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1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… |
2 |
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(1)当中間期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………… |
2 |
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(2)当中間期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………… |
3 |
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(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… |
3 |
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2.中間連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………… |
4 |
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(1)中間連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………… |
4 |
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(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書 …………………………………………………………… |
6 |
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中間連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………………… |
6 |
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中間連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………………… |
7 |
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(3)中間連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………… |
8 |
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(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… |
8 |
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(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… |
8 |
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(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更に関する注記) …………………………………………………… |
8 |
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(セグメント情報等の注記) ……………………………………………………………………………………… |
9 |
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)当中間期の経営成績の概況
当中間連結会計期間における我が国経済は、春季労使交渉における賃上げや雇用環境の改善を背景として、個人消費の持ち直し傾向が継続しました。輸出や設備投資も当初の想定を上回る回復を示し、2025年4-6月期の実質GDPは前期比0.5%増となり、5四半期連続のプラス成長を記録しました。一方で、エネルギー・原材料価格の高止まりや為替の動向を背景とした物価上昇により、企業・家計のコスト負担は依然として高い水準にあり、特に中小企業では慎重な経営姿勢が続いております。また、米国の通商政策動向、世界的な景気減速懸念や地政学的リスクなど、先行きの不確実性は引き続き高い状況にあります。
情報・通信業界においては、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進が引き続き加速しており、企業や自治体など多様な分野でのデジタル活用が一層進展しております。特に、生成AIの活用は試行段階から本格導入のフェーズへと移行し、業務効率化や新たな価値創出に向けた取り組みが広がっております。このような環境下、デジタルサービスの需要は底堅く、今後も中長期的な市場拡大が見込まれます。当社グループにおきましては、こうした市場環境のもと積極的なサービス開発およびソリューション提案を継続し、生成AIを含む新技術領域への取り組みを強化することで、成長機会の獲得と事業規模の拡大を進めてまいりました。
以上の結果、当中間連結会計期間における売上高は5,004,699千円(前年同期比12.8%増)、EBITDA(営業利益+減価償却費+のれん償却額)は714,362千円(同13.4%増)、営業利益は598,452千円(同5.7%増)、経常利益は602,203千円(同5.9%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は372,363千円(同6.4%減)となりました。なお、当中間連結会計期間より、継続的な事業成長や中長期的な企業価値の向上をより適切に把握することを目的として、EBITDAを経営指標として開示しております。
セグメント別の経営成績につきましては、以下のとおりです。なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同期比較については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
