|
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… |
2 |
|
(1)当四半期の経営成績の概況………………………………………………………………………………………… |
2 |
|
(2)当四半期の財政状態の概況………………………………………………………………………………………… |
3 |
|
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… |
3 |
|
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… |
4 |
|
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… |
4 |
|
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… |
6 |
|
四半期連結損益計算書 |
|
|
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… |
6 |
|
四半期連結包括利益計算書 |
|
|
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… |
7 |
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… |
8 |
|
(会計方針の変更に関する注記) ………………………………………………………………………………… |
8 |
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(セグメント情報等の注記) ……………………………………………………………………………………… |
9 |
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(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… |
10 |
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(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… |
10 |
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(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ……………………………………………………… |
10 |
|
|
|
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)当四半期の経営成績の概況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、個人消費においては、物価上昇の影響を受けつつも、経済活動の正常化に伴い緩やかな回復基調にありますが、力強さに欠ける面も見られます。通商政策などアメリカの政策動向や地政学的リスクの長期化による資源価格の高止まり、為替変動の影響など、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような経済状況のもと、当社グループが事業を展開するデジタルマーケティング領域におきましては、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進の流れを背景に、インターネット広告市場は引き続き拡大基調にあります。
特に、成果報酬型広告であるアフィリエイト広告や、SNS等で影響力を持つ個人を活用するインフルエンサーマーケティングは、費用対効果の高さやターゲット顧客への訴求力の観点から、多くの企業で重要なマーケティング手法として活用が拡大しております。
当社グループは、当期を初年度とする中期経営計画(2025~2027年度)を2025年2月10日に公表しております。当第3四半期連結累計期間は、本計画に基づき、顧客ネットワークや営業利益の拡大、ROE向上に向けた諸施策を推進いたしました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、5,421,471千円(前年同四半期比5.0%増)となりました。また、営業利益は、1,494,449千円(前年同四半期比40.3%増)、経常利益は1,509,642千円(前年同四半期比40.6%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,009,250千円(前年同四半期比1.3%増)となりました。
なお、第1四半期連結会計期間より、従来「新規事業」としていた報告セグメントを「戦略事業」に名称変更をしております。
① CPAソリューション事業
CPAソリューション事業は、主力サービスでありますアフィリエイト広告サービス「A8.net」やスマートフォンアプリ向けCPI広告サービス「A8app」等を提供しております。当第3四半期連結累計期間においては、A8appのゲームカテゴリが鈍化し売上高が減少した一方、生産性向上への取り組みによりコストが低下し減収増益となりました。その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は4,312,128千円(前年同四半期比1.9%減)、セグメント利益は2,916,500千円(前年同四半期比16.9%増)となりました。
② 戦略事業
戦略事業は、「ファンマーケティング」「インフルエンサーマーケティング」「LINEマーケティング」を中心に、新規事業の企画・開発投資を拡大してまいりました。当第3四半期連結累計期間においては、2024年3月29日をもって広告配信を停止し事業撤退をした「nend」のリソースを、インフルエンサーマーケティングを手掛ける連結子会社「株式会社WAND」や、デジタルマーケティングプロセス最適化支援サービス「N-INE」へと転換を進め、コスト最適化を意識しながら事業基盤の強化に努めてまいりました。
連結子会社「株式会社ファンコミュニケーションズ・グローバル」のゲームパブリッシング事業では積極的な広告宣伝による集客強化に加え、「株式会社WAND」では営業体制の構築、「N-INE」ではサービス機能強化のための開発投資を継続しました。また、クリエイターエコノミー領域のファンマーケティング事業も売上高が堅調に推移しました。
その結果、「nend」の事業撤退による減収影響を、上記施策による各領域の成長が上回り、当第3四半期連結累計期間の売上高は1,109,342千円(前年同四半期比44.4%増)、セグメント損失は503,865千円(前年同四半期はセグメント損失691,176千円)となりました。
○ 報告セグメント別の売上高の内訳
|
セグメントの名称 |
2024年12月期第3四半期 |
2025年12月期第3四半期 |
2024年12月期 |
|||
|
金額(千円) |
構成比(%) |
金額(千円) |
構成比(%) |
金額(千円) |
構成比(%) |
|
|
CPAソリューション事業 |
4,394,895 |
85.1 |
4,312,128 |
79.5 |
5,913,658 |
84.9 |
|
戦略事業 |
768,485 |
14.9 |
1,109,342 |
20.5 |
1,048,005 |
15.1 |
|
総売上高 |
