|
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… |
2 |
|
(1)当中間期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………… |
2 |
|
(2)当中間期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………… |
2 |
|
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… |
3 |
|
2.中間連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………… |
4 |
|
(1)中間連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………… |
4 |
|
(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書 …………………………………………………………… |
6 |
|
中間連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………………… |
6 |
|
中間連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………………… |
7 |
|
(3)中間連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………… |
8 |
|
(4)中間連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………… |
9 |
|
(セグメント情報等の注記) ……………………………………………………………………………………… |
9 |
|
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… |
9 |
|
(継続企業の前提に関する注記)…………………………………………………………………………………… |
9 |
|
(重要な後発事象)…………………………………………………………………………………………………… |
9 |
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及びウェブスペース株式会社)が判断したものであります。なお、当中間連結会計期間より連結子会社となった株式会社フォー・ジェイは貸借対照表のみを連結しており、同社の業績は含まれません。
(1)当中間期の経営成績の概況
当中間連結会計期間における我が国経済は、雇用・所得環境の継続的な改善や、インバウンド需要の拡大が見られたものの、アメリカの通商政策の動向や、原材料や食料品をはじめとする物価上昇など経済の回復基調を下押しするリスクがあり、依然として先行きは不透明な状況が続いております。
キャッシュレス業界においては、政府はキャッシュレス決済の推進を国策として、2025年には同決済比率を40%、将来的に世界最高水準となる80%を目指しております(注1)。この目標に対し経済産業省の発表(2025年3月31日)において、2024年のキャッシュレス決済比率が42.8%(注2)に達し、目標を前倒しで達成する等、堅調に上昇しております。これを追い風に、同業界においては、生活様式の変化を踏まえつつ、無人店舗やモバイルを起点とした新たなサービスやソリューションが増加しています。
このような経済状況のもと、当社グループでは、昨年度からの重要施策であったデータセンターの移設作業が9月に完了し完全移行いたしました。また当社データセンターに接続する端末は堅調に増加しており、稼働端末台数は115万台となりました(2025年9月30日)。特に、ストック収入に当たるセンター利用料、QR・バーコード精算料は継続して拡大しており、当社グループの売上を牽引しております。また、JR西日本の新決済サービス「Wesmo!」及びローソンにて札幌電子マネー「SAPICA」を導入する等、決済ブランドの拡充を図ったことで、今後のさらなる決済量の拡大を見込んでおります。
また、フロー収入に当たる端末販売売上及び開発売上については、例年第4四半期に売上が偏重するものの、当中間連結会計期間において当初予定していた端末販売台数を上回り、売上が増加しました。
これらの結果、当中間連結会計期間の経営成績は、売上高6,345,299千円(前年同中間比10.6%増)となりました。売上総利益は1,796,681千円(前年同中間比7.0%増)、営業損失は169,264千円(前年同中間期は183,825千円の営業損失)、経常損失は182,196千円(前年同中間期は190,155千円の経常損失)となりました。また法人税等合計10,445千円の計上により親会社株主に帰属する中間純損失は193,825千円(前年同中間期は202,307千円の親会社株主に帰属する中間純損失)となりました。
なお、当社の事業セグメントはキャッシュレス決済サービス事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。
(注1)「キャッシュレス・ビジョン」経済産業省(2018年4月)
(注2)「2024年のキャッシュレス決済比率を算出しました」経済産業省(2025年3月)
(2)当中間期の財政状態の概況
① 資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当中間連結会計期間末における流動資産は6,135,649千円となり、前連結会計年度末に比べ11,110,740千円減少いたしました。これは主に現金及び預金が11,061,592千円減少したことによるものであります。固定資産は10,533,480千円となり790,127千円増加いたしました。これは主に有形固定資産が76,640千円、のれんが238,617千円、投資その他の資産が503,679千円増加したことによるものであります。
