1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………8
(セグメント情報等の注記) …………………………………………………………………………………8
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記) …………………………………………………8
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………………8
1.当四半期決算に関する定性的情報
当第3四半期連結累計期間(2025年1月1日~2025年9月30日)におけるわが国経済は、雇用及び所得環境の改善や、好調なインバウンド需要により緩やかな回復傾向にあるものの、物価高による個人消費の回復力への懸念や通商リスク等先行き不透明な状況が続いております。
当社グループは、インテリア・建築・プロダクト・ブランディングなど、デザインを軸に分野横断的な活動を行っているために特定の市場には属しておりませんが、最も近接しているディスプレイ市場では、大手総合ディスプレイ会社の業績拡大が顕著であり、インテリアデザイン、建築デザイン等、デザインの力で空間に新たな価値を創出するニーズが強く表れております。
このような状況下、当社グループは、収益化と価値創造を循環させるプロジェクトタイプ戦略を基本方針としてデザイン事業に取り組んでまいりました。プロジェクトタイプ戦略とは、当社グループが実施するプロジェクトをレギュラープロジェクト(注1)、プロポーザルプロジェクト(注2)、リーディングプロジェクト(注3)の3つに分類し、特色の違う3つのプロジェクトの相乗効果で事業拡大のサイクルを生み出す取り組みです。
世の中に新たなデザインの価値を提案する又は新たな事業の形を創り出す役割は、独自組織として設置している「山下泰樹建築デザイン研究所」が中心となって担い、リーディングプロジェクト又はプロポーザルプロジェクトとして事業化に取り組みます。リーディングプロジェクトやプロポーザルプロジェクトで得られた評価、知見及び成果はレギュラープロジェクトへ還元し、”新たな通常業務”として当社グループの収益基盤の強化と事業拡大を実現します。
当第3四半期連結累計期間の売上高は4,861百万円(前年同期比50.3%)となり、前第3四半期連結累計期間を下回る結果となりました。例年、当社グループの売上高は四半期ごとの変動が大きく、特に第4四半期に年間売上高の多くが集中する傾向があります。前連結会計期間においては、例年と異なり四半期毎の売上高が平準化されたものの、当連結会計期間においては再びこの傾向が表れております。
売上高を対象領域別にみると、「ディスプレイデザイン・建築デザイン・その他」が2,018百万円(同44.2%)、「オフィスデザイン・プロジェクトマネジメント・その他」が2,843百万円と(同55.7%)となっております。
売上高の減少に伴い、売上総利益も1,635百万円(前年同期比55.9%)となりました。一方で、販売費及び一般管理費は、人件費及び広告宣伝費等の増加及び貸倒引当金繰入額166百万円の計上により、2,562百万円(同120.2%)となりました。
この結果、営業利益は前年同期から1,720百万円減少し926百万円の損失(前年同期は794百万円の利益)となりました。経常利益は同1,727百万円減少の947百万円の損失(同780百万円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純利益は同1,129百万円減少の659百万円の損失(同469百万円の利益)となりました。
なお、当社グループはデザイン事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。
※ 用語解説
(注) 1.レギュラープロジェクトは、クライアントからの依頼により獲得する受注型プロジェクトで、当社グループの業績の基盤を形成しております。
2.プロポーザルプロジェクトは、レギュラープロジェクトとリーディングプロジェクトの中間に位置するもので、当社グループが自ら企画・提案し、場合によっては先行投資を行うプロジェクトです。受注型とは異なる収益モデルを実現いたします。
3.リーディングプロジェクトは、大規模な建築コンペティションや設計競技を通して挑戦するプロジェクトで、新たなデザイン領域を開拓し、当社グループの設計技術及びブランド価値を向上させる取り組みです。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、6,631百万円となり、前連結会計年度末と比較して173百万円増加いたしました。これは、主に現金及び預金が1,146百万円減少した一方、棚卸資産が910百万円、有形固定資産が349百万円増加したことによるものです。
当第3四半期連結会計期間末における負債は、3,338百万円となり、前連結会計年度末と比較して950百万円増加いたしました。これは、主に未払法人税等が249百万円減少した一方、短期借入金が1,012百万円、買掛金が182百万円増加したことによるものです。
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、3,293百万円となり、前連結会計年度末と比較して776百万円減少いたしました。これは、主に親会社株主に帰属する四半期純損失659百万円を計上したこと及び配当金の支払い120百万円によるものです。
連結業績予想につきましては、2025年8月14日に発表した「2Q業績予想と実績の差異及び通期業績予想の修正」に記載の業績予想から修正はありません。
(注)業績予想につきましては、当社が現時点で合理的と判断する一定の条件に基づき作成しており、実際の業績は、今後様々な要因によって大きく異なる結果となる可能性があります。
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(四半期連結包括利益計算書)
該当事項はありません。
該当事項はありません。
当社グループは、デザイン事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む)及びのれん償却額は、次のとおりであります。
(重要な後発事象)
(株式併合、単元株式数の定めの廃止、定款の一部変更及び資本金の額の減少)
当社は、2025年10月31日開催の取締役会において、株式併合に関する議案、単元株式数の定めの廃止を含む定款の一部変更に関する議案、及び資本金の額の減少に関する議案について、2025年11月25日開催予定の臨時株主総会に付議することを決議いたしました。
なお、当社の普通株式は、上記手続の過程において、株式会社東京証券取引所の有価証券上場規定に定める上場廃止基準に該当することとなります。これにより、当社株式は、2025年11月25日から2025年12月11日に整理銘柄に指定された後、2025年12月12日をもって上場廃止となる予定です。
詳細につきましては、2025年10月31日に公表いたしました「株式併合、単元株式数の定めの廃止、定款の一部変更及び資本金の額の減少に関する臨時株主総会開催のお知らせ」をご参照ください。