○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8
(会計上の見積りの変更) ……………………………………………………………………………8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………8
(セグメント情報等の注記) …………………………………………………………………………9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………10
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………10
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………10
1.当四半期決算に関する定性的情報
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間における日本経済は、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要の増加等を背景に、景気は緩やかな回復が続きました。一方で、物価上昇の継続による個人消費の下振れリスクの高まりや米国の通商政策の動向、地政学リスクの上昇、不安定な円相場による影響等、依然として不透明な事業環境が続いております。
当社を取り巻く事業環境は、紙の出版市場が縮小している一方で、電子出版市場は継続的に拡大しており、インプレス総合研究所「電子書籍ビジネス調査報告書2025」によると、2025年度の成長率は4%程度になると予測されており、今後も電子書籍及び電子コミックの市場規模は緩やかな拡大が続くことが予想されております。
このような市場環境の中で、プラットフォームセグメントにおいては、コミック配信サービス「まんが王国」のブランド構築に注力しつつ効率的な投資を、コンテンツセグメントにおいては、継続的なデジタル成長による安定的な利益創出を実行いたしました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は12,688,167千円(前年同期比11.0%減)、営業利益は1,003,050千円(前年同期比28.9%減)、経常利益は968,617千円(前年同期比29.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は486,928千円(前年同期比32.8%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(プラットフォームセグメント)
プラットフォームセグメントの主力サービスであるコミック配信サービス「まんが王国」においては、ユーザーの訪問・定着・課金の流れを促し、課金者数と顧客単価を上げるべく、「お得感No.1」戦略による課金意欲の高いロイヤルカスタマーへの育成を継続するとともに、「まんが王国」内にて、一定時間経過するごとに1話が無料で読めるサービス「待ちコミ」の提供を開始し、幅広いユーザー層獲得のための販売促進活動を積極的に行いました。
一方で、ライトユーザーの獲得・定着を図るため、前期よりライトユーザーを中心とした広告運用を行い、新規ユーザーの獲得が進んだ反面、当初の想定よりヘビーユーザーが減少した結果、「まんが王国」の売上高は前年同期比12.0%減となりました。
また、2025年3月には当社オリジナル作品「夜蜘蛛は蜜をすう~結婚詐欺師と堕ちる女~」を原作としたショートドラマが、ショートドラマアプリ「BUMP」にて配信されました。
このほか、オンライン動画配信サービス「Hulu」を運営するHJホールディングス株式会社と提携し、2025年10月より「Hulu」にて電子コミックの提供を開始いたしました。
利益面においては、広告宣伝費を中心とした営業費用が前年同期比で減少いたしましたが、売上高の減少に伴い、売上総利益についても前年同期比で減少いたしました。
これらの結果、当セグメントの売上高は8,067,763千円(前年同期比11.8%減)、営業利益は243,235千円(前年同期比45.5%減)となりました。なお、事務所移転に伴う一時的な費用として、33,550千円の特別損失を計上いたしました。
(コンテンツセグメント)
コンテンツセグメントにおいては、デジタルコンテンツを中心に、発刊点数の増加、電子書店ごとの特性や読者ニーズに沿った販売促進活動を積極的に行いました。また、紙出版においては、紙出版市場の縮小を鑑み、配本部数の管理及び価格設定等のコストコントロールを実施いたしました。
デジタル出版においては、読者の嗜好性に合わせたコンテンツの創出とジャンルの拡大を推進した一方で、新刊のヒットによる売上の押し上げ効果が限定的となったこと等から、売上高は前年同期比0.5%減となりました。
紙出版においては、配本部数のコントロール及び雑誌の隔月化や休刊を実施した結果、売上高は前年同期比27.3%減となりました。
このほか、2025年4月にはぶんか社から2作品がテレビドラマ化し、「黒弁護士の痴情 世界でいちばん重い純愛」がTOKYO MXにて放送、「子宮恋愛」が読売テレビにて放送されました。また、2025年10月には「じゃあ、あんたが作ってみろよ」がTBSテレビにて、「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」が関西テレビ放送にて、「橘くん 抱いてください! ハジメテの相手は同僚王子!?」がTOKYO MXにて、それぞれ放送されました。
利益面においては、デジタル出版収益及び紙出版収益が前年同期比で減少いたしました。
