○添付資料の目次

 

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………2

(1)当中間期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………2

(2)当中間期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………5

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………5

2.中間連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………6

(1)中間連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………6

(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書 ………………………………………………8

(3)中間連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………10

(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………10

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………10

(セグメント情報) ……………………………………………………………………………………10

(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………11

 

1.経営成績等の概況

(1)当中間期の経営成績の概況

当中間連結会計期間におけるわが国経済は、雇用や所得環境の改善が継続する中、旺盛なインバウンド需要などを背景に、緩やかな回復基調で推移いたしました。一方、米国通商政策をめぐる不確実性や、国際情勢の不安定化を背景としたエネルギー・原材料価格の高止まり、さらには円安の長期化に伴う物価上昇など、景気の先行きには依然として不透明感が残っております。

このような事業環境のもと、当社は2030年の目指すべき姿を見据え、2026年度を最終年度とする第六期中期経営計画「Transforming for Growth」を推進しております。おいしさ×健康×低負荷による、人と社会と環境へのよろこびの創出を基本理念に掲げ、経営基盤の強化および既存事業の収益性向上に取り組むとともに、事業ポートフォリオの高度化、海外展開の推進などの成長戦略の加速を通じて、企業価値のさらなる向上に努めております。

以上の結果、当中間連結会計期間の業績は、売上高1,122億46百万円前年同期比3.5%減)、営業利益25億16百万円前年同期比53.8%減)、経常利益27億82百万円前年同期比50.2%減)、親会社株主に帰属する中間純利益17億53百万円前年同期比50.9%減)となりました。

(単位:百万円)

 

前中間

連結会計期間

当中間

連結会計期間

増減額

前年同期比

売上高

116,306

112,246

△4,060

△3.5%

営業利益

5,446

2,516

△2,930

△53.8%

経常利益

5,591

2,782

△2,809

△50.2%

親会社株主に帰属する

中間純利益

3,568

1,753

△1,814

△50.9%

 

 

セグメントの概況は、次のとおりであります。

 

(油脂事業)

(単位:百万円)

 

前中間

連結会計期間

当中間

連結会計期間

増減額

前年同期比

売上高

105,785

102,612

△3,172

△3.0%

セグメント利益

5,331

1,954

△3,376

△63.3%

 

 

油脂事業は、インバウンド需要の拡大や外食市場の回復を背景に、業務用油脂の販売は堅調に推移いたしました。一方、家庭用油脂は、物価上昇に伴う消費者の節約志向の高まりから、需要が減少いたしました。さらに円安の長期化や、物流費、エネルギー価格の高止まりに加え、ミールバリューの歴史的低水準やカナダ産菜種の油分低下など、複数の外部要因により油脂コストが大きく圧迫されました。このような環境下において、価格改定の浸透や高付加価値品の拡販などにより収益性の改善に努めましたが、その効果は短期的にコスト上昇を補うまでには至らず、油脂事業全体では前年同期比で減収減益となりました。

 

<主原料・為替相場の動向>

主原料である大豆相場は、南米での豊作期待や米中通商摩擦の激化を背景に、一時1ブッシェル当たり9米ドル台まで下落いたしました。その後、米国における再生可能燃料の混合義務量引き上げや、米中関税協議の進展期待などを受けて上昇に転じ、6月には10米ドル台後半まで上昇いたしました。その後は、米国産地での生育状況が概ね良好であったことから、7月には再び9米ドル台まで下落いたしましたが、8月以降は生育期後半における米国産地での乾燥した天候を背景に10米ドル台を回復いたしました。

菜種相場は、米国における再生可能燃料の混合義務量引き上げや、カナダ産地の乾燥懸念などを背景に、7月には1トン当たり700加ドル台中盤まで上昇いたしました。その後、カナダ産地の天候回復による豊作期待の高まりや、中国によるカナダ産菜種へのアンチダンピング課税導入の影響を受けて軟調に推移し、9月には600加ドル付近まで下落いたしました。