(ビジネスコミュニケーション事業)
法人向けSMS配信サービス「メディアSMS」、AIを活用したIVRサービス「TeleForce」、EC事業者向けCRMシステム「アクションリンク」など、企業とユーザーの接点強化を支援するコミュニケーションプラットフォームを提供しております。
金融機関の不正アクセス対策の本人認証需要を捉えたことに加え、アクションリンク事業の黒字化が定着した結果、当中間連結会計期間のビジネスコミュニケーション事業の売上高は3,124,385千円(同13.7%増)となり、セグメント利益は909,285千円(同23.2%増)となりました。
(オートモーティブプラットフォーム事業)
自動車販売業務支援システム「symphony」をはじめ、自動車アフターマーケット事業者の業務効率化を支援する多彩なソリューションを提供するほか、自社メディア「CARPRIME」など自動車メディアの運営も行っております。
国内最大のトラック専門中古車情報サイト「トラックバンク」を取得したことにより、カーソリューションサービスの有料アカウント数が前年同期比で+533件と堅調に増加いたしました。一方で、8月にリリースしたクラウド車検整備請求システム「Quicar」のプロダクト開発等の成長投資を引き続き行った結果、当中間連結会計期間のオートモーティブプラットフォーム事業の売上高は851,317千円(同5.2%増)となり、セグメント利益は127,727千円(同33.3%減)となりました。
(AI事業)
AI、ブロックチェーン、web3.0といった最先端技術を活用し、当社グループの既存サービスの価値向上と、次世代を担う新規事業の創出を推進しております。
音声AIエージェントと電話通信をシームレスにつなぐクラウド通信基盤「onBridge(オンブリッジ)」の開発を計画通りに進めた結果、当中間連結会計期間のAI事業の売上高は3,550千円(同80.5%増)となり、セグメント損失は42,061千円(前年同期は24,039千円の損失)となりました。
(オートサービス事業)
自動車事故で損害を受けた自動車の修理から、レッカー、代車貸出までワンストップでカバーするサービスの提供と、自動車整備・中古車販売事業を行っております。
売上高は堅調に推移したものの、5月の岡崎営業所開設に伴う一時費用発生の結果、当中間連結会計期間のオートサービス事業の売上高は1,025,445千円(前年同期比16.9%増)となり、セグメント利益は32,586千円(同17.5%減)となりました。
(2)当中間期の財政状態の概況
(資産)
当中間連結会計期間末における総資産合計は、5,547,281千円となり、前連結会計年度末に比べ168,209千円増加いたしました。
これは主に、のれんが212,753千円増加したことによるものであります。
(負債)
当中間連結会計期間末における負債合計は、1,677,115千円となり、前連結会計年度末に比べ38,431千円減少いたしました。
これは主に、長期借入金が26,664千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当中間連結会計期間末における純資産合計は、3,870,166千円となり、前連結会計年度末に比べ206,641千円増加いたしました。
これは主に、利益剰余金が173,632千円増加したとともに、自己株式が28,774千円減少したことによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想については、2025年5月15日の「2025年3月期 決算短信」で公表いたしました通期の連結業績予想に変更はありません。
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(単位:千円) |
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前連結会計年度 (2025年3月31日) |
当中間連結会計期間 (2025年9月30日) |
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資産の部 |
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流動資産 |
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現金及び預金 |
2,621,009 |
2,472,984 |
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受取手形、売掛金及び契約資産 |
834,945 |
899,538 |
|
商品及び製品 |
129,112 |
149,814 |
|
仕掛品 |
82 |
2,429 |
|
原材料及び貯蔵品 |
2,305 |
2,522 |
|
その他 |
183,433 |
148,031 |
|
貸倒引当金 |
△5,884 |
△5,946 |
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流動資産合計 |
3,765,003 |
3,669,373 |
|
固定資産 |
|
|
|
有形固定資産 |
627,698 |
687,498 |
|
無形固定資産 |
|
|
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のれん |
13,674 |
226,427 |
|
その他 |
338,074 |
373,477 |
|
無形固定資産合計 |
351,748 |
599,905 |
|
投資その他の資産 |
|
|
|
投資有価証券 |
371,538 |
280,035 |
|
その他 |
341,519 |
388,907 |
|
貸倒引当金 |
△78,437 |
△78,439 |
|
投資その他の資産合計 |
634,619 |
590,503 |
|
固定資産合計 |
1,614,067 |
1,877,907 |
|
資産合計 |
5,379,071 |
5,547,281 |
|
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|
(単位:千円) |
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前連結会計年度 (2025年3月31日) |
