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1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… |
2 |
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(1)当中間期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………… |
2 |
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(2)当中間期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………… |
3 |
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(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… |
3 |
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2.中間連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………… |
4 |
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(1)中間連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………… |
4 |
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(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書 …………………………………………………………… |
6 |
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中間連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………………… |
6 |
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中間連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………………… |
7 |
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(3)中間連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………… |
8 |
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(中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理に関する注記) ………………………………………………… |
8 |
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(セグメント情報等の注記) ……………………………………………………………………………………… |
8 |
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(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… |
9 |
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(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… |
9 |
(1)当中間期の経営成績の概況
当中間連結会計期間は、国内においては、引き続き「湖池屋プライドポテト」を代表とする高付加価値商品を軸としながら、売上高を拡大しています。特に、「ピュアポテト」やコーン系ブランドの施策が成功しており、事業展開に勢いをもたらしています。
一方で、昨今の気温上昇に起因する馬鈴薯品質の悪化に伴い、馬鈴薯歩留が想定を大きく下回ったため、製造コストが著しく増加しました。また、その他原材料費などの高騰や賃上げ実施・人員増加による人件費増加などの影響も相まって、増収減益となりました。
海外においても、各国においてコスト増加の影響による利益圧迫影響が大きく、減収減益となりました。業績は次のとおりです。
売上高は、29,962百万円(前年同期比3.7%増)となりました。利益につきましては、営業利益1,447百万円(前年同期比30.2%減)、経常利益1,426百万円(前年同期比30.7%減)、親会社株主に帰属する中間純利益724百万円(前年同期比34.6%減)となりました。
セグメント別の業績は以下のとおりです。
<国内>
2026年3月期は、「高付加価値商品等の継続拡販」「継続的な新機軸商品開発」「中部工場稼働による生産能力拡大と物流効率改善」を、戦略テーマのメインに据え事業展開を進めております。
商品戦略としては、高付加価値ブランドにおいて、継続的な新商品発売などによって引き続き市場定着に取り組み、加えてロングセラーブランドの売上拡大も進めながら、湖池屋ブランド全体の価値向上に取り組んでおります。
当中間連結会計期間においては、パッケージも味覚も大幅にリニューアルし、国産芋100%の旨味やじゃがいもの素材感を強く訴求した「ピュアポテト」が大きく売上拡大に寄与しました。また、ロングセラーコーンスナックにおいて、「ドンタコス」ではリニューアルを実施して本格メキシカンタコスを訴求、「ポリンキー」においては35周年記念商品「カリッカリえびポリンキー えび塩」の発売などを実施し、コーンブランドの売上拡大に成功しました。
新市場創造にも継続して取り組んでおります。付加価値に対価を払う消費行動の高まりとともに、「ご褒美需要」がスナックへのニーズとして顕在化していると捉え、“スナック感覚で手軽に食べられるご褒美パイ”をテーマに「生・チー」ブランドを新たに発売しました。
一方、原材料費や人件費などの各種コスト増加の影響は引き続き大きく、コスト削減施策の継続と、中部工場稼働に伴う物流効率改善を計画しております。
以上のとおり、売上を拡大しながらもコスト増加の影響が大きく、国内の売上高は26,914百万円(前年同期比4.2%増)となり、セグメント利益は1,313百万円(前年同期比24.0%減)となりました。
<海外>
海外事業においては、各国で売上拡大に取り組んだ結果、全体として堅調な推移を続けております。また、世界的なコスト上昇の影響はあるものの、収益面においても改善に向けた取り組みを進めております。