為替相場は、米国の関税政策に伴う世界経済減速懸念から、一時1米ドル140円を下回る円高ドル安が進行いたしました。その後は、米国の物価、雇用などの経済指標や日米関税交渉の状況、日銀の利上げ先送り観測などを背景に円売り米ドル買いが進み、1米ドル140円台中盤から後半の水準で推移いたしました。

 

<油脂部門>

家庭用油脂は、販売数量が前年同期をやや上回ったものの、原料コストの軟化に伴うオリーブオイルの販売価格下落が影響し、売上高は前年同期をわずかに下回りました。環境負荷の低減やお客様の使いやすさを特長とする「スマートグリーンパック®」においては、ラインアップの拡充や各種トライアル施策の展開などを通じ、引き続き拡販に努めました。

業務用油脂は、実質賃金の伸び悩みによる節約志向が見られるものの、インバウンド需要の拡大や国内の人流活性化に伴う外食市場の回復を背景に、販売数量、売上高ともに堅調に推移いたしました。食材コストの上昇や深刻化する人手不足などの課題に対しては、品質劣化を抑えて長く使用できる「SUSTEC®(サステック)」シリーズや、調理時間や作業負荷を軽減する「調味油」「調理油」など、機能性を高めた高付加価値品の拡販に努めました。

 

<油糧部門>

大豆ミールは、搾油量の増加により販売数量は好調に推移いたしましたが、シカゴ大豆ミール相場が下落したことから、販売価格は前年同期を大きく下回りました。

菜種ミールは、搾油量がわずかに減少したものの、ミール歩留りの良化により、販売数量は前年並みとなりました。一方、販売価格は大豆ミール相場に連動して下落し、前年同期を大きく下回りました。

 

以上の結果、当事業は売上高1,026億12百万円(前年同期比3.0%減)、セグメント利益19億54百万円(前年同期比63.3%減)となりました。

 

 

(スペシャリティフード事業)

(単位:百万円)

 

前中間

連結会計期間

当中間

連結会計期間

増減額

前年同期比

売上高

10,025

9,240

△784

△7.8%

セグメント利益

21

467

446

-

 

 

スペシャリティフード事業は、不採算事業からの撤退や構造改革の推進により売上高は前年同期比で減収となりましたが、粉末油脂の価格改定の浸透に加え、機能性スターチに特化した食品素材の販売強化が奉功し、前年同期比で増益となりました。

 

<乳系PBF部門>

業務用油脂加工品は、好調なインバウンド需要や国内人流の活性化により、土産菓子向けは底堅く推移いたしました。一方で、原材料価格の高騰を背景とした価格改定を進めたことにより、販売数量は低調に推移し、売上高は前年同期をやや下回りました。

粉末油脂は、受注量の変動により販売数量は前年同期をわずかに下回りましたが、原料・為替相場の変動を販売価格に適切に反映した結果、売上高は前年同期を大きく上回りました。

 

<食品素材部門>

テクスチャーデザイン事業は、段ボール用途などの汎用スターチ終売の影響により、販売数量、売上高ともに前年同期を大きく下回りました。一方、食品用澱粉においては、油脂事業との協働による「おいしさデザイン®」によるソリューション提案を推進し、顧客価値の向上に努めました。

ファインは、全体の販売数量は堅調に推移したものの、ビタミンK2の販売数量が前年同期を大きく下回った影響により、売上高は前年同期を下回りました。

大豆たん白をベースとした大豆シート食品「まめのりさん®」は、主要販売先である北米向け出荷の伸長に加え、欧州や中東への取組みを強化した結果、販売数量、売上高ともに前年同期を大きく上回りました。

 

以上の結果、当事業は売上高92億40百万円(前年同期比7.8%減)、セグメント利益4億67百万円(前年同期はセグメント利益21百万円)となりました。

 

(その他)

その他の事業につきましては、売上高3億92百万円(前年同期比20.9%減)、セグメント利益93百万円(前年同期比0.3%減)となりました。

 

 