当中間連結会計期間 (2025年9月30日) |
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負債の部 |
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流動負債 |
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支払手形及び買掛金 |
545,092 |
544,494 |
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1年内返済予定の長期借入金 |
54,028 |
53,328 |
|
未払法人税等 |
264,317 |
287,748 |
|
ポイント引当金 |
100,348 |
108,965 |
|
賞与引当金 |
24,820 |
30,346 |
|
その他 |
489,374 |
455,511 |
|
流動負債合計 |
1,477,980 |
1,480,394 |
|
固定負債 |
|
|
|
長期借入金 |
85,568 |
58,904 |
|
資産除去債務 |
61,283 |
61,533 |
|
その他 |
90,714 |
76,283 |
|
固定負債合計 |
237,566 |
196,720 |
|
負債合計 |
1,715,546 |
1,677,115 |
|
純資産の部 |
|
|
|
株主資本 |
|
|
|
資本金 |
657,660 |
657,660 |
|
資本剰余金 |
600,154 |
602,168 |
|
利益剰余金 |
2,562,150 |
2,735,782 |
|
自己株式 |
△186,680 |
△157,906 |
|
株主資本合計 |
3,633,284 |
3,837,704 |
|
その他の包括利益累計額 |
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
2,592 |
1,871 |
|
その他の包括利益累計額合計 |
2,592 |
1,871 |
|
新株予約権 |
27,647 |
30,589 |
|
純資産合計 |
3,663,524 |
3,870,166 |
|
負債純資産合計 |
5,379,071 |
5,547,281 |
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日) |
当中間連結会計期間 (自 2025年4月1日 至 2025年9月30日) |
|
売上高 |
4,436,147 |
5,004,699 |
|
売上原価 |
2,374,456 |
2,730,964 |
|
売上総利益 |
2,061,690 |
2,273,734 |
|
販売費及び一般管理費 |
1,495,259 |
1,675,282 |
|
営業利益 |
566,431 |
598,452 |
|
営業外収益 |
|
|
|
受取利息 |
203 |
2,120 |
|
受取配当金 |
6 |
10 |
|
受取家賃 |
3,610 |
3,610 |
|
固定資産売却益 |
31 |
36 |
|
受取保険金 |
1,226 |
4,574 |
|
その他 |
2,125 |
2,973 |
|
営業外収益合計 |
7,204 |
13,325 |
|
営業外費用 |
|
|
|
支払利息 |
641 |
616 |
|
支払手数料 |
1,072 |
1,010 |
|
賃貸収入原価 |
1,125 |
1,125 |
|
投資事業組合運用損 |
- |
4,415 |
|
その他 |
1,962 |
2,405 |
|
営業外費用合計 |
4,802 |
9,574 |
|
経常利益 |
568,833 |
602,203 |
|
特別利益 |
|
|
|
投資有価証券売却益 |
56,258 |
27,458 |
|
特別利益合計 |
56,258 |
27,458 |
|
特別損失 |
|
|
|
減損損失 |
2,843 |
260 |
|
特別損失合計 |
2,843 |
260 |
|
税金等調整前中間純利益 |
622,248 |
629,401 |
|
法人税、住民税及び事業税 |
207,657 |
283,739 |
|
法人税等調整額 |
16,914 |
△26,700 |
|
法人税等合計 |
224,571 |
257,038 |
|
中間純利益 |
397,677 |
372,363 |
|
親会社株主に帰属する中間純利益 |
397,677 |
372,363 |
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日) |
当中間連結会計期間 (自 2025年4月1日 至 2025年9月30日) |
|
中間純利益 |
397,677 |
372,363 |
|
その他の包括利益 |
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
△19,672 |
△721 |
|
その他の包括利益合計 |
△19,672 |
△721 |
|
中間包括利益 |
378,004 |
371,642 |
|
(内訳) |
|
|
|
親会社株主に係る中間包括利益 |
378,004 |
371,642 |
該当事項はありません。
該当事項はありません。
(1)連結の範囲の重要な変更
当中間連結会計期間において、オートレックス株式会社の全株式を取得したため、連結の範囲に含めております。
(2)連結子会社の事業年度等に関する事項の変更
オートレックス株式会社は、当中間連結会計期間より決算日を8月31日から3月31日変更しております。この決算期変更に伴い、当中間連結会計期間において、2025年6月1日から2025年9月31日までの4か月間を連結しております。
【セグメント情報】
Ⅰ 前中間連結会計期間(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
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|
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(単位:千円) |
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報告セグメント |
