○添付資料の目次

 

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………P.2

(1)当四半期連結累計期間の経営成績の概況 …………………………………………………………P.2

(2)当四半期連結累計期間の財政状態の概況 …………………………………………………………P.6

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………P.6

 

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………P.7

(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………P.7

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………P.9

   四半期連結損益計算書

        第1四半期連結累計期間 …………………………………………………………………………P.9

      四半期連結包括利益計算書

        第1四半期連結累計期間 …………………………………………………………………………P.10

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………P.11

(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………P.11

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………P.11

(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更) ………………………………………………………P.11

(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………P.11

(セグメント情報) ……………………………………………………………………………………P.12

 

 

1.経営成績等の概況

(1)当四半期連結累計期間の経営成績の概況

 当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要の拡大を背景に、景気は回復基調を維持しました。一方で、不安定な国際情勢のなか、通商政策をはじめとする米国政権の動向や地政学的リスクの継続などにより、世界経済の先行きは依然として不透明な状況が続いております。

 当社グループ事業に関連のあるインテリア業界において、国内の新設住宅着工戸数は前年同期比11.7%減、非住宅分野では着工床面積が同16.6%減となりました。また、自動車業界において、国内の日系自動車メーカーの生産台数は前年同期比1.1%減となり、海外においても減少しました。

 

 当社グループは、中長期経営目標「SUMINOE GROUP WAY 2022~2024~2027」の後半3ヵ年「STEPⅡ(2025~2027)」の方針の下、実力の底上げを確実に進める期間と位置づけ、各種施策を推進しております。

 当第1四半期連結累計期間は、自動車・車両内装事業の自動車関連では、量産を開始したメキシコ合成皮革工場において、顧客のニーズに対応する高品質な製品を安定的に供給するための体制構築に引き続き注力いたしました。また、これまで機能資材事業で扱う繊維系暖房商材の主生産拠点であったベトナム工場で、自動車向けカーペット及びカーマットの量産稼働を推進するなど、ベトナム工場の採算性向上と自動車内装材の世界最適供給体制の強化に取り組んでおります。車両関連では、製販一体となって開発・生産体制の維持向上を図ることで、鉄道・バス事業者の利用客数増加に伴う需要に着実に対応いたしました。インテリア事業においては、中級ゾーンのオーダーラグシリーズ「Epilogue(エピローグ)」を投入し、すでに展開している高級ゾーンの「itten(イッテン)」、最高級ゾーンの「RĒI(レイ)」とあわせて、中高級ゾーンに対応する付加価値型製品群のラインナップ拡充による顧客への訴求力向上を図るとともに、新たな販路へ展開する施策を実施し、さらなるSUMINOEブランドの認知向上に取り組みました。機能資材事業では、近年の季節動向を鑑みて、春夏向け家電関連商材を上市いたしました。就寝時に使用する冷感マットなど、今後新たな主力製品としての成長を見込んでおります。

 

 当第1四半期における連結業績は、以下のとおりとなりました。

 

画像

 売上高は、自動車・車両内装事業において、鉄道・バス向けともに回復傾向が続く需要に的確に対応するとともに、インテリア事業では、「空間」全体をデザインするスペース デザイン ビジネスが大きく伸長したことから、前年同期比3.7%増の254億65百万円となりました。営業利益は、原材料・エネルギー価格の高止まりを踏まえた価格改定効果などにより、同285.8%増の3億18百万円となりました。また、営業外損益として前年同期に計上した為替差損が為替差益に転じたことなどにより、経常利益は5億33百万円(前年同期 経常損失1億39百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は59百万円(同 親会社株主に帰属する四半期純損失4億62百万円)となりました。

 

 

 

 

セグメントの業績は、次のとおりであります。

セグメント

売上高

セグメント利益又は損失(△)

金額(百万円)

前年同期比(%)

金額(百万円)

前年同期比(%)

インテリア事業

9,015

+5.5

20

自動車・車両内装事業

15,874

+3.3

820

+7.2

機能資材事業

486

△14.4

△11

その他

90

+4.6

21

+90.5

小計

25,465

+3.7

850

+35.9

調整額

△532

合計

25,465

+3.7

318

+285.8

 

 

(インテリア事業)

画像

 業務用カーペットはタイルカーペットを中心に納入物件数が増加したほか、「空間」全体をデザインするスペース デザイン ビジネスが大きく伸長し、売上高は前年同期比5.5%増の90億15百万円となりました。また、原材料・エネルギー価格の高止まりを踏まえ前期に実施したタイルカーペットや壁紙の価格改定効果などにより、セグメント利益は20百万円(前年同期 セグメント損失1億14百万円)となりました。

 業務用カーペットでは、水平循環型リサイクルタイルカーペット「ECOS®(エコス)」の、資源を未来へつなげるというブランド価値訴求の継続により納入物件数が増加し、売上高は前年同期比0.4%増となりました。

