○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………

2

(1)当中間期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………………………

2

(2)当中間期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………………………

3

(3)キャッシュ・フローの状況 ………………………………………………………………………………………

3

(4)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………………

3

2.中間財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………………

4

(1)中間貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………………

4

(2)中間損益計算書 ……………………………………………………………………………………………………

6

(3)中間キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………………

7

(4)中間財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………………

8

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

8

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………

8

(中間キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………………

8

(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………………………

8

(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………

8

 

1.経営成績等の概況

(1)当中間期の経営成績の概況

 当中間会計期間における我が国の経済は、堅調な企業業績を背景とした積極的な設備投資及び雇用・所得環境の改善やインバウンド需要の拡大により景気は緩やかに回復しました。一方で、米国の関税政策による景気動向不安定化、ウクライナ・中東情勢等の緊迫化及び人件費高騰に伴う各種物価上昇等が懸念され、先行きは不透明な状況が継続しております。

 このような社会情勢及び事業環境を踏まえつつ、当社はパーパス「きれいな空気で、未来を支える。」を掲げており、半導体や電子部品、医療や製薬そして食品等あらゆるものを安心して供給する清浄な空気環境を支えつつ、脱炭素社会にも貢献するよう省エネルギー化を推進しております。

 また、当事業年度は「中期経営計画(2024年度〜2028年度)」の2年目となります。今後4年間の業績拡大及び企業価値向上を計画する上で、人的資本への投資を積極的に行い会社の基盤づくりを進めるとともに、工場への設備投資を積極的に推進しております。一方で、米国関税による当社市場への影響を現在精査しております。今後も高いガバナンス水準の維持や、「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」の更新版の公表等を通じて、持続的な成長と企業価値の向上に取組んでまいります。なお、2025年6月13日開催の定時取締役会において、事業の選択と集中のため同12月19日をもってクリーンクリーニング事業から撤退し、クリーンエアーシステム関連装置の製造販売を軸として、集中的に中期経営計画達成への施策を進めることを決議しております。

 当社における事業環境は、世界的にAIに使用される半導体への大型投資が継続される一方、パワー半導体への投資は縮小し、関連する製造装置会社、半導体関連の部品・素材供給会社の業績は明暗が分かれております。バイオロジカル分野においては健康寿命を高めるため、超高齢化が進む国内にて製薬・再生医療関連の投資は堅調に推移すると見込まれます。また、2050年までのカーボンニュートラル実現に向け、GHG排出量に関する取組みは各分野で進んでおり、各種設備及び機器の省エネルギー化を目的とした設備投資の継続が期待されます。

 営業面におきましては、電子工業分野では、半導体市場関連の新工場建設及び既存設備の拡充による設備投資が継続し、脱炭素対応として省電力機器の新規導入や老朽化した設備の入替需要も予測されます。また、バイオロジカル分野では、製薬工業分野、感染症研究分野、再生医療分野及び食品分野等への設備投資が堅調に推移すると見込まれる中で4月に全般的な価格改定を行いました。今後とも、売上増加及び販売コストの回収に向けた各種効率向上による原価低減及び経費節減にも注力し、業績拡大に努めてまいります。

 また、営業及びサービスの拡充に向け、北海道出張所・サービスセンター(札幌市厚別区)を2025年3月に開所し、同7月には中部営業所(名古屋市中村区)内に中部サービスセンターを新設いたしました。さらに、「第11回 インターフェックスWeek 大阪(2月)」、「FOOMA Japan2025(6月)」に出展し、バイオロジカル分野への拡販を行っております。

 なお、2024年11月13日開催の定時取締役会決議に基づき、2025年1月1日から同年3月31日までに当社普通株式を33,100株、取得金額35百万円にて自己株式の取得を実施しております。また、2025年3月27日の発行決議による取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)に対する譲渡制限付株式報酬及び従業員持株会向け譲渡制限付株式インセンティブとして、各々同年4月25日に7,000株及び同年6月20日に14,820株の自己株式を処分しました。

 生産面におきましては、生産効率向上を最優先課題として取組んでおります。草加多目的センター(埼玉県草加市)が2024年12月に竣工し、主力工場である草加工場の物流効率向上等に寄与しております。さらに、カーボンニュートラルへの追加対応として、太陽光発電・蓄電池設備(取得額31百万円)を2025年1月に設置・稼働いたしました。また、2025年3月には「赤城スマートファクトリー第2工場(仮称)」の建設工事契約を行いました。2026年9月竣工、総工費16億円を見込み、赤城スマートファクトリー敷地内に組立工場兼倉庫(床面積 8,680㎡)を建設することで、機器生産能力増強及び倉庫賃借料削減と、さらなる生産・物流効率改善を目標としております。

 製品別の販売状況は、前中間会計期間より「クリーンルーム」、「エアーシャワー」等が増加しました。また、「クリーンブース」、「パスボックス」等は減少しました。収益面におきましては、売上高の増加に伴う営業利益増加及び海外受取配当金の計上による各利益が増加し、いずれも計画値を上回っております。

