|
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… |
2 |
|
(1)当中間期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………… |
2 |
|
(2)当中間期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………… |
3 |
|
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… |
3 |
|
2.中間連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………… |
4 |
|
(1)中間連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………… |
4 |
|
(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書 …………………………………………………………… |
6 |
|
中間連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………………… |
6 |
|
中間連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………………… |
7 |
|
(3)中間連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………… |
8 |
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(4)中間連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………… |
9 |
|
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… |
9 |
|
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… |
9 |
|
(セグメント情報等の注記) ……………………………………………………………………………………… |
9 |
(1)当中間期の経営成績の概況
世界経済は、米国の通商政策の不確実性や中国経済の低迷に加え、中東情勢やロシア・ウクライナ戦争など地政学リスクは継続しており、景気の先行きの不透明感が大きくなっています。日本経済は雇用や所得環境の改善、好調なインバウンド需要などにより緩やかな回復基調が続いたものの、継続的な物価上昇や幅広い業界での人手不足問題などが景気の先行きに影響する可能性があります。
このような事業環境の中で、当社及び連結子会社(以下「当社グループ」という。)は、2024年度より『第16次中期経営計画(NSG26)』(最終年度2027年3月期)をスタートし、①サステナビリティ成長分野に向けた高機能・独自製品の開発深化 ②生産基盤強化と生産性向上 ③水素回収技術の深化 ④ESG経営(資本コストや株価を意識した経営)を基本方針として企業価値向上に努めてまいりました。
結果として当中間連結会計期間の売上高は、224億78百万円(前年同期比3.8%減)となりました。損益については、金属繊維部門は堅調に推移しましたが、ステンレス鋼線の販売数量は前年同期比微増にとどまり、また太陽光発電パネルの製造プロセスで使用される極細線の需要の弱さが継続したことから減益となりました。この結果、営業利益11億94百万円(同48.5%減)、経常利益12億42百万円(同46.9%減)、親会社株主に帰属する中間純利益9億2百万円(同43.9%減)となりました。
製品別の売上状況は次のとおりです。
[ステンレス鋼線]
ステンレス鋼線においては、高機能・独自製品であるばね用材や自動車向けなど一部アイテムで前年同期比増加しましたが、建築関連向けの鋲螺用材が引き続き低調に推移するなど本格的な需要回復には至りませんでした。また、米国関税影響については一部アイテムにて数量の増減があったものの影響は限定的となりました。2025年度中間期の販売数量は月当たり2,898トン(前年同期比1.4%増)となりました。太陽光発電パネルの製造プロセスで使用されるスクリーン印刷向け極細線は、中国での太陽光パネルの在庫調整の影響により大幅な受注減となりました。
LMEニッケル価格については、今年度に入り緩やかな下落基調が継続しており、2025年4~6月平均価格はポンドあたり6.88ドル、7~9月平均価格は同6.81ドルとなりました。
結果として、当中間連結会計期間におけるステンレス鋼線全体の売上高は187億8百万円(同5.3%減)となりました。
なお、海外現地法人については、THAI SEISEN CO., LTD.及び大同不銹鋼(大連)有限公司とも減収となりました。
[金属繊維(ナスロン®)]
金属繊維においては、半導体関連業界向け超精密ガスフィルター(NASclean®)に対する需要は回復傾向となりました。また、第1四半期には半導体製造装置メーカー向けで米国関税影響回避のための仮需が一部に見られたこともあり販売増となりました。当中間連結会計期間における売上高は21億98百万円(前年同期比13.2%増)となりました。