 家庭用カーペットでは、中高級ゾーンに対応するラグマットなどの新たな販路開拓や他社との差別化を目指す販売戦略の見直しに注力するものの、市況低迷による販売競争の激化などにより、売上高は同11.7%減となりました。

 カーテンでは、一般家庭向け「U Life(ユーライフ)カーテンVol. 11」の販売が伸長したものの、2025年7月に新発売した一般家庭向け「mode S(モードエス)カーテンVol. 11」が改廃時期の重なりにより減少し、売上高は同8.5%減となりました。

 壁装関連では、壁紙の価格改定や防犯対策需要によるウインドウフィルムの販売貢献により、売上高は同8.6%増となりました。

 スペース デザイン ビジネスでは、複数の大型商業施設向けの内装やタワーマンションへのオプション販売などの堅調な受注により、売上高は同32.6%増となりました。

 

 

(自動車・車両内装事業)

画像

 自動車関連では、カーマットの堅調な受注や、前期に立ち上がったフロアカーペットが売上に寄与しました。また、当社グループ間での連携で着実に鉄道やバスの生産回復需要を取り込んだことにより、自動車・車両内装事業全体の売上高は前年同期比3.3%増の158億74百万円、セグメント利益は同7.2%増の8億20百万円となりました。

 自動車関連では、当社グループ受注車種の生産台数が堅調に推移したことにより、国内の売上高は前年同期比4.7%増となりました。海外では、為替による減収影響に加え、中国拠点においては、日系自動車メーカーの生産縮小が大きく影響しました。一方、北中米拠点では、販促活動が奏功しカーマットやフロアカーペットの販売が堅調となり、東南アジア拠点においては、各国の社会情勢による日系自動車メーカーの販売台数が低迷しているなか、受注商材の売上が寄与したことにより、海外の売上高は同1.1%増となりました。

 車両関連では、顧客ニーズに柔軟に対応できる体制で、鉄道リニューアル工事の受注増加に対応したことから、鉄道向けの売上高は前年同期を上回りました。バス向け内装材においても、路線バスや高速バスに続き、インバウンドの増加により回復する観光バスの需要も着実に取り込んだことから堅調に推移し、車両関連全体での売上高は前年同期を上回りました。

 

 

(機能資材事業)

画像

 主力製品であるホットカーペットなどの家電関連商材は、近年の暖冬に起因する得意先の在庫調整の影響が継続しているものの、新たな春夏向けアイテムの立ち上がりにより売上は前年同期を上回りました。一方、浴室床材は、市況低迷及び主要得意先の生産体制変更による一部モデルの転注により出荷数が減少したことから、売上は前年同期を下回りました。消臭・フィルター関連は、自動開閉式ゴミ箱向けのフィルターは堅調に推移しましたが、冷蔵庫向けフィルターの出荷数減少により、売上は前年同期を下回りました。以上のことから、機能資材事業全体の売上高は前年同期比14.4%減の4億86百万円となりました。利益面では、採算性向上を目的としたベトナム工場の生産体制再編により、セグメント損失は11百万円(前年同期 セグメント損失35百万円)となりました。

 

 

(2)当四半期連結累計期間の財政状態の概況

 当第1四半期連結会計期間末の総資産は、現金及び預金の増加等により、前連結会計年度末に比べ27億7百万円増加し、976億84百万円となりました。

 負債につきましては、借入金の増加等により、前連結会計年度末に比べ26億68百万円増加し、604億81百万円となりました。

 純資産につきましては、その他有価証券評価差額金の増加等により、前連結会計年度末に比べ39百万円増加し、372億2百万円となりました。

 

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

 第2四半期連結累計期間及び通期の業績予想に関しましては、2025年7月11日に発表しました連結業績予想から変更はありません。

 

 

 

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2025年5月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2025年8月31日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

8,847

12,239

 

 

受取手形、売掛金及び契約資産

15,976

15,089

 

 

電子記録債権

9,423

8,962

 

 

商品及び製品

9,962

9,795

 

 

仕掛品

2,568

2,689

 

 

原材料及び貯蔵品

4,565

4,848

 

 

その他

3,648

3,557

 

 

貸倒引当金

△61

△60

 

 

流動資産合計

54,931

57,123

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

土地

15,669

15,647

 

 

 

その他(純額)

15,706

15,961

 

 

 

有形固定資産合計

31,376

31,608

 

 

無形固定資産

1,605

1,537

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

繰延税金資産

1,173

960

 

 

 

その他

6,027

6,592

 

 

 

貸倒引当金

△136

△138

 

 

 

投資その他の資産合計

7,064

7,414

 

 

固定資産合計

40,045

40,561

 

資産合計

94,976

97,684

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2025年5月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2025年8月31日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

支払手形及び買掛金

10,678

10,635

 

 

電子記録債務

10,940

10,180

 

 

短期借入金

13,995

17,420

 

 

1年内償還予定の社債

1,000

1,000

 

 

未払法人税等

761

285

 

 

その他

5,229

5,096

 

 

流動負債合計

42,606

44,617

 

固定負債

 

