○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2

(1)当中間期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………………2

(2)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………3

2.中間連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………4

(1)中間連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………………4

(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書 ……………………………………………………6

中間連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………………6

中間連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………………7

(3)中間連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………8

(4)中間連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………9

(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………9

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………9

 

 

1.経営成績等の概況

(1)当中間期の経営成績の概況

 

 当上期の国内経済につきましては、物価高影響からくる消費者マインドの下振れ、鉱工業生産の停滞、米国の関税政策の影響による下押し圧力が継続いたしました。

 当社の主要需要先である建設需要は、資機材価格高騰や人手不足の影響による低迷からの回復が想定以上に遅れており、コスト面でも電力価格や物流費がさらに上昇するなど、厳しい環境が継続しております。

 このような環境の下、国内事業は、適正なマージンの確保を最優先課題として取り組むとともに、現場活動を中心とした地道な歩留・原単位の改善を継続するなど、自助努力によるコスト改善や拡販施策を推進してまいりました。また、堺工場の省エネ・省CO2型電気炉導入については、工事工程の調整等を踏まえ工期を見直し、当年度中の立ち上げを予定として取り組んでおり、西日本熊本工場のクレーン更新などの老朽更新投資も計画に沿って実行しております。

 また、サステナビリティ課題への対応につきましては、気候変動対応の指標としているCDPスコアアップに向け、SCOPE3のGHG排出量の算定を進めるとともに、西日本熊本工場に自家用太陽光発電設備を導入いたしました。また、働き方の柔軟性を向上させる制度を導入するなど人的資本強化への取組みも推進しております。

 これら取組みを実行したものの、出荷量の減少や為替変動などによる一時的な損益悪化もあり、大幅に収益が悪化いたしました。

 インドネシア事業につきましても、政府の公共工事向け予算の大幅な削減等による建設向け鉄鋼需要が落ち込む中、厳しい競争環境が継続し、販売価格の低迷によるマージンの縮小に加え出荷量も減少し、さらに厳しい収益・財政状況が継続しております。

 

 以上の結果、当中間連結会計期間の当社グループにおける鋼材売上数量は45万7千トン(前年同期実績52万6千トン)、売上高は486億4千1百万円(前年同期実績599億4千9百万円)、経常損失は13億2千4百万円(前年同期経常利益実績19億1百万円)となり、親会社株主に帰属する中間純損失は15億5千万円(前年同期純利益実績11億5千8百万円)となりました。

 また、当社子会社であるPT.KRAKATAU OSAKA STEEL (以下、KOS社)の当中間連結会計期間(2025年1月~6月)における鋼材売上数量は10万2千トン(前年同期実績14万6千トン)、売上高は83億6千4百万円(前年同期実績132億6千7百万円)、経常損失は19億5千5百万円(前年同期経常損失1億9千4百万円)、中間純損失は19億9千3百万円(前年同期純損失2億3千2百万円)となりました。

 なお、KOS社につきましては、事業価値を減耗させないために、構造的な FCF を四半期ごとにフォローし、それが継続的にマイナスとならないことを基準として、事業継続性を総合的に判断してまいります。

 

 

 

 

(2)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

 

 今後の国内およびインドネシア経済は、米国関税政策の影響の顕在化による減速が懸念され、鉄鋼需要も、中国の鉄鋼需給ギャップ拡大に改善の兆しがなく、現在の深刻な状況は好転しないものと想定されます。

 当社の経営環境も、建設向け需要は大幅な回復は望めず、コスト面においても、足元スクラップ価格が上昇傾向にあるなど、一段と厳しさを増しております。

 このような環境の下、引き続きお客様の理解を得ながらコスト上昇も踏まえた適正価格の維持・改善に取り組みつつ、「大阪製鐵グループ中期経営計画」の諸施策を推進し、特に堺工場の省エネ・省CO2型電気炉の立ち上げに鋭意取り組んでまいります。

 当下期は、極めて厳しい経営環境ではあるものの、年度経常利益黒字化を目指し、拡販施策による生産出荷量の回復を図るとともに、固定費圧縮を中心とした徹底的なコスト削減を実行してまいる所存です。

