○添付資料の目次

 

1.当中間決算に関する定性的情報 ………………………………………………………………………………2

(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2

(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………3

(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………4

2.中間財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………5

(1)中間貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………5

(2)中間損益計算書 ……………………………………………………………………………………………7

(3)中間キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………8

(4)中間財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………9

(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………9

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………9

(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………………9

(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………………11

 

 

1.当中間決算に関する定性的情報

 

(1)経営成績に関する説明

 

当中間会計期間におけるわが国経済は、自動車産業を中心に米国の通商政策の影響により一部で足踏みがみられますが、緩やかに回復してきております。

当社に関連深い半導体製造装置市場は、生成AIに牽引されたHBM向け装置の需要は高水準で推移しておりますが、自動車や産業機器向けでは引き続き設備投資が抑制傾向にあることなどから、全体としては持ち直しの動きがみられるものの、回復に遅れが見られました。

このような経営環境のもと、当社では、引き続き中長期での需要の増加に備えた必要な先行投資を行うとともに、お客様の装置の付加価値向上に資する製品の提供に努めてまいりました。

この結果、当中間会計期間における売上高は4,294百万円前中間会計期間比23.2%減)となりました。営業利益は316百万円前中間会計期間比59.2%減)、経常利益は381百万円前中間会計期間比55.4%減)、中間純利益は281百万円前中間会計期間比54.4%減)となりました。

 

当社は、事業内容を2つの報告セグメントに分けております。当中間会計期間におけるセグメント別の状況は次のとおりであります。
 
①  受託製品

当該セグメントは、半導体製造装置関連、産業用制御機器および計測機器の開発・製造・販売を行っております。一部顧客の受注残の製品が完成、納入が進んだことにより、全体としては概ね想定どおり推移いたしました。

この結果、売上高は2,784百万円(前中間会計期間比21.1%減)、セグメント営業利益は234百万円(前中間会計期間比58.3%減)となりました。

 

当該セグメントの品目別売上の状況は次のとおりであります。

 

イ)半導体製造装置関連

当該品目は、半導体製造装置の制御部を提供しております。受注残の製品の完成、納入が進みましたが、一部で生じた在庫調整が続いており、全体としては想定をやや下回り推移いたしました。

この結果、売上高は1,962百万円(前中間会計期間比31.4%減)となりました。

ロ)産業用制御機器

当該品目は、各種の産業用装置、社会インフラ関連の制御部の開発・製造を行いカスタマイズ製品として提供しております。検査装置やFA関連の一部顧客が堅調に推移しましたが、全体としては想定をやや下回り推移いたしました。

この結果、売上高は518百万円(前中間会計期間比9.0%増)となりました。

ハ)計測機器

当該品目は、各種計測機器のコントローラ、通信機器の制御部の開発・製造を行いカスタマイズ製品として提供しております。受注残の製品完成、納品が進み、想定をやや上回り推移いたしました。

この結果、売上高は303百万円(前中間会計期間比57.7%増)となりました。

 

②  自社製品

当該セグメントは、組込みモジュール、画像処理モジュールおよび計測通信機器の開発・製造・販売と、自社製品関連商品の販売を行っております。計測通信機器の一部顧客で在庫調整が続いており、前年同期比では減少となりましたが、全体としては想定を上回り推移いたしました。

この結果、売上高は1,509百万円前中間会計期間比26.8%減)、セグメント営業利益は399百万円前中間会計期間比31.6%減)となりました。

 

当該セグメントの品目別売上の状況は次のとおりであります。

 

 

イ)組込みモジュール

当該品目は、半導体製造装置、医療機器関連、FA全般、電力・通信関連向けに提供しております。FA関連の停滞が続いておりますが、医療機器関連、電力関連の一部顧客に需要の回復が見られ、全体としては想定をやや上回り推移いたしました。

