1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2
(1)当中間期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………………2
(2)当中間期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………4
2.中間連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………5
(1)中間連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………………5
(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書 ……………………………………………………7
中間連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………………7
中間連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………………8
(3)中間連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………9
(4)中間連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………10
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………10
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………………11
(企業結合等関係) ……………………………………………………………………………………………13
1.経営成績等の概況
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
当社グループは、グランドビジョンとして「21世紀で最も感動を与えた会社になる」を掲げ、ITフリーランスのデータベースや、グローバルで活躍するITエンジニア人材の育成など、人材インフラを活かした事業を展開しております。
DX推進やAIの普及によりめまぐるしく変化する企業活動の動向を的確に捉え、提供サービスの創造と進化を通じて常に成長し続けることで、永続的な企業価値の向上を目指しております。
当社グループの事業セグメントは、「IT人材事業(国内)」、「IT人材事業(海外)」、「Seed Tech事業」の3事業で構成されております。
当中間連結会計期間(2025年4月1日~2025年9月30日)における我が国の経済は、個人消費の持ち直しが見られるものの、物価高騰や円安が消費者の購買意欲に強い圧力を与えております。また、米国の通商政策をはじめとする海外の政策動向の影響もあり、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
このような環境下において、当社グループは、これまで培ってきたITフリーランスおよびオフショアIT人材活用のノウハウを活かし、事業ポートフォリオの最適化に向けたグループ戦略の見直しを進めてまいりました。
また、技術リソースのシェアリングやITエンジニア育成サービスなどの既存事業に加え、デジタル人材育成による中小企業向けDX推進支援、ソフトウェア開発支援など、新たな事業領域の拡大にも取り組んでおります。
今後は、DXの進展やAI技術の活用拡大により国内のIT市場規模は大きく拡大することが見込まれる中、日本のIT人材不足という社会課題の解決を通じて、さらなるグループ成長を実現してまいります。
当中間連結会計期間の売上高は12,891,665千円(前年同期比5.8%増)、営業利益は437,647千円(前年同期比126.2%増)、経常利益は427,562千円(前年同期比114.5%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は343,659千円(前年同期比109.2%増)となりました。
セグメント別の業績は次の通りであります。
<IT人材事業(国内)>
IT人材事業(国内)におきましては、事業は堅調に推移いたしました。ITフリーランス領域において新規取引企業数が伸長したことや、ダイレクトマッチングサービスが好調に推移したことが業績に寄与しました。
従前より、生成AIを活用した業務効率化に重点的に取り組み、情報入力工数の削減やデータ活用の自動化など、生産性向上に繋がる各種施策を進めておりましたが、AI活用とAI教育をさらに推進し、「知識集約型」のビジネスモデルを構築すべく先を見据えた事業体制作りを進めております。
この結果、当中間連結会計期間における当該事業分野の売上高は8,248,675千円(前年同期比10.9%増)、セグメント利益は670,207千円(前年同期比13.3%増)となりました。
<IT人材事業(海外)>
IT人材事業(海外)は、オーストラリアでカジュアル雇用人材やフリーランスを活用したIT人材に特化した人材関連事業を展開しているLaunch Group Holdings Pty Ltdの業績を織り込んでおります。人材派遣事業やMSP事業(包括的な人材管理ソリューションを提供する事業)を主にシドニーとメルボルンで展開しております。当連結会計年度は、経営体制の見直し、各固定費の圧縮、営業注力するセグメントの見直し等を行い利益率の改善を進めております。
この結果、当中間連結会計期間における当該事業分野の売上高は4,427,615千円(前年同期比2.8%減)、セグメント利益は21,256千円(前年同期はセグメント損失94,494千円)となりました。
<Seed Tech事業>
Seed Tech事業におきましては、日本とフィリピンに拠点を構え、IT人材の育成を軸にした事業を行っております。オフショア開発受託事業やフィリピンセブ島へのIT留学事業、SaaS型デジタル人材育成サービス「ソダテク」の提供など幅広く事業展開しております。当連結会計年度より、中小企業向けデジタル人材提供サービス「DX職-デジショク」の提供を開始いたしました。デジタル人材不足により、DXやAIの活用が思うように進んでいない中小企業をサポートすることで、「IT人材不足」という社会課題を解決してまいります。
この結果、当中間連結会計期間における当該事業分野の売上高は243,798千円(前年同期比50.4%増)、セグメント利益は37,411千円(前年同期比1,065.0%増)となりました。
①資産・負債及び資本の状況
(流動資産)
当中間連結会計期間末の流動資産の残高は前連結会計年度末と比較して320,962千円増加し、6,773,082千円となりました。これは主に売掛金及び契約資産が132,798千円、現金及び預金が110,351千円増加したことによるものであります。
(固定資産)
当中間連結会計期間末の固定資産の残高は前連結会計年度末と比較して78,414千円減少し、844,369千円となりました。これは主に敷金及び保証金が42,933千円、のれんが18,043千円、顧客関連資産が12,007千円減少したことによるものであります。
(流動負債)
当中間連結会計期間末の流動負債の残高は前連結会計年度末と比較して377,032千円増加し、3,029,380千円となりました。これは主に未払費用が196,858千円、未払法人税等が144,299千円、短期借入金が125,317千円増加した一方で、未払消費税等が94,825千円減少したことによるものであります。
(固定負債)
