○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況…………………………………………………………………………………………………2

(1)当中間期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………………2

(2)当中間期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………………3

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………4

2.中間連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………5

(1)中間連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………………5

(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書 ……………………………………………………7

(3)中間連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………9

(4)中間連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………11

(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………11

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………11

(中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………11

 

 

1.経営成績等の概況

(1)当中間期の経営成績の概況

当中間連結会計期間におけるわが国経済は、緩やかな回復基調が続いているものの、地政学的リスクに起因する資源・エネルギー価格の高騰や世界的な物価上昇、中国経済の停滞、各国の通商政策の動向などの影響により、依然として先行き不透明な状況が続いております。

こうした状況の中、当社グループは2026年3月期の経営方針に「共創」を掲げ、高品質・低コスト・短納期・充実したサービスの向上に努めてまいりました。

また、2025年3月期から3ヵ年を対象期間とした「中期経営計画2026」を策定しており、初年度の2025年3月期は、基幹システムの刷新や生産工程の自動化等による効率改善を推進するとともに、当社のコア技術である粉末冶金技術と超高圧合成技術を掛け合わせ、貴金属フリーで省電力のグリーン水素発生装置向け触媒・電極(PМE)を開発し、事業領域の拡大を図る第一歩を踏み出しました。更に海外事業では北米やインドの展示会に初出展するなど、市場開拓の足掛かりを築きました。

「中期経営計画2026」の2年目となる当中間連結会計期間においても、「変化に対応できる企業体質への転換」を目指し、以下の5つの施策に取り組んでおります。

1.経営基盤の強化

社員と企業が共に成長しながら新たな価値を生み出し、すべてのステークホルダーの期待に応えるために、グループ企業理念を見直し、新たなビジョンとその実現に向けた行動指針を策定しました。

2.生産性向上・業務効率化

生産工程の自動化につきましては、今年度予定している自動化投資(約160百万円)の全案件に着手しており、そのうち、部品どりを最適化するCAD・CAMの自動ネスティングやプラグ製作工程における自動ろう付装置を導入しました。また生産性向上につきましては、生産工程や焼結条件の見直し、治工具の改良といった各種施策を実施し、需要が高まっているバインダーレス合金の生産量を短期間で倍増させました。

3.海外事業の飛躍

休眠中であるインド現地子会社の事業再開プロジェクトを立ち上げ、活動を開始しました。また、中国で開催された展示会に出展し、光学機器関連の販売を拡大しております。

4.脱炭素・循環型社会への貢献

鋼と同程度の比重で、かつ超硬合金と同等の耐摩耗性を実現し、地政学的リスクが懸念されるレアメタルの使用量を大幅に削減した新合金「サステロイSTN30」を開発しました。

5.新規事業の確立

超硬耐摩耗工具・金型のリサイクル事業に関して、試験的な回収を開始しました。

これらの結果、当中間連結会計期間における売上高は8,417百万円(前中間連結会計期間と比べ1.7%増)となりました。製品区分ごとの売上高は以下のとおりです。

①超硬製工具類

昨年度好調であった熱間圧延ロールの売上が低調に推移したものの、冷間圧延関連の工具等が堅調に推移した結果、売上高は2,049百万円(前中間連結会計期間と比べ0.2%減)となりました。

②超硬製金型類

昨年度に引き続き好調な製缶金型や電池関連金型に加え、モーターコア用金型の販売が好調に推移した結果、売上高は2,301百万円(前中間連結会計期間と比べ12.1%増)となりました。

③その他の超硬製品

昨年度好調だった半導体製造装置向けの需要は落ち着いたものの、超硬素材の販売が好調に推移した結果、売上高は2,347百万円(前中間連結会計期間と比べ8.4%増)となりました。

④超硬以外の製品

混錬工具等の販売が低調に推移した結果、売上高は1,719百万円(前中間連結会計期間と比べ14.3%減)となりました。

 

また利益につきましては、原材料価格の高騰、人財投資の拡充があったものの、売上高の増加により、営業利益は322百万円(前中間連結会計期間と比べ10.7%増)となりました。一方、助成金収入の減少及び為替差損の増加により、経常利益は306百万円(前中間連結会計期間と比べ22.3%減)、親会社株主に帰属する中間純利益は196百万円(前中間連結会計期間と比べ21.5%減)となりました。なお、当社グループは耐摩耗工具関連事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。

 

(2)当中間期の財政状態の概況

(流動資産)