この結果、売上高は229百万円前中間会計期間比20.4%減)となりました。

ロ)画像処理モジュール

該品目は、FA全般、各種検査装置、液晶関連機器に提供しております。一部顧客の需要増もあり、全体としては想定を上回り推移いたしました。

この結果、売上高は664百万円前中間会計期間比14.1%減)となりました。

ハ)計測通信機器

当該品目は、超高速シリアル通信モジュール「GiGA CHANNEL」シリーズを提供しております。「GiGA CHANNEL」シリーズ関連の検査装置向けの受注は、一部顧客の在庫調整が続いており、前年同期比で減少となりましたが、概ね想定どおり推移いたしました。

この結果、売上高は483百万円前中間会計期間比49.4%減)となりました。

ニ)自社製品関連商品

当該品目は、自社製品の販売促進とシステム販売による高付加価値化を図るため、ソフトウェアおよび付属の周辺機器を提供しております。自社製品関連商品は、想定を上回り推移いたしました。

この結果、売上高は131百万円前中間会計期間比193.4%増)となりました。

 

(2)財政状態に関する説明

 

(資産)

当中間会計期間末における資産は22,773百万円前事業年度末比536百万円の増加)となりました。

増加要因として、現金及び預金が有価証券の満期償還やその他に計上していた未収還付法人税等の還付等により1,286百万円、商品及び製品が63百万円、投資有価証券が時価変動等の要因により720百万円それぞれ増加しております。

減少要因として、受取手形、売掛金及び契約資産が113百万円、電子記録債権が91百万円、有価証券が99百万円、仕掛品が9百万円、原材料及び貯蔵品が340百万円、その他が791百万円、有形固定資産が83百万円、無形固定資産が5百万円それぞれ減少しております。

(負債)

当中間会計期間末における負債は2,115百万円前事業年度末比62百万円の減少)となりました。

増加要因として、未払法人税等が141百万円、繰延税金負債が208百万円とそれぞれ増加しております。

減少要因として、支払手形及び買掛金が264百万円、賞与引当金が59百万円、役員賞与引当金が51百万円、その他が34百万円とそれぞれ減少しております。

(純資産)

当中間会計期間末における純資産は20,658百万円前事業年度末比599百万円の増加)となりました。

主に、時価変動の要因によりその他有価証券評価差額金が493百万円、利益剰余金が90百万円それぞれ増加しております。

なお、自己株式が5百万円減少しておりますが、2019年6月21日開催の第60期定時株主総会において、譲渡制限付株式報酬制度を決議しており、2025年8月8日に、譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分の払込による減少となります。

(自己資本比率)

当中間会計期間末における自己資本比率は前事業年度末と比べ0.5%増加し、90.7%となりました。

なお、自己資本比率は、当社の経営指標の一つとしており、自己資本比率80%以上を目標としております。

 

 

 

(キャッシュ・フローの状況)

 

当中間会計期間における現金及び現金同等物は、5,111百万円(前事業年度末と比べ1,286百万円の増加)となりました。

また、当中間会計期間におけるフリー・キャッシュ・フローは、1,477百万円の増加(前中間会計期間は967百万円の減少)であります。

営業活動、投資活動及び財務活動によるキャッシュ・フローの主な内容は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは、1,390百万円の増加前中間会計期間458百万円の減少)となりました。

主に、税引前中間純利益の計上、棚卸資産の減少、法人税等の還付金の入金等による増加要因が、仕入債務の減少等の減少要因を上回ったことによる増加となります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは、87百万円の増加前中間会計期間509百万円の減少)となりました。

主に、有価証券の償還による増加となります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは、190百万円の減少前中間会計期間1,633百万円の減少)となりました。

これは、配当金の支払による減少となります。

 

(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明

 

今後の予想につきましては、最近の業績動向を踏まえ、2025年5月14日に公表しております業績予想を2025年9月10日に修正しております。具体的な内容につきましては、2025年9月10日に公表しております「業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。

なお、今回の業績修正に伴う配当の修正はございません。

また、今後、業績に影響を及ぼす事態が生じた場合には速やかに適時開示を行います。

 

 

2.中間財務諸表及び主な注記

(1)中間貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前事業年度

(2025年3月31日)

