1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………5
四半期連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………5
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………5
四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………6
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………7
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………7
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………………7
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………………7
1.経営成績等の概況
当第3四半期連結累計期間における当社グループを取り巻く事業環境は、広がりゆく社会基盤としてのデジタル領域が浸透・拡大し、人々の情報収集、コミュニケーション、消費行動や企業の経済活動に大きな変化が生じつつあります。特に、AIは爆発的な進化を続けており、大規模言語モデルにおいて巨大な汎用モデルの開発が進展する一方、新たな技術も日々出現しております。今後、AIが進化し、あらゆるデジタル分野に浸透・連携することで、デジタル社会を支える基盤的要素となる可能性が高まっております。それに伴い、社会全体のイノベーション促進やデジタル化・DX推進を支える基盤としてのデジタルインフラの整備・維持の重要性も高まっております(出典:総務省「令和7年版 情報通信白書」)。
このような環境のなかで、当社グループは、独自に保有する基盤コア技術をベースに、システムマネージ、クラウドマネージ、生成AI、IoT分野に加え、自動運転ソフトウエアにおける研究開発・ビジネスデザイン及び各種取り組み等を、国内外において着実に進めております。
当社のクラウド・IoT分野全体を包括するデータコントロール事業の売上は、安定した完全ストック型ビジネス(サブスクリプションモデル及びリカーリングモデル)の継続課金売上と一時的なスポット売上で構成されており、当社の現時点での主力事業であるシステムマネジメントは、世界的なインフレや為替・金融資本市場の変動、米国新政権の通商政策による貿易摩擦の影響、中国経済の停滞、不安定な国際情勢の影響を受けることなく、当第3四半期連結累計期間においても、引き続き月額課金案件の受注獲得を推し進め、上場以来過去最高の月額課金売上のプラス成長に着地する潮流が続いております。なお、中長期的な企業価値の向上と持続的な成長を実現するための人的資本経営の強化にも注力し、先行投資は過去最高額となりました。
世界のIoT市場は、2030年には2兆7,200億ドルへ拡大すると予測(出典:Mordor Intelligence 「IOT MARKET SIZE & SHARE ANALYSIS - GROWTH TRENDS & FORECASTS」)されており、当社データコントロールサービスのグローバルにおける需要も高まる中、当社は独自開発のIoTエンジン「NEQTO」やロボット型自動運用プラットフォーム「puzzle」を軸に、あらゆる機器やネットワークサービスを管理・制御する高度なソリューションを提供しております。視覚再生プロジェクト:NEW VISION技術(ソフトウエアによる細胞制御)においては、JIG-SAWと共同で取り組む当社フェロー冨田浩史岩手大学農学部教授の研究室が、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)のプログラム(D-Global)に採択されました。本採択により、今後、本格的な治験・臨床等に向けて、より具体的かつ大きな一歩を踏み出すとともに、視覚再生プロジェクト実現の加速が期待されます。さらに、JIG-SAW米国法人(JIG-SAW US, INC.)においては、NEQTO.aiによる様々なIoTデータの集約を実現するIoT-AIダッシュボードサービスを開始しています。すでに複数社の契約を獲得しただけでなく、情報・通信以外の様々な業態の企業において多岐にわたるトライアルも同時進行しています。また、各種クラウドを包括管理する「JIG-SAW PRIME」では、取引総額が498,081千円(前年同期比16.9%増)拡大しました。今後の高い事業成長を実現すべく、将来に向けた先行投資額は過去最高を更新し、前年同期と比較して約56,000千円増加となりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高2,672,507千円(前年同期比3.2%増)、営業利益397,260千円(前年同期比10.6%減)、経常利益444,695千円(前年同期比10.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益300,563千円(前年同期比16.7%減)となりました。なお、新東京本社における本社移転費用影響の収束に伴い、各四半期連結累計期間における営業利益の前年比率は、第1四半期△33.8%、第2四半期△28.8%、第3四半期△10.6%となり、順調に改善されております。
当社グループはデータコントロール事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は、3,351,429千円(前連結会計年度末比41,219千円減)となりました。これは主に、現金及び預金が減少(前連結会計年度末比230,737千円減)した一方で、前払費用が増加(前連結会計年度末比104,986千円増)、売掛金が増加(前連結会計年度末比71,621千円増)したことによるものであります。
また、固定資産は、1,325,892千円(前連結会計年度末比136,875千円減)となりました。これは主に、敷金及び保証金が減少(前連結会計年度末比155,761千円減)、繰延税金資産が減少(前連結会計年度末比51,063千円減)した一方で、有形固定資産が増加(前連結会計年度末比64,955千円増)したことによるものであります。
以上の結果、当第3四半期連結会計期間末における総資産は、4,677,322千円となり、前連結会計年度末に比べ178,094千円減少いたしました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は、1,140,599千円(前連結会計年度末比192,082千円減)となりました。これは主に、未払金が減少(前連結会計年度末比144,851千円減)、未払法人税等が減少(前連結会計年度末比128,643千円減)した一方で、買掛金が増加(前連結会計年度末比75,733千円増)したことによるものであります。
また、固定負債は、320,588千円(前連結会計年度末比48,589千円減)となりました。これは主に、長期借入金が減少(前連結会計年度末比74,997千円減)したことによるものであります。
以上の結果、当第3四半期連結会計期間末における負債は、1,461,188千円となり、前連結会計年度末に比べ240,671千円減少いたしました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、3,216,133千円(前連結会計年度末比62,576千円増)となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上に伴い利益剰余金が増加(前連結会計年度末比300,563千円増)した一方で、自己株式が増加(前連結会計年度末比225,853千円増)したことによるものであります。
当社のビジネスの堅調な推移により現時点で過去最高の売上高が見込まれる状況ですが、データコントロール事業及び米国を軸としたグローバルIoT・生成AIビジネスや建設機械分野における自動運転ソフトウエアビジネスの事業拡大や事業投資に関する不確定な要素が多く、適正かつ合理的な業績予想の策定が困難であるため、業績予想を記載しておりません。
該当事項はありません。
当社は、2025年2月12日開催の取締役会決議に基づき、自己株式の取得を行っております。この結果、自己株式が231,508千円増加しました。
これらの結果等により、当第3四半期連結会計期間末において自己株式が709,176千円となっております。
当社グループは、データコントロール事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。