○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2

(1)当中間期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………………2

(2)当中間期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………………3

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………4

2.中間連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………5

(1)中間連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………………5

(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書 ……………………………………………………7

(3)中間連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………9

(4)中間連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………10

(セグメント情報等の注記) …………………………………………………………………………………10

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………10

(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………10

 

 

1.経営成績等の概況

(1)当中間期の経営成績の概況

前連結会計年度は決算期変更により2024年10月1日から2025年3月31日までの6ヶ月間の変則決算となっております。このため、当中間連結会計期間(2025年4月1日から2025年9月30日まで)の比較対象となる前中間連結会計期間の中間連結財務諸表は作成していないため、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に関して、前年同期との比較は記載しておりません。

 

当中間連結会計期間(2025年4月1日2025年9月30日)における我が国経済は、雇用・所得環境の改善等により、緩やかな回復基調となりました。一方で、米国の通商政策による自動車産業を中心とした影響や金融資本市場の変動が不確実性を高め、先行きは不透明な状況下で推移いたしました。

当社グループが属する情報サービス産業においては、社会全体で進展しているデジタル化や進展が著しい生成AI等の先端技術の活用に関する設備投資は継続しており、IT投資・DX関連投資需要は堅調に推移いたしました。しかしながら、IT人材不足は常態化しており、特に先端IT人材の確保とリスキリングによる技術力向上が課題となっております。

このような状況下において、当社グループは、2025年5月13日に公表いたしました中期経営計画「PCI-VISION2027」に基づき、既存事業の深化とともに持続的成長及び収益の「質」向上を目指し、「①パーパス経営の実践」「②高収益体質へのシフト」「③人的資本経営の高度化」「④サステナブル経営の深化」のこれら4項目を基本コンセプトとした事業活動を推進してまいりました。また、親会社である株式会社レスター及びそのグループ会社の豊富な経営資源の有効活用を図りつつ、両社グループの協業による事業展開を推進してまいりました。

 

以上の結果、当中間連結会計期間における売上高は13,611百万円、営業利益は766百万円、経常利益は791百万円、親会社株主に帰属する中間純利益は528百万円となりました。

 

セグメント別の概況は、次のとおりであります。

 

(エンジニアリング事業)

エンジニアリング事業につきましては、売上高は7,008百万円となり、セグメント利益は471百万円となりました。

エンベデッド分野においては、米国関税の影響が懸念されたものの影響は軽微であり、モビリティ変革の鍵となるSDV(※1)化が進む中、ISO26262(機能安全規格)やAUTOSAR(※2)に準拠した車載システムのAD/ADAS(※3)ソフトウェア開発案件の引き合いが強く、自動車関連が好調に推移いたしました。また、通信・制御系の組込み開発案件が堅調に推移いたしました。エンタープライズ分野においては、官公庁向けシステム開発案件が堅調に推移いたしました。当事業年度より、AIコード補完ツールを活用し、開発生産性の向上に努めてまいりました。

 

(プロダクト/デバイス事業)

プロダクト/デバイス事業につきましては、売上高は4,487百万円となり、セグメント利益は320百万円となりました。

組込PC/コントローラ分野につきましては、官公庁向けPCの大口案件の第一次出荷が完了したことで収益に大きく貢献いたしました。また、生産性向上の取り組みにより収益性も改善されました。半導体設計・テスト分野につきましては、車載インフラ、IoT等に係る半導体潜在需要は底堅く、商談件数は増加となったものの受注への調整に時間を要しました。また、既存顧客の開発計画見直しの影響による非稼働人員の発生が継続しており、顧客シフト等、各種施策を実施したものの、十分な回復には至らず、低調に推移いたしました。

 

 

(ICTソリューション事業)

ICTソリューション事業につきましては、売上高2,189百万円となり、セグメント利益は355百万円となりました。

ソリューション分野では、AIを活用した自社ソリューション、クラウドプラットフォーム・データベースを活用したシステム構築案件が好調に推移いたしました。また、花き市場・水産市場向けソリューション案件の好調により売上高に寄与いたしました。メインフレーム系については、第1四半期連結累計期間に計上された大型案件が寄与し、売上高が増大いたしました。

 

(注)上記に用いられる用語の説明は以下のとおりであります。

 

(※1)SDV:(Software Defined Vehicle)

   ソフトウェアによって車両の機能や特性を定義・制御され、アップデートを通じて、購入後も機能が向上する自動車の概念。

 

(※2)AUTOSAR:(AUTomotive Open System ARchitecture)

