○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2
(1)当中間期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………………2
(2)当中間期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………………3
2.中間連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………4
(1)中間連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………………4
(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書 ……………………………………………………6
中間連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………………6
中間連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………………7
(3)中間連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………8
(4)中間連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………9
(セグメント情報等の注記) …………………………………………………………………………………9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………9
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………9
1.経営成績等の概況
当社は2024年10月1日に共同株式移転の方法によりジーエルサイエンス株式会社及びテクノクオーツ株式会社を株式移転完全子会社とする株式移転設立完全親会社として設立されたため、前中間連結会計期間に係る記載はしておりません。
(1)当中間期の経営成績の概況
当中間連結会計期間(2025年4月1日から2025年9月30日まで)におけるわが国経済は、インバウンド需要の拡大や個人消費の底堅さ、雇用・所得環境の改善などを背景に、緩やかな回復基調を維持しました。一方で、不安定な国際情勢を背景とした原材料価格・エネルギー価格の高騰による影響に加えて、米国政府による通商政策等の懸念も生じ、先行きは不透明な状況が続いております。
このような経済環境下におきまして、当社グループは、中期経営計画(2025年3月期~2027年3月期)に基本方針として掲げた「持続的な成長への戦略投資」「事業競争力を重視した成長戦略」に基づき、目標達成に向けて生産能力増強や営業力強化等に取り組んでおります。
この結果、当中間連結会計期間の売上高につきましては、21,383百万円となりました。損益につきましては、営業利益 2,846百万円、経常利益 3,225百万円、親会社株主に帰属する中間純利益 2,160百万円となりました。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
(分析機器事業)
分析機器事業におきましては、景気の先行きや国際情勢が不透明な状況が続いている中でも安定した売上高を確保することができました。
国内の装置類に関しては、自社装置の売上が軟調だった一方で、PFAS分析用としても需要が高まっている質量分析計の販売が好調でした。消耗品につきましては、液体クロマトグラフ用カラムだけでなく、固相抽出カートリッジやガスクロマトグラフ用部品類などの幅広い製品群において、売上高は堅調に推移しました。
海外においては、主力製品である液体クロマトグラフ用カラムを中心に、ガスクロマトグラフ用カラムや固相抽出カートリッジ、固相抽出関連装置等も含めた自社製品の拡販活動を展開しておりますが、中国経済の停滞及び北米における需要減少等の影響を受け、一部の製品群の売上高が伸び悩みました。
この結果、当中間連結会計期間の売上高は 8,989百万円、営業利益は 643百万円となりました。
(半導体事業)
半導体業界では、生成AI関連製品の需要が拡大している一方で、パソコンやスマートフォン、自動運転向けの需要は依然として鈍く、市場全体として上向くのは2026年以降となる見込みです。
以上のような環境の中、当事業におきましては、今後に向けた新規需要の掘り起こしや競争力強化のため、高付加価値製品の開発と拡販によるマーケットの拡大、国内外での増産体制構築の準備を行い、さらなる成長に備えております。市場環境の変化に伴い、受注残高は通常の水準に戻りつつありますが、これまでの受注を踏まえ、売上高は堅調に推移しました。
この結果、当中間連結会計期間の売上高は 11,474百万円、営業利益は 2,162百万円となりました。
(自動認識事業)
自動認識事業におきましては、化学物質管理システムや物品管理用UHFシステム等の導入・販売が順調に進み、売上高は堅調に推移しました。
製品分類別では、住居関連施設やビル施設向けにおける需要減少が続いており、「機器組込製品」と「完成系製品」につきましては売上高が伸び悩みました。その一方で「自動認識用その他」においては、各種システム案件の他、住居向け特注ICタグ販売も順調に推移しました。
この結果、当中間連結会計期間の売上高は 919百万円となりました。損益につきましては、利益率の低い案件が多かったことに加えて、将来の事業拡大を見据えた人材面への投資増の影響もあり、営業利益は 25百万円となりました。
(2)当中間期の財政状態の概況
(資産の状況)
当中間連結会計期間末の流動資産は、売掛金が減少した一方、現金及び預金が増加したことにより 35,486百万円(前連結会計年度末に比べ 1,145百万円の増加)となりました。固定資産は、有形固定資産その他が減少した一方、建物及び構築物や投資有価証券が増加したことにより 25,011百万円(前連結会計年度末に比べ 977百万円の増加)となりました。その結果、資産合計では 60,498百万円(前連結会計年度末に比べ 2,123百万円の増加)となりました。
(負債の状況)
当中間連結会計期間末の流動負債は、短期借入金が増加し 10,738百万円(前連結会計年度末に比べ 848百万円の増加)となりました。固定負債は退職給付に係る負債が減少した一方、長期借入金やその他が増加したことにより 4,589百万円(前連結会計年度末に比べ 511百万円の増加)となりました。その結果、負債合計では 15,328百万円(前連結会計年度末に比べ 1,360百万円の増加)となりました。