これらの結果、当セグメントの売上高は4,834,583千円(前年同期比7.9%減)、営業利益は759,672千円(前年同期比21.2%減)となりました。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は16,077,603千円となり、前連結会計年度末に比べ1,216,976千円減少しました。
流動資産は7,851,757千円となり、前連結会計年度末に比べ728,147千円減少しました。これは主に、現金及び預金が666,438千円、売掛金が82,712千円減少したことによるものです。
固定資産は8,225,845千円となり、前連結会計年度末に比べ488,829千円減少しました。これは主に、有形固定資産が58,598千円増加した一方で、無形固定資産が574,196千円減少したことによるものです。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は8,213,197千円となり、前連結会計年度末に比べ1,594,846千円減少しました。
流動負債は7,193,197千円となり、前連結会計年度末に比べ829,846千円減少しました。これは主に、支払手形及び買掛金が561,598千円、未払消費税等が111,375千円、返金負債が117,865千円減少したことによるものです。
固定負債は1,020,000千円となり、前連結会計年度末に比べ765,000千円減少しました。これは、長期借入金が765,000千円減少したことによるものです。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は7,864,405千円となり、前連結会計年度末に比べ377,869千円増加しました。これは主に、利益剰余金が358,873千円増加したことによるものです。
この結果、自己資本比率は、48.9%となりました。
2025年8月14日の「通期連結業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ」で公表いたしました連結業績予想に変更はありません。
(会計上の見積りの変更)
資産除去債務の見積りの変更
当第3四半期連結会計期間において、不動産賃貸借契約に伴う原状回復義務として計上していた資産除去債務について、退去時に必要とされる原状回復費用に関する新たな情報の入手に伴い、見積りの変更を行いました。
この見積りの変更による増加額14,347千円を変更前の資産除去債務残高に加算しております。
なお、この見積りの変更により、当第3四半期連結累計期間の営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益がそれぞれ14,347千円減少しております。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用の計算
税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
ただし、当該見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合には、法定実効税率を使用する方法によっております。
前第3四半期連結累計期間(自 2024年1月1日 至 2024年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(注) 1.セグメント利益の調整額615千円は、全社費用及びセグメント間取引相殺消去額であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。
当第3四半期連結累計期間(自 2025年1月1日 至 2025年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(注) 1.セグメント利益の調整額143千円は、全社費用及びセグメント間取引相殺消去額であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。
前第3四半期連結累計期間(自 2024年1月1日 至 2024年9月30日)
1.配当金支払額
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の金額の著しい変動
当社は、2024年3月28日開催の取締役会決議に基づき、2024年4月26日付で、当社の取締役に対する譲渡制限付株式報酬として自己株式4,533株の処分を行いました。
また、2024年8月14日開催の取締役会決議等に基づき、自己株式266,834株の取得を行いました。
この結果、当第3四半期連結累計期間において利益剰余金が1,565千円減少、自己株式が356,938千円増加し、当第3四半期連結会計期間末において利益剰余金が4,133,555千円、自己株式が707,181千円となっております。
当第3四半期連結累計期間(自 2025年1月1日 至 2025年9月30日)
1.配当金支払額
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の金額の著しい変動
当第3四半期連結累計期間において、新株予約権の行使により資本金及び資本剰余金がそれぞれ4,500千円増加しております。
また、当社は、2025年3月27日開催の取締役会決議に基づき、2025年4月25日付で当社の取締役に対する譲渡制限付株式報酬として自己株式2,654株の処分を行いました。これにより資本剰余金が132千円増加し、自己株式が3,866千円減少しております。
これらの結果、当第3四半期連結会計期間末において資本金が1,910,859千円、資本剰余金が1,910,491千円、自己株式が1,039,647千円となっております。
該当事項はありません。
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。