ナスロン®フィルターについては、ポリエステルフィルム用途は販売が低迷した前年同期に比べ増加となり、また海外の炭素繊維関連も大型案件を中心に堅調に推移しましたが、中国向けのポリエステル繊維やレーヨン繊維などの化合繊維向けが大きく減少したため、当中間連結会計期間における売上高は15億71百万円(同6.2%減)となりました。
結果として、当中間連結会計期間における金属繊維部門の売上高は37億70百万円(同4.2%増)となりました。
なお、海外現地法人の耐素龍精密濾機(常熟)有限公司は減収となりました。
(2)当中間期の財政状態の概況
①資産、負債及び純資産の状況
当中間連結会計期間末における総資産は556億3百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億81百万円減少しました。流動資産は現金及び預金や売上債権の減少などにより、前連結会計年度末に比べ11億25百万円減少しました。固定資産は建設仮勘定の増加などにより、8億43百万円増加しました。
負債は134億87百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億92百万円減少しました。流動負債は未払法人税等の減少などにより、前連結会計年度末に比べ4億43百万円減少しました。固定負債は49百万円減少しました。
純資産は421億16百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億11百万円増加しました。
②キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ7億16百万円減少し、157億63百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同期に比べ1億58百万円減少し20億83百万円の収入となりました。これは、税金等調整前中間純利益の減少及び売上債権の減少などによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同期に比べ10億40百万円支出が増加し18億83百万円の支出となりました。これは、主に有形固定資産の取得による支出が増加したことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同期に比べ2億11百万円支出が増加し9億46百万円の支出となりました。主な要因は、配当金の支払による支出が増加したことによるものです。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
業績は概ね2025年4月28日公表の予想どおりに推移しており、業績予想に変更はございません。
尚、業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (2025年3月31日) |
当中間連結会計期間 (2025年9月30日) |
|
資産の部 |
|
|
|
流動資産 |
|
|
|
現金及び預金 |
17,065 |
16,574 |
|
受取手形及び売掛金 |
7,705 |
6,960 |
|
電子記録債権 |
2,064 |
1,856 |
|
商品及び製品 |
3,070 |
3,271 |
|
仕掛品 |
4,610 |
4,781 |
|
原材料及び貯蔵品 |
3,266 |
3,197 |
|
その他 |
338 |
353 |
|
流動資産合計 |
38,121 |
36,996 |
|
固定資産 |
|
|
|
有形固定資産 |
|
|
|
建物及び構築物(純額) |
5,109 |
5,105 |
|
機械装置及び運搬具(純額) |
6,748 |
6,396 |
|
土地 |
1,667 |
1,676 |
|
リース資産(純額) |
14 |
11 |
|
建設仮勘定 |
1,677 |
2,881 |
|
その他(純額) |
527 |
518 |
|
有形固定資産合計 |
15,745 |
16,589 |
|
無形固定資産 |
155 |
180 |
|
投資その他の資産 |
1,861 |
1,837 |
|
固定資産合計 |
17,763 |
18,606 |
|
資産合計 |
55,884 |
55,603 |
|
負債の部 |
|
|
|
流動負債 |
|
|
|
支払手形及び買掛金 |
6,475 |
6,669 |
|
電子記録債務 |
4 |
21 |
|
短期借入金 |
257 |
179 |
|
未払法人税等 |
825 |
343 |
|
賞与引当金 |
733 |
758 |
|
役員賞与引当金 |
39 |
- |
|
その他 |
990 |
910 |
|
流動負債合計 |
9,326 |
8,882 |
|
固定負債 |
|
|
|
役員株式給付引当金 |
102 |
85 |
|
退職給付に係る負債 |
4,212 |
4,286 |
|
環境対策引当金 |
211 |
165 |
|
その他 |
126 |
66 |
|
固定負債合計 |
4,653 |
4,604 |
|
負債合計 |
13,980 |
13,487 |
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (2025年3月31日) |
当中間連結会計期間 (2025年9月30日) |
|
純資産の部 |
|
|
|
株主資本 |
|
|
|
資本金 |
5,000 |
5,000 |
|
資本剰余金 |
5,558 |
5,558 |
|
利益剰余金 |
29,228 |
29,264 |
|
自己株式 |
△393 |
△357 |
|