(2)当中間期の財政状態の概況

当中間連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べ3億80百万円増加し、1,705億45百万円となりました。主な増加は、棚卸資産が28億38百万円、現金及び預金が8億30百万円、投資有価証券が3億57百万円、流動資産その他が2億84百万円であります。主な減少は、有価証券が37億円、無形固定資産が2億94百万円であります。

負債は、前連結会計年度末と比べ9億91百万円減少し、628億85百万円となりました。主な増加は、支払手形及び買掛金が28億25百万円、繰延税金負債が5億30百万円であります。主な減少は、流動負債その他が12億96百万円、1年内返済予定の長期借入金が11億90百万円、未払法人税等が8億79百万円、賞与引当金が4億57百万円であります。

純資産は、前連結会計年度末と比べ13億71百万円増加し、1,076億60百万円となり、自己資本比率は62.9%となりました。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

2026年3月期の連結業績予想につきましては、最近の業績動向を踏まえ修正いたしました。詳細につきましては、本日(2025年11月5日)公表の「通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。

 

2.中間連結財務諸表及び主な注記

(1)中間連結貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当中間連結会計期間

(2025年9月30日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

3,250

4,080

 

 

受取手形、売掛金及び契約資産

36,483

36,435

 

 

電子記録債権

4,332

4,437

 

 

有価証券

8,700

5,000

 

 

商品及び製品

19,613

19,648

 

 

原材料及び貯蔵品

26,152

28,956

 

 

その他

2,883

3,167

 

 

流動資産合計

101,415

101,725

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

建物及び構築物(純額)

8,112

9,141

 

 

 

機械装置及び運搬具(純額)

13,240

13,263

 

 

 

土地

18,447

18,323

 

 

 

リース資産(純額)

1,079

1,013

 

 

 

建設仮勘定

1,745

890

 

 

 

その他(純額)

831

780

 

 

 

有形固定資産合計

43,456

43,413

 

 

無形固定資産

2,476

2,182

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

投資有価証券

19,753

20,110

 

 

 

退職給付に係る資産

2,358

2,422

 

 

 

繰延税金資産

154

135

 

 

 

その他

649

658

 

 

 

貸倒引当金

△115

△114

 

 

 

投資その他の資産合計

22,800

23,212

 

 

固定資産合計

68,733

68,807

 

繰延資産

15

12

 

資産合計

170,164

170,545

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当中間連結会計期間

(2025年9月30日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

支払手形及び買掛金

15,015

17,840

 

 

1年内返済予定の長期借入金

6,390

5,200

 

 

未払法人税等

1,672

792

 

 

未払消費税等

213

27

 

 

賞与引当金

1,455

997

 

 

役員賞与引当金

41

13

 

 

役員株式給付引当金

105

 

 

その他

12,646

11,349

 

 

流動負債合計

37,540

36,222

 

固定負債

 

 

 

 

社債

12,000

12,000

 

 

長期借入金

5,850

5,650

 

 

リース債務

883

828

 

 

繰延税金負債

2,445

2,976

 

 

役員株式給付引当金

174

232

 

 

環境対策引当金

23

23

 

 

退職給付に係る負債

2,699

2,683

 

 

長期預り敷金保証金

2,250

2,258

 

 

その他

9

9

 

 

固定負債合計

26,335

26,662

 

負債合計

63,876

62,885

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

10,000

10,000

 

 

資本剰余金

31,633

31,633

 

 

利益剰余金

59,411

59,832

 

 

自己株式

△802

△723

 

 

株主資本合計

100,243

100,742

 

その他の包括利益累計額

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

3,982

4,715

 

 

繰延ヘッジ損益

5

136

 

 

為替換算調整勘定

622

675

 

 

退職給付に係る調整累計額

960

927

 

 

その他の包括利益累計額合計

5,570

6,455

 

非支配株主持分

474

462

 

純資産合計

106,288

107,660

負債純資産合計

170,164

170,545

 

 

(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書

中間連結損益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前中間連結会計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年9月30日)

当中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年9月30日)