   自動車業界のソフトウェア開発の効率化を図るために、車載ソフトウェア開発の共通化を目指したプラットフォームの標準規格。

 

(※3)AD/ADAS:(Autonomous Driving/Advanced Driver-Assistance Systems、自動運転/先進運転支援)

自動運転と、運転者の安全や利便性を支援するシステム。

 

(2)当中間期の財政状態の概況

① 資産、負債及び純資産の状況

(資産)

当中間連結会計期間末における資産合計は15,931百万円となり、前連結会計年度末に比べ30百万円増加いたしました。

流動資産につきましては、棚卸資産101百万円の増加等により、前連結会計年度末に比べ180百万円の増加となりました。

固定資産につきましては、有形固定資産39百万円の減少、無形固定資産93百万円の減少、投資その他の資産16百万円の減少により、前連結会計年度末に比べ149百万円の減少となりました。

 

(負債)

当中間連結会計期間末における負債合計は6,192百万円となり、前連結会計年度末に比べ255百万円減少いたしました。

流動負債につきましては、買掛金170百万円、賞与引当金119百万円の減少等により、前連結会計年度末に比べ205百万円の減少となりました。

固定負債につきましては、社債15百万円、長期借入金35百万円の減少等により、前連結会計年度末に比べ49百万円の減少となりました。

 

(純資産)

当中間連結会計期間末における純資産合計は9,738百万円となり、前連結会計年度末に比べ286百万円増加いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する中間純利益528百万円を計上した一方で、配当金の支払247百万円による減少等があったことによるものであります。

この結果、自己資本比率は58.2%(前連結会計年度末は56.5%)となりました。

 

 

② キャッシュ・フローの状況

当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ610百万円減少し、3,462百万円となりました。

当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは、232百万円の支出となりました。

これは主に、税金等調整前中間純利益799百万円を計上した一方で、賞与引当金の減少額119百万円、未収入金の増加額360百万円、仕入債務の減少額272百万円、法人税等の支払額243百万円があったことによるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは、15百万円の収入となりました。

これは主に、貸付金の回収による収入63百万円、有形固定資産の取得による支出35百万円があったことによるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは、392百万円の支出となりました。

これは主に、長期借入金の返済による支出130百万円、配当金の支払額247百万円があったことによるものであります。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

2026年3月期の連結業績予想につきましては、2025年5月13日付「2025年3月期 決算短信」にて公表いたしました通期の業績予想に変更はありません。

 

 

2.中間連結財務諸表及び主な注記

(1)中間連結貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当中間連結会計期間

(2025年9月30日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

4,085,074

3,474,924

 

 

受取手形、売掛金及び契約資産

4,450,527

4,737,846

 

 

電子記録債権

1,667,192

1,386,356

 

 

棚卸資産

1,164,182

1,265,794

 

 

その他

756,191

1,438,661

 

 

流動資産合計

12,123,167

12,303,583

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

830,104

790,179

 

 

無形固定資産

 

 

 

 

 

のれん

1,507,707

1,417,019

 

 

 

その他

100,014

97,366

 

 

 

無形固定資産合計

1,607,721

1,514,386

 

 

投資その他の資産

1,338,612

1,322,603

 

 

固定資産合計

3,776,438

3,627,169

 

繰延資産

696

487

 

資産合計

15,900,301

15,931,240

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

買掛金

1,902,262

1,731,770

 

 

電子記録債務

619,180

516,858

 

 

1年内償還予定の社債

30,000

30,000

 

 

1年内返済予定の長期借入金

165,724

71,400

 

 

未払金

359,249

330,447

 

 

未払法人税等

291,571

264,471

 

 

賞与引当金

567,308

447,973

 

 

役員賞与引当金

8,521

11,736

 

 

受注損失引当金

10,426

35

 

 

その他

1,484,273

1,827,995

 

 

流動負債合計

5,438,517

5,232,688

 

固定負債

 

 

 

 

社債

30,000

15,000

 

 

長期借入金

285,800

250,100

 

 

役員退職慰労引当金

37,000

37,000

 

 

退職給付に係る負債

133,788

134,432

 

 

資産除去債務

505,572

507,090

 

 

その他

17,375

16,570

 

 

固定負債合計

1,009,536

960,193

 

負債合計

6,448,054

6,192,882

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当中間連結会計期間

(2025年9月30日)

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

2,091,897

2,091,897

 

 

資本剰余金

3,516,644

3,517,987

 

 

利益剰余金

3,680,383

3,961,674

 

 

自己株式

△257,544

△252,589

 

 

株主資本合計

9,031,381

9,318,970

 

その他の包括利益累計額

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

8,617

33,969

 