株主資本合計 |
39,393 |
39,465 |
|
その他の包括利益累計額 |
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
27 |
36 |
|
繰延ヘッジ損益 |
0 |
△0 |
|
為替換算調整勘定 |
1,520 |
1,677 |
|
退職給付に係る調整累計額 |
266 |
242 |
|
その他の包括利益累計額合計 |
1,814 |
1,955 |
|
非支配株主持分 |
696 |
694 |
|
純資産合計 |
41,904 |
42,116 |
|
負債純資産合計 |
55,884 |
55,603 |
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日) |
当中間連結会計期間 (自 2025年4月1日 至 2025年9月30日) |
|
売上高 |
23,371 |
22,478 |
|
売上原価 |
19,244 |
19,477 |
|
売上総利益 |
4,127 |
3,000 |
|
販売費及び一般管理費 |
1,808 |
1,805 |
|
営業利益 |
2,318 |
1,194 |
|
営業外収益 |
|
|
|
受取利息 |
15 |
26 |
|
受取配当金 |
1 |
1 |
|
仕入割引 |
12 |
13 |
|
受取補償金 |
8 |
17 |
|
受取賃貸料 |
12 |
12 |
|
為替差益 |
- |
4 |
|
その他 |
1 |
1 |
|
営業外収益合計 |
51 |
76 |
|
営業外費用 |
|
|
|
支払利息 |
2 |
1 |
|
支払補償費 |
1 |
9 |
|
固定資産除却損 |
3 |
4 |
|
為替差損 |
17 |
- |
|
その他 |
4 |
13 |
|
営業外費用合計 |
29 |
28 |
|
経常利益 |
2,341 |
1,242 |
|
特別損失 |
|
|
|
固定資産売却損 |
- |
0 |
|
特別損失合計 |
- |
0 |
|
税金等調整前中間純利益 |
2,341 |
1,241 |
|
法人税、住民税及び事業税 |
738 |
272 |
|
法人税等調整額 |
△28 |
51 |
|
法人税等合計 |
709 |
324 |
|
中間純利益 |
1,632 |
917 |
|
非支配株主に帰属する中間純利益 |
22 |
15 |
|
親会社株主に帰属する中間純利益 |
1,609 |
902 |
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日) |
当中間連結会計期間 (自 2025年4月1日 至 2025年9月30日) |
|
中間純利益 |
1,632 |
917 |
|
その他の包括利益 |
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
△7 |
9 |
|
繰延ヘッジ損益 |
2 |
△0 |
|
為替換算調整勘定 |
479 |
141 |
|
退職給付に係る調整額 |
△0 |
△24 |
|
その他の包括利益合計 |
473 |
126 |
|
中間包括利益 |
2,105 |
1,044 |
|
(内訳) |
|
|
|
親会社株主に係る中間包括利益 |
2,031 |
1,043 |
|
非支配株主に係る中間包括利益 |
73 |
0 |
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日) |
当中間連結会計期間 (自 2025年4月1日 至 2025年9月30日) |
|
営業活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
|
税金等調整前中間純利益 |
2,341 |
1,241 |
|
減価償却費 |
844 |
820 |
|
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) |
121 |
36 |
|
役員株式給付引当金の増減額(△は減少) |
28 |
18 |
|
賞与引当金の増減額(△は減少) |
24 |
25 |
|
役員賞与引当金の増減額(△は減少) |
△39 |
△39 |
|
環境対策引当金の増減額(△は減少) |
- |
△46 |
|
受取利息及び受取配当金 |
△17 |
△28 |
|
支払利息 |
2 |
1 |
|
為替差損益(△は益) |
1 |
2 |
|
有形固定資産売却損益(△は益) |
- |
0 |
|
有形固定資産除却損 |
3 |
4 |
|
売上債権の増減額(△は増加) |
△155 |
956 |
|
棚卸資産の増減額(△は増加) |
△677 |
△269 |
|
仕入債務の増減額(△は減少) |
722 |
189 |
|
その他 |
△419 |
△101 |
|
小計 |
2,782 |
2,813 |
|
利息及び配当金の受取額 |
12 |
27 |
|
利息の支払額 |
△2 |
△1 |
|
法人税等の支払額 |
△551 |
△754 |
|
営業活動によるキャッシュ・フロー |
2,241 |
2,083 |
|
投資活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
|
定期預金の預入による支出 |
△448 |
△584 |
|
定期預金の払戻による収入 |
325 |
380 |
|
