○添付資料の目次

 

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………2

(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2

(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………3

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………3

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………4

(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………4

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………6

四半期連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………6

第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………6

四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………7

第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………7

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………8

(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………8

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………8

(会計方針の変更) ……………………………………………………………………………………………8

(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………………8

(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………………9

(企業結合等関係) ……………………………………………………………………………………………11

 

 

1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明

当第3四半期における世界経済は、国際情勢の不安定化、米国のトランプ政権による通商政策の影響に加え、欧州や中国の経済減速、地政学的リスクの高まりなどが懸念されており、依然として不安定な状況が続いています。また、気候変動の影響は一層深刻化しており、大洪水、熱波、干ばつなどが世界各地で頻発しています。持続可能な社会に向けた取り組みは、引き続き国際的な最重要課題となっています。

国内においては、経済成長の停滞、少子高齢化の進行、財政健全化への懸念に加え、物価高騰が国民生活に影響を与えています。水インフラ事業においては、2024年の能登半島地震以降、災害対策の強化が求められており、2025年1月に発生した埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故をはじめ、インフラの老朽化とメンテナンス不足が顕在化しています。これらの課題に対応するため、インフラの再構築と管理の高度化・効率化が急務となっています。

こうした状況の中、NJSグループは、コンサルティングとソフトウェアの両面からインフラの高度化に取り組んでいます。コンサルティング分野では、地域課題や環境問題の解決に向けたまちづくり、防災・減災、環境保全の提案に加え、インフラ再構築に向けた戦略立案、技術革新、マネジメント支援を展開しています。さらに、グローバルな課題解決に向けて、現地プロジェクトの推進や人材育成支援にも注力しています

ソフトウェア分野では、アセットマネジメントや災害対策支援システムの提供、インスペクション分野では、ドローン、センサー、画像AIを活用した点検調査技術の革新、カスタマーサービス分野では、利便性向上と信頼醸成を図るシステムの開発・提供を推進しています。

また、当社は2025年9月に成長戦略の一環として本社を移転しました。多様な人材の確保・育成や働き方改革の推進を目的とし、新オフィスでは心理的安全性と生産性を両立する環境づくりを進めています。なお、本社移転に伴う費用は、特別損失として計上しています。

この結果、当第3四半期連結累計期間における当社グループの業績は、連結受注高は23,322百万円(前年同期比22.6%増)、連結売上高は18,416百万円(同7.3%増)となりました。

利益面では、営業利益は2,953百万円(前年同期比9.3%増)、経常利益は3,018百万円(同8.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,894百万円(同1.6%増)となりました。

 

セグメント別の業績を示すと、次のとおりです。

(国内業務)

国内業務については、インフラの再構築に向けた調査・設計業務、災害対策関連業務、インフラの点検・調査を効率化するインスペクション事業、官民連携によるPPP業務・オペレーション事業など、多様な分野に取り組んでまいりました

この結果、受注高は21,872百万円(前年同期比22.5%増)、売上高は17,017百万円(同10.6%増)、営業利益は3,093百万円(同9.4%増)となりました。

 

(海外業務)

海外業務については、アジア、中東、アフリカなどの新興国における水インフラ整備プロジェクトを中心に事業を推進してきました。

この結果、受注高は1,450百万円(前年同期比24.2%増)と堅調に推移した一方で、売上高は1,398百万円(同21.3%減)となり、営業損失は139百万円(前年同期は営業損失126百万円)となりました。

 

 

 

(2)財政状態に関する説明

当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末と比較して4,540百万円増加し35,663百万円となりました。この主な要因は、受取手形、完成業務未収入金及び契約資産が1,238百万円減少した一方で、現金及び預金が2,275百万円、保有株式の時価上昇により投資有価証券が2,639百万円増加したことによるものです。

当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末と比較して1,982百万円増加し6,913百万円となりました。この主な要因は、業務未払金が231百万円減少した一方で、契約負債が1,145百万円、賞与引当金が392百万円それぞれ増加したことによるものです。

当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末と比較して2,558百万円増加し28,749百万円となりました。この主な要因は、利益剰余金が938百万円、その他有価証券評価差額金が1,794百万円それぞれ増加したことによるものです。この結果、自己資本比率は80.4%となりました。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

