2026年2月期の第2四半期(中間期)におきまして、化粧品業界では、新型コロナウイルス禍明けのメイクアップ製品を中心とした受注の波が前連結会計年度下期に沈静化した後、緩やかな需要の回復・改善傾向が続いております。
(個別業績)
当社におきましても、第2四半期(中間期)は、国内・海外の化粧品メーカーからの受注が前連結会計年度下期から回復傾向にある中で、売上高は前回発表予想値を若干下回るものの、クリーン・ビューティー等の当社処方が評価されて前連結会計年度に受注した大口新製品のリピート受注が継続していることもあって、利益面ではインフレによる各種費用増等を打ち返して、前回発表予想値を上回る見込みです。
2026年2月期の通期個別業績予想につきましては、第3・第4四半期の売上高は、第2四半期(中間期)並みとなる見込みで、第3・第4四半期の利益は第2四半期(中間期)を若干下回る見込みですが、通期の個別業績につきましては、第2四半期(中間期)の業績嵩上げにより前回発表予想値を上回る見込みです。尚、2025年4月11日に適時開示致しました固定資産の譲渡は第3四半期に実施しており、譲渡益を第3四半期に計上する予定です。
(連結業績)
連結業績の第2四半期(中間期)におきまして、フランス連結子会社であるTHEPENIER PHARMA & COSMETICS S.A.S.及びNippon Shikizai France S.A.S.は、医薬品及び化粧品の受注が低迷してユーロ建て・円換算後共に売上高が減収、加えて人件費や諸物価の高騰や一部新規設備稼働の遅れもあって両社合計として利益は予想を下回って赤字となる見込みです。連結業績では、売上高・営業利益は前回発表予想値を下回りますが、経常利益・親会社株主に帰属する中間純利益はフランス連結子会社の赤字を個別業績の黒字で打ち返して前回発表予想値を上回る見込みです。
2026年2月期の通期連結業績予想につきましては、フランス連結子会社が医薬品及び化粧品の受注回復の遅れに加えて一部新規設備の立ち上がりが遅れている影響で通期業績も予想を下回る見込みで、通期個別業績予想の上乗せでまかないきれず、通期連結業績は売上高・利益共に前回発表予想値を下回る見込みです。