台湾事業では、市場環境の悪化によって売上は伸び悩みましたが、プロモーション活動の見直しを図ったことで、利益を大きく回復させることができました。ベトナム事業では、新商品の「Polinky」が好調な売れ行きを維持し、お客様からのご支持もいただいております。利益面では課題が残るものの、今後の成長を見込める状況です。タイ事業においては、販売チャネルの多様化を進めており、市場全体の低迷という課題はあるものの、将来の成長につながる体制を整えつつあります。また、アメリカ事業については、2025年6月の現地法人設立、10月の営業開始を経て、11月には新商品の「Satisfry」を発売すべく着実に準備を進めております。
このような状況下、海外事業全体の売上高は3,048百万円(前年同期比1.1%減)、セグメント利益は342百万円(前年同期比20.8%減)となりました。今後は、価格転嫁、高付加価値商品への更なるシフト、コスト削減などの対策を強化するとともに、アメリカ法人を新たな成長エンジンとして、海外事業全体の収益改善を図ってまいります。
(2)当中間期の財政状態の概況
総資産は、前連結会計年度末に比べ4,197百万円増加し、43,252百万円となりました。主な要因は、受取手形及び売掛金の減少(1,153百万円)の一方、建設仮勘定の増加(3,945百万円)及び現金及び預金の増加(1,000百万円)によるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ4,118百万円増加し、23,763百万円となりました。主な要因は、買掛金の増加(2,016百万円)、未払金の増加(1,475百万円)及び長期借入金の増加(1,070百万円)によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ78百万円増加し、19,488百万円となりました。主な要因は、利益剰余金の増加(137百万円)によるものであります。なお、自己資本比率は44.4%となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
最近の業績動向等を踏まえ、2025年5月8日に公表いたしました2026年3月期の通期連結業績予想を修正いたします。
売上高について、馬鈴薯の収穫量の減少が見込まれることに伴い予想を下回る見通しです。これに伴い、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益も減少する見通しです。
2026年3月期 通期連結業績予想数値の修正(2025年4月1日〜2026年3月31日)
|
|
売上高 |
営業利益 |
経常利益 |
親会社株主に 帰属する 当期純利益 |
1株当たり 当期純利益 |
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前回発表予想(A) |
百万円 63,600 |
百万円 4,150 |
百万円 4,100 |
百万円 2,700 |
円 銭 253.10 |
|
今回修正予想(B) |
61,000 |
3,800 |
3,750 |
2,400 |
224.98 |
|
増減額(B-A) |
△2,600 |
△350 |
△350 |
△300 |
- |
|
増減率(%) |
△4.1 |
△8.4 |
△8.5 |
△11.1 |
- |
|
(参考)前期実績 (2025年3月期) |
59,383 |
4,019 |
4,017 |
2,590 |
242.81 |
|
|
|
(単位:百万円) |
|
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前連結会計年度 (2025年3月31日) |
当中間連結会計期間 (2025年9月30日) |
|
資産の部 |
|
|
|
流動資産 |
|
|
|
現金及び預金 |
3,567 |
4,568 |
|
受取手形及び売掛金 |
10,736 |
9,583 |
|
商品及び製品 |
1,927 |
2,036 |
|
仕掛品 |
10 |
43 |
|
原材料及び貯蔵品 |
1,608 |
2,259 |
|
その他 |
713 |
794 |
|
貸倒引当金 |
△6 |
△6 |
|
流動資産合計 |
18,558 |
19,277 |
|
固定資産 |
|
|
|
有形固定資産 |
|
|
|
建物及び構築物(純額) |
4,563 |
4,474 |
|
機械装置及び運搬具(純額) |
5,268 |
4,873 |
|
土地 |
2,768 |
2,787 |
|
建設仮勘定 |
5,390 |
9,336 |
|
その他(純額) |
156 |
151 |
|
有形固定資産合計 |
18,148 |
21,623 |
|
無形固定資産 |
|
|
|
その他 |
229 |
216 |
|
無形固定資産合計 |
229 |
216 |
|
投資その他の資産 |
|
|
|
その他 |
2,119 |
2,134 |
|
投資その他の資産合計 |
2,119 |
2,134 |
|
固定資産合計 |
20,497 |
23,975 |
|
資産合計 |
39,055 |
43,252 |
|
負債の部 |
|
|
|
流動負債 |
|
|
|
買掛金 |
4,846 |
6,863 |
|
短期借入金 |
500 |
500 |
|
未払金 |
1,937 |
3,412 |
|
返金負債 |
3,082 |
2,522 |
|
未払法人税等 |
446 |
472 |
|
賞与引当金 |
470 |
339 |
|
役員賞与引当金 |
- |
11 |
|
その他 |
1,024 |
1,243 |
|
流動負債合計 |
12,308 |
15,364 |
|
固定負債 |
|
|
|
長期借入金 |
4,711 |
5,782 |
|
退職給付に係る負債 |
1,892 |
1,899 |
|
その他 |
732 |
716 |
|
固定負債合計 |
7,336 |
8,398 |
|
負債合計 |
19,645 |
23,763 |
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (2025年3月31日) |
当中間連結会計期間 (2025年9月30日) |
|
純資産の部 |
|
|
|
株主資本 |
|
|
|
資本金 |
2,269 |
2,269 |
|
資本剰余金 |
2,153 |
2,153 |
|
利益剰余金 |
14,521 |
14,659 |
|
自己株式 |
△4 |
△4 |
|
株主資本合計 |
18,941 |