2025年12月期連結業績予想につきましては、2025年8月26日の「業績予想の修正に関するお知らせ」で公表した内容から変更はありません。

 

 

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2024年12月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2025年9月30日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

17,681,274

19,956,507

 

 

受取手形、完成業務未収入金及び契約資産

6,255,161

5,016,713

 

 

未成業務支出金

965,851

1,139,995

 

 

その他

577,019

732,015

 

 

貸倒引当金

△15,775

△28,842

 

 

流動資産合計

25,463,531

26,816,390

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

建物及び構築物(純額)

630,615

744,590

 

 

 

土地

293,652

293,652

 

 

 

その他(純額)

199,537

235,412

 

 

 

有形固定資産合計

1,123,805

1,273,654

 

 

無形固定資産

 

 

 

 

 

のれん

63,287

667,163

 

 

 

その他

659,187

697,174

 

 

 

無形固定資産合計

722,474

1,364,338

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

投資有価証券

2,111,273

4,751,143

 

 

 

繰延税金資産

415,610

11,597

 

 

 

その他

1,352,954

1,502,629

 

 

 

貸倒引当金

△67,365

△56,621

 

 

 

投資その他の資産合計

3,812,473

6,208,747

 

 

固定資産合計

5,658,753

8,846,741

 

資産合計

31,122,285

35,663,131

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2024年12月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2025年9月30日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

業務未払金

762,531

531,447

 

 

未払法人税等

684,910

592,550

 

 

契約負債

203,547

1,349,207

 

 

賞与引当金

792,625

1,184,638

 

 

受注損失引当金

88,463

91,500

 

 

株主優待引当金

27,182

14,977

 

 

その他

1,768,192

1,770,554

 

 

流動負債合計

4,327,452

5,534,876

 

固定負債

 

 

 

 

退職給付に係る負債

403,246

781,038

 

 

役員退職慰労引当金

13,050

6,490

 

 

役員株式給付引当金

51,134

58,605

 

 

繰延税金負債

40,201

400,216

 

 

資産除去債務

59,188

105,324

 

 

その他

36,759

26,697

 

 

固定負債合計

603,580

1,378,372

 

負債合計

4,931,033

6,913,249

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

520,000

520,000

 

 

資本剰余金

276,555

276,555

 

 

利益剰余金

24,960,756

25,898,763

 

 

自己株式

△874,223

△854,510

 

 

株主資本合計

24,883,089

25,840,808

 

その他の包括利益累計額

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

1,054,809

2,849,659

 

 

為替換算調整勘定

108,444

△22,962

 

 

退職給付に係る調整累計額

78,085

18,294

 

 

その他の包括利益累計額合計

1,241,339

2,844,992

 

非支配株主持分

66,823

64,081

 

純資産合計

26,191,252

28,749,881

負債純資産合計

31,122,285

35,663,131

 

 

 

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2024年1月1日

 至 2024年9月30日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2025年1月1日

 至 2025年9月30日)

売上高

17,171,461

18,416,512

売上原価

9,671,481

10,408,705

売上総利益

7,499,979

8,007,806

販売費及び一般管理費

4,797,013

5,054,006

営業利益

2,702,966

2,953,799

営業外収益

 

 

 

受取利息

15,934

31,786

 

受取配当金

37,910

31,857

 

その他

36,638

32,403

 

営業外収益合計

90,483

96,047

営業外費用

 

 

 

支払利息

27

18

 

為替差損

5,338

31,605

 

その他

572

190

 

営業外費用合計

5,938

31,814

経常利益

2,787,511

3,018,033

特別利益

 

 

 

負ののれん発生益

42,549

 

固定資産売却益

312

 

社債償還益

91

 

資産除去債務戻入益

35,831

 

特別利益合計

42,549

36,234

特別損失

 

 

 

固定資産除売却損

624

2,770

 

本社移転費用

147,599

 

損害補償損失

25,850

 

損害補償損失引当金繰入額

8,150

35,000

 