5,163,380 |
100.0 |
5,421,471 |
100.0 |
6,961,663 |
100.0 |
なお、主力サービスであるアフィリエイト広告サービスにおける当第3四半期連結会計期間末の利用広告主数(稼
働広告主ID数)、参加メディア数(登録パートナーサイト数等)は、下記のとおりであります。
|
サービス |
区分 |
2025年12月期 第3四半期末 |
2024年12月期末 |
|
「A8.net(エーハチネット)」 |
稼働広告主ID数 |
3,215 |
3,536 |
|
登録パートナーサイト数 |
3,600,008 |
3,526,706 |
(注)前連結会計年度末より稼働広告主の定義を見直し、四半期末時点の稼働広告主ID数から四半期最終月に稼働していた稼働広告主ID数に変更しております。
(2)当四半期の財政状態の概況
(総資産)
当社グループの当第3四半期連結会計期間末における総資産は前連結会計年度末に比べ807,410千円減少し、22,549,425千円となりました。主な要因としましては、投資有価証券が3,935,118千円(前連結会計年度末は1,140,546千円)と2,794,572千円増加した一方、現金及び預金が14,055,246千円(前連結会計年度末は16,917,898千円)と2,862,652千円減少したこと、売掛金が2,647,334千円(前連結会計年度末は3,121,756千円)と474,421千円減少したこと及び有価証券が299,077千円(前連結会計年度末は399,523千円)と100,446千円減少したことによるものであります。
(負債)
当社グループの当第3四半期連結会計期間末における負債は前連結会計年度末に比べ21,289千円増加し、5,318,489千円となりました。主な要因としましては、買掛金が3,977,401千円(前連結会計年度末は4,425,209千円)と447,808千円減少した一方、未払法人税等が407,859千円(前連結会計年度末は18,368千円)と389,490千円増加したこと及びその他流動負債が764,739千円(前連結会計年度末は710,738千円)と54,000千円増加したことによるものであります。
(純資産)
当社グループの当第3四半期連結会計期間末における純資産は前連結会計年度末に比べ828,699千円減少し、17,230,935千円となりました。主な要因としましては、親会社株主に帰属する四半期純利益を1,009,250千円計上した一方、配当金の支払いにより1,788,707千円減少したことによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2025年8月8日に公表しました業績予想から修正は行っておりません。
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前連結会計年度 (2024年12月31日) |
当第3四半期連結会計期間 (2025年9月30日) |
|
資産の部 |
|
|
|
流動資産 |
|
|
|
現金及び預金 |
16,917,898 |
14,055,246 |
|
売掛金 |
3,121,756 |
2,647,334 |
|
有価証券 |
399,523 |
299,077 |
|
その他 |
358,350 |
226,943 |
|
貸倒引当金 |
△11,574 |
△8,879 |
|
流動資産合計 |
20,785,954 |
17,219,722 |
|
固定資産 |
|
|
|
有形固定資産 |
|
|
|
建物(純額) |
49,622 |
44,553 |
|
工具、器具及び備品(純額) |
3,889 |
31,517 |
|
有形固定資産合計 |
53,512 |
76,070 |
|
無形固定資産 |
|
|
|
のれん |
555,390 |
462,825 |
|
その他 |
461,296 |
519,715 |
|
無形固定資産合計 |
1,016,687 |
982,540 |
|
投資その他の資産 |
|
|
|
投資有価証券 |
1,140,546 |
3,935,118 |
|
その他 |
361,306 |
337,318 |
|
貸倒引当金 |
△1,170 |
△1,345 |
|
投資その他の資産合計 |
1,500,682 |
4,271,091 |
|
固定資産合計 |
2,570,881 |
5,329,702 |
|
資産合計 |
23,356,835 |
22,549,425 |
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前連結会計年度 (2024年12月31日) |
当第3四半期連結会計期間 (2025年9月30日) |
|
負債の部 |
|
|
|
流動負債 |
|
|
|
買掛金 |
4,425,209 |
3,977,401 |
|
未払法人税等 |
18,368 |
407,859 |
|
ポイント引当金 |
24,275 |
42,040 |
|
賞与引当金 |
4,345 |
14,086 |
|
その他 |
710,738 |
764,739 |
|
流動負債合計 |
5,182,938 |
5,206,127 |
|
固定負債 |
|
|
|
その他 |
114,262 |
112,362 |
|
固定負債合計 |
114,262 |
112,362 |
|
負債合計 |
5,297,200 |
5,318,489 |
|
純資産の部 |
|
|
|
株主資本 |
|
|
|
資本金 |
1,173,673 |
1,177,944 |
|
資本剰余金 |
278,373 |
282,644 |
|
利益剰余金 |
21,212,893 |
15,654,189 |
|
自己株式 |
△4,779,247 |
- |
|
株主資本合計 |
17,885,693 |
17,114,778 |
|
その他の包括利益累計額 |
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
118,807 |
82,269 |
|
その他の包括利益累計額合計 |
118,807 |
82,269 |
|
新株予約権 |
55,134 |
33,887 |
|
純資産合計 |
18,059,635 |
17,230,935 |
|
負債純資産合計 |
23,356,835 |
22,549,425 |
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前第3四半期連結累計期間 (自 2024年1月1日 至 2024年9月30日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 2025年1月1日 至 2025年9月30日) |
|
売上高 |
5,163,380 |
5,421,471 |
|
売上原価 |
848,175 |
642,231 |
|
売上総利益 |
4,315,205 |
4,779,239 |
|
販売費及び一般管理費 |
3,250,393 |
3,284,790 |
|
営業利益 |
1,064,811 |
1,494,449 |
|
営業外収益 |
|
|
|
受取利息 |
7,818 |
37,298 |
|
受取配当金 |
2,400 |
1,750 |
|
投資事業組合運用益 |
- |
4,415 |
|
債務免除益 |
26,990 |
2,418 |
|
その他 |
8,298 |
5,286 |
|
