1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2
(1)当中間期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………………2
(2)当中間期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………4
2.中間連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………5
(1)中間連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………………5
(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書 ……………………………………………………7
中間連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………7
中間連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………8
(3)中間連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………9
(4)中間連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………11
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………11
(会計方針の変更に関する注記) ……………………………………………………………………………11
(連結の範囲の重要な変更に関する注記) …………………………………………………………………11
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………11
(中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………11
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………………12
1.経営成績等の概況
当中間連結会計期間における我が国経済は、景気は緩やかな回復基調にあり、2025年春闘では人手不足への対応や物価上昇に配慮した積極的な賃上げが行われ、賃上げ率は5%台前半となりました。また、ボーナス支給額の増加もあり、所得環境の改善は続いております。しかしながら、個人消費は、物価高による節約志向の高まりを受けており、内需の回復も力強さに欠けております。また、米国における関税引き上げを受けて、製造業を中心に下振れリスクもあり、外部環境の変化には注意する必要があります。
当社主力事業の市場動向につきましては、冷凍食品市場および冷凍食品中華カテゴリーは価格改定による後押しがあるものの、昨年に引き続き、前年を上回る成長率を示しております。また、外食市場についても、インバウンド需要の増加に加え価格改定による客単価上昇が続いており、前年を上回る成長となっております。一方で、原材料価格の上昇は、当社グループに大きな影響を与えております。主力商品である「餃子」に使用する主原料「キャベツ」は、異常気象により収穫量が著しく減少したことによる市場価格の急騰があり、また、米の価格は備蓄米の放出効果によって安定に向かっているものの、新米の価格が高止まる可能性を残しております。
このような状況下、食品事業においては、2025年4月に関東第一工場が完全復旧を果たし、グループ年間製造量は40,000トン(前年比5.6%増)を計画しており、安定した供給体制が整いました。また、昨年に引き続き全国CMの出稿を行い、冷凍餃子のシェア拡大に努めました。
外食事業においては、主力の「大阪王将」ブランドでは新モデル店舗を関東圏中心に出店を進め、セントラルキッチン(埼玉県羽生市)の活用および調理ロボ「I-Robo」を積極的に導入し、店舗の収益性向上を進めました。また、ベーカリー・カフェ「R Baker」においてもセントラルキッチン(山梨県甲州市)が安定稼働しており、「R Baker mini」のFC展開および店舗運営効率化は順調に進捗しております。
食品メーカーとしての心臓部である生産工場においては、関東第一工場の完全復旧に加え、西日本エリアの生産体制強化を企図し、新たな供給拠点として宮崎県都城市に九州新工場建設を進め、2026年12月の竣工を目指しております。
海外事業においては、台湾での新規出店および冷凍食品販売が好調に推移しており、北米での1号店出店を加え、引き続き積極的な海外への展開に取り組んでまいります。
この結果、当中間連結会計期間の経営成績は、売上高が199億23百万円(前年同期比11.0%増)の増収であった一方、原材料価格の上昇および国内新規出店ならびに北米新規出店に向けたコストを計上したことにより、営業利益は5億5百万円(前年同期比24.4%減)、経常利益は5億4百万円(前年同期比24.1%減)となりました。また、親会社株主に帰属する中間純利益は前年同期において「出火に伴う受取保険金」の計上があったため、(前年同期比71.4%減)の2億36百万円となりました。
なお、セグメントごとの経営成績は、以下のとおりであります。
① 食品事業
食品事業につきましては、餃子カテゴリーにおいて、新商品「大阪王将 神焼き羽根つき餃子」、「大阪王将 クリスピーひとくち餃子」に加え、楽ラク中華シリーズとして「冷凍中華ワンプレート」を発売するなど中華カテゴリー強化に努めました。関東第一工場の完全復旧により安定した供給体制は整った一方で、キャベツを中心とする原材料価格の上昇により、セグメント利益は前年割れとなりました。
その結果、当中間連結会計期間における食品事業の売上高は111億42百万円(前年同期比9.4%増)、セグメント利益は5億43百万円(前年同期比9.2%減)となりました。
なお、原材料費、資材費、物流費等の高騰を受けて、2025年9月1日納品分より「餃子(焼き餃子、水餃子等)カテゴリー」および「点心(焼売、小龍包等)カテゴリー」の価格改定(5%~10%)を実施し、収益の改善を進めます。
② 外食事業
外食事業につきましては、各業態が着実な回復を見せており、主力の「大阪王将」ブランドにおいては、セントラルキッチン(埼玉県羽生市)の安定稼働に加え、調理ロボ「I-Robo」を直営店中心に導入する等、店舗運営の効率化および収益の最大化を図りました。
また、ベーカリー・カフェ「R Baker」においてもセントラルキッチン(山梨県甲州市)が安定稼働を続けており、「R Baker mini」のFC展開および店舗運営効率化を推進いたしました。
その結果、当中間連結会計期間における外食事業の売上高は87億81百万円(前年同期比13.1%増)、セグメント利益は2億56百万円(前年同期比24.7%減)となりました。
なお、当中間連結会計期間におきましては、加盟店10店舗(うち海外6店舗)、直営店10店舗(うち海外1店舗)の計20店舗を出店した一方、加盟店11店舗(うち海外4店舗)、直営店5店舗の計16店舗を閉店した結果、当中間連結会計期間末店舗数は、加盟店361店舗(うち海外27店舗)、直営店112店舗(うち海外9店舗)の計473店舗(うち海外36店舗)となっております。また、運営形態変更に伴い4店舗を直営店から加盟店へ、1店舗を加盟店から直営店へと変更しております。