この結果、総資産合計は16,669,130千円となり、前連結会計年度末に比べ10,320,613千円減少いたしました。
(負債)
当中間連結会計期間末における流動負債は5,563,712千円となり、前連結会計年度末に比べ9,464,712千円減少いたしました。これは主に預り金が9,887,577千円、その他が449,473千円減少したものの1年内返済予定の長期借入金が827,230千円増加したことによるものであります。固定負債は4,653,385千円となり、前連結会計年度末に比べ2,818,106千円増加いたしました。これは主に長期借入金が3,000,856千円増加、リース債務が146,932千円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は10,217,097千円となり、前連結会計年度末に比べ6,646,606千円減少いたしました。
(純資産)
当中間連結会計期間末における純資産合計は6,452,033千円となり、前連結会計年度末と比較して3,674,007千円減少いたしました。
これは、主に自己株式の取得により3,485,081千円、親会社株主に帰属する中間純損失の計上により利益剰余金が193,825千円それぞれ減少したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は38.3%(前連結会計年度末は37.3%)となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べて11,061,592千円減少し、3,007,624千円となりました。当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの変動要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果支出した資金は、9,095,507千円となりました。(前年同中間期は784,777千円の獲得)これは主に、減価償却費の計上額1,089,554千円、売上債権の減少額127,938千円、棚卸資産の減少額147,463千円による増加と税金等調整前中間純損失の計上額183,380千円、預り金の減少額9,890,985千円の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は、2,078,791千円となりました。(前年同中間期は1,381,487千円の支出)これは主に、有形固定資産の取得による支出311,215千円、無形固定資産の取得による支出941,107千円、子会社株式の取得による支出224,491千円及び長期貸付けによる支出500,000千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、112,705千円となりました。(前年同中間期は43,864千円の支出)これは主に、長期借入金の返済による支出241,630千円、リース債務の返済による支出145,683千円及び自己株式の取得による支出3,499,980千円と長期借入れによる収入4,000,000千円によるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2026年3月期の連結業績予想については、2025年5月14日付の「2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」で公表いたしました通期の連結業績予想に変更はありません。
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前連結会計年度 (2025年3月31日) |
当中間連結会計期間 (2025年9月30日) |
|
資産の部 |
|
|
|
流動資産 |
|
|
|
現金及び預金 |
14,069,217 |
3,007,624 |
|
売掛金及び契約資産 |
1,566,894 |
1,519,222 |
|
商品 |
439,644 |
292,281 |
|
貯蔵品 |
10,176 |
10,076 |
|
その他 |
1,163,706 |
1,309,914 |
|
貸倒引当金 |
△3,249 |
△3,469 |
|
流動資産合計 |
17,246,390 |
6,135,649 |
|
固定資産 |
|
|
|
有形固定資産 |
2,113,643 |
2,190,283 |
|
無形固定資産 |
|
|
|
のれん |
368,807 |
607,424 |
|
リース資産 |
503,810 |
494,408 |
|
ソフトウエア |
4,615,410 |
5,098,300 |
|
ソフトウエア仮勘定 |
1,297,139 |
805,168 |
|
その他 |
145,160 |
134,833 |
|
無形固定資産合計 |
6,930,328 |
7,140,136 |
|
投資その他の資産 |
699,381 |
1,203,061 |
|
固定資産合計 |
9,743,353 |
10,533,480 |
|
資産合計 |
26,989,744 |
16,669,130 |
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前連結会計年度 (2025年3月31日) |
当中間連結会計期間 (2025年9月30日) |
|
負債の部 |
|
|
|
流動負債 |
|
|
|
買掛金 |
83,874 |