特別損失合計

34,624

185,370

税金等調整前四半期純利益

2,795,435

2,868,898

法人税、住民税及び事業税

966,857

1,034,244

法人税等調整額

△37,729

△56,368

法人税等合計

929,128

977,876

四半期純利益

1,866,307

1,891,022

非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主に帰属する四半期純損失(△)

1,067

△3,329

親会社株主に帰属する四半期純利益

1,865,240

1,894,352

 

 

 

四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2024年1月1日

 至 2024年9月30日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2025年1月1日

 至 2025年9月30日)

四半期純利益

1,866,307

1,891,022

その他の包括利益

 

 

 

その他有価証券評価差額金

269,991

1,794,849

 

為替換算調整勘定

△6,259

△131,406

 

退職給付に係る調整額

△27,699

△59,790

 

その他の包括利益合計

236,032

1,603,652

四半期包括利益

2,102,339

3,494,675

(内訳)

 

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

2,101,272

3,498,004

 

非支配株主に係る四半期包括利益

1,067

△3,329

 

 

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

 該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) 

 該当事項はありません。

 

(会計方針の変更)

(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用)

 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号2022年10月28日)、「包括利益表示に関する会計基準」(企業会計基準第25号2022年10月28日)及び「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号2022年10月28日)を、第1四半期連結会計期間の期首から適用しています。これによる四半期間連結財務諸表への影響はありません。

 

(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)

当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却費は、次のとおりであります。

 

 

前第3四半期連結累計期間

(自  2024年1月1日

至  2024年9月30日)

当第3四半期連結累計期間

(自  2025年1月1日

至  2025年9月30日)

減価償却費

260,433

千円

347,862

千円

のれんの償却費

17,799

 

50,519

 

 

 


 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2024年1月1日 至 2024年9月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

合計

調整額
(注)1

四半期連結
損益計算書
計上額
(注)2

国内業務

海外業務

売上高

 

 

 

 

 

 

上水道

4,034,350

764,095

4,798,446

4,798,446

4,798,446

下水道

10,809,170

104,914

10,914,084

10,914,084

10,914,084

環境その他

549,813

909,116

1,458,929

1,458,929

1,458,929

顧客との契約から
生じる収益

15,393,334

1,778,126

17,171,461

17,171,461

17,171,461

その他の収益

外部顧客への売上高

15,393,334

1,778,126

17,171,461

17,171,461

17,171,461

セグメント間の内部
売上高又は振替高

15,393,334

1,778,126

17,171,461

17,171,461

17,171,461

セグメント利益又は

損失(△)

2,829,033

△126,066

2,702,966

2,702,966

2,702,966

 

(注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去等によるものです。

2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。

 

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

第2四半期連結会計期間において、株式会社ドートの全株式を取得し、連結の範囲に含めたことにより、「国内」セグメントにおいて42,549千円の負ののれん発生益が発生しております。 なお、負ののれん発生益は特別利益のため、上記セグメント利益には含まれておりません。

 

 

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2025年1月1日 至 2025年9月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

合計

調整額
(注)1

四半期連結
損益計算書
計上額
(注)2

国内業務

海外業務

売上高

 

 

 

 

 

 

上水道

4,457,767

507,223

4,964,990

4,964,990

4,964,990

下水道

11,580,053

151,620

11,731,673

11,731,673

11,731,673

環境その他

980,060

739,787

1,719,848

1,719,848

1,719,848

顧客との契約から
生じる収益

17,017,880

1,398,631

18,416,512

18,416,512

18,416,512

その他の収益

外部顧客への売上高

17,017,880

1,398,631

18,416,512

18,416,512

18,416,512

セグメント間の内部
売上高又は振替高

17,017,880

1,398,631

18,416,512

18,416,512

18,416,512

セグメント利益又は

損失(△)

3,093,559

△139,759

2,953,799

2,953,799

2,953,799

 

(注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去等によるものです。

2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。

 

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(のれんの金額の重要な変動)

 第2四半期連結会計期間において、CDCアクアサービス株式会社の全株式を取得し連結の範囲に含めたことにより、「国内業務」セグメントにおいてのれんが発生しています。なお、当該事象によるのれんの増加額は654百万円です。