外食事業の店舗数の内訳は以下のとおりです。
① 資産、負債および純資産の状況
(資産の部)
当中間連結会計期間末の総資産の残高は、前連結会計年度末より34億23百万円増加し、325億75百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末より20億94百万円増加し、143億34百万円となりました。主な要因は、売掛金の増加21億60百万円、商品及び製品の増加2億88百万円、流動資産のその他の減少3億19百万円によるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末より13億29百万円増加し、182億40百万円となりました。主な要因は、有形固定資産の増加15億96百万円、投資その他の資産の減少3億41百万円によるものであります。
(負債の部)
当中間連結会計期間末の負債の残高は、前連結会計年度末より29億81百万円増加し、211億82百万円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末より22億37百万円増加し、155億95百万円となりました。主な要因は、買掛金の増加11億98百万円、短期借入金の増加5億50百万円、流動負債のその他の増加6億61百万円によるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末より7億43百万円増加し、55億86百万円となりました。主な要因は、長期借入金の増加によるものであります。
(純資産の部)
当中間連結会計期間末の純資産の残高は、前連結会計年度末より4億41百万円増加し、113億92百万円となりました。主な要因は、利益剰余金の増加1億45百万円、非支配株主持分の増加2億70百万円によるものであります。
この結果、自己資本比率は34.1%(前連結会計年度末37.5%)となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末より59百万円減少し、22億63百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は7億25百万円となりました。主な要因は、税金等調整前中間純利益4億62百万円の計上、減価償却費8億30百万円の計上、仕入債務の増加による収入11億97百万円の計上、補助金の受取額4億26百万円があった一方、売上債権の増加による支出21億35百万円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は25億75百万円となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は12億10百万円となりました。主な要因は、短期借入金の増加による収入5億12百万円、長期借入れによる収入13億円、長期借入金の返済による支出5億9百万円があったことによるものであります。
2025年4月11日付「2025年2月期決算短信[日本基準](連結)」で公表しました業績予想に変更はございません。なお、本資料発表日において入手可能な情報に基づき当社で判断したものであり、今後様々な要因により異なる場合があります。
該当事項はありません。
(会計方針の変更に関する注記)
(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用)
「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日。以下「2022年改正会計基準」といいます。)等を当中間連結会計期間の期首から適用しております。
法人税等の計上区分(その他の包括利益に対する課税)に関する改正については、2022年改正会計基準第20-3項ただし書きに定める経過的な取扱いおよび「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日。以下「2022年改正適用指針」といいます。)第65-2項(2)ただし書きに定める経過的な取扱いに従っております。
また、連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益を税務上繰り延べる場合の連結財務諸表における取扱いの見直しに関連する改正については、2022年改正適用指針を当中間連結会計期間の期首から適用しております。
なお、当該会計方針の変更による中間連結財務諸表への影響はありません。
(連結の範囲の重要な変更に関する注記)
当中間連結会計期間より、重要性が増したEat&MS USA Inc.を連結の範囲に含めております。
該当事項はありません。
(中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用については、当中間連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前中間純利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法を採用しております。ただし、当該見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合には、法定実効税率を使用する方法によっております。
【セグメント情報】
Ⅰ 前中間連結会計期間(自 2024年3月1日 至 2024年8月31日)
(注)1.セグメント利益の調整額△269百万円は、セグメント利益の各報告セグメントに配分していない全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、中間連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失またはのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「外食事業」セグメントにおいて、店舗設備等の減損損失として0百万円を計上しております。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
Ⅱ 当中間連結会計期間(自 2025年3月1日 至 2025年8月31日)
(注)1.セグメント利益の調整額△293百万円は、セグメント利益の各報告セグメントに配分していない全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、中間連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失またはのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「外食事業」セグメントにおいて、店舗設備等の減損損失として3百万円を計上しております。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。