(純資産の状況)
当中間連結会計期間末の純資産合計は、資本剰余金や為替換算調整勘定が減少した一方、利益剰余金やその他有価証券評価差額金が増加したことにより 45,169百万円(前連結会計年度末に比べ 762百万円の増加)となりました。自己資本比率は 74.7%となりました。
2.中間連結財務諸表及び主な注記
(1)中間連結貸借対照表
| | | | | | | | | | | (単位:千円) |
| | | | | | | | | | 前連結会計年度 (2025年3月31日) | 当中間連結会計期間 (2025年9月30日) |
資産の部 | | |
| 流動資産 | | |
| | 現金及び預金 | 7,897,107 | 9,876,235 |
| | 受取手形 | 290,245 | 303,250 |
| | 電子記録債権 | 3,078,024 | 2,694,652 |
| | 売掛金 | 9,706,644 | 8,508,302 |
| | 商品及び製品 | 2,738,824 | 3,111,830 |
| | 仕掛品 | 4,111,486 | 4,085,390 |
| | 原材料及び貯蔵品 | 5,696,573 | 6,259,020 |
| | その他 | 825,841 | 650,192 |
| | 貸倒引当金 | △3,328 | △2,275 |
| | 流動資産合計 | 34,341,419 | 35,486,599 |
| 固定資産 | | |
| | 有形固定資産 | | |
| | | 建物及び構築物(純額) | 7,321,842 | 8,217,823 |
| | | 土地 | 5,137,685 | 5,137,685 |
| | | その他(純額) | 6,208,255 | 5,490,783 |
| | | 有形固定資産合計 | 18,667,783 | 18,846,292 |
| | 無形固定資産 | 636,679 | 838,343 |
| | 投資その他の資産 | | |
| | | 投資有価証券 | 3,603,807 | 4,344,944 |
| | | 退職給付に係る資産 | 517,102 | 533,532 |
| | | その他 | 608,768 | 448,883 |
| | | 貸倒引当金 | △376 | △376 |
| | | 投資その他の資産合計 | 4,729,302 | 5,326,983 |
| | 固定資産合計 | 24,033,764 | 25,011,619 |
| 資産合計 | 58,375,184 | 60,498,219 |
| | | | | | | | | | | (単位:千円) |
| | | | | | | | | | 前連結会計年度 (2025年3月31日) | 当中間連結会計期間 (2025年9月30日) |
負債の部 | | |
| 流動負債 | | |
| | 支払手形 | 372,330 | 21,280 |
| | 電子記録債務 | 1,082,260 | 1,421,565 |
| | 買掛金 | 1,999,100 | 2,027,824 |
| | 短期借入金 | 2,596,945 | 3,411,200 |
| | 未払法人税等 | 954,763 | 892,615 |
| | 賞与引当金 | 848,924 | 941,882 |
| | 役員賞与引当金 | - | 40,899 |
| | 返金負債 | 220,694 | 328,092 |
| | その他 | 1,815,089 | 1,653,516 |
| | 流動負債合計 | 9,890,108 | 10,738,876 |
| 固定負債 | | |
| | 長期借入金 | 2,536,028 | 3,040,293 |
| | 役員退職慰労引当金 | 1,925 | 3,536 |
| | 退職給付に係る負債 | 363,072 | 15,440 |
| | その他 | 1,177,101 | 1,530,568 |
| | 固定負債合計 | 4,078,127 | 4,589,838 |
| 負債合計 | 13,968,236 | 15,328,715 |
純資産の部 | | |
| 株主資本 | | |
| | 資本金 | 300,000 | 300,000 |
| | 資本剰余金 | 9,849,136 | 8,521,401 |
| | 利益剰余金 | 31,744,646 | 33,905,456 |
| | 自己株式 | △75,754 | △72,911 |
| | 株主資本合計 | 41,818,027 | 42,653,946 |
| その他の包括利益累計額 | | |
| | その他有価証券評価差額金 | 1,302,869 | 1,809,392 |
| | 土地再評価差額金 | △315,086 | △315,086 |
| | 為替換算調整勘定 | 1,570,649 | 990,583 |
| | 退職給付に係る調整累計額 | 30,487 | 30,668 |
| | その他の包括利益累計額合計 | 2,588,920 | 2,515,557 |
| 純資産合計 | 44,406,948 | 45,169,503 |
負債純資産合計 | 58,375,184 | 60,498,219 |
(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書
中間連結損益計算書
| | | | | | | | | | (単位:千円) |
| | | | | | | | | | 当中間連結会計期間 (自 2025年4月1日 至 2025年9月30日) |
売上高 | 21,383,694 |
売上原価 | 14,049,976 |
売上総利益 | 7,333,717 |
販売費及び一般管理費 | 4,487,111 |
営業利益 | 2,846,606 |
営業外収益 | |
| 受取配当金 | 75,393 |
| 為替差益 | 77,658 |
| 保険返戻金 | 191,214 |
| 不動産賃貸料 | 50,098 |
| その他 | 53,280 |
| 営業外収益合計 | 447,646 |
営業外費用 | |
| 支払利息 | 27,477 |
| 不動産賃貸原価 | 32,536 |