当中間会計期間

(2025年9月30日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

6,124,907

7,411,877

 

 

受取手形、売掛金及び契約資産

2,022,837

1,909,337

 

 

電子記録債権

413,342

321,903

 

 

有価証券

99,902

 

 

商品及び製品

776,186

839,413

 

 

仕掛品

295,722

285,983

 

 

原材料及び貯蔵品

5,534,080

5,193,210

 

 

その他

906,377

114,473

 

 

流動資産合計

16,173,356

16,076,199

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

土地

1,151,701

1,151,701

 

 

 

その他(純額)

2,075,317

1,992,205

 

 

 

有形固定資産合計

3,227,018

3,143,906

 

 

無形固定資産

56,069

50,822

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

投資有価証券

2,677,284

3,397,775

 

 

 

関係会社株式

25,500

25,500

 

 

 

前払年金費用

20,073

23,583

 

 

 

その他

57,150

55,596

 

 

 

投資その他の資産合計

2,780,008

3,502,455

 

 

固定資産合計

6,063,096

6,697,184

 

資産合計

22,236,453

22,773,384

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

支払手形及び買掛金

1,160,803

896,677

 

 

未払法人税等

141,080

 

 

賞与引当金

216,801

156,831

 

 

役員賞与引当金

65,254

13,414

 

 

その他

212,279

177,885

 

 

流動負債合計

1,655,138

1,385,888

 

固定負債

 

 

 

 

繰延税金負債

519,931

728,002

 

 

役員退職慰労引当金

2,230

1,130

 

 

固定負債合計

522,161

729,132

 

負債合計

2,177,299

2,115,020

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前事業年度

(2025年3月31日)

当中間会計期間

(2025年9月30日)

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

2,354,094

2,354,094

 

 

資本剰余金

2,444,942

2,455,213

 

 

利益剰余金

14,567,655

14,657,746

 

 

自己株式

△687,747

△682,639

 

 

株主資本合計

18,678,946

18,784,415

 

評価・換算差額等

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

1,380,208

1,873,948

 

 

評価・換算差額等合計

1,380,208

1,873,948

 

純資産合計

20,059,154

20,658,363

負債純資産合計

22,236,453

22,773,384

 

 

 

(2)中間損益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前中間会計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年9月30日)

当中間会計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年9月30日)

売上高

5,591,778

4,294,190

売上原価

3,844,191

3,085,992

売上総利益

1,747,587

1,208,198

販売費及び一般管理費

971,918

891,636

営業利益

775,669

316,561

営業外収益

 

 

 

受取利息

313

2,505

 

受取配当金

77,089

53,381

 

受取賃貸料

197

3,886

 

助成金収入

1,548

 

為替差益

34

 

その他

1,728

5,629

 

営業外収益合計

80,911

65,403

営業外費用

 

 

 

為替差損

33

 

支払手数料

58

58

 

営業外費用合計

58

91

経常利益

856,522

381,873

特別損失

 

 

 

固定資産除却損

0

287

 

特別損失合計

0

287

税引前中間純利益

856,522

381,585

法人税、住民税及び事業税

163,745

119,252

法人税等調整額

76,023

△18,776

法人税等合計

239,769

100,476

中間純利益

616,753

281,109

 

 

 

(3)中間キャッシュ・フロー計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前中間会計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年9月30日)

当中間会計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年9月30日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

税引前中間純利益

856,522

381,585

 

減価償却費

89,466

97,509

 

賞与引当金の増減額(△は減少)

△89,074

△59,970

 

役員退職慰労引当金の増減額(△は減少)

△1,100

 

役員賞与引当金の増減額(△は減少)

△37,430

△51,840

 

前払年金費用の増減額(△は増加)

△633

△3,510

 

受取利息及び受取配当金

△77,402

△55,886

 

助成金収入

△1,548

 

固定資産除却損

0

287

 

売上債権の増減額(△は増加)

354,305

204,938

 

棚卸資産の増減額(△は増加)