当中間連結会計期間末における流動資産は、14,419百万円(前連結会計年度末14,909百万円)となり、489百万円減少いたしました。これは主に、現金及び預金が365百万円、原材料及び貯蔵品が113百万円増加したものの、有価証券が1,000百万円減少したことによるものであります。

 

(固定資産)

当中間連結会計期間末における固定資産は、10,654百万円(前連結会計年度末10,694百万円)となり、39百万円減少いたしました。これは主に、有形固定資産のその他に含まれる建設仮勘定が43百万円、繰延税金資産が34百万円、投資有価証券が33百万円増加したものの、建物及び構築物(純額)が167百万円減少したことによるものであります。

 

(流動負債)

当中間連結会計期間末における流動負債は、3,644百万円(前連結会計年度末3,395百万円)となり、249百万円増加いたしました。これは主に、未払費用が446百万円減少したものの、賞与引当金が504百万円、支払手形及び買掛金が220百万円増加したことによるものであります。

 

(固定負債)

当中間連結会計期間末における固定負債は、1,471百万円(前連結会計年度末1,460百万円)となり、11百万円増加いたしました。

 

(純資産)

当中間連結会計期間末における純資産は、19,958百万円(前連結会計年度末20,748百万円)となり、789百万円減少いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する中間純利益の計上により利益剰余金が196百万円増加したものの、剰余金の配当により利益剰余金が795百万円減少、為替換算調整勘定が122百万円減少したことによるものであります。

 

 

  (キャッシュ・フローの状況)

当中間連結会計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ303百万円減少し、7,057百万円となりました。

当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、以下のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当中間連結会計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前中間純利益308百万円、減価償却費513百万円の計上などにより712百万円の収入(前中間連結会計期間は1,057百万円の収入)となりました。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当中間連結会計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出317百万円、定期預金への預入による支出123百万円、定期預金の払戻による収入429百万円などにより44百万円の支出(前中間連結会計期間は464百万円の支出)となりました。この結果、フリー・キャッシュ・フローは668百万円の収入(前中間連結会計期間は592百万円の収入)となりました。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当中間連結会計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払額792百万円などにより914百万円の支出(前中間連結会計期間は651百万円の支出)となりました。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

 業績予想につきましては、2025年5月15日付の「2025年3月期 決算短信」で公表いたしました通期の業績予想に変更はありません。

 

2.中間連結財務諸表及び主な注記

(1)中間連結貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当中間連結会計期間

(2025年9月30日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

6,945

7,311

 

 

受取手形及び売掛金

2,511

2,391

 

 

電子記録債権

968

987

 

 

有価証券

1,000

-

 

 

商品及び製品

251

277

 

 

仕掛品

1,740

1,793

 

 

原材料及び貯蔵品

1,299

1,412

 

 

その他

194

247

 

 

貸倒引当金

△2

△2

 

 

流動資産合計

14,909

14,419

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

建物及び構築物(純額)

4,733

4,566

 

 

 

機械装置及び運搬具(純額)

2,104

2,107

 

 

 

工具、器具及び備品(純額)

286

307

 

 

 

土地

2,744

2,732

 

 

 

その他

0

43

 

 

 

有形固定資産合計

9,870

9,757

 

 

無形固定資産

 

 

 

 

 

その他

258

263

 

 

 

無形固定資産合計

258

263

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

投資有価証券

183

216

 

 

 

長期貸付金

5

5

 

 

 

繰延税金資産

327

361

 

 

 

その他

48

50

 

 

 

貸倒引当金

△0

△0

 

 

 

投資その他の資産合計

565

634

 

 

固定資産合計

10,694

10,654

 

資産合計

25,603

25,074

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当中間連結会計期間

(2025年9月30日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

支払手形及び買掛金

1,622

1,843

 

 

短期借入金

28

21

 

 

リース債務

17

18

 

 

未払金

774

654

 

 

未払費用

633

186

 

 

未払法人税等

23

134

 

 

賞与引当金

152

656

 

 

役員賞与引当金

15

-

 

 

その他

126

128

 

 

流動負債合計

3,395

3,644

 

固定負債

 

 

 

 

リース債務

23

19

 

 

繰延税金負債

7

13

 

 

役員退職慰労引当金

4

4

 

 

退職給付に係る負債

1,425

1,434

 

 

固定負債合計

1,460

1,471

 

負債合計

4,855

5,116

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

164

164

 

 

資本剰余金

7

12

 

 

利益剰余金

19,686

19,087

 

 

自己株式

△65

△155

 

 