調整額 (注)2 |
中間連結 損益計算書 計上額 (注)3 |
||||
|
|
ビジネスコミュニケーション事業 |
オートモーティブプラットフォーム事業 |
AI事業 |
オートサービス事業 |
計 |
||
|
売上高 |
|
|
|
|
|
|
|
|
顧客との契約から生じる収益 |
2,747,812 |
809,404 |
1,966 |
688,942 |
4,248,126 |
- |
4,248,126 |
|
その他の収益 |
- |
- |
- |
188,020 |
188,020 |
- |
188,020 |
|
外部顧客への売上高 |
2,747,812 |
809,404 |
1,966 |
876,963 |
4,436,147 |
- |
4,436,147 |
|
セグメント間の内部売上高又は振替高 |
10,698 |
3,000 |
- |
- |
13,698 |
△13,698 |
- |
|
計 |
2,758,510 |
812,404 |
1,966 |
876,963 |
4,449,845 |
△13,698 |
4,436,147 |
|
セグメント利益又は損失(△) |
738,045 |
191,396 |
△24,039 |
39,484 |
944,886 |
△378,455 |
566,431 |
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△378,455千円は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費及びセグメント間取引消去となります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、中間連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当中間連結会計期間(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
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|
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(単位:千円) |
|
|
|
報告セグメント |
調整額(注)2 |
中間連結損益計算書計上額(注)3 |
||||
|
|
ビジネスコミュニケーション事業 |
オートモーティブプラットフォーム事業 |
AI事業 |
オートサービス事業 |
計 |
||
|
売上高 |
|
|
|
|
|
|
|
|
顧客との契約から生じる収益 |
3,124,385 |
851,317 |
3,550 |
777,552 |
4,756,806 |
- |
4,756,806 |
|
その他の収益 |
- |
- |
- |
247,892 |
247,892 |
- |
247,892 |
|
外部顧客への売上高 |
3,124,385 |
851,317 |
3,550 |
1,025,445 |
5,004,699 |
- |
5,004,699 |
|
セグメント間の内部売上高又は振替高 |
12,362 |
- |
- |
- |
12,362 |
△12,362 |
- |
|
計 |
3,136,748 |
851,317 |
3,550 |
1,025,445 |
5,017,061 |
△12,362 |
5,004,699 |
|
セグメント利益又は損失(△) |
909,285 |
127,727 |
△42,061 |
32,586 |
1,027,538 |
△429,086 |
598,452 |
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△429,086千円は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費及びセグメント間取引消去となります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、中間連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
(報告セグメントの変更)
当中間連結会計期間において、以下のとおり報告セグメントを変更しております。
(1)「インターネットサービスグループ」の再編
WEBサービスの企画・開発・運営を担い、他セグメントの事業支援も行なっていた「インターネット サービスグループ」のCRM領域を「ビジネスコミュニケーション事業」、メディア領域を「オートモーティブプラットフォーム事業」に再編成し、サービス毎に適切な事業領域のセグメントに再配置することで、経営資源の最適配分を行うとともに、事業活動の実態をセグメント区分に反映させ、業績進捗をより適正に管理・評価し開示を行うことができるものと判断いたしました。
(2)「AI事業」の追加
当社グループの成長戦略として、AI分野への注力をさらに強化していくにあたり、AI関連事業を独立してセグメント化いたします。これにより、戦略的投資の方針と資源配分を明示し、当社グループの業績に与える影響を可視化することで、投資家・株主の皆様への透明性の高い情報提供の実現を図ります。
(3)セグメント名称の変更
事業環境や社会の変化に柔軟に対応していく事業内容を踏まえ、各セグメントの事業領域及び戦略を明確化することを目的として、従来の「SMSソリューショングループ」を「ビジネスコミュニケーション事業」、従来の「U-CARソリューショングループ」を「オートモーティブプラットフォーム事業」に、「オートサービスグループ」を「オートサービス事業」に名称を変更いたします。
なお、前中間連結会計期間のセグメント情報は、上記変更後の計算方法によって作成したものを開示しております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の重要な変動)
「オートモーティブプラットフォーム事業」セグメントにおいて、当中間連結会計期間にオートレックス株式会社の株式を取得し、連結の範囲に含めたことに伴いのれんが230,461千円発生し増加しております。
なお、のれんの金額は、当中間連結会計期間末において取得原価の配分が完了していないため、暫定的に算定された金額であります。