有形固定資産の取得による支出 |
△703 |
△1,635 |
|
有形固定資産の売却による収入 |
- |
0 |
|
その他 |
△15 |
△44 |
|
投資活動によるキャッシュ・フロー |
△842 |
△1,883 |
|
財務活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
|
長期借入金の返済による支出 |
△81 |
△81 |
|
リース債務の返済による支出 |
△4 |
△3 |
|
自己株式の取得による支出 |
△0 |
△0 |
|
配当金の支払額 |
△648 |
△859 |
|
非支配株主への配当金の支払額 |
△0 |
△2 |
|
財務活動によるキャッシュ・フロー |
△735 |
△946 |
|
現金及び現金同等物に係る換算差額 |
185 |
30 |
|
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) |
849 |
△716 |
|
現金及び現金同等物の期首残高 |
14,608 |
16,479 |
|
現金及び現金同等物の中間期末残高 |
15,458 |
15,763 |
該当事項はありません。
該当事項はありません。
【セグメント情報】
Ⅰ 前中間連結会計期間(自2024年4月1日 至2024年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益の金額に関する情報並びに収益の分解情報
|
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
|
報告セグメント |
調整額 (注)1 |
中間連結 損益計算書 計上額 (注)2 |
|||
|
|
日本 |
タイ |
中国・韓国 |
計 |
||
|
売上高 |
|
|
|
|
|
|
|
ステンレス鋼線 |
17,564 |
2,025 |
165 |
19,755 |
- |
19,755 |
|
金属繊維 |
3,053 |
- |
562 |
3,616 |
- |
3,616 |
|
顧客との契約から生じる収益 |
20,618 |
2,025 |
727 |
23,371 |
- |
23,371 |
|
その他の収益 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
|
外部顧客への売上高 |
20,618 |
2,025 |
727 |
23,371 |
- |
23,371 |
|
セグメント間の内部売上高又は 振替高 |
89 |
861 |
140 |
1,091 |
△1,091 |
- |
|
計 |
20,708 |
2,886 |
868 |
24,463 |
△1,091 |
23,371 |
|
セグメント利益 |
2,113 |
92 |
150 |
2,356 |
△38 |
2,318 |
(注)1.セグメント利益の調整額△38百万円には、セグメント間取引消去△12百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△25百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、中間連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当中間連結会計期間(自2025年4月1日 至2025年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益の金額に関する情報並びに収益の分解情報
|
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
|
報告セグメント |
調整額 (注)1 |
中間連結 損益計算書 計上額 (注)2 |
|||
|
|
日本 |
タイ |
中国・韓国 |
計 |
||
|
売上高 |
|
|
|
|
|
|
|
ステンレス鋼線 |
16,667 |
1,932 |
107 |
18,708 |
- |
18,708 |
|
金属繊維 |
3,447 |
- |
323 |
3,770 |
- |
3,770 |
|
顧客との契約から生じる収益 |
20,115 |
1,932 |
431 |
22,478 |
- |
22,478 |
|
その他の収益 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
|
外部顧客への売上高 |
20,115 |
1,932 |
431 |
22,478 |
- |
22,478 |
|
セグメント間の内部売上高又は 振替高 |
99 |
852 |
249 |
1,201 |
△1,201 |
- |
|
計 |
20,214 |
2,784 |
680 |
23,679 |
△1,201 |
22,478 |
|
セグメント利益 |
1,078 |
65 |
70 |
1,215 |
△20 |
1,194 |
(注)1.セグメント利益の調整額△20百万円には、セグメント間取引消去4百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△25百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、中間連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。