○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………

(1)当中間期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………………………

(2)当中間期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………………………

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………

2.中間連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………

(1)中間連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………

(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書 ……………………………………………………………

中間連結損益計算書 ………………………………………………………………………………………………

中間連結包括利益計算書 …………………………………………………………………………………………

(3)中間連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………

(中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理に関する注記) …………………………………………………

(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………………………

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

3.補足情報 …………………………………………………………………………………………………………………

10

(参考)受注及び売上(販売)の状況 ……………………………………………………………………………

10

 

1.経営成績等の概況

(1)当中間期の経営成績の概況

 当中間連結会計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境が改善する状況下で、各種政策の効果もあり、景気は緩やかな回復傾向が続きました。一方、地政学リスクや米国の通商政策が及ぼす国内外経済への影響、物価上昇等、先行きは不透明な状況が続いております。

 設備工事業界においては、公共投資は堅調に推移し、民間設備投資は持ち直しの動きがみられましたが、原材料価格をはじめとする物価上昇や海外景気の動向により先行きが不透明な状況等があり、受注・価格競争は厳しい状況で推移しております。

 このような状況下で、当社グループはお客様のニーズに合った設備の提案を積極的に行い、受注の確保・拡大に努めてまいりました。その結果、受注高は、当社グループの主要顧客である化学業界において半導体関連のプラント設備工事、設備増強工事、定期修繕工事等を中心とした受注がありましたが、米国の通商政策等に起因する不透明感から足元では一部の顧客に投資判断の慎重さもみられ、当社グループ全体では前年同期を下回り、26,871百万円(前年同期比8.4%減)となりました。売上高は、前期繰越工事をはじめとした工事の進捗は概ね順調に推移し、24,880百万円(同0.8%減)と前年同期を下回ったものの好調であった前年同期に迫る結果となりました。

 利益面につきましては、施工効率の改善、リスク管理の徹底等の効果があり、営業利益2,078百万円(同10.6%増)、経常利益2,116百万円(同10.8%増)、親会社株主に帰属する中間純利益1,441百万円(同18.0%増)とそれぞれ前年同期を上回りました。

 

 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

(設備工事事業)

 民間プラント・機械装置を主体としております産業プラント設備工事は、半導体関連の設備工事等を中心とした受注がありましたが、米国の通商政策等に起因する不透明感から足元では一部の顧客に投資判断の慎重さもみられ、受注高・売上高とも前年同期を下回りました。

 民間プラント保全工事を主体としております設備保全工事は、工場設備の定期修繕工事を中心とした受注が好調であり、受注高・売上高とも前年同期を上回りました。

 電気計装工事は、産業プラント設備工事部門とのジョイントによる、半導体関連の設備工事、設備増強工事、公共インフラ関連工事を中心とした受注があり、受注高は前年同期を上回りました。売上高は当中間期以降に進捗が予定されている案件も多く前年同期を下回りました。

 メカトロニクスは、充填ライン、各種自動化機器の受注などがありましたが、受注高は前年同期を下回りました。売上高は工事の進捗が順調に進んだこともあり前年同期を上回りました。

 送電工事は、電力会社の設備保守等の受注がありましたが、受注高・売上高ともに前年同期を下回りました。

 管工事は、官公庁、民間からの受注がありましたが、受注高は前年同期を下回りました。売上高は工事の進捗が順調に進み前年同期を上回りました。

 この結果、設備工事事業全体では受注高26,167百万円(前年同期比8.6%減)、売上高24,180百万円(同0.7%減)、セグメント利益2,936百万円(同15.7%増)となりました。

(表面処理事業)

 タイ国で事業展開しております表面処理事業は、自動車部品・HDD向けの表面処理は横ばいの状況でありましたが、EV向け部品は堅調であり、受注高650百万円(前年同期比0.0%減)、売上高650百万円(同0.0%減)と前年同期を若干下回り、セグメント損失2百万円(前年同期は24百万円のセグメント損失)となりました。

(その他)

 鋳造用工業炉は、受注高53百万円(前年同期比4.1%増)、売上高49百万円(同36.2%減)、セグメント利益8百万円(前年同期は63百万円のセグメント損失)となりました。

 

(2)当中間期の財政状態の概況

 (総資産)

 当中間連結会計期間末の総資産は44,781百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,195百万円減少しました。

(流動資産)

 当中間連結会計期間末における流動資産の残高は33,736百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,274百万円減少しました。主に現金及び預金の減少によるものであります。

(固定資産)

 当中間連結会計期間末における固定資産の残高は11,044百万円となり、前連結会計年度末に比べ79百万円増加しました。

(流動負債)

 当中間連結会計期間末における流動負債の残高は17,534百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,557百万円減少しました。主に未払金、賞与引当金の減少によるものであります。

(固定負債)

 当中間連結会計期間末における固定負債の残高は1,743百万円となり、前連結会計年度末に比べ152百万円減少しました。主に長期借入金の減少によるものであります。

(純資産)

 当中間連結会計期間末における純資産の残高は25,503百万円となり、前連結会計年度末に比べ515百万円増加しました。

 この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の54.3%から56.9%となりました。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