64,473 |
|
1年内返済予定の長期借入金 |
77,732 |
904,962 |
|
未払法人税等 |
7,929 |
45,385 |
|
契約負債 |
1,767,747 |
1,845,341 |
|
預り金 |
10,994,277 |
1,106,700 |
|
リース債務 |
291,644 |
292,893 |
|
賞与引当金 |
190,236 |
143,434 |
|
役員賞与引当金 |
9,975 |
4,987 |
|
製品保証引当金 |
492 |
492 |
|
その他 |
1,604,516 |
1,155,042 |
|
流動負債合計 |
15,028,425 |
5,563,712 |
|
固定負債 |
|
|
|
長期借入金 |
187,379 |
3,188,235 |
|
リース債務 |
1,081,427 |
934,495 |
|
繰延税金負債 |
22,662 |
18,462 |
|
役員退職慰労引当金 |
38,970 |
26,420 |
|
退職給付に係る負債 |
161,815 |
170,498 |
|
その他 |
343,023 |
315,274 |
|
固定負債合計 |
1,835,278 |
4,653,385 |
|
負債合計 |
16,863,703 |
10,217,097 |
|
純資産の部 |
|
|
|
株主資本 |
|
|
|
資本金 |
6,165,100 |
6,165,100 |
|
資本剰余金 |
3,319,827 |
3,318,199 |
|
利益剰余金 |
575,434 |
381,608 |
|
自己株式 |
- |
△3,485,081 |
|
株主資本合計 |
10,060,362 |
6,379,827 |
|
新株予約権 |
65,677 |
72,205 |
|
純資産合計 |
10,126,040 |
6,452,033 |
|
負債純資産合計 |
26,989,744 |
16,669,130 |
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前中間連結会計期間 (自2024年4月1日 至2024年9月30日) |
当中間連結会計期間 (自2025年4月1日 至2025年9月30日) |
|
売上高 |
5,738,615 |
6,345,299 |
|
売上原価 |
4,059,594 |
4,548,617 |
|
売上総利益 |
1,679,021 |
1,796,681 |
|
販売費及び一般管理費 |
1,862,846 |
1,965,945 |
|
営業損失(△) |
△183,825 |
△169,264 |
|
営業外収益 |
|
|
|
受取利息 |
489 |
8,951 |
|
受取配当金 |
103 |
- |
|
助成金収入 |
1,741 |
1,061 |
|
保険解約返戻金 |
3,897 |
1,518 |
|
受取保険金 |
- |
3,175 |
|
その他 |
1,234 |
895 |
|
営業外収益合計 |
7,466 |
15,602 |
|
営業外費用 |
|
|
|
支払利息 |
13,796 |
28,526 |
|
その他 |
- |
8 |
|
営業外費用合計 |
13,796 |
28,534 |
|
経常損失(△) |
△190,155 |
△182,196 |
|
特別損失 |
|
|
|
固定資産除却損 |
1,505 |
1,184 |
|
特別損失合計 |
1,505 |
1,184 |
|
税金等調整前中間純損失(△) |
△191,660 |
△183,380 |
|
法人税、住民税及び事業税 |
15,983 |
14,644 |
|
法人税等調整額 |
△5,336 |
△4,199 |
|
法人税等合計 |
10,646 |
10,445 |
|
中間純損失(△) |
△202,307 |
△193,825 |
|
親会社株主に帰属する中間純損失(△) |
△202,307 |
△193,825 |
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前中間連結会計期間 (自2024年4月1日 至2024年9月30日) |
当中間連結会計期間 (自2025年4月1日 至2025年9月30日) |
|
中間純損失(△) |
△202,307 |
△193,825 |
|
その他の包括利益 |
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
△30,876 |
- |
|
その他の包括利益合計 |
△30,876 |
- |
|
中間包括利益 |
△233,183 |
△193,825 |
|
(内訳) |
|
|
|
親会社株主に係る中間包括利益 |
△233,183 |
△193,825 |
|
非支配株主に係る中間包括利益 |
- |
- |
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前中間連結会計期間 (自2024年4月1日 至2024年9月30日) |
当中間連結会計期間 (自2025年4月1日 至2025年9月30日) |
|
営業活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
|
税金等調整前中間純損失(△) |
△191,660 |
△183,380 |
|
減価償却費 |
888,781 |
1,089,554 |
|
固定資産除却損 |
1,505 |
1,184 |
|
のれん償却額 |
30,733 |
30,733 |
|
顧客関連資産償却額 |
10,540 |
10,144 |
|
株式報酬費用 |
16,763 |
16,154 |
