」及びクラウドサービスセキュリティの国際規格「ISO/IEC 27017」の認証を、『HRMOS採用』、『HRMOSタレントマネジメント』、『HRMOS労務給与』及び『HRMOS勤怠』にて取得しました。
『HRMOS』シリーズ合算(注6)のKPIについては、ARR(注7)は前年同期末比178.4%増の8,321百万円、利用中企業数(注8)は同375.3%増の9,692社、ARPU(注9)は同41.5%減の71,498円となり、12か月平均であるChurn rate(注10)は0.43%となりました。
この結果、HRMOS事業の売上高は1,787百万円(前年同期比54.7%増)、管理部門経費配賦前の営業損失(注4)は83百万円(前年同期は73百万円の管理部門経費配賦前の営業損失)となりました。
これらの結果、HR Techセグメントの当第1四半期連結累計期間のセグメント売上高は22,215百万円(前年同期比22.7%増)、セグメント利益は7,893百万円(同27.4%増)となりました。
(注)1.『BizReach』を導入した累計企業数、ヘッドハンターを除く
2.株式会社ビズリーチによる審査を経たヘッドハンター数
3.『BizReach』会員のうち、「採用企業への職務経歴書公開設定」を公開にしている、又は、「ヘッ
ドハンターへの職務経歴書公開設定」を公開にしている会員数
4.経理、法務、人事機能等の経営管理に携わる人件費や付随する外注費等の費用及び、情報システム部
門やデザイン部門のうち直接製品に費用を賦課することの出来ない人件費や付随する外注費等の費用
を事業に負担させる前の事業の営業利益又は損失
5.デロイトトーマツミック経済研究所株式会社「HRTechクラウド市場の実態と展望2024年度版」より、
株式会社ビズリーチで推計
6.『HRMOS採用』、『HRMOSタレントマネジメント』、『社内版ビズリーチ by HRMOS』、『HRMOS勤
怠』、『HRMOS経費』、『HRMOS労務給与』及び『sonar ATS by HRMOS』の合算。前年同期末比は、
従来開示をしていた『HRMOS採用』、『HRMOSタレントマネジメント』及び『社内版ビズリーチ by
HRMOS』サービス合算のKPIと比較
7.Annual Recurring Revenueの略称。各四半期末の月末のMRR(Monthly Recurring Revenueの略)を12
倍して算出。MRRは、対象月末時点における継続課金企業に係る月額料金の合計額(一時収益は含まな
い)
8.サービスを利用するユニークな有料課金ユーザー企業数
9.Average Revenue Per Userの略称。月末時点のMRR÷利用中企業数
10.当月の解約により減少したMRR÷前月末のMRRを単月Churn rateとし、その直近12ヵ月平均
(ⅱ)Incubation
Incubationセグメントは『トラボックス』、『M&Aサクシード』、『yamory(ヤモリ―)』、『Assured(アシュアード)』等で構成されています。
Incubationセグメントの各事業については、HR Techセグメントより生み出される利益の範囲内で人材投資、新規プロダクト開発、広告宣伝活動等を行っており、当第1四半期連結累計期間のセグメント売上高は1,122百万円(前年同期比98.8%増)、セグメント損失は469百万円(前年同期は355百万円のセグメント損失)となりました。
当第1四半期連結会計期間末における総資産は100,858百万円で、前連結会計年度末に比べ5,452百万円の増加となりました。これは主に、現金及び預金が7,183百万円減少し、65,596百万円となったこと、売上高が伸長したことにより受取手形、売掛金及び契約資産が696百万円増加し、7,908百万円となったこと、子会社株式の取得によりのれんが11,108百万円増加し、14,849百万円となったこと等によるものであります。
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は27,529百万円で、前連結会計年度末に比べ116百万円の減少となりました。これは主に、BizReach事業において、利用企業数が伸長したこと等により未経過分の契約負債が1,811百万円増加し、13,937百万円となったこと、未払法人税等が1,316百万円減少し、2,711百万円となったこと、賞与引当金が596百万円減少し、743百万円となったこと等によるものであります。
当第1四半期連結会計期間末における純資産は73,328百万円で、前連結会計年度末に比べ5,569百万円の増加となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が5,478百万円増加したこと等によるものであります。
2026年7月期の連結業績予想につきましては、2025年9月11日に公表した内容から変更はありません。
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
該当事項はございません。
該当事項はございません。
【セグメント情報】
前第1四半期連結累計期間(自 2024年8月1日 至 2024年10月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、各報告セグメントに帰属しない全社費用であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当第1四半期連結累計期間(自 2025年8月1日 至 2025年10月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、各報告セグメントに帰属しない全社費用であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。
(企業結合等関係)
当社は、2025年7月23日開催の取締役会において、当社の連結子会社である株式会社ビズリーチがThinkings株式会社の全株式を取得し、子会社化することについて決議し、同日付で株式譲渡契約を締結いたしました。なお、2025年10月1日付で当該株式を取得しております。
ア.被取得企業の名称 Thinkings株式会社
イ.事業の内容 HR Tech事業(sonar ATS、sonar store)
Thinkings株式会社を迎えることにより、当社グループの採用管理クラウドサービスにおける地位を強固なものとし、顧客の利便性のさらなる向上を目指します。加えて、当社の連結子会社である株式会社ビズリーチが提供する各サービスと、Thinkings株式会社が提供する『sonar ATS』の機能連携やクロスセルによる事業の拡大や、両社が保有するプロダクト開発力を通して人的資本データプラットフォームの実現を加速させることが、当社グループの中長期的な企業価値向上に資すると判断し、株式を取得することといたしました。
2025年10月1日
現金を対価とする株式の取得
変更はありません。
100.0%
当社の連結子会社である株式会社ビズリーチが現金を対価として株式を取得する基本契約を締結したことによるものであります。
2025年10月1日から2025年10月31日まで
(注)条件付対価として、万が一の補償に備え、2,086百万円を売主への支払いから留保しております。補償事由が発生しなかった場合に、売主へ支払われます。
① 発生したのれんの金額
11,418百万円
なお、発生したのれんの金額は、当四半期連結会計期間末において取得原価の配分が完了していないため、暫定的に算定された金額であります。
② 発生原因
今後の事業展開によって期待される超過収益力であります。
③ 償却方法及び償却期間
10年間にわたる均等償却
益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方法
当該影響の概算額に重要性が乏しいため、記載を省略しております。
(8)企業結合契約に規定される条件付取得対価の内容及びそれらの今後の会計処理方針
株式譲渡契約に基づき、取得対価は今後変動する可能性があります。取得対価の変動が発生した場合には、取得時に変動したものとみなして取得原価を修正し、のれんの金額及びのれんの償却額を修正することとしております。