 当連結会計年度は中期経営計画「TRY2030」のステージⅠ(体制強化・変革期)の途上にあり、計画達成に向け活動を継続しております。

 コーポレートスローガン「ものづくりのための、モノづくり。」のもと、「TRY2030」の推進を通じて、エンジニアリングによる産業社会・地域社会の発展に貢献するとともに、ひいては当社グループの持続的な成長及び中長期的な企業価値の向上に資するよう取り組んでまいります。

 

 業績予想につきましては、2025年5月13日公表の業績予想(決算短信)から変更はありません。

 (注)上記予想は、本資料の公表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。

 

2.中間連結財務諸表及び主な注記

(1)中間連結貸借対照表

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当中間連結会計期間

(2025年9月30日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

10,849,611

9,385,536

受取手形・完成工事未収入金等

21,632,332

22,746,927

電子記録債権

1,696,250

898,558

未成工事支出金

79,576

146,898

その他の棚卸資産

261,002

231,337

その他

494,404

329,620

貸倒引当金

△2,291

△2,317

流動資産合計

35,010,887

33,736,562

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物

8,890,597

9,511,545

機械、運搬具及び工具器具備品

6,341,779

6,359,531

土地

3,239,355

3,234,596

リース資産

134,661

127,570

建設仮勘定

795,060

227,539

減価償却累計額

△9,887,385

△9,996,367

有形固定資産合計

9,514,069

9,464,416

無形固定資産

183,707

201,839

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

330,657

455,206

退職給付に係る資産

25,003

32,448

繰延税金資産

790,528

776,405

その他

121,456

114,329

投資その他の資産合計

1,267,645

1,378,389

固定資産合計

10,965,423

11,044,645

資産合計

45,976,310

44,781,207

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当中間連結会計期間

(2025年9月30日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形・工事未払金等

4,601,857

4,253,757

電子記録債務

6,433,987

6,440,207

短期借入金

400,000

300,000

リース債務

30,397

17,869

未払金

1,007,918

394,800

未払費用

482,121

416,398

未払法人税等

845,108

734,831

未成工事受入金

3,508,905

3,583,495

完成工事補償引当金

15,259

11,710

賞与引当金

1,587,540

1,115,488

役員賞与引当金

75,000

50,000

その他

103,531

215,804

流動負債合計

19,091,627

17,534,362

固定負債

 

 

長期借入金

975,000

825,000

リース債務

21,244

15,161

長期未払金

130,000

130,000

退職給付に係る負債

770,253

773,478

固定負債合計

1,896,498

1,743,639

負債合計

20,988,125

19,278,001

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

885,320

885,320

資本剰余金

1,482,702

1,490,080

利益剰余金

22,013,044

22,541,864

自己株式

△281,474

△272,588

株主資本合計

24,099,592

24,644,676

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

114,751

165,887

為替換算調整勘定

610,134

523,539

退職給付に係る調整累計額

156,305

162,584

その他の包括利益累計額合計

881,191

852,011

非支配株主持分

7,400

6,517

純資産合計

24,988,184

25,503,206

負債純資産合計

45,976,310

44,781,207

 

(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書

(中間連結損益計算書)

 

 

(単位:千円)

 

前中間連結会計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年9月30日)

当中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年9月30日)

売上高

25,071,048

24,880,355

売上原価

20,856,055

20,289,854

売上総利益

4,214,992

4,590,500

販売費及び一般管理費

2,336,718

2,512,279

営業利益

1,878,274

2,078,221

営業外収益

 

 

受取利息

1,814

1,338

受取配当金

5,457

6,185

受取地代家賃

23,922

25,240

為替差益

416

その他

28,241

30,151

営業外収益合計

59,436

63,332

営業外費用

 

 

支払利息

15,035

6,334

コミットメントフィー

5,662

15,112

為替差損

2,671

その他

5,194

4,071

営業外費用合計

28,563

25,518

経常利益

1,909,147

2,116,035

特別利益

 

 

固定資産売却益

1,828

4,240

投資有価証券売却益

8,457

特別利益合計

10,285

4,240

特別損失

 

 

固定資産売却損

255

18

固定資産処分損

54,466

1,678

投資有価証券売却損

599

減損損失

15,235

2,633

特別損失合計

70,556

4,330

税金等調整前中間純利益

1,848,876

2,115,944

法人税等

627,555

674,912

中間純利益

1,221,321

1,441,032

非支配株主に帰属する中間純損失(△)

△396

△564

親会社株主に帰属する中間純利益

1,221,718

1,441,596

 

(中間連結包括利益計算書)

 

 

(単位:千円)

 

前中間連結会計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年9月30日)

当中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年9月30日)

中間純利益

1,221,321

1,441,032

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

△3,772

51,135

為替換算調整勘定

128,770

△86,914

退職給付に係る調整額

4,963

6,279

その他の包括利益合計

129,961

△29,498

中間包括利益

1,351,282

1,411,533

(内訳)

 

 

親会社株主に係る中間包括利益

1,351,261

1,412,416

非支配株主に係る中間包括利益

20

△883

 