 

 

 

長期借入金

5,929

6,191

 

 

繰延税金負債

342

350

 

 

役員退職慰労引当金

44

46

 

 

退職給付に係る負債

3,713

3,678

 

 

その他

5,176

5,596

 

 

固定負債合計

15,206

15,863

 

負債合計

57,813

60,481

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

9,554

9,554

 

 

資本剰余金

2,388

2,388

 

 

利益剰余金

12,358

12,152

 

 

自己株式

△2,976

△2,976

 

 

株主資本合計

21,324

21,119

 

その他の包括利益累計額

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

1,341

1,722

 

 

繰延ヘッジ損益

△7

9

 

 

土地再評価差額金

6,192

6,192

 

 

為替換算調整勘定

2,316

2,092

 

 

退職給付に係る調整累計額

13

16

 

 

その他の包括利益累計額合計

9,856

10,033

 

非支配株主持分

5,981

6,050

 

純資産合計

37,163

37,202

負債純資産合計

94,976

97,684

 

 

 

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

四半期連結損益計算書

 第1四半期連結累計期間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2024年6月1日

 至 2024年8月31日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2025年6月1日

 至 2025年8月31日)

売上高

24,567

25,465

売上原価

19,596

20,270

売上総利益

4,971

5,195

販売費及び一般管理費

4,888

4,876

営業利益

82

318

営業外収益

 

 

 

受取利息

9

11

 

受取配当金

29

20

 

為替差益

167

 

不動産賃貸料

102

67

 

その他

101

97

 

営業外収益合計

242

364

営業外費用

 

 

 

支払利息

84

113

 

持分法による投資損失

0

0

 

為替差損

326

 

不動産賃貸費用

15

8

 

その他

38

27

 

営業外費用合計

464

149

経常利益又は経常損失(△)

△139

533

特別利益

 

 

 

固定資産売却益

15

1

 

関係会社清算益

17

 

特別利益合計

15

19

特別損失

 

 

 

固定資産除売却損

6

3

 

特別損失合計

6

3

税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期純損失(△)

△130

549

法人税、住民税及び事業税

165

244

法人税等調整額

26

52

法人税等合計

192

296

四半期純利益又は四半期純損失(△)

△322

253

非支配株主に帰属する四半期純利益

139

193

親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△)

△462

59

 

 

 

四半期連結包括利益計算書

第1四半期連結累計期間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2024年6月1日

 至 2024年8月31日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2025年6月1日

 至 2025年8月31日)

四半期純利益又は四半期純損失(△)

△322

253

その他の包括利益

 

 

 

その他有価証券評価差額金

△237

381

 

繰延ヘッジ損益

2

16

 

為替換算調整勘定

537

△195

 

退職給付に係る調整額

3

2

 

その他の包括利益合計

306

204

四半期包括利益

△15

457

(内訳)

 

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

△191

235

 

非支配株主に係る四半期包括利益

175

222

 

 

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

該当事項はありません。

 

(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)

当第1四半期連結会計期間において、蘇州住江織物有限公司の清算が結了したことにより、連結の範囲から除外しております。

 

(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)

当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。

 

前第1四半期連結累計期間

(自  2024年6月1日

 至  2024年8月31日)

当第1四半期連結累計期間

(自  2025年6月1日

 至  2025年8月31日)

減価償却費

581

百万円

596

百万円

 

 

 

(セグメント情報)

Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2024年6月1日 至 2024年8月31日)

報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)1

合計

調整額
(注)2

四半期連結損益計算書計上額
(注)3

インテリア事業

自動車・
車両内装
事業

機能資材
事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

8,543

15,369

567

24,481

86

24,567

24,567

セグメント間の内部売上高又は振替高

201

3

25

229

33

263

△263

8,745

15,372

593

24,710

119

24,830

△263

24,567

セグメント利益
又は損失(△) 

△114

765

△35

614

11

626

△543

82

 

(注)1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、物性・性能検査業等であります。

2  セグメント利益又は損失(△)の調整額△543百万円には、セグメント間取引消去8百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△552百万円が含まれております。

  全社費用は、報告セグメントに帰属しない管理部門及び研究開発部門に係る費用等であります。

3  セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2025年6月1日 至 2025年8月31日)

報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)1

合計

調整額
(注)2

四半期連結損益計算書計上額
(注)3

インテリア事業

自動車・
車両内装
事業

機能資材
事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

9,015

15,874

486

25,375

90

25,465

25,465

セグメント間の内部売上高又は振替高

201

1

24

227

42

270

△270

9,216

15,875

510

25,603

132

25,735

△270

25,465

セグメント利益
又は損失(△) 

20

820

△11

829

21

850

△532

318

 

(注)1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、物性・性能検査業等であります。

2  セグメント利益又は損失(△)の調整額△532百万円には、セグメント間取引消去1百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△533百万円が含まれております。

  全社費用は、報告セグメントに帰属しない管理部門及び研究開発部門に係る費用等であります。

3  セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。