売上高

116,306

112,246

売上原価

96,345

94,922

売上総利益

19,961

17,323

販売費及び一般管理費

14,514

14,807

営業利益

5,446

2,516

営業外収益

 

 

 

受取利息

7

19

 

受取配当金

92

107

 

持分法による投資利益

62

86

 

受取賃貸料

13

14

 

デリバティブ評価益

18

73

 

雑収入

45

45

 

営業外収益合計

239

346

営業外費用

 

 

 

支払利息

58

56

 

支払手数料

14

16

 

雑支出

22

6

 

営業外費用合計

94

79

経常利益

5,591

2,782

特別利益

 

 

 

固定資産売却益

97

104

 

投資有価証券売却益

51

 

特別利益合計

149

104

特別損失

 

 

 

固定資産除却損

214

135

 

減損損失

98

 

投資有価証券売却損

0

 

リース解約損

0

2

 

災害による損失

149

 

特別損失合計

313

287

税金等調整前中間純利益

5,428

2,599

法人税、住民税及び事業税

1,405

640

法人税等調整額

442

191

法人税等合計

1,848

831

中間純利益

3,579

1,767

非支配株主に帰属する中間純利益

11

13

親会社株主に帰属する中間純利益

3,568

1,753

 

 

 

中間連結包括利益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前中間連結会計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年9月30日)

当中間連結会計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年9月30日)

中間純利益

3,579

1,767

その他の包括利益

 

 

 

その他有価証券評価差額金

△4

691

 

繰延ヘッジ損益

△662

131

 

為替換算調整勘定

73

37

 

退職給付に係る調整額

△36

△33

 

持分法適用会社に対する持分相当額

141

76

 

その他の包括利益合計

△488

903

中間包括利益

3,091

2,671

(内訳)

 

 

 

親会社株主に係る中間包括利益

3,044

2,638

 

非支配株主に係る中間包括利益

47

32

 

 

 

(3)中間連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

該当事項はありません。

 

(セグメント情報)

Ⅰ  前中間連結会計期間(自  2024年4月1日  至  2024年9月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注1)

合計

調整額

中間連結
損益計算書計上額
(注2)

油脂事業

スペシャリティフード事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

家庭用油脂

15,187

15,187

15,187

15,187

業務用油脂

55,022

55,022

55,022

55,022

ミール類

35,575

35,575

35,575

35,575

乳系PBF

5,188

5,188

5,188

5,188

食品素材

4,837

4,837

4,837

4,837

その他

496

496

496

顧客との契約から生じる収益

105,785

10,025

115,810

496

116,306

116,306

その他の収益

外部顧客への売上高

105,785

10,025

115,810

496

116,306

116,306

セグメント間の内部売上高又は振替高

578

60

638

638

△638

106,363

10,085

116,448

496

116,944

△638

116,306

セグメント利益

5,331

21

5,352

94

5,446

5,446

 

(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸等の各種サービス等が含まれております。

2 セグメント利益は、中間連結損益計算書の営業利益と一致しております。

 

 

 

Ⅱ  当中間連結会計期間(自  2025年4月1日  至  2025年9月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注1)

合計

調整額

中間連結
損益計算書計上額
(注2)

油脂事業

スペシャリティフード事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

家庭用油脂

15,012

15,012

15,012

15,012

業務用油脂

56,833

56,833

56,833

56,833

ミール類

30,766

30,766

30,766

30,766

乳系PBF

5,396

5,396

5,396

5,396

食品素材

3,844

3,844

3,844

3,844

その他

350

350

350

顧客との契約から生じる収益

102,612

9,240

111,853

350

112,203

112,203

その他の収益

42

42

42

外部顧客への売上高

102,612

9,240

111,853

392

112,246

112,246

セグメント間の内部売上高又は振替高

492

71

564

564

△564

103,105

9,312

112,417

392

112,810

△564

112,246

セグメント利益

1,954

467

2,422

93

2,516

2,516

 

(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、その他付帯業務および不動産賃貸等が含まれております。

2 セグメント利益は、中間連結損益計算書の営業利益と一致しております。

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。