○添付資料の目次

 

 

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2

(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2

(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3

2.中間連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………4

(1)中間連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………4

(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書 ………………………………………………6

   中間連結損益計算書 …………………………………………………………………………………6

   中間連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………7

(3)中間連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………8

(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8

(セグメント情報) ……………………………………………………………………………………9

 

 

1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明

当中間連結会計期間におけるわが国の経済は、雇用・所得環境の改善により、引き続き緩やかな回復傾向が継続しています。先行きにつきましては、米国の通商政策や物価上昇の継続、金融資本市場の変動など、引き続き注意が必要な状況にあります。

このような状況の中、当社グループは中期経営計画2025の最終年度として、「生活関連事業の拡大と収益力強化」「豪州Opal社の収益改善」「紙・板紙事業の基盤強化」を重点課題として取り組んでいます。

「生活関連事業の拡大と収益力強化」については、液体用紙容器事業では、環境対応製品の開発と拡販、及び飲料以外への領域拡大に取り組み、紙容器の活躍シーンの拡大を進めています。家庭紙・ヘルスケア事業では、新鋭機立ち上げによる販売拡大に取り組み、加えてグループ内の自製パルプを活用した一貫生産によるコスト競争力強化を進めています。ケミカル事業では、機能性セルロースや機能性コーティング樹脂における設備投資効果最大化への取り組みなどにより、収益拡大を進めています。

「豪州Opal社の収益改善」については、早期黒字化に向け、メアリーベール工場の操業安定化による生産基盤強化と一段のコストダウン、販売構成の改善を進めています。またパッケージ事業では、投資効果の確実な発現と営業強化による販売拡大、原価改善による収益力強化を進めています。

「紙・板紙事業の基盤強化」については、継続的なコストダウンを推進するとともに、グラフィック用紙の需要減少に対応した生産体制再編成により、生産性向上とGHG排出量削減を同時に行い、競争力の維持・強化を進めていきます。

このような取り組みの中、当中間連結会計期間の売上高は、洋紙・板紙の輸出販売数量が減少したものの、2024年度に稼働したクレシア宮城工場の売上高が全期間にわたり寄与したことや、前年同期に日本ダイナウェーブパッケージング(NDP)社で実施された例年に比べ大規模な製造設備のメンテナンス休転の影響が解消されたことなどにより、前年同期比で増収となりました。また、営業利益は、人件費や物流費の上昇があったものの、NDP社が通常操業に戻ったことに加え、Opal社のメアリーベール工場での操業効率改善や固定費削減などにより、前年同期比で増益となりました。結果は、以下のとおりです。

 

連結売上高

589,217

百万円

(前年同期比 0.8%増)

連結営業利益

9,006

百万円

(前年同期比 338.0%増)

連結経常利益

8,547

百万円

(前年同期比 377.5%増)

親会社株主に帰属する

中間純利益

754

百万円

(前年同期は親会社株主に帰属する中間純損失12,353百万円)

 

 

セグメントの状況は、以下のとおりです。

 

(紙・板紙事業)

売上高

274,169

百万円

(前年同期比 3.2%減)

営業損失

1,508

百万円

(前年同期は営業利益3,542百万円)

 

洋紙の国内販売数量は、需要の減少は継続しているものの、他社の事業撤退などもあり、前年同期を上回りました。一方で、輸出販売数量は、洋紙・板紙ともに市況悪化の影響などにより前年同期を下回りました。

 

(生活関連事業)

売上高

239,177

百万円

(前年同期比 6.5%増)

営業利益

2,421

百万円

(前年同期は営業損失9,134百万円)

 

家庭紙は、2024年度に稼働したクレシア宮城工場の売上高が、全期間において寄与したことなどにより、売上高は前年同期を上回りました。液体用紙容器は、食品価格全般の値上がりによる生活防衛意識の高まりなどで依然として需要が減少しているものの、販売数量は前年同期並みで推移しました。溶解パルプ(DP)は、円高や米国の通商政策等の影響によりレーヨン・DPの市況価格が低調となったものの、販売数量の増加により、売上高は前年同期を上回りました。海外事業では、Opal社メアリーベール工場の労使協定を改定する過程で生じた、約1か月にわたる労働争議に伴う操業停止や、円高による為替換算の影響がありましたが、NDP社の前年同期の大規模な製造設備のメンテナンス休転の影響が解消されたことなどにより、売上高は前年同期を上回りました。

 

(エネルギー事業)

売上高

22,754

百万円

(前年同期比 8.2%減)

営業利益

1,710

百万円

(前年同期比 2.7%増)

 

エネルギー事業は、石炭価格の下落に伴う販売電力価格の低下に加え、電力販売量の減少などにより、売上高は前年同期を下回りました。

 

(木材・建材・土木建設関連事業)

売上高

37,899

百万円

(前年同期比 0.7%増)

営業利益

5,294

百万円

(前年同期比 30.9%増)

 

