○添付資料の目次

 

 

1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2

(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2

(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 3

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 4

2.中間連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………… 5

(1)中間連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………… 5

(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書 ……………………………………………… 7

(3)中間連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………… 9

(4)中間連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………10

(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………10

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………10

(セグメント情報等の注記) …………………………………………………………………………10

 

 

1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明

文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

当中間連結会計期間における我が国経済は、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要の回復、個人消費の持ち直し等を背景に、緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、エネルギー価格や原材料価格の高止まり、円安進行によるコスト増、人手不足の深刻化など、企業活動に影響を与える要因も続いております。加えて、欧米の金融引き締め政策の継続や中国経済の減速、中東情勢をはじめとした地政学的リスクの高まりなど、海外要因による先行き不透明感が依然として残る状況にあります。

 

当社のECサービスが属する出版業界におきましては、公益社団法人全国出版協会 出版科学研究所『出版指標 2025年 秋号』によると、既存調査店における紙コミックス売上(書籍扱い含む)の実売金額は、7月が前年同月比10%減、8月が同4%減、9月が同14%減と大幅な減少が続いております。この減少の背景には、『呪術廻戦』など大ヒット人気長編作品の完結(あるいは最終巻発売)による一時的な市場押し上げ効果の反動 や、アニメ化作品が引き続き売れ筋上位に位置するものの、ヒット作品の規模は縮小傾向にあり、メディアミックス効果による販売押し上げの影響も限定的となりつつあることが挙げられます。

市場規模の縮小傾向が継続する中で、各ECモールの営業利益の最大化を目的にポイント・広告宣伝費を一定水準まで抑制したため売上高は減少しましたが、収益性重視の方針のもと販管費を戦略的に抑制し、ポイント販促や送料無料といった販促指標の大幅見直し、また物流倉庫のオペレーション改善等を進めた結果、利益面では改善が進んでいます。

そのような環境の中で当中間連結会計期間の主要KPIとしましては、ユーザー数は13,700千人(目標指標14,200千人)、購買率は0.97%(目標指標1.0%)、購買単価は7,668円(目標指標8,500円)、売上高販売促進費率(※広告宣伝費+購入時付与ポイント)は4.73%(目標指標5.5%未満)となりました。

 

当社のイベントサービスとしましては、海外から日本へのインバウンド需要の継続が事業を後押ししており、日本政府観光局(JNTO)が発表した統計によると、当中間連結会計期間における訪日外客数は21,112千人となり、前年同期を2,790千人以上上回る結果となり、インバウンド需要が継続して発生している状況を示しております。

当中間連結会計期間ではBLコンテンツ実写映像化作品が減少したことにより、特に店舗売上が低調に推移し、想定売上に届かなかった期間となりました。そのような環境の中、マンガ原作以外でのコンテンツ獲得に注力し、国内外実写ドラマ、育成シミュレーションゲーム、配信関連コンテンツ等とのイベント催事の展開を積極的に行い、売上規模向上と今後の海外事業への展開も可能なIP獲得活動を強化しております。

 

新規・海外事業としましては、日本発コンテンツの海外現地での人気が継続していることを背景に、海外事業については、2025年2月13日付で東アジアに拠点を持つ有力な海外現地パートナーとの業務提携以降、単発的な売上案件への依存から持続的な成長フェーズへと移行しております。

当中間連結会計期間では中国本土(上海、香港、北京、深圳)やタイ(バンコク)にて海外現地パートナーとの連携によるイベントを開催しており、今後も新規エリア展開と収益性向上による持続的成長を見込んでおります。また、2025年7月には株式会社テイツーとの共同運営店舗「ふるいち×マンガ展」を台湾台北市内に出店しました。マンガ・アニメグッズ等を扱う「マンガ展」とエンタメ・ホビー商品等を展開する「ふるいち」とが融合した展開を行うことで、両社の商材・顧客基盤を活かし、相互宋客・販売拡大によるシナジーを創出しております。パートナー企業との連携を推進し、引き続き成長余地の大きいイベント及び海外事業への資金とリソースの集中を図ることにより、更なる成長を目指してまいります。

 

以上の結果、当中間連結会計期間の業績は、売上高1,435,120千円(前年同期比 △24.4%)、営業損失は77,317千円(前年同期は営業損失129,789千円)、経常損失は76,332千円(前年同期は経常損失135,759千円)、中間純損失及び親会社株主に帰属する中間純損失は84,523千円(前年同期は中間純損失及び親会社株主に帰属する中間純損失139,400千円)となりました。

 

注.当社グループは単一セグメントであるため、セグメント別の業績の状況については記載しておりません。

 

(2)財政状態に関する説明

(資産の部)