| その他 | 8,369 |
| 営業外費用合計 | 68,384 |
経常利益 | 3,225,868 |
特別利益 | |
| 固定資産売却益 | 378 |
| 特別利益合計 | 378 |
特別損失 | |
| 固定資産除却損 | 16,319 |
| 特別損失合計 | 16,319 |
税金等調整前中間純利益 | 3,209,927 |
法人税、住民税及び事業税 | 1,020,012 |
法人税等調整額 | 29,105 |
法人税等合計 | 1,049,117 |
中間純利益 | 2,160,810 |
親会社株主に帰属する中間純利益 | 2,160,810 |
中間連結包括利益計算書
| | | | | | | | | | (単位:千円) |
| | | | | | | | | | 当中間連結会計期間 (自 2025年4月1日 至 2025年9月30日) |
中間純利益 | 2,160,810 |
その他の包括利益 | |
| その他有価証券評価差額金 | 506,522 |
| 為替換算調整勘定 | △580,066 |
| 退職給付に係る調整額 | 180 |
| その他の包括利益合計 | △73,362 |
中間包括利益 | 2,087,447 |
(内訳) | |
| 親会社株主に係る中間包括利益 | 2,087,447 |
(3)中間連結キャッシュ・フロー計算書
| | | | | | | | | | (単位:千円) |
| | | | | | | | | | 当中間連結会計期間 (自 2025年4月1日 至 2025年9月30日) |
営業活動によるキャッシュ・フロー | |
| 税金等調整前中間純利益 | 3,209,927 |
| 減価償却費 | 846,734 |
| のれん償却額 | 15,120 |
| 賞与引当金の増減額(△は減少) | 92,957 |
| 貸倒引当金の増減額(△は減少) | △929 |
| 役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) | 1,611 |
| 受取利息及び受取配当金 | △79,211 |
| 支払利息 | 27,477 |
| 固定資産売却損益(△は益) | △378 |
| 固定資産除却損 | 16,319 |
| 売上債権の増減額(△は増加) | 1,473,688 |
| 棚卸資産の増減額(△は増加) | △1,062,691 |
| 仕入債務の増減額(△は減少) | 39,999 |
| その他 | △329,444 |
| 小計 | 4,251,180 |
| 利息及び配当金の受取額 | 78,960 |
| 利息の支払額 | △28,558 |
| 法人税等の支払額 | △1,079,636 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 3,221,945 |
投資活動によるキャッシュ・フロー | |
| 定期預金の預入による支出 | △215,597 |
| 定期預金の払戻による収入 | 215,515 |
| 有形固定資産の取得による支出 | △1,270,833 |
| 有形固定資産の売却による収入 | 378 |
| 無形固定資産の取得による支出 | △282,867 |
| 投資有価証券の取得による支出 | △1,202 |
| 貸付金の回収による収入 | 7,348 |
| その他 | 298,057 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △1,249,201 |
財務活動によるキャッシュ・フロー | |
| 長期借入れによる収入 | 1,200,000 |
| 長期借入金の返済による支出 | △477,705 |
| 自己株式の取得による支出 | △84 |
| リース債務の返済による支出 | △26,826 |
| 配当金の支払額 | △1,392,715 |
| 短期借入金の純増減額(△は減少) | 595,281 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △102,050 |
現金及び現金同等物に係る換算差額 | 108,353 |
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | 1,979,046 |
現金及び現金同等物の期首残高 | 7,391,363 |
現金及び現金同等物の中間期末残高 | 9,370,409 |
(4)中間連結財務諸表に関する注記事項
(セグメント情報等の注記)
【セグメント情報】
Ⅰ 当中間連結会計期間(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
| | | | | (単位:千円) |
| 報告セグメント | 調整額 (注)1 | 中間連結 損益計算書 計上額 (注)2 |
分析機器事業 | 半導体事業 | 自動認識事業 | 計 |
売上高 | | | | | | |
外部顧客への売上高 | 8,989,214 | 11,474,683 | 919,797 | 21,383,694 | - | 21,383,694 |
セグメント間の内部 売上高又は振替高 | 33 | 1,366 | 35,439 | 36,838 | △36,838 | - |
計 | 8,989,247 | 11,476,049 | 955,236 | 21,420,532 | △36,838 | 21,383,694 |
セグメント利益 | 643,442 | 2,162,080 | 25,424 | 2,830,947 | 15,659 | 2,846,606 |
(注) 1 セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去243,591千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△227,932千円が含まれております。
2 セグメント利益は、中間連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
当中間連結会計期間より、経営管理区分の変更に伴い、従来「その他」に区分しておりましたグループ運営事業、管理業務受託事業等について、「調整額」の区分に含めて表記しております。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。