 

退職給付に係る調整累計額

△57,844

△79,244

 

 

その他の包括利益累計額合計

△49,227

△45,275

 

新株予約権

41,375

39,933

 

非支配株主持分

428,717

424,728

 

純資産合計

9,452,247

9,738,357

負債純資産合計

15,900,301

15,931,240

 

 

 

(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書

中間連結損益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年9月30日)

売上高

13,611,258

売上原価

10,393,330

売上総利益

3,217,928

販売費及び一般管理費

2,451,217

営業利益

766,710

営業外収益

 

 

受取利息及び配当金

5,380

 

為替差益

7,024

 

助成金収入

11,263

 

その他

4,875

 

営業外収益合計

28,543

営業外費用

 

 

支払利息

1,805

 

支払手数料

1,024

 

その他

438

 

営業外費用合計

3,268

経常利益

791,986

特別利益

 

 

固定資産売却益

909

 

特別対策費戻入益

8,594

 

特別利益合計

9,503

特別損失

 

 

固定資産除却損

0

 

固定資産売却損

1,685

 

特別損失合計

1,685

税金等調整前中間純利益

799,804

法人税、住民税及び事業税

212,287

法人税等調整額

58,114

法人税等合計

270,402

中間純利益

529,401

非支配株主に帰属する中間純利益

507

親会社株主に帰属する中間純利益

528,893

 

 

 

中間連結包括利益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年9月30日)

中間純利益

529,401

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

25,351

 

退職給付に係る調整額

△21,400

 

その他の包括利益合計

3,951

中間包括利益

533,353

(内訳)

 

 

親会社株主に係る中間包括利益

532,845

 

非支配株主に係る中間包括利益

507

 

 

 

(3)中間連結キャッシュ・フロー計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年9月30日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税金等調整前中間純利益

799,804

 

減価償却費

73,204

 

のれん償却額

90,687

 

特別対策費戻入益

△8,594

 

賞与引当金の増減額(△は減少)

△119,334

 

受注損失引当金の増減額(△は減少)

△10,390

 

受取利息及び受取配当金

△5,380

 

助成金収入

△11,263

 

支払利息

1,805

 

売上債権及び契約資産の増減額(△は増加)

△8,507

 

棚卸資産の増減額(△は増加)

△101,612

 

未収入金の増減額(△は増加)

△360,053

 

仕入債務の増減額(△は減少)

△272,814

 

未払金の増減額(△は減少)

△15,043

 

未払消費税等の増減額(△は減少)

△23,499

 

その他

△4,416

 

小計

24,590

 

利息及び配当金の受取額

5,330

 

利息の支払額

△1,749

 

助成金の受取額

11,263

 

特別対策費の支払額

△30,719

 

法人税等の支払額

△243,383

 

法人税等の還付額

2,462

 

営業活動によるキャッシュ・フロー

△232,204

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

有形固定資産の取得による支出

△35,593

 

有形固定資産の売却による収入

7,800

 

無形固定資産の取得による支出

△14,718

 

貸付金の回収による収入

63,581

 

保険積立金の積立による支出

△11,214

 

その他

5,272

 

投資活動によるキャッシュ・フロー

15,127

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

長期借入金の返済による支出

△130,024

 

社債の償還による支出

△15,000

 

配当金の支払額

△247,011

 

非支配株主への配当金の支払額

△4,496

 

その他

4,050

 

財務活動によるキャッシュ・フロー

△392,482

現金及び現金同等物に係る換算差額

△596

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

△610,155

現金及び現金同等物の期首残高

4,073,031

現金及び現金同等物の中間期末残高

3,462,875

 

 

 

(4)中間連結財務諸表に関する注記事項

(セグメント情報等の注記)

【セグメント情報】

当中間連結会計期間(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額
(注)1

中間連結
損益計算書
計上額
(注)2

エンジニア
リング事業

プロダクト/
デバイス事業

ICTソリューション事業

売上高

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

7,007,143

4,463,377

2,140,737

13,611,258

13,611,258

セグメント間の内部売上高
又は振替高

1,188

24,553

48,668

74,411

△74,411

7,008,332

4,487,931

2,189,405

13,685,670

△74,411

13,611,258

セグメント利益

471,475

320,534

355,477

1,147,487

△380,776

766,710

 

(注) 1.セグメント利益の調整額△380,776千円には、のれんの償却額△90,687千円、各報告セグメントに配分していない全社費用等△290,089千円が含まれております。全社費用は、主に当社(持株会社)運営に係る費用であります。

2.セグメント利益は、中間連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

該当事項はありません。

 

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。