1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………8
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………………9
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記) …………………………………………………9
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………………9
1.当四半期決算に関する定性的情報
第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期連結累計期間及び前連結会計年度末との比較分析は行っておりません。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要の増加に支えられ、緩やかな回復基調を維持しているものの、円安の長期化による物価上昇等により、個人消費は依然として抑制傾向が続いております。また、米国の関税政策など主要経済圏における政策動向や、金融環境の不安定化、地政学的なリスクの高まり等の先行き不透明感が、わが国経済を下押しするリスクとなっており、今後の情勢を注視していく必要があります。
当社が展開するサービスを取り巻く環境は、インターネット、スマートフォン、SNSの普及によりデジタルチャネルでの購買が一般化してきたこと、新型コロナウイルス感染症拡大をきっかけにオフラインでのマーケティング活動が制限されたこと等により、企業のマーケティング活動のデジタルシフトが続いており、当社が事業を展開するDXコンサルティングや「Keywordmap」等のデジタルマーケティングを支援するサービスへの需要は引き続き拡大傾向にあります。また、生成AIの進化を含む新技術の普及が進むなど、劇的な変化が起きています。
このような経営環境のもと、当第3四半期連結累計期間の売上高は1,381,075千円となりました。利益面につきましては、ソリューション事業においては営業利益を確保したものの、アナリティクス事業における新規案件の獲得が鈍化したことに加え、M&A仲介事業における広告宣伝費、人材投資がそれを上回ったため、営業損失は85,672千円、経常損失は82,232千円、親会社株主に帰属する四半期純損失は117,667千円となりました。
なお、セグメント別の経営成績につきましては、報告セグメントを従来の「ソリューション事業」及び「アナリティクス事業」の2区分から、「ソリューション事業」「アナリティクス事業」「M&A仲介事業」の3区分に変更しております。詳細は、「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(セグメント情報等)」の「(報告セグメントの変更等に関する事項)」に記載しております。
(ソリューション事業)
ソリューション事業においては、顧客のマーケティング業務の実行支援が進捗しました。また利用の少ない機能の廃止やデータベース処理の改善を行った結果、サーバー費が減少しました。
「Keywordmap」においては、Google検索のAI Overviewsに関する表示状況や参照元URLを可視化する新機能「AIO(AI Overviews)出現レポート」をリリースしました。
一方、営業人員の不足により、新規案件の獲得は鈍化しました。カスタマーサクセスチームに関しては、人員の減少により解約案件が増加しましたが、リソース不足を解消するために、エキスパートソーシングサービスと連携し、外部人材の活用を進めています。
その結果、当セグメントの売上高は599,862千円となり、セグメント利益は123,772千円となりました。
(アナリティクス事業)
アナリティクス事業は、マーケティングDXコンサルティングサービスにおいては、大手企業への営業活動とサービス提供の強化により、大手企業との取引が拡大しております。また、生成AIプラットフォームの急速な普及と検索行動の変化を踏まえ、生成AI経由での集客・購買を最大化する「GEO(LLMO・AEO)コンサルティングサービス」の提供を開始しました。さらに、生成AIやデータ取得技術を活用した業務効率化のシステム開発を行ったことにより、コンサルタント1人当たりの生産性が向上しました。一方で、営業人員やコンサルタントの不足により、新規案件の獲得が鈍化したことがセグメント収益を押し下げる要因となりました。
エキスパートソーシングサービスにおいては、マーケティングリードの獲得と商談量の増加に伴い、新規取引先へのマーケティング人材の紹介が順調に推移しております。
その結果、当セグメントの売上高は801,765千円、セグメント損失は39,176千円となりました。
(M&A仲介事業)
M&A仲介事業は、当第3四半期連結累計期間については、広告宣伝費、システム開発への投資を積極的に行いました。また、案件の成約には至りませんでしたが、人材投資により売り手・買い手双方への営業体制が整備・強化されたことや、タクシー広告、オウンドメディア、ウェビナーを活用したマーケティング施策が順調に推移したことで、リードの獲得が進捗しました。また、生成AIを活用したM&A仲介マッチングシステム「CAMM DB(キャムディービー)(※1)」を活用した業務の効率化により、新規案件の創出を加速させています。
その結果、当セグメントの売上高は―千円、セグメント損失は170,268千円となりました。
(※1)「CAMM DB(キャムディービー)」とは「CINC AI M&A Matching DataBase」の略称
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、1,394,080千円となりました。
流動資産は1,100,109千円となり、その主な内訳は、現金及び預金873,845千円、売掛金170,418千円です。
固定資産は、293,970千円となり、その内訳は有形固定資産65,497千円、無形固定資産70,811千円、投資その他の資産157,661千円です。
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は303,401千円となりました。
流動負債は276,128千円となり、その主な内訳は買掛金43,528千円、賞与引当金24,553千円、流動負債のその他に含まれる未払金53,183千円、未払費用77,219千円です。
固定負債は27,273千円となり、その内訳は資産除去債務27,273千円です。
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は1,090,678千円となりました。
その主な内訳は、資本金10,031千円、資本剰余金934,917千円、利益剰余金496,031千円です。
2025年10月期の業績予想につきましては、当第3四半期連結累計期間の業績を踏まえ、2024年12月13日に「2024年10月期 決算短信」で公表いたしました通期業績予想を達成することが困難と判断し、業績予想を下方修正いたしました。
詳細につきましては、本日公表いたしました「業績予想の下方修正に関するお知らせ」をご覧ください。
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当第3四半期連結累計期間(自 2024年11月1日 至 2025年7月31日)
1.配当金支払額
該当事項はありません。
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の著しい変動
(自己株式の取得)
当社は、当第3四半期連結累計期間において2025年3月18日開催の取締役会決議に基づき
自己株式509,400株を306,658千円で取得いたしました。
この結果、当第3四半期連結会計期間末において自己株式が350,485千円となっております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当第3四半期連結累計期間(自 2024年11月1日 至 2025年7月31日)
(注)1. 「調整額」の区分は、セグメント間取引消去20,553千円を含んでおります。
2. セグメント利益又はセグメント損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
第1四半期連結会計期間より報告セグメントを従来の「ソリューション事業」及び「アナリティクス事業」の2区分から、「ソリューション事業」「アナリティクス事業」「M&A仲介事業」の3区分に変更しております。この変更は、従来「その他」に含まれていた「M&A仲介事業」について量的な重要性が増したためであります。
なお、第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報の記載を省略しております。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。