当中間連結会計期間末の総資産は1,885,156千円(前連結会計年度末比411,730千円増)となりました。総資産の内訳は、流動資産が1,819,739千円(前連結会計年度末比411,205千円増)、固定資産が65,416千円(前連結会計年度末比524千円増)であります。主な変動要因は、前連結会計年度末に比べ、流動資産は、現金及び預金が519,968千円増加し、商品が101,109千円減少したこと等によるものであります。

また、固定資産は長期前払費用が1,277千円増加し、差入保証金が828千円減少したこと等によるものであります。

 

 (負債の部)

当中間連結会計期間末における負債合計は714,019千円(前連結会計年度末比46,517千円増)となりました。負債の内訳は、流動負債が449,836千円(前連結会計年度比51,980千円減)、固定負債は264,183千円(前連結会計年度末比98,498千円増)であります。主な変動要因は、前連結会計年度末に比べ、流動負債は、買掛金が52,269千円及び未払法人税等が3,843千円それぞれ減少し、未払金が3,014千円増加したこと等によるものであります。固定負債の主な変動要因は、前連結会計年度末に比べ、転換型新株予約権付社債が150,000千円増加し借入金の返済により長期借入金が48,500千円減少したこと等によるものであります。

 

(純資産の部)

当中間連結会計期間末における純資産合計は1,171,136千円(前連結会計年度末比365,212千円増)となりました。主な変動要因は、第三者割当による新株予約権の行使及び転換社債型新株予約権付社債の新株予約権の行使により、資本金及び資本剰余金がそれぞれ225,883千円増加したこと及び親会社株主に帰属する中間純損失の計上に伴い利益剰余金が84,523千円減少したこと等によるものであります。

 

(キャッシュ・フローの状況)

当中間連結会計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ、519,968千円増加し、1,154,850千円となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当中間連結会計期間において営業活動の結果使用した資金は、27,791千円(前年同期は57,506千円の使用)となりました。これは主に、棚卸資産の減少101,416千円、売上債権の減少5,266千円等による資金の増加と、税金等調整前中間純損失81,707千円、仕入債務の減少52,269千円、法人税等の支払い等による資金の減少によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当中間連結会計期間において投資活動の結果使用した資金は、4,674千円(前年同期は25,054千円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得2,886千円、無形固定資産の取得3,288千円、差入保証金の差入1,602千円等による資金の減少と差入保証金の回収2,456千円による増加によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当中間連結会計期間において財務活動の結果獲得した資金は、551,961千円(前年同期は263,794千円の獲得)となりました。これは主に、新株予約権の行使による新株発行299,988千円、転換社債の発行300,000千円による資金の増加及び長期借入金の返済による支出48,500千円による資金の減少等によるものであります。

 

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

連結業績予想については、当中間連結会計期間時点での進捗状況は当該予想を下回って推移しておりますが、第3四半期の年末商戦を含めた進捗状況を見極めた上で通期業績の着地見込みを判断致したく、2025年5月14日の「2025年3月期 決算短信」で公表いたしました通期の連結業績予想に変更はありません。

なお、この業績予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づくため、実際の業績は様々な要因によって予想数値と異なる結果となる場合があります。修正が必要となった場合には、速やかにお知らせいたします。

 

 

2.中間連結財務諸表及び主な注記

(1)中間連結貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当中間連結会計期間

(2025年9月30日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

634,881

1,154,850

 

 

売掛金

207,060

201,957

 

 

商品

512,609

411,499

 

 

その他

54,912

55,618

 

 

貸倒引当金

△930

△4,186

 

 

流動資産合計

1,408,533

1,819,739

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

0

0

 

 

無形固定資産

0

0

 

 

投資その他の資産

64,891

65,416

 

 

固定資産合計

64,891

65,416

 

資産合計

1,473,425

1,885,156

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当中間連結会計期間

(2025年9月30日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

買掛金

199,682

147,413

 

 

1年内返済予定の長期借入金

97,000

97,000

 

 

未払金

91,451

94,465

 

 

契約負債

43,006

41,281

 

 

未払法人税等

12,434

8,590

 

 

その他

58,241

61,085

 

 

流動負債合計

501,817

449,836

 

固定負債

 

 

 

 

転換社債型新株予約権付社債

150,000

 

 

長期借入金

162,683

114,183

 

 

その他

3,001

 

 

固定負債合計

165,684

264,183

 

負債合計

667,502

714,019

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

366,965

592,848

 

 

資本剰余金

700,856

926,740

 

 

利益剰余金

△226,526

△311,050

 

 

自己株式

△40,602

△40,626

 

 

株主資本合計

800,692

1,167,912

 