 以上の結果、当中間会計期間の業績は、売上高74億76百万円(前年同期比10.6%増)、営業利益7億29百万円(同20.2%増)、経常利益11億30百万円(同8.2%増)、中間純利益7億93百万円(同6.2%増)となりました。

 

 

(2)当中間期の財政状態の概況

 当中間会計期間末における総資産は190億91百万円と前事業年度末に比べ5億78百万円(3.1%)の増加となりました。

 当中間会計期間末における資産、負債及び純資産の状況とそれらの内訳は次のとおりであります。

(資産)

 流動資産は123億57百万円であり、前事業年度末に比べ4億91百万円(4.1%)の増加となりました。主な内訳は、棚卸資産70百万円の増加及びその他資産3億42百万円の増加となります。なお、その他資産の増加は富泰空調科技股份有限公司(台湾)からの未収入金等によります。

 固定資産は67億34百万円であり、前事業年度末に比べ87百万円(1.3%)の増加となりました。主な内訳は、赤城スマートファクトリー第2工場(仮称)建設等に対する有形固定資産その他に含まれる建設仮勘定1億33百万円の増加及び減価償却による減少となります。

(負債)

 当中間会計期間末における負債は44億84百万円であり、前事業年度末に比べ2億73百万円(6.5%)の増加となりました。

 流動負債は39億94百万円であり、前事業年度末に比べ3億96百万円(11.0%)の増加となりました。主な内訳は、短期借入金2億円の増加及び仕入債務1億53百万円の増加となります。

 固定負債は4億90百万円であり、前事業年度末に比べ1億23百万円(20.1%)の減少となりました。主な内訳は、長期借入金55百万円の減少及び退職給付引当金68百万円の減少となります。

(純資産)

 純資産は146億6百万円であり、前事業年度末に比べ3億4百万円(2.1%)の増加となりました。主な内訳は、配当金5億7百万円の計上による減少及び中間純利益7億93百万円の計上による増加となります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当中間会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前事業年度末に比べ7億79百万円増加し、29億71百万円となりました。

 各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当中間会計期間の営業活動において得られた資金は、13億1百万円(前年同期は9億36百万円の支出)となりました。主な内訳は、税引前中間純利益11億26百万円となります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当中間会計期間の投資活動において使用した資金は、1億38百万円(前年同期比4億12百万円の支出減)となりました。主な内訳は、有形固定資産の取得による支出2億2百万円となります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当中間会計期間の財務活動において使用した資金は、3億69百万円(同2億76百万円の支出減)となりました。主な内訳は、短期借入れによる収入5億80百万円、短期借入金の返済による支出3億80百万円及び配当金の支払額5億4百万円となります。

 

(4)業績予想などの将来予測情報に関する説明

 当第2四半期累計期間における業績及び最近の業績動向を踏まえ、2025年2月14日に公表した2025年12月期の配当予想を修正いたしました。当該業績予想の詳細につきましては、2025年8月14日公表の適時開示資料「配当予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。

 

 

2.中間財務諸表及び主な注記

(1)中間貸借対照表

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2024年12月31日)

当中間会計期間

(2025年6月30日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

2,748,627

3,422,625

受取手形、売掛金及び契約資産

4,286,387

3,881,394

電子記録債権

1,682,441

1,491,957

有価証券

728

651

商品及び製品

1,692,423

1,852,840

仕掛品

489,528

456,530

原材料及び貯蔵品

928,286

871,280

その他

39,398

381,725

貸倒引当金

△1,973

△1,865

流動資産合計

11,865,846

12,357,139

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物(純額)

2,491,948

2,454,355

土地

2,508,960

2,508,960

その他(純額)

620,391

739,382

有形固定資産合計

5,621,300

5,702,697

無形固定資産

38,905

30,614

投資その他の資産

 

 

その他

986,972

1,001,027

貸倒引当金

△75

△75

投資その他の資産合計

986,896

1,000,952

固定資産合計

6,647,103

6,734,264

資産合計

18,512,949

19,091,404

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形及び買掛金

521,173

512,341

電子記録債務

1,127,828

1,290,472

短期借入金

380,000

580,000

1年内返済予定の長期借入金

54,264

54,324

未払法人税等

277,163

339,465

製品保証引当金

13,948

13,640

賞与引当金

119,162

121,014

受注損失引当金

17,107

10,743

事業撤退損失引当金

2,328

その他

1,086,855

1,070,143

流動負債合計

3,597,502

3,994,473

固定負債

 

 

長期借入金

101,367

46,005

退職給付引当金

482,040

413,804

債務保証損失引当金

3,014

5,969

その他

27,172

24,580

固定負債合計

613,594

490,358

負債合計

4,211,097

4,484,832

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2024年12月31日)

当中間会計期間

(2025年6月30日)

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

2,133,951

2,133,951

資本剰余金

2,182,138

2,181,309

利益剰余金

10,453,174

10,738,656

自己株式

△485,408

△464,473

株主資本合計

14,283,856

14,589,443

評価・換算差額等

 

 

その他有価証券評価差額金

17,996

17,128

評価・換算差額等合計

17,996

17,128

純資産合計

14,301,852

14,606,572

負債純資産合計

18,512,949

19,091,404

 