木材・建材は、新設住宅着工戸数は減少しているものの、バイオマス燃料の需要が増加したことなどにより、売上高は前年同期を上回りました。

 

(2)財政状態に関する説明

総資産は、前連結会計年度末の1,703,308百万円から20,919百万円減少し、1,682,388百万円となりました。この主な要因は、円高の影響により在外子会社の資産が減少したことによるものです。

負債は、前連結会計年度末の1,192,873百万円から8,727百万円減少し、1,184,145百万円となりました。この主な要因は、有利子負債の返済によるものです。

純資産は、前連結会計年度末の510,435百万円から12,192百万円減少し、498,242百万円となりました。この主な要因は、円高の影響により為替換算調整勘定が12,547百万円減少したことによるものです。

以上の結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の28.3%から27.9%となりました。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

直近の業績動向を踏まえ、2025年5月15日に公表しました2026年3月期の通期連結業績予想を下記のとおり修正しています。

 

売上高

営業利益

経常利益

親会社株主に
帰属する
当期純利益

1株当たり
当期純利益

 

百万円

百万円

百万円

百万円

円 銭

前 回 発 表 予 想 (A)

1,205,000

34,000

26,000

12,000

103.96

今 回 修 正 予 想 (B)

1,200,000

30,000

24,000

10,000

86.63

増   減   額  (B-A)

△5,000

△4,000

△2,000

△2,000

△17.33

増   減   率  (%)

△0.4

△11.8

△7.7

△16.7

△16.7

(ご参考) 前期実績
(2025年3月期)

1,182,431

19,706

15,505

4,539

39.33

 

 

(修正の理由)

主に、豪州経済停滞によるパッケージ製品の販売数量の伸び悩みや、段ボール原紙の輸出市況低迷の影響などによる、Opal社の直近の業績動向を踏まえ、売上高及び利益を下方修正しています。

 

なお、上記の予想につきましては現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。

 

 

2.中間連結財務諸表及び主な注記

(1)中間連結貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当中間連結会計期間

(2025年9月30日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

185,941

162,480

 

 

受取手形及び売掛金

180,296

195,405

 

 

商品及び製品

120,634

120,636

 

 

仕掛品

19,220

21,659

 

 

原材料及び貯蔵品

90,214

95,253

 

 

その他

42,452

43,477

 

 

貸倒引当金

△455

△471

 

 

流動資産合計

638,305

638,440

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

建物及び構築物

570,102

569,666

 

 

 

 

減価償却累計額

△418,330

△422,340

 

 

 

 

建物及び構築物(純額)

151,771

147,325

 

 

 

機械装置及び運搬具

2,220,332

2,210,619

 

 

 

 

減価償却累計額

△1,876,337

△1,882,247

 

 

 

 

機械装置及び運搬具(純額)

343,994

328,372

 

 

 

土地

208,662

206,981

 

 

 

建設仮勘定

25,593

30,014

 

 

 

その他

113,430

113,318

 

 

 

 

減価償却累計額

△59,471

△61,526

 

 

 

 

その他(純額)

53,959

51,791

 

 

 

有形固定資産合計

783,982

764,484

 

 

無形固定資産

13,210

11,355

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

投資有価証券

172,984

174,815

 

 

 

その他

95,384

93,855

 

 

 

貸倒引当金

△558

△563

 

 

 

投資その他の資産合計

267,810

268,107

 

 

固定資産合計

1,065,003

1,043,947

 

資産合計

1,703,308

1,682,388

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当中間連結会計期間

(2025年9月30日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

支払手形及び買掛金

142,222

137,894

 

 

短期借入金

231,334

161,904

 

 

1年内償還予定の社債

10,000

30,000

 

 

未払法人税等

2,843

3,418

 

 

その他

92,792

95,538

 

 

流動負債合計

479,192

428,755

 

固定負債

 

 

 

 

社債

55,000

25,000

 

 

長期借入金

560,682

635,256

 

 

環境対策引当金

8,099

7,170

 

 

退職給付に係る負債

8,995

9,012

 

 

その他

80,903

78,952

 

 

固定負債合計

713,680

755,390

 

負債合計

1,192,873

1,184,145

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

104,873

104,873

 

 

資本剰余金

216,393

216,393

 

 

利益剰余金

11,547

11,145

 

 

自己株式

△1,840

△1,690

 

 

株主資本合計

330,974

330,722

 

その他の包括利益累計額

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

13,920

16,978

 

 

繰延ヘッジ損益

13,708

12,030

 

 

為替換算調整勘定

90,410

77,863

 

 

退職給付に係る調整累計額

33,011

31,593

 

 

その他の包括利益累計額合計

151,051

138,465

 

非支配株主持分

28,409

29,055

 

純資産合計

510,435

498,242

負債純資産合計

1,703,308

1,682,388

 

 

(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書

(中間連結損益計算書)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前中間連結会計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年9月30日)

当中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年9月30日)

売上高

584,539

589,217

売上原価

497,883

493,146

売上総利益

86,655

96,071

販売費及び一般管理費

 

