1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2
(1)当四半期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………………2
(2)当四半期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………………4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………4
(4)2025年12月期第3四半期末の配当について ……………………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………10
(会計方針の変更) ……………………………………………………………………………………………10
(セグメント情報等の注記) …………………………………………………………………………………10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………11
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………11
(当四半期連結累計期間における連結範囲の重要な変更に関する注記)…………………………………11
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記) …………………………………………………11
(企業結合等関係) ……………………………………………………………………………………………12
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………………13
3.その他 ……………………………………………………………………………………………………………14
(1)連結損益計算書の四半期推移 ……………………………………………………………………………14
GMOフィナンシャルホールディングス株式会社及びGMOフィナンシャルホールディングス株式会社の連結子会社を以下「GMO-FH」と記載します。
1.経営成績等の概況
当第3四半期連結累計期間の営業収益は38,413百万円(前年同期比5.0%減)、純営業収益は35,546百万円(同4.8%減)となり、前年同期比で減少しました。各段階利益については、前第3四半期連結累計期間にタイ王国の証券事業等に係る貸倒引当金繰入額6,700百万円を販売費及び一般管理費に計上していたことから、営業利益は13,691百万円(同57.7%増)、経常利益は12,855百万円(同61.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は8,910百万円(同153.9%増)の大幅な増益となり、 第3四半期連結累計期間としては過去最高を更新しました。
当第3四半期連結累計期間における主な収益、費用、利益の状況は次のとおりです。
(単位:百万円)
当第3四半期連結累計期間におけるセグメント別の状況は次のとおりです。
営業収益内訳(セグメント別/商品別) (単位:百万円)
※1 株式・ETF等の取引に係る委託手数料及びその他の受入手数料、募集・売出し・特定投資家向け売付け勧誘等の取扱手数料、投資信
託に係るその他の受入手数料が含まれています。
※2 2025年5月より、GMOクリック証券株式会社において取引所CFD「くりっく株365」の取り扱いを開始しました。
(証券・FX事業)
証券・FX事業においては、強みである店頭FXのさらなる成長を目指し、GMOクリック証券株式会社において2025年3月から新たに4通貨ペアの取り扱いを開始するなどサービスの利便性向上を追求するとともに、キャンペーン等の取引活性化施策を推進しました。また、お客様の多様な投資ニーズにお応えするため、5月に取引所CFD「くりっく株365」の取り扱いを開始して新取引アプリをリリースしたほか、投資信託においては6月から8月にかけて新たに27銘柄の取り扱いを開始し、「投信積立」の機能拡充も実施しました。加えて、同社は設立20周年を前に「安くて使いやすいNo.1ネット証券」へと原点回帰すべく、2025年9月1日より投資信託・株式(現物・信用)の取引手数料を完全無料化※いたしました。
店頭FXは、当第3四半期連結累計期間の取引量は前年同期比で増加したものの、当第3四半期連結会計期間(2025年7月〜9月)における外国為替市場のボラティリティ低下による取引量の減少とレンジ相場を受けた主要通貨ペアの収益性低下により、収益は減少しました。CFDについては、株価指数の値動きや商品市場の活況を背景に売買代金は前年同期比で大きく増加したものの、顧客基盤拡大に向けたスプレッド縮小による顧客還元により収益性が低下し、減収となりました。金融収益については、2024年12月20日付でタイ証券事業での信用取引サービスの提供を終了したことに伴い減収となりました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間における当セグメントの営業収益は30,928百万円(前年同期比10.2%減)、営業利益は11,535百万円(同70.4%増)となりました。
※ 電話注文は完全無料化の対象外です。
(暗号資産事業)
暗号資産事業においては、2025年1月からストック型商品である「ステーキングサービス」の利用者数増加に向けた報酬還元の強化やキャンペーンを継続的に展開したほか、3月には暗号資産FX・取引所レバレッジの収益性を競うトレード大会を開催するなど、取引の活性化を図りました。また、顧客利便性の向上に向けて、7月には外部の投資助言サービスとのAPI連携を開始し、暗号資産の積立サービスである「つみたて暗号資産」の機能拡充も実施しました。さらに、9月からはストック型商品のさらなる拡大に向けて、「ステーキングサービス」と「つみたて暗号資産」を組み合わせたキャッシュバックキャンペーンを開始しました。
当第3四半期連結累計期間の暗号資産市場は、2025年2月に代表的な暗号資産であるビットコインやイーサリアムの価格が下落したことを受けて、市場全体が不安定な状況となりました。その後、いずれの価格も4月上旬を底値に再び上昇基調へ転じ、ビットコインは7月から2ヶ月連続で、イーサリアムは8月下旬に史上最高値を更新しました。こうした市場動向を背景に、2025年6月にかけて減少傾向で推移していたGMOコイン株式会社の売買代金は7月に大きく伸長し節目となる1兆円を超え、8月も高水準を維持しました。また、当第3四半期連結会計期間末の口座数は76.1万口座(前年同期末比10.1万口座増)となり、顧客基盤は順調に拡大しました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間における当セグメントの営業収益は5,512百万円(前年同期比16.8%増)、営業利益は2,691百万円(同18.1%増)となりました。
(単位:百万円)
(総資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は1,486,530百万円(前期末比91,711百万円の増加)となりました。これは主に、預託金の増加22,320百万円、利用者暗号資産の増加79,177百万円、信用取引資産の減少11,653百万円、短期差入保証金の減少11,096百万円、支払差金勘定の増加12,688百万円によるものです。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は1,433,929百万円(前期末比87,553百万円の増加)となりました。これは主に、預り暗号資産の増加79,177百万円、受入保証金の増加24,934百万円、短期借入金の減少24,282百万円によるものです。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は52,600百万円(前期末比4,157百万円の増加)となりました。これは主に、利益剰余金の増加4,253百万円によるものです。