 2026年3月期通期の連結業績予想につきましては、売上高 1,050億円、経常利益0億円を見込んでおります。

 

(剰余金の配当)

 配当につきましては、業績に応じて適切に株主の皆様へ利益を還元していくことを基本とし、中長期的な成長・戦略投資などに必要な資金を留保しつつ、事業環境や業績動向、財政状況を勘案しながら、適切な水準の株主還元を実施していく方針です。

 具体的な指標としては、連結配当性向30%程度を目安としております。

 この方針のもと、当第2四半期末の1株当たり配当金は、現時点における業績及び財務状況の見通しを勘案し、誠に遺憾ながら無配(前第2四半期末15円、前期末19円)とさせていただきます。

 また、期末配当につきましても、無配の予定としております。

 

2.中間連結財務諸表及び主な注記

(1)中間連結貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当中間連結会計期間

(2025年9月30日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

9,954

5,513

 

 

売掛金

24,211

21,060

 

 

製品

22,826

20,970

 

 

仕掛品

875

945

 

 

原材料及び貯蔵品

7,878

7,461

 

 

未収入金

9,018

7,555

 

 

預け金

34,185

13,609

 

 

その他

155

528

 

 

貸倒引当金

△216

△194

 

 

流動資産合計

108,890

77,450

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

建物及び構築物(純額)

9,241

9,288

 

 

 

機械装置及び運搬具(純額)

26,699

24,991

 

 

 

工具、器具及び備品(純額)

2,338

2,265

 

 

 

土地

37,590

37,168

 

 

 

建設仮勘定

5,963

6,961

 

 

 

有形固定資産合計

81,833

80,675

 

 

無形固定資産

 

 

 

 

 

その他

17

71

 

 

 

無形固定資産合計

17

71

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

投資有価証券

553

606

 

 

 

関係会社長期貸付金

10,000

10,000

 

 

 

退職給付に係る資産

774

731

 

 

 

繰延税金資産

105

100

 

 

 

その他

1,310

691

 

 

 

貸倒引当金

△0

△0

 

 

 

投資その他の資産合計

12,743

12,128

 

 

固定資産合計

94,594

92,876

 

資産合計

203,485

170,326

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当中間連結会計期間

(2025年9月30日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

支払手形及び買掛金

14,134

10,395

 

 

短期借入金

18,269

14,553

 

 

未払金

3,599

4,050

 

 

未払法人税等

1,291

322

 

 

修繕引当金

804

749

 

 

事業構造改善引当金

13

471

 

 

その他

2,265

2,510

 

 

流動負債合計

40,379

33,053

 

固定負債

 

 

 

 

繰延税金負債

1,514

1,473

 

 

退職給付に係る負債

1,909

1,961

 

 

事業構造改善引当金

1,122

665

 

 

その他

348

314

 

 

固定負債合計

4,894

4,414

 

負債合計

45,273

37,468

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

8,769

8,769

 

 

資本剰余金

10,355

10,355

 

 

利益剰余金

139,673

137,384

 

 

自己株式

△4,539

△26,589

 

 

株主資本合計

154,259

129,919

 

その他の包括利益累計額

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

222

255

 

 

為替換算調整勘定

1,073

87

 

 

退職給付に係る調整累計額

431

393

 

 

その他の包括利益累計額合計

1,727

736

 

非支配株主持分

2,223

2,201

 

純資産合計

158,211

132,858

負債純資産合計

203,485

170,326

 

 

(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書

中間連結損益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前中間連結会計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年9月30日)

当中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年9月30日)

売上高

59,949

48,641

売上原価

53,733

44,771

売上総利益

6,215

3,869

販売費及び一般管理費

 

 

 

運搬費

1,806

1,658

 

給料及び賞与

675

726

 

退職給付費用

12

12

 

減価償却費

38

33

 

その他

1,288

1,609

 

販売費及び一般管理費合計

3,821

4,040

営業利益又は営業損失(△)

2,394

△170

営業外収益

 

 

 

受取利息

136

118

 