 

 

運賃諸掛

39,893

40,533

 

販売諸掛

6,047

6,928

 

給料及び手当

22,297

22,983

 

その他

16,360

16,620

 

販売費及び一般管理費合計

84,599

87,065

営業利益

2,056

9,006

営業外収益

 

 

 

受取利息

621

673

 

受取配当金

1,218

1,206

 

持分法による投資利益

7,318

4,118

 

為替差益

1,060

 

その他

1,276

1,476

 

営業外収益合計

10,435

8,534

営業外費用

 

 

 

支払利息

4,335

5,160

 

為替差損

3,163

 

その他

3,202

3,833

 

営業外費用合計

10,701

8,993

経常利益

1,790

8,547

特別利益

 

 

 

受取保険金

2,428

 

投資有価証券売却益

677

1,653

 

その他

263

232

 

特別利益合計

940

4,314

特別損失

 

 

 

災害による損失

2,332

 

操業停止損失

1,974

 

固定資産除却損

809

1,094

 

その他

11,428

1,148

 

特別損失合計

12,237

6,548

税金等調整前中間純利益又は
税金等調整前中間純損失(△)

△9,506

6,312

法人税、住民税及び事業税

2,022

3,591

法人税等調整額

△439

620

法人税等合計

1,582

4,211

中間純利益又は中間純損失(△)

△11,089

2,101

非支配株主に帰属する中間純利益

1,264

1,346

親会社株主に帰属する中間純利益又は親会社株主に帰属する中間純損失(△)

△12,353

754

 

 

(中間連結包括利益計算書)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前中間連結会計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年9月30日)

当中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年9月30日)

中間純利益又は中間純損失(△)

△11,089

2,101

その他の包括利益

 

 

 

その他有価証券評価差額金

437

3,049

 

繰延ヘッジ損益

△2,870

△1,528

 

為替換算調整勘定

26,457

△11,304

 

退職給付に係る調整額

△1,537

△1,407

 

持分法適用会社に対する持分相当額

△846

△1,321

 

その他の包括利益合計

21,639

△12,512

中間包括利益

10,550

△10,411

(内訳)

 

 

 

親会社株主に係る中間包括利益

10,026

△11,831

 

非支配株主に係る中間包括利益

523

1,420

 

 

(3)中間連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

該当事項はありません。

 

 

(セグメント情報等)

Ⅰ 前中間連結会計期間(自  2024年4月1日  至  2024年9月30日)

報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)1

合計

調整額
(注)2

中間連結
損益計算書
計上額

(注)3

紙・板紙
事業

生活関連
事業

エネルギー
事業

木材・
建材・
土木建設
関連事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一時点で移転される財

283,091

224,653

1,180

36,070

544,996

6,675

551,672

551,672

一定の期間にわたり移転される財・サービス

23,618

1,579

25,198

7,434

32,632

32,632

顧客との契約から
生じる収益

283,091

224,653

24,799

37,649

570,194

14,110

584,305

584,305

その他の収益

233

233

233

外部顧客への売上高

283,091

224,653

24,799

37,649

570,194

14,344

584,539

584,539

セグメント間の内部
売上高又は振替高

11,333

3,531

36,590

51,456

24,130

75,586

△75,586

294,425

228,185

24,799

74,240

621,650

38,474

660,125

△75,586

584,539

セグメント利益

又は損失(△)

3,542

△9,134

1,664

4,044

116

1,183

1,300

755

2,056

 

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、物流事業、レジャー事業等が含まれています。

2.セグメント利益又は損失の調整額は、セグメント間取引消去等によるものです。

3.セグメント利益又は損失は、中間連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。

 

Ⅱ 当中間連結会計期間(自  2025年4月1日  至  2025年9月30日)

報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)1

合計

調整額
(注)2

中間連結
損益計算書
計上額

(注)3

紙・板紙
事業

生活関連
事業

エネルギー
事業

木材・
建材・
土木建設
関連事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一時点で移転される財

274,169

239,177

902

36,358

550,608

6,765

557,374

557,374

一定の期間にわたり移転される財・サービス

21,852

1,541

23,393

8,220

31,614

31,614

顧客との契約から
生じる収益

274,169

239,177

22,754

37,899

574,001

14,986

588,988

588,988

その他の収益

229

229

229

外部顧客への売上高

274,169

239,177

22,754

37,899

574,001

15,216

589,217

589,217

セグメント間の内部
売上高又は振替高

10,484

4,064

38,478

53,027

25,947

78,975

△78,975

284,654

243,241

22,754

76,378

627,029

41,163

668,193

△78,975

589,217

セグメント利益

又は損失(△)

△1,508

2,421

1,710

5,294

7,918

1,298

9,217

△211

9,006

 

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、物流事業、レジャー事業等が含まれています。

2.セグメント利益又は損失の調整額は、セグメント間取引消去等によるものです。

3.セグメント利益又は損失は、中間連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。