1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2
(1)当四半期連結累計期間の経営成績の概況 ………………………………………………………………2
(2)当四半期連結累計期間の財政状態の概況 ………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………8
(会計方針の変更) ……………………………………………………………………………………………8
(セグメント情報等の注記) …………………………………………………………………………………8
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………………8
1.経営成績等の概況
当第3四半期連結累計期間(2025年1月1日~2025年9月30日)におけるわが国を取り巻く経済状況は、賃金、雇用情勢の改善が続く中で、個人消費は緩やかながらも増加基調を維持するとともに、企業の設備投資の増加は続く見込みであり、景気全体は回復基調にありました。一方、実質賃金の伸び悩みや労働力不足、原材料・エネルギー価格の高騰や地政学的な緊張の影響により、先行きは不確実な状況であります。
このような状況の中で、飲料ビジネスでは、原材料や資材、エネルギー価格の高騰や為替相場の変動による影響が長期化していることを背景に、ペットボトル製品のメーカー希望小売価格を改定することといたしました。(2025年10月1日出荷分より)
具体的な活動内容としては、当社を代表する基幹商品である「コカ・コーラ」の販売拡大を最優先営業戦略に置き、スーパーマーケット等の量販店ではコカ・コーラと食料品とを一緒に陳列するフードクロス陳列で売り場拡大を実施し、自動販売機では学生をターゲットにしたロケーションや、飲食店に対してコカ・コーラの取り扱いを増加させる取り組みを実施しました。
また、主力カテゴリーである日本茶商品の販売強化を実施し、北海道民に昔から親しまれている番茶(=ほうじ茶)を「綾鷹 番茶」の名称で北海道エリア限定商品として新発売したほか、「綾鷹 茶葉のあまみ」、「綾鷹 ほうじ茶」をリニューアルしました。綾鷹ブランドの新発売・リニューアルに合わせて、量販店では、複数の売り場の展開と品揃えの拡大に注力しました。その他、近年の夏季の猛暑による熱中症対策義務化を背景に、「アクエリアス」や「い・ろ・は・す」の販売を強化し、セールスの最大化に向けた取り組みを進めました。
自動販売機ビジネスでは、人手不足が深刻な医療・福祉業界において今まで施設スタッフが行っていた給茶業務を自動販売機が担う提案により、社会課題の解決と自動販売機の設置・売上増につながりました。また、職場での熱中症対策が義務化されたことに伴い、オフィスロケでは飲料水の購買を推進するよう夏季の一定期間、販売価格を引き下げる福利厚生提案や、Coke ONアプリで熱中症対策飲料と引き換えることができる夏季限定ドリンクチケットの販売を強化したことで、最盛期における売上増につなげました。
その他、Coke ONアプリを活用した北海道民限定の「北海道をもっと体験キャンペーン」等により、自動販売機の利用促進につなげる取り組みや、ワンコイン商品の装填拡大、強冷蔵自動販売機の展開やオフィスロケ向けの「チームトライアル」を実施し、販売拡大につとめました。
新商品は、「紅茶花伝 無糖 アールグレイアイスティー」、「ミニッツメイド ゼロシュガーレモネード」、「リアルゴールド RGオレンジ」、「檸檬堂 夏のラムネとレモン」、「ジャックダニエル&カナダドライジンジャーハイボール」を発売いたしました。
グループビジネスにおいては、当社グループが持つ物流、オペレーションサービス網を活用することで、得意先のコスト削減、人手不足といった課題解決に協力する取り組みを実施いたしました。特に、物流コストや人手不足の解消につながる混載輸送や物販自動販売機の設置・オペレーションによる得意先の省人化は、大きな成果を得ることができました。また、照明工事や清掃業務受託などでは、飲料自動販売機の新規設置をパッケージ提案するなど飲料ビジネスとのシナジーを活かした活動により業績拡大に寄与しました。
その他、バックオフィス事業においては給与計算、経理業務、防災備蓄品管理といった事業継続に不可欠な業務受託を、メンテナンス事業においては冷凍・冷蔵機器や厨房機器、コインパーキングなどの無人機の定期点検・保守業務を、物流事業においてはタンク輸送や農産物輸送に注力いたしました。
社会に対する取り組みでは、当社グループが「すべての人々にとってウェルビーイングな企業」を目指し、互いの違いを認め、尊重し合うこと、そして一人ひとりが笑顔で活躍できるような取り組みを進めるべく、DEI(ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン)に関する私たちの考え方や姿勢を示すステートメントを策定し、3月に発表しました。その具体的な活動のひとつとして、一般社団法人HAPPY WOMANが取り組む「すべての女性が自分らしく幸せに生きられる未来の共創」を応援するための自動販売機の運用を開始いたしました。
また、北海道内の大学、高等学校を対象にサステナビリティ、DEIをテーマとした出前授業を実施し、当社グループのアセットが社会課題解決にどのように寄与するかを学んでもらいました。
その他、北広島市と地域の一層の活性化及び市民サービスの向上を目指すことを目的に締結している、「まちづくりに関する包括連携協定」に基づき、スポーツ・食・観光産業の高次交流拠点を形成し、北海道の魅力と活力向上につなげることを目的に、地域の皆様が「ボールパーク構想」の支援ができる「ボールパークまちづくり応援自動販売機」を設置したほか、国土交通省北海道開発局との協働事業として、道民や旅行者に向けて自動販売機を活用した「河川・道路・防災リアルタイム情報」へのアクセスを容易にするサービスの提供を開始しました。
環境に対する取り組みでは、札幌市、トヨタ自動車北海道株式会社と連携して、水素と空気中の酸素の化学反応により電気を発生させる水素発電ユニットを使用した自動販売機を第75回さっぽろ雪まつりの「GX脱炭素エリア・無料休憩所」に設置いたしました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は道外ボトラーへの販売は減少したものの、道内販売は夏場の好天の恩恵も受け量販店、自動販売機、Web販売の伸長に加え、価格改定が奏功し44,699百万円(前年同期比3.4%増)となりました。利益面につきましては、原材料資材・エネルギー価格の高騰は続いているものの、道内販売の伸長に加え、継続した収益改善の取り組みにより、営業利益は2,227百万円(前年同期比5.1%増)、経常利益は2,223百万円(前年同期比3.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年の固定資産売却益の影響を受け1,437百万円(前年同期比5.4%減)となりました。
当第3四半期連結会計期間末の資産、負債、純資産については、総資産は、受取手形及び売掛金や商品及び製品の増加などにより、前連結会計年度末に比べ3,077百万円増加し、54,990百万円となりました。
負債は、買掛金の増加などにより、前連結会計年度末に比べ2,101百万円増加し、11,898百万円になりました。
純資産は、利益剰余金の増加などにより、前連結会計年度末に比べ975百万円増加し、43,091百万円となりました。
連結業績予想につきましては、2025年2月7日に公表いたしました予想に変更はありません。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。
なお、当該会計方針の変更による四半期連結財務諸表への影響はありません。
当社グループの事業は、北海道を主な販売地域とする飲料の製造・販売並びにこれらに付帯する事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。