19,078 |
|
その他の包括利益累計額 |
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
8 |
7 |
|
為替換算調整勘定 |
165 |
147 |
|
退職給付に係る調整累計額 |
△39 |
△31 |
|
その他の包括利益累計額合計 |
133 |
124 |
|
非支配株主持分 |
335 |
286 |
|
純資産合計 |
19,410 |
19,488 |
|
負債純資産合計 |
39,055 |
43,252 |
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日) |
当中間連結会計期間 (自 2025年4月1日 至 2025年9月30日) |
|
売上高 |
28,904 |
29,962 |
|
売上原価 |
19,623 |
20,897 |
|
売上総利益 |
9,281 |
9,064 |
|
販売費及び一般管理費 |
7,207 |
7,616 |
|
営業利益 |
2,074 |
1,447 |
|
営業外収益 |
|
|
|
受取利息 |
5 |
10 |
|
受取配当金 |
9 |
11 |
|
持分法による投資利益 |
4 |
- |
|
投資有価証券売却益 |
- |
4 |
|
その他 |
10 |
11 |
|
営業外収益合計 |
30 |
36 |
|
営業外費用 |
|
|
|
支払利息 |
2 |
28 |
|
持分法による投資損失 |
- |
2 |
|
その他 |
42 |
26 |
|
営業外費用合計 |
45 |
57 |
|
経常利益 |
2,059 |
1,426 |
|
特別損失 |
|
|
|
棚卸資産廃棄損 |
296 |
209 |
|
特別損失合計 |
296 |
209 |
|
税金等調整前中間純利益 |
1,763 |
1,217 |
|
法人税等 |
520 |
381 |
|
中間純利益 |
1,242 |
836 |
|
非支配株主に帰属する中間純利益 |
135 |
112 |
|
親会社株主に帰属する中間純利益 |
1,106 |
724 |
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日) |
当中間連結会計期間 (自 2025年4月1日 至 2025年9月30日) |
|
中間純利益 |
1,242 |
836 |
|
その他の包括利益 |
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
△1 |
△0 |
|
為替換算調整勘定 |
△80 |
30 |
|
退職給付に係る調整額 |
6 |
8 |
|
持分法適用会社に対する持分相当額 |
16 |
△14 |
|
その他の包括利益合計 |
△59 |
24 |
|
中間包括利益 |
1,183 |
860 |
|
(内訳) |
|
|
|
親会社株主に係る中間包括利益 |
1,062 |
714 |
|
非支配株主に係る中間包括利益 |
121 |
146 |
(税金費用の計算)
税金費用については、当中間連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前中間純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会等が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、スナック菓子の製造販売を中心に事業活動を展開し、「国内」、「海外」の2つを報告セグメントとしております。
「国内」は当社が、「海外」においては在外連結子会社が、それぞれ独立した経営単位で事業活動を展開しております。
2.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
前中間連結会計期間(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)
|
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
報告セグメント |
調整額 (注)1 |
中間連結 損益計算書 計上額 (注)2 |
||
|
|
国内 |
海外 |
計 |
||
|
売上高 |
|
|
|
|
|
|
顧客との契約から生じる収益 |
25,822 |
3,082 |
28,904 |
- |
28,904 |
|
その他の収益 |
- |
- |
- |
- |
- |
|
外部顧客への売上高 |
25,822 |
3,082 |
28,904 |
- |
28,904 |
|
セグメント間の内部売上高又は振替高 |
131 |
285 |
416 |
△416 |
- |
|
計 |
25,954 |
3,367 |
29,321 |
△416 |
28,904 |
|
セグメント利益 |
1,727 |
432 |
2,159 |
△85 |
2,074 |
(注)1.セグメント利益の調整額△85百万円はセグメント間取引消去であります。
2.セグメント利益は、中間連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当中間連結会計期間(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)
|
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
報告セグメント |
調整額 (注)1 |
中間連結 損益計算書 計上額 (注)2 |
||
|
|
国内 |
海外 |
計 |
||
|
売上高 |
|
|
|
|
|
|
顧客との契約から生じる収益 |
26,914 |
3,048 |
29,962 |
- |
29,962 |
|
その他の収益 |
- |
- |
- |
- |
- |
|
外部顧客への売上高 |
26,914 |
3,048 |
29,962 |
- |
29,962 |
|
セグメント間の内部売上高又は振替高 |
239 |
228 |
467 |
△467 |
- |
|
計 |
27,154 |
3,276 |
30,430 |
△467 |
29,962 |
|
セグメント利益 |
1,313 |
342 |
1,655 |
△207 |
1,447 |
(注)1.セグメント利益の調整額△207百万円はセグメント間取引消去であります。
2.セグメント利益は、中間連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
該当事項はありません。
該当事項はありません。