42,605

287,381

 

未収入金の増減額(△は増加)

27,524

1,640

 

仕入債務の増減額(△は減少)

△299,345

△262,727

 

未払金の増減額(△は減少)

△11,387

△1,859

 

未払消費税等の増減額(△は減少)

△84,123

△12,407

 

その他

△34,933

26,448

 

小計

734,546

550,490

 

利息及び配当金の受取額

77,292

54,995

 

助成金の受取額

1,548

 

法人税等の支払額又は還付額(△は支払)

△1,271,771

784,554

 

営業活動によるキャッシュ・フロー

△458,384

1,390,040

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

定期預金の預入による支出

△2,000,000

△2,000,000

 

定期預金の払戻による収入

2,000,000

2,000,000

 

有価証券の償還による収入

100,000

 

有形固定資産の取得による支出

△502,595

△8,110

 

無形固定資産の取得による支出

△7,709

△8,679

 

その他

719

4,348

 

投資活動によるキャッシュ・フロー

△509,585

87,559

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

自己株式の取得による支出

△163

 

配当金の支払額

△1,633,083

△190,629

 

財務活動によるキャッシュ・フロー

△1,633,247

△190,629

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

△2,601,216

1,286,969

現金及び現金同等物の期首残高

6,738,361

3,824,907

現金及び現金同等物の中間期末残高

4,137,144

5,111,877

 

 

 

(4)中間財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

該当事項はありません。

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

 

Ⅰ 前中間会計期間(自  2024年4月1日  至  2024年9月30日)

 

1  報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)

 

受託製品

自社製品

合計

売上高

 

 

 

  外部顧客への売上高

3,528,911

2,062,867

5,591,778

  セグメント間の内部売上高又は振替高

3,528,911

2,062,867

5,591,778

セグメント利益

561,891

583,808

1,145,699

 

 

2  報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と中間損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

(単位:千円)

利    益

金    額

報告セグメント計

1,145,699

セグメント間取引消去

全社費用(注)

△370,030

中間損益計算書の営業利益

775,669

 

(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

 

Ⅱ 当中間会計期間(自  2025年4月1日  至  2025年9月30日)

 

1  報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)

 

受託製品

自社製品

合計

売上高

 

 

 

  外部顧客への売上高

2,784,458

1,509,732

4,294,190

  セグメント間の内部売上高又は振替高

2,784,458

1,509,732

4,294,190

セグメント利益

234,475

399,168

633,644

 

 

 

2  報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と中間損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

(単位:千円)

利    益

金    額

報告セグメント計

633,644

セグメント間取引消去

全社費用(注)

△317,082

中間損益計算書の営業利益

316,561

 

(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

 

 

(重要な後発事象)

 

1.自己株式の取得

 当社は、2025年11月13日開催の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき、自己株式を取得することを決議いたしました。

(1)自己株式の取得を行う理由

 資本効率の向上と株主への一層の利益還元のため。

(2)取得に係る事項の内容

①取得する株式の種類

 当社普通株式

②取得し得る株式の総数

 500,000株(上限)

 (自己株式を除く発行済株式の総数 (2025年9月30日現在)に対する割合8.1%)

③株式の取得価額の総額

 1,000,000千円(上限)

④取得期間

 2025年11月14日から2026年7月31日まで

⑤取得方法

 東京証券取引所における市場買付

 

2.自己株式の消却

 当社は、2025年11月13日開催の取締役会において、会社法第178条の規定に基づき、自己株式を消却することを決議いたしました。

(1)自己株式の消却を行う理由

 当社は機動的な資本戦略に備えて自己株式を取得し保有しております。将来の株式の希薄化懸念を払拭するとともに、流通株式比率の向上を図るため

(2)自己株式の消却の内容

①消却する株式の種類

 当社普通株式

②消却する株式の総数

 750,000株(消却前の発行済株式総数に対する割合10.5%)

(3)消却予定日

 2025年11月28日

(4)消却後の発行株式の総数

  6,367,842株