(3)中間連結財務諸表に関する注記事項

(中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理に関する注記)

(税金費用の計算)

 税金費用については、当中間連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前中間純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。

 

(セグメント情報等の注記)

【セグメント情報】

Ⅰ 前中間連結会計期間(自2024年4月1日 至2024年9月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

その他

(注)

合計

 

設備工事事業

表面処理事業

売上高

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

24,342,696

650,941

24,993,637

77,410

25,071,048

セグメント間の内部売上高又は振替高

24,342,696

650,941

24,993,637

77,410

25,071,048

セグメント利益又は損失(△)

2,537,016

△24,351

2,512,664

△63,860

2,448,804

(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントである鋳造用工業炉事業等であります。

 

2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と中間連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

                                (単位:千円)

利益

金額

報告セグメント計

2,512,664

「その他」の区分の利益

△63,860

全社費用(注)

△570,529

中間連結損益計算書の営業利益

1,878,274

(注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

 

3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

 (固定資産に係る重要な減損損失)

 「その他」セグメントにおいて、鋳造用工業炉事業からの撤退を決定したため、当中間連結会計期間において、当該事業用資産について、減損損失を15,235千円計上しております。

 

 

Ⅱ 当中間連結会計期間(自2025年4月1日 至2025年9月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

その他

(注)

合計

 

設備工事事業

表面処理事業

売上高

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

24,180,049

650,934

24,830,983

49,371

24,880,355

セグメント間の内部売上高又は振替高

24,180,049

650,934

24,830,983

49,371

24,880,355

セグメント利益又は損失(△)

2,936,091

△2,871

2,933,220

8,823

2,942,043

(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントである鋳造用工業炉事業等であります。

 

2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と中間連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

                                (単位:千円)

利益

金額

報告セグメント計

2,933,220

「その他」の区分の利益

8,823

全社費用(注)

△863,822

中間連結損益計算書の営業利益

2,078,221

(注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

 

3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

 (固定資産に係る重要な減損損失)

 「表面処理事業」セグメントにおいて、収益性の低下に伴い、投資額の回収が見込めなくなったため、当中間連結会計期間において、当該事業用資産について、減損損失を2,633千円計上しております。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

 該当事項はありません。

 

(継続企業の前提に関する注記)

 該当事項はありません。

 

3.補足情報

(参考)受注及び売上(販売)の状況

 

(1)受注実績                                          (単位:千円)

区分

前中間連結会計期間

当中間連結会計期間

比較増減

増減率%

設備工事事業

産業プラント設備工事

13,009,162

10,195,596

△2,813,566

△21.6

設備保全工事

5,467,083

6,528,458

1,061,374

19.4

電気計装工事

5,236,656

5,769,281

532,624

10.2

メカトロニクス

2,310,358

1,449,947

△860,410

△37.2

送電工事

1,774,107

1,541,609

△232,498

△13.1

管工事

827,496

682,719

△144,777

△17.5

小計

28,624,864

26,167,612

△2,457,252

△8.6

表面処理事業

650,941

650,934

△7

△0.0

その他

鋳造用工業炉

51,067

53,182

2,114

4.1

合計

29,326,874

26,871,728

△2,455,145

△8.4

 

(2)売上実績                                          (単位:千円)

区分

前中間連結会計期間

当中間連結会計期間

比較増減

増減率%

設備工事事業

産業プラント設備工事

11,600,179

10,832,427

△767,751

△6.6

設備保全工事

4,991,168

5,274,141

282,972

5.7

電気計装工事

4,950,388

4,559,289

△391,098

△7.9

メカトロニクス

963,289

1,587,186

623,897

64.8

送電工事

1,320,948

1,224,804

△96,144

△7.3

管工事

516,722

702,199

185,477

35.9

小計

24,342,696

24,180,049

△162,646

△0.7

表面処理事業

650,941

650,934

△7

△0.0

その他

鋳造用工業炉

77,410

49,371

△28,038

△36.2

合計

25,071,048

24,880,355

△190,692

△0.8

 

(3)受注残高                                          (単位:千円)

区分

前中間連結会計期間

当中間連結会計期間

比較増減

増減率%

設備工事事業

産業プラント設備工事

17,794,337

18,444,718

650,381

3.7

設備保全工事

1,875,205

2,618,821

743,616

39.7

電気計装工事

7,185,643

7,213,164

27,521

0.4

メカトロニクス

4,219,513

3,199,674

△1,019,839

△24.2

送電工事

843,050

788,817

△54,233

△6.4

管工事

902,635

593,207

△309,428

△34.3

小計

32,820,385

32,858,403

38,018

0.1

表面処理事業

その他

鋳造用工業炉

7,170

7,789

618

8.6

合計

32,827,556

32,866,193

38,636

0.1

(注)1.連結子会社タナベタイランド社は表面処理事業と、機械装置はメカトロニクスに区分して表示しております。

2.連結子会社タナベエンジニアリングシンガポ―ル社、タナベテクニカルサ―ビスマレ―シア及びタナベエンジニアリングアジア社は産業プラント設備工事に含めて表示しております。