|
貸倒引当金の増減額(△は減少) |
490 |
219 |
|
賞与引当金の増減額(△は減少) |
△49,391 |
△46,802 |
|
役員賞与引当金の増減額(△は減少) |
4,987 |
△4,987 |
|
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) |
10,456 |
8,682 |
|
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) |
790 |
△12,550 |
|
製品保証引当金の増減額(△は減少) |
3,412 |
- |
|
受取利息及び受取配当金 |
△593 |
△8,951 |
|
支払利息 |
13,796 |
28,526 |
|
売上債権の増減額(△は増加) |
△78,241 |
127,938 |
|
棚卸資産の増減額(△は増加) |
△253,670 |
147,463 |
|
仕入債務の増減額(△は減少) |
△19,474 |
△17,518 |
|
預り金の増減額(△は減少) |
514,271 |
△9,890,985 |
|
契約負債の増減額(△は減少) |
△20,369 |
77,594 |
|
その他 |
27,732 |
△461,133 |
|
小計 |
910,859 |
△9,088,113 |
|
利息及び配当金の受取額 |
593 |
8,951 |
|
利息の支払額 |
△615 |
△33,470 |
|
法人税等の還付額 |
- |
52,599 |
|
法人税等の支払額 |
△126,059 |
△35,474 |
|
営業活動によるキャッシュ・フロー |
784,777 |
△9,095,507 |
|
投資活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
|
有形固定資産の取得による支出 |
△229,132 |
△311,215 |
|
無形固定資産の取得による支出 |
△1,127,024 |
△941,107 |
|
長期貸付けによる支出 |
- |
△500,000 |
|
長期貸付金の回収による収入 |
- |
31,816 |
|
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出 |
- |
△224,491 |
|
関係会社株式の取得による支出 |
- |
△68,520 |
|
その他 |
△25,329 |
△65,273 |
|
投資活動によるキャッシュ・フロー |
△1,381,487 |
△2,078,791 |
|
財務活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
|
短期借入金の純増減額(△は減少) |
△6,000 |
- |
|
長期借入れによる収入 |
- |
4,000,000 |
|
長期借入金の返済による支出 |
△37,866 |
△241,630 |
|
リース債務の返済による支出 |
△6,142 |
△145,683 |
|
自己株式の取得による支出 |
- |
△3,499,980 |
|
新株予約権の行使による株式の発行による収入 |
6,143 |
- |
|
財務活動によるキャッシュ・フロー |
△43,864 |
112,705 |
|
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) |
△640,573 |
△11,061,592 |
|
現金及び現金同等物の期首残高 |
13,173,388 |
14,069,217 |
|
現金及び現金同等物の中間期末残高 |
12,532,815 |
3,007,624 |
【セグメント情報】
Ⅰ 前中間連結会計期間(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)
当社はキャッシュレス決済サービス事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
Ⅱ 当中間連結会計期間(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)
当社はキャッシュレス決済サービス事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(資本準備金の減少)
当社は、2025年6月26日開催の第18期定時株主総会決議により、会社法第448条第1項の規定に基づき、資本準備金を3,165,100千円減少させ、同額をその他資本剰余金に振り替えております。
(自己株式の取得)
当社は、2025年6月26日開催の取締役会決議に基づき、自己株式7,352,900株の取得を行いました。この結果、当中間連結会計期間において自己株式が3,499,980千円増加しております。
該当事項はありません。
(多額な資金の借入)
当社グループは、2025年10月15日開催の取締役会において、財務体質の強化を図り、運転資金を確保すること、将来に向けた銀行との関係性強化を高めていくことを目的に、以下のとおり資金の借入について決議し実行いたしました。
借入の内容
|
(1) |
借入先 |
株式会社三菱UFJ銀行 |
株式会社りそな銀行 |
|
(2) |
借入金額 |
20億円 |
10億円 |
|
(3) |
借入利率 |
固定金利 |
固定金利 |
|
(4) |
借入実行日 |
2025年10月27日 |
2025年10月27日 |
|
(5) |
借入期間 |
5年 |
5年 |
|
(6) |
返済方法 |
元金均等返済 |
元金均等返済 |
|
(7) |
担保の有無 |
無担保、無保証 |
無担保、無保証 |