株主資本合計

19,792

19,108

 

その他の包括利益累計額

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

80

102

 

 

為替換算調整勘定

695

573

 

 

退職給付に係る調整累計額

179

173

 

 

その他の包括利益累計額合計

955

849

 

純資産合計

20,748

19,958

負債純資産合計

25,603

25,074

 

 

 

(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書

中間連結損益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前中間連結会計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年9月30日)

当中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年9月30日)

売上高

8,277

8,417

売上原価

6,191

6,244

売上総利益

2,086

2,172

販売費及び一般管理費

1,794

1,850

営業利益

291

322

営業外収益

 

 

 

受取利息

7

9

 

受取配当金

2

3

 

受取賃貸料

10

9

 

為替差益

17

-

 

補助金収入

63

3

 

固定資産受贈益

-

3

 

その他

7

3

 

営業外収益合計

108

32

営業外費用

 

 

 

支払利息

2

2

 

為替差損

-

42

 

寄付金

1

1

 

その他

0

0

 

営業外費用合計

4

47

経常利益

394

306

特別利益

 

 

 

固定資産売却益

0

2

 

特別利益合計

0

2

特別損失

 

 

 

固定資産売却損

0

-

 

固定資産除却損

0

0

 

減損損失

0

-

 

特別損失合計

0

0

税金等調整前中間純利益

394

308

法人税等

101

111

過年度法人税等

42

-

中間純利益

250

196

非支配株主に帰属する中間純利益

-

-

親会社株主に帰属する中間純利益

250

196

 

 

 

中間連結包括利益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前中間連結会計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年9月30日)

当中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年9月30日)

中間純利益

250

196

その他の包括利益

 

 

 

その他有価証券評価差額金

△12

21

 

為替換算調整勘定

178

△122

 

退職給付に係る調整額

△0

△5

 

その他の包括利益合計

166

△106

中間包括利益

416

90

(内訳)

 

 

 

親会社株主に係る中間包括利益

416

90

 

非支配株主に係る中間包括利益

-

-

 

 

 

(3)中間連結キャッシュ・フロー計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前中間連結会計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年9月30日)

当中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年9月30日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

税金等調整前中間純利益

394

308

 

減価償却費

480

513

 

減損損失

0

-

 

賞与引当金の増減額(△は減少)

475

503

 

役員賞与引当金の増減額(△は減少)

△22

△15

 

退職給付に係る負債の増減額(△は減少)

△13

13

 

受取利息及び受取配当金

△10

△12

 

補助金収入

△63

△3

 

支払利息

2

2

 

固定資産売却損益(△は益)

△0

△2

 

固定資産受贈益

-

△3

 

固定資産除却損

0

0

 

売上債権の増減額(△は増加)

576

79

 

棚卸資産の増減額(△は増加)

△44

△200

 

仕入債務の増減額(△は減少)

△230

241

 

未払金の増減額(△は減少)

97

△212

 

未払費用の増減額(△は減少)

△479

△445

 

その他

△24

△88

 

小計

1,138

678

 

利息及び配当金の受取額

10

12

 

利息の支払額

△2

△2

 

補助金の受取額

63

3

 

法人税等の支払額

△157

△36

 

法人税等の還付額

5

57

 

営業活動によるキャッシュ・フロー

1,057

712

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

定期預金の預入による支出

△419

△123

 

定期預金の払戻による収入

410

429

 

投資有価証券の取得による支出

△1

△1

 

有形固定資産の取得による支出

△401

△317

 

有形固定資産の売却による収入

0

2

 

無形固定資産の取得による支出

△55

△32

 

貸付金の回収による収入

0

0

 

その他

1

△2

 

投資活動によるキャッシュ・フロー

△464

△44

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前中間連結会計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年9月30日)

当中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年9月30日)

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

短期借入れによる収入

27

-

 

短期借入金の返済による支出

△37

△4

 

リース債務の返済による支出

△7

△6

 

自己株式の取得による支出

-

△111

 

配当金の支払額

△634

△792

 

財務活動によるキャッシュ・フロー

△651

△914

現金及び現金同等物に係る換算差額

75

△57

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

17

△303

現金及び現金同等物の期首残高

6,983

7,361

現金及び現金同等物の中間期末残高

7,001

7,057

 

 

 

(4)中間連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

    該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

該当事項はありません。

 

(中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)

 

当中間連結会計期間
(自  2025年4月1日  至  2025年9月30日)

(税金費用の計算)

税金費用については、当中間連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前中間純利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法を採用しております。