GMO-FHの主な事業である証券・FX事業及び暗号資産事業は、経済情勢や市況環境の影響を強く受けており、業績予想を行うことが困難であるため、連結業績予想は開示しておりません。この点を補うために、業績に重要な影響を及ぼすFX取引高、株式委託売買代金、CFD売買代金、暗号資産売買代金、顧客口座数等の営業指標や営業収益を月次で開示しております。
(4)2025年12月期第3四半期末の配当について
当社は、株主に対する利益還元と内部留保の充実を総合的に勘案し、収益性、成長性、企業体質の強化を考慮しつつ、継続的かつ安定的に配当を行うことを基本方針としております。2025年12月期については、親会社株主に帰属する当期純利益に対する配当性向65%以上を目途に、四半期ごとに配当することを目標としております。
当社は前述のとおり業績予想を行うことが困難であることから、これまで配当予想額も未定としておりましたが、2025年12月期第3四半期末の配当については、上記方針に基づき1株当たり14.87円といたしました。
(会計方針の変更)
(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用)
「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日。以下「2022年改正会計基準」という。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。
法人税等の計上区分(その他の包括利益に対する課税)に関する改正については、2022年改正会計基準第20-3項ただし書きに定める経過的な取扱い及び「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日。以下「2022年改正適用指針」という。)第65-2項(2)ただし書きに定める経過的な取扱いに従っております。なお、当該会計方針の変更による四半期連結財務諸表への影響はありません。
また、連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益を税務上繰り延べる場合の連結財務諸表における取扱いの見直しに関連する改正については、2022年改正適用指針を第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。当該会計方針の変更は、遡及適用され、前年四半期及び前連結会計年度については遡及適用後の四半期連結財務諸表及び連結財務諸表となっております。なお、当該会計方針の変更による前年四半期の四半期連結財務諸表及び前連結会計年度の連結財務諸表への影響はありません。
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2024年1月1日 至 2024年9月30日)
1.報告セグメントごとの営業収益及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、医療プラットフォーム事業、システム関連事業等を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の合計額は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2025年1月1日 至 2025年9月30日)
1.報告セグメントごとの営業収益及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、医療プラットフォーム事業、システム関連事業等を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の合計額は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
(当四半期連結累計期間における連結範囲の重要な変更に関する注記)
当第3四半期連結会計期間において、当社の連結子会社であったGMOヘルスケア株式会社及びハヤレジ株式会社は、同じく当社の連結子会社であるGMOヘルステック株式会社を存続会社とする吸収合併により消滅したため、連結の範囲から除外しております。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。
(企業結合等関係)
(連結子会社間の吸収合併)
当社は、2025年6月17日開催の取締役会において、当社の連結子会社であるGMOヘルステック株式会社を吸収合併存続会社とし、同じく当社の連結子会社であるGMOヘルスケア株式会社及びハヤレジ株式会社を吸収合併消滅会社とする吸収合併を行うことに同意することを決議し、2025年8月1日を効力発生日として合併いたしました。
(1) 取引の概要
①結合当事企業の名称及び事業の内容
結合企業の名称 GMOヘルステック株式会社
事業の内容 医療プラットフォーム事業等
被結合企業の名称 GMOヘルスケア株式会社
事業の内容 電子カルテシステムの開発・販売・導入・保守業務等
被結合企業の名称 ハヤレジ株式会社
事業の内容 電子商取引及び電子決済システムの企画・開発・販売・運用等
②企業結合日
2025年8月1日
③企業結合の法的形式
GMOヘルステック株式会社を吸収合併存続会社とし、GMOヘルスケア株式会社及びハヤレジ株式会社を吸収合併消滅会社とする吸収合併
④結合後企業の名称
GMOヘルステック株式会社
⑤その他取引の概要に関する事項
本合併は、縮小傾向にあるオンプレミス製品市場から、成長著しいクラウド製品市場へと事業の軸足を移すことを目的としています。これにより、営業、開発、サポート体制をクラウド事業へ集約・強化し、医療プラットフォーム事業全体の収益力向上と組織運営の効率化を推進してまいります。
(2) 実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2019年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、共通支配下の取引として処理しております。
(追加情報)
(子会社株式の譲渡)
当社は、2025年9月19日開催の取締役会において、当社の連結子会社であるGMO-Z.com Forex HK Limitedの全株式をRemi Holding Group Limitedへ譲渡することを決議し、2025年9月22日付で株式譲渡契約を締結いたしました。
(1) 株式譲渡の理由
当社及び当社連結子会社は、持続的成長の実現に向けて、「強いものをより強くする」の方針のもと、既存事業における収益基盤のさらなる強化に加えて、テクノロジーの活用余地が大きく、成長性が期待される新規事業領域への積極的投資を推進しております。当社は、強みである国内事業にリソースを集中投下し、成長戦略を一層加速させるため、本件株式譲渡契約を締結いたしました。
(2) 株式譲渡する相手会社の名称
Remi Holding Group Limited
(3) 株式譲渡の時期
2026年1月以降(予定)
(4) 当該子会社の名称及び事業内容
①名称 GMO-Z.com Forex HK Limited
②事業内容 香港における店頭FX取引業
(5) 譲渡する株式の数、譲渡価額及び譲渡後の持分比率
①譲渡する株式の数 57,465,652株
②譲渡価額 未定
③譲渡後の持分比率 -%
(6) その他重要な事項
本取引の実行においては、香港の証券先物委員会(The Securities and Futures Commission)による株主変更の承認を得る必要があります。譲渡価額は、譲渡時におけるGMO-Z.com Forex HK Limitedの純資産に100万香港ドルを加えた額とすることとしております。
3.その他
(単位:百万円)