その他の包括利益累計額

 

 

 

 

為替換算調整勘定

3,712

3,223

 

 

その他の包括利益累計額合計

3,712

3,223

 

新株予約権

1,518

 

純資産合計

805,923

1,171,136

負債純資産合計

1,473,425

1,885,156

 

 

(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書

中間連結損益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前中間連結会計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年9月30日)

当中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年9月30日)

売上高

1,899,094

1,435,120

売上原価

1,204,125

890,226

売上総利益

694,969

544,893

販売費及び一般管理費

824,758

622,210

営業損失(△)

△129,789

△77,317

営業外収益

 

 

 

受取利息

119

855

 

受取配当金

1

1

 

為替差益

2,058

 

受取手数料

1,454

7,626

 

その他

2,113

2,722

 

営業外収益合計

3,688

13,264

営業外費用

 

 

 

支払利息

3,003

4,840

 

為替差損

1,416

 

株式報酬費用消滅損

5,102

 

新株予約権発行費

5,929

 

その他

135

1,509

 

営業外費用合計

9,658

12,279

経常損失(△)

△135,759

△76,332

特別利益

 

 

 

固定資産売却益

647

 

特別利益合計

647

特別損失

 

 

 

減損損失

6,021

 

その他

0

 

特別損失合計

6,021

税金等調整前中間純損失(△)

△135,759

△81,707

法人税、住民税及び事業税

3,640

2,816

法人税等合計

3,640

2,816

中間純損失(△)

△139,400

△84,523

親会社株主に帰属する中間純損失(△)

△139,400

△84,523

 

 

中間連結包括利益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前中間連結会計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年9月30日)

当中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年9月30日)

中間純損失(△)

△139,400

△84,523

その他の包括利益

 

 

 

為替換算調整勘定

△677

△488

 

その他の包括利益合計

△677

△488

中間包括利益

△140,077

△85,012

(内訳)

 

 

 

親会社株主に係る中間包括利益

△140,077

△85,012

 

 

(3)中間連結キャッシュ・フロー計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前中間連結会計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年9月30日)

当中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年9月30日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

税金等調整前中間純損失(△)

△135,759

△81,707

 

減価償却費

18,361

152

 

貸倒引当金の増減額(△は減少)

△708

3,189

 

受取利息及び受取配当金

△120

△856

 

支払利息

3,003

4,840

 

固定資産除売却損益(△は益)

△646

 

売上債権の増減額(△は増加)

94,189

5,266

 

棚卸資産の増減額(△は増加)

△18,404

101,416

 

仕入債務の増減額(△は減少)

△52,121

△52,269

 

その他

20,322

138

 

小計

△71,238

△20,476

 

利息及び配当金の受取額

120

856

 

利息の支払額

△3,048

△1,551

 

法人税等の支払額又は還付額(△は支払)

16,660

△6,620

 

営業活動によるキャッシュ・フロー

△57,506

△27,791

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

有形固定資産の取得による支出

△2,717

△2,886

 

有形固定資産の売却による収入

647

 

無形固定資産の取得による支出

△19,357

△3,288

 

差入保証金の差入による支出

△3,238

△1,602

 

差入保証金の回収による収入

258

2,456

 

投資活動によるキャッシュ・フロー

△25,054

△4,674

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

長期借入金の返済による支出

△54,123

△48,500

 

転換社債型新株予約権付社債の発行による収入

300,000

 

新株予約権の行使による株式の発行による収入

299,988

 

新株予約権の発行による収入

1,778

 

株式の発行による収入

319,278

 

自己株式の取得による支出

△25

△24

 

ファイナンス・リース債務の返済による支出

△1,336

△1,282

 

財務活動によるキャッシュ・フロー

263,794

551,961

現金及び現金同等物に係る換算差額

△43

472

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

181,189

519,968

現金及び現金同等物の期首残高

606,607

634,881

現金及び現金同等物の中間期末残高

787,796

1,154,850

 

 

(4)中間連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

当社は、2025年5月14日付発行の第9回新株予約権(行使価額修正条項付)の行使に伴う新株の発行による払込みを受け、資本金及び資本準備金がそれぞれ150,883千円増加しております。

また、2025年5月14日に発行した第1回無担保転換社債型新株予約権付社債(転換価額修正条項付)に付された新株予約権の権利行使により、資本金及び資本剰余金がそれぞれ75,000千円増加しております。

この結果、当中間連結会計期間末において資本金が592,848千円、資本準備金が923,541千円となっております。

 

(セグメント情報等の注記)

【セグメント情報】

当社グループの事業セグメントは、マンガ事業のみの単一セグメントであり重要性が乏しいため、セグメント情報の記載を省略しております。