(2)中間損益計算書

 

 

(単位:千円)

 

前中間会計期間

(自 2024年1月1日

 至 2024年6月30日)

当中間会計期間

(自 2025年1月1日

 至 2025年6月30日)

売上高

6,758,796

7,476,608

売上原価

4,985,659

5,549,526

売上総利益

1,773,136

1,927,082

販売費及び一般管理費

 

 

運賃及び荷造費

213,726

226,269

役員報酬

36,989

40,893

給料

308,065

323,818

貸倒引当金繰入額

152

△108

賞与引当金繰入額

29,318

34,013

退職給付費用

14,108

11,540

製品保証引当金繰入額

9,157

△308

その他

554,937

561,880

販売費及び一般管理費合計

1,166,456

1,198,000

営業利益

606,680

729,081

営業外収益

 

 

受取利息

789

1,358

受取配当金

397,562

437,130

その他

68,995

22,581

営業外収益合計

467,348

461,070

営業外費用

 

 

支払利息

800

2,341

債務保証損失引当金繰入額

2,955

外国源泉税

26,112

33,435

為替差損

20,855

その他

2,587

48

営業外費用合計

29,501

59,636

経常利益

1,044,527

1,130,515

特別利益

 

 

新株予約権戻入益

6,393

特別利益合計

6,393

特別損失

 

 

減損損失

1,524

事業撤退損失引当金繰入額

2,328

特別損失合計

3,852

税引前中間純利益

1,050,920

1,126,662

法人税、住民税及び事業税

280,576

311,299

法人税等調整額

23,099

22,092

法人税等合計

303,676

333,391

中間純利益

747,244

793,271

 

(3)中間キャッシュ・フロー計算書

 

 

(単位:千円)

 

前中間会計期間

(自 2024年1月1日

 至 2024年6月30日)

当中間会計期間

(自 2025年1月1日

 至 2025年6月30日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税引前中間純利益

1,050,920

1,126,662

減価償却費

97,963

129,053

貸倒引当金の増減額(△は減少)

152

△108

賞与引当金の増減額(△は減少)

△1,325

1,852

退職給付引当金の増減額(△は減少)

△34,829

△68,235

受注損失引当金の増減額(△は減少)

△462

△6,364

受取利息及び受取配当金

△398,352

△438,488

支払利息

800

2,341

売上債権及び契約資産の増減額(△は増加)

△516,650

595,476

棚卸資産の増減額(△は増加)

△240,571

△70,413

仕入債務の増減額(△は減少)

△1,399,399

153,812

未払金の増減額(△は減少)

△21,773

67,620

その他

208,023

△46,621

小計

△1,255,503

1,446,587

利息及び配当金の受取額

398,222

106,161

利息の支払額

△794

△2,274

法人税等の支払額

△78,226

△248,620

営業活動によるキャッシュ・フロー

△936,301

1,301,853

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

定期預金の預入による支出

△268,155

△168,943

定期預金の払戻による収入

268,150

268,159

有形固定資産の取得による支出

△551,433

△202,073

貸付けによる支出

△38,000

貸付金の回収による収入

50

1,041

その他

155

1,578

投資活動によるキャッシュ・フロー

△551,232

△138,236

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

短期借入れによる収入

280,000

580,000

短期借入金の返済による支出

△280,000

△380,000

長期借入金の返済による支出

△57,522

△55,302

配当金の支払額

△624,563

△504,517

株式の発行による収入

10,812

自己株式の取得による支出

△35,629

自己株式の処分による収入

26,291

26,664

その他

△961

△1,112

財務活動によるキャッシュ・フロー

△645,943

△369,896

現金及び現金同等物に係る換算差額

28,356

△13,896

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

△2,105,121

779,822

現金及び現金同等物の期首残高

4,692,616

2,192,106

現金及び現金同等物の中間期末残高

2,587,495

2,971,928

 

(4)中間財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

  該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

 該当事項はありません。

 

(中間キャッシュ・フロー計算書に関する注記)

※  現金及び現金同等物の中間期末残高と中間貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は次のとおりであります。

 

前中間会計期間

(自  2024年1月1日

至  2024年6月30日)

当中間会計期間

(自  2025年1月1日

至  2025年6月30日)

現金及び預金勘定

3,293,087千円

3,422,625千円

預入期間が3か月を超える定期預金

△706,319

△451,348

有価証券勘定

727

651

現金及び現金同等物

2,587,495

2,971,928

 

 

(セグメント情報等の注記)

【セグメント情報】

当社は、クリーンエアーシステム事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。

 

(重要な後発事象)

(多額な資金の借入)

当社は、2025年6月13日開催の取締役会において、資金の借入を行うことを決議し、以下のとおり実行いたしました。

 

(1) 資金使途    運転資金及び赤城スマートファクトリー第2工場(仮称)建設資金

(2) 借入先     株式会社三菱UFJ銀行他2行

(3) 借入金額    1,000,000千円

(4) 金利      固定金利

(5) 借入実行日   2025年7月

(6) 借入期間    7年間

(7) 担保等の有無  無担保、無保証