受取配当金

61

11

 

固定資産賃貸料

192

194

 

金利スワップ評価益

12

 

その他

70

87

 

営業外収益合計

474

412

営業外費用

 

 

 

支払利息

150

134

 

固定資産除却損

126

162

 

租税公課

42

42

 

為替差損

609

916

 

金利スワップ評価損

240

 

その他

36

69

 

営業外費用合計

967

1,566

経常利益又は経常損失(△)

1,901

△1,324

税金等調整前中間純利益又は税金等調整前中間純損失(△)

1,901

△1,324

法人税、住民税及び事業税

749

237

法人税等調整額

△51

△2

法人税等合計

697

234

中間純利益又は中間純損失(△)

1,203

△1,559

非支配株主に帰属する中間純利益又は非支配株主に帰属する中間純損失(△)

45

△8

親会社株主に帰属する中間純利益又は親会社株主に帰属する中間純損失(△)

1,158

△1,550

 

 

中間連結包括利益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前中間連結会計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年9月30日)

当中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年9月30日)

中間純利益又は中間純損失(△)

1,203

△1,559

その他の包括利益

 

 

 

その他有価証券評価差額金

△82

33

 

繰延ヘッジ損益

43

 

為替換算調整勘定

2,718

△986

 

退職給付に係る調整額

△24

△38

 

その他の包括利益合計

2,655

△991

中間包括利益

3,858

△2,550

(内訳)

 

 

 

親会社株主に係る中間包括利益

3,803

△2,541

 

非支配株主に係る中間包括利益

55

△8

 

 

(3)中間連結キャッシュ・フロー計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前中間連結会計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年9月30日)

当中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年9月30日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

税金等調整前中間純利益又は税金等調整前中間純損失(△)

1,901

△1,324

 

減価償却費

2,371

2,400

 

貸倒引当金の増減額(△は減少)

17

△3

 

修繕引当金の増減額(△は減少)

143

△54

 

事業構造改善引当金の増減額(△は減少)

△0

 

受取利息及び受取配当金

△198

△129

 

支払利息

150

134

 

固定資産除却損

126

162

 

固定資産売却損益(△は益)

△2

△30

 

売上債権の増減額(△は増加)

5,368

2,506

 

棚卸資産の増減額(△は増加)

585

1,666

 

未収入金の増減額(△は増加)

2,920

1,454

 

仕入債務の増減額(△は減少)

△8,666

△2,910

 

未払金の増減額(△は減少)

△1,203

△286

 

退職給付に係る負債の増減額(△は減少)

55

54

 

退職給付に係る資産の増減額(△は増加)

41

43

 

未払消費税等の増減額(△は減少)

△180

324

 

金利スワップ評価損益(△は益)

△12

240

 

その他

464

△168

 

小計

3,885

4,078

 

利息及び配当金の受取額

198

129

 

利息の支払額

△188

△141

 

法人税等の支払額

△1,414

△1,162

 

営業活動によるキャッシュ・フロー

2,481

2,903

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

固定資産の売却による収入

2

30

 

固定資産の取得による支出

△2,371

△2,241

 

その他の収入

0

2

 

その他の支出

△64

△0

 

投資活動によるキャッシュ・フロー

△2,433

△2,208

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

短期借入金の純増減額(△は減少)

△2,187

△2,245

 

自己株式の取得による支出

△0

△22,075

 

配当金の支払額

△564

△739

 

非支配株主への配当金の支払額

△21

△13

 

財務活動によるキャッシュ・フロー

△2,773

△25,073

現金及び現金同等物に係る換算差額

859

△638

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

△1,865

△25,016

現金及び現金同等物の期首残高

43,111

44,140

現金及び現金同等物の中間期末残高

41,245

19,123

 

 

(4)中間連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません

 

 

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

当中間連結会計期間(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)

当社は2025年4月10日付で、自己株式の公開買付けにより自己株式9,000,000株を取得いたしました。

 この結果、当中間連結会計期間において自己株式が22,050百万円増加し、当中間連結会計期間末において、自己株式が26,589百万円となっております。