営業外収益合計 |
45,507 |
51,170 |
|
営業外費用 |
|
|
|
投資事業組合運用損 |
26,789 |
- |
|
為替差損 |
10,147 |
35,940 |
|
その他 |
4 |
36 |
|
営業外費用合計 |
36,941 |
35,977 |
|
経常利益 |
1,073,378 |
1,509,642 |
|
特別利益 |
|
|
|
事業譲渡益 |
- |
3,000 |
|
新株予約権戻入益 |
32,067 |
22,251 |
|
その他 |
- |
19,454 |
|
特別利益合計 |
32,067 |
44,705 |
|
特別損失 |
|
|
|
固定資産除却損 |
19,412 |
- |
|
投資有価証券評価損 |
- |
9,994 |
|
特別損失合計 |
19,412 |
9,994 |
|
税金等調整前四半期純利益 |
1,086,032 |
1,544,353 |
|
法人税、住民税及び事業税 |
177,424 |
548,851 |
|
法人税等調整額 |
△87,220 |
△13,748 |
|
法人税等合計 |
90,204 |
535,103 |
|
四半期純利益 |
995,827 |
1,009,250 |
|
非支配株主に帰属する四半期純利益 |
- |
- |
|
親会社株主に帰属する四半期純利益 |
995,827 |
1,009,250 |
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前第3四半期連結累計期間 (自 2024年1月1日 至 2024年9月30日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 2025年1月1日 至 2025年9月30日) |
|
四半期純利益 |
995,827 |
1,009,250 |
|
その他の包括利益 |
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
△485 |
△36,537 |
|
その他の包括利益合計 |
△485 |
△36,537 |
|
四半期包括利益 |
995,342 |
972,712 |
|
(内訳) |
|
|
|
親会社株主に係る四半期包括利益 |
995,342 |
972,712 |
|
非支配株主に係る四半期包括利益 |
- |
- |
(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用)
「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日)、「包括利益の表示に関する会計基準」(企業会計基準第25号 2022年10月28日)及び、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日)を第1四半期連結会計期間の期首から適用しています。これによる、四半期連結財務諸表への影響はありません。
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自2024年1月1日 至2024年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
|
報告セグメント |
調整額(注)1 |
四半期連結損益計算書計上額(注)2 |
||
|
|
CPAソリューション事業 |
戦略事業 |
計 |
||
|
売上高 |
|
|
|
|
|
|
外部顧客への売上高 |
4,394,895 |
768,485 |
5,163,380 |
- |
5,163,380 |
|
セグメント間の内部売上高又は振替高 |
180,367 |
23,833 |
204,201 |
△204,201 |
- |
|
計 |
4,575,263 |
792,319 |
5,367,582 |
△204,201 |
5,163,380 |
|
セグメント利益又は損失(△) |
2,495,400 |
△691,176 |
1,804,223 |
△739,411 |
1,064,811 |
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は、報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の重要な変動)
中間連結会計期間において、株式会社WANDを子会社化したことに伴い、「戦略事業」においてのれんが発生しております。当該事象におけるのれんの増加額は当第3四半期連結累計期間において586,245千円であります。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自2025年1月1日 至2025年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
|
報告セグメント |
調整額(注)1 |
四半期連結損益計算書計上額(注)2 |
||
|
|
CPAソリューション事業 |
戦略事業 |
計 |
||
|
売上高 |
|
|
|
|
|
|
外部顧客への売上高 |
4,312,128 |
1,109,342 |
5,421,471 |
- |
5,421,471 |
|
セグメント間の内部売上高又は振替高 |
128,071 |
79,895 |
207,966 |
△207,966 |
- |
|
計 |
4,440,200 |
1,189,238 |
5,629,438 |
△207,966 |
5,421,471 |
|
セグメント利益又は損失(△) |
2,916,500 |
△503,865 |
2,412,635 |
△918,186 |
1,494,449 |
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は、報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3.第1四半期連結会計期間より、従来「新規事業」としていた報告セグメントを「戦略事業」に名称変更をいたしました。当該変更は報告セグメントの名称のみであり、セグメント情報に与える影響はありません。これに伴い、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後のセグメント名称で記載しております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
(自己株式の消却)
当社は、2025年2月21日開催の取締役会決議に基づき、2025年3月14日付で自己株式10,681,603株を消却いたしました。この結果、当第3四半期連結累計期間において利益剰余金及び自己株式がそれぞれ4,779,247千円減少し、当第3四半期連結会計期間末において利益剰余金が15,654,189千円、自己株式が-千円となっております。
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。
|
|
前第3四半期連結累計期間 (自 2024年1月1日 至 2024年9月30日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 2025年1月1日 至 2025年9月30日) |
|
減価償却費 |
98,505千円 |
68,826千円 |
|
のれんの償却額 |
30,855 |
92,565 |