当中間連結会計期間末の固定負債の残高は前連結会計年度末と比較して151,749千円減少し、1,699,659千円となりました。これは主に繰延税金負債が7,276千円増加した一方で、長期借入金が133,708千円、社債が13,000千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当中間連結会計期間末の純資産の残高は前連結会計年度末と比較して17,265千円増加し、2,888,412千円となりました。これは主に利益剰余金が240,354千円増加した一方で、新株予約権が71,882千円、資本剰余金が70,837千円減少したことによるものであります。
②キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間における現金及び現金同等物(以下、資金という)は前連結会計年度末に比べ110,351千円増加し、3,716,964千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間において、営業活動による資金の増加は390,302千円となりました(前年同期は137,042千円の支出)。これは主に、税金等調整前中間純利益504,226千円、売上債権及び契約資産の増加額164,267千円、未払費用の増加額207,337千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間において、投資活動による資金の増加は50,997千円となりました(前年同期は8,359千円の支出)。これは主に、敷金及び保証金の回収による収入48,557千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間において、財務活動による資金の減少は329,498千円となりました(前年同期は247,551千円の支出)。これは主に、配当金の支払額103,244千円、長期借入金の返済による支出135,234千円、連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出103,541千円によるものであります。
2026年3月期の連結業績予想につきましては、2025年10月27日の「2026年3月期第2四半期(中間期)及び通期連結業績予想の上方修正に関するお知らせ」で公表いたしました連結業績予想から変更はありません。
該当事項はありません。
前中間連結会計期間(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)
1 配当金支払額
2 基準日が当中間連結会計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当中間連結会計期間の末日後となるもの
該当事項はありません。
3 株主資本の著しい変動
該当事項はありません。
当中間連結会計期間(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)
1 配当金支払額
2 基準日が当中間連結会計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当中間連結会計期間の末日後となるもの
3 株主資本の著しい変動
(子会社株式の追加取得)
当社は、2025年8月29日付で連結子会社であるLaunch Group Holdings Pty Ltdの株式を追加取得し、完全子会社といたしました。この結果、当中間連結会計期間において資本剰余金が70,837千円減少し、当中間連結会計期間末において資本剰余金が991,468千円となっております。
(自己株式の取得)
当社は、2025年6月27日開催の取締役会において、当社普通株式200,000株、取得価額の総額100,000千円を上限とした自己株式の取得を決議し、当中間連結会計期間において当社普通株式87,800株を48,997千円で取得いたしました。この自己株式の取得により、当中間連結会計期間末において自己株式が48,997千円となっております。
【セグメント情報】
前中間連結会計期間(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(注) 1. 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ギークス㈱のx-Tech事業を含んでおります。
2. セグメント利益又は損失の調整額△292,537千円には各報告セグメントに配分していない全社費用△298,537千円及びセグメント間消去取引6,000千円が含まれております。
3. セグメント利益又は損失の合計額と調整額の合計は中間連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.主要な地域別の売上高に関する情報
(注) 外部顧客への売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
当中間連結会計期間(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(注) 1. セグメント利益の調整額△291,227千円には各報告セグメントに配分していない全社費用△301,127千円及びセグメント間消去取引9,900千円が含まれております。
2. セグメント利益の合計額と調整額の合計は中間連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.主要な地域別の売上高に関する情報
(注) 外部顧客への売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
3.報告セグメントの変更等に関する事項
前連結会計年度において「その他」に含まれていたx-tech事業について、2025年3月31日付で当該事業を事業譲渡したことに伴い、当中間連結会計期間より「その他」の区分を廃止しております。
(企業結合等関係)
共通支配下の取引等
子会社株式の追加取得
1.取引の概要
(1) 結合当事企業の名称及びその事業の内容
結合当事企業の名称 Launch Group Holdings Pty Ltd(純粋持株会社)
事業の内容 IT人材特化型の人材サービス事業
MSP事業(顧客の人材調達から管理までの一連のプロセスの包括的管理システムを提供する事業)
(2) 企業結合日
2025年8月29日(みなし取得日 2025年6月30日)
(3) 企業結合の法的形式
非支配株主からの株式取得
(4) 結合後企業の名称
変更はありません。
(5) その他取引の概要に関する事項
追加取得した株式の議決権比率は30%であり、当該取引によりLaunch Group Holdings Pty Ltdを当社の完全子会社といたしました。当該追加取得は、グループ会社としての相乗効果を一層高め、当グループ全体の経営効率をさらに向上させることを目的としております。
2.実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2019年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、共通支配下の取引等のうち、非支配株主との取引として処理しております。
3.子会社株式の追加取得に関する事項
取得原価及び対価の種類ごとの内訳
4.非支配株主との取引に係る当社の持分変動に関する事項
(1) 資本剰余金の主な変動要因
子会社株式の追加取得
(2) 非支配株主との取引によって減少した資本剰余金の金額
70,837千円