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1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… |
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(1)当中間期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………… |
2 |
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(2)当中間期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………… |
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(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… |
4 |
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2.中間連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………… |
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(1)中間連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………… |
5 |
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(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書 …………………………………………………………… |
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中間連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………………… |
6 |
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中間連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………………… |
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(3)中間連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………… |
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(会計方針の変更に関する注記) ………………………………………………………………………………… |
8 |
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(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… |
8 |
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(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… |
8 |
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(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… |
8 |
(1)当中間期の経営成績の概況
当中間連結会計期間における我が国経済は、雇用・所得環境の改善や内需の持ち直し、サービス分野を中心とした需要回復などを背景に、引き続き緩やかな回復基調を維持いたしました。企業による積極的な人材確保や賃金水準の底上げが進んだことにより、家計の所得環境は改善傾向にあり、個人消費を下支えする要因となっております。また、サービス業及び観光関連分野においては需要回復が継続しており、都市部を中心に経済活動が活発化するなど、明るい兆しも見られました。特にインバウンド需要は引き続き堅調で、訪日外国人観光客数は前年同期を大きく上回って推移しております。
一方で、エネルギーや食料品などの生活必需品価格の高止まりが続き、家計の負担感は依然として大きい状況にあります。加えて、円安基調の長期化に伴う輸入コストの上昇は、企業収益の圧迫要因として作用する場面も散見されました。さらに、世界的な物流費の再上昇や一部原材料の供給制約の影響もみられており、企業の調達コストへの警戒感が強まっております。
こうした経済環境の下、当社グループが属するマーケティング業界、特にインターネット広告市場は、引き続き堅調な成長を遂げております。2024年の国内インターネット広告市場規模は、前年比約9.6%増の3兆6,517億円(注)となり、過去最高を更新いたしました。スマートフォン利用の浸透、並びにSNSを中心とした縦型動画広告の需要拡大が、市場全体の拡大を牽引したと認識しております。2025年上半期においてもこの成長基調は継続しており、特に動画広告およびリテールメディア広告の分野で堅調な伸びが確認されております。生成AIによる広告クリエイティブの自動生成や、リアルタイムなパーソナライズ配信などの技術革新も進展し、広告主の関心を集めております。これにより、インターネット広告は引き続き企業のマーケティング戦略において中核的な役割を担っております。
さらに、AIを活用したターゲティング技術の高度化や、広告効果をリアルタイムで可視化する分析ツールの進展により、広告主の投資判断はより精緻かつ成果志向のものへと移行しております。第2四半期においては、生成AIを活用したクリエイティブ制作の自動化や、AIチャットボットを介した広告効果測定の新技術が注目を集め、導入を進める広告主も増加傾向にあります。特に小売業、サービス業、エンターテインメント業界などにおいては、限られた広告予算内での効果最大化を図るため、データに基づく広告運用が広く浸透してきております。
加えて、SNSを活用したインフルエンサーマーケティングも拡大しており、企業と消費者との接点を強化する施策として定着しつつあります。中でも、フォロワー数は比較的少ないものの高いエンゲージメントを持つマイクロインフルエンサーの活用が拡大しております。こうした個人発信者による自然な形での製品・サービス紹介は、過度な宣伝感を抑制し、特に日常生活に根ざした商材や地域密着型サービスとの親和性が高い点が特徴であります。
2025年に入って以降も、企業の広告活動はデジタル領域を中心に展開されており、インターネット広告の重要性は一層高まっております。消費者のオンライン行動に対応した広告出稿が主流となる中、SNSや動画配信プラットフォームを活用した広告が広く浸透しております。また、ターゲティング精度や効果測定の柔軟性に優れたインターネット広告は、費用対効果を重視する企業にとって有効な手段であり、ブランド認知から購買促進まで多様な目的に活用されております。
このような事業環境の下、当社グループは、『「個の時代」の、担い手に。』というミッションを掲げており、InstagramやYouTube、TikTokなどのSNS(ソーシャルネットワークサービス)上で活動する多様なインフルエンサーを支援しております。インフルエンサーの価値を最大化し、企業・消費者・インフルエンサー、誰もが手軽にSNSの力を享受できる世界を実現することを目指しております。
これまで、インフルエンサーマーケティングプラットフォームサービス「toridori base」、成果報酬型広告サービス「toridori ad」、及びタイアップ広告サービス「toridori promotion」などの複数のインフルエンサーマーケティングサービスを展開して参りました。
今後の中長期的な成長戦略としては、①「toridori base」を中心としたプロダクト領域の拡大、②中堅・大手企業をターゲットにしたマーケティングパートナー領域の強化、及び③インフルエンサーデータベースの価値最大化を基本方針として掲げております。
その結果、当中間連結会計期間の取扱高は4,325,635千円(前年同期比+10.0%)、売上高は2,534,034千円(同+27.8%)、売上総利益は2,301,213千円(同+27.2%)、営業利益は331,300千円(同+179.8%)、経常利益は338,002千円(同+199.8%)、親会社株主に帰属する中間純利益は245,725千円(同+133.1%)となりました。
なお、当社グループはインフルエンス・プラットフォーム事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載は行っておりません。
(注)株式会社電通「2024年 日本の広告費」
(当社グループの事業の内容)
当社グループは下図の領域において、インフルエンサー支援サービスを行っております。各サービスの内容は以下の通りであります。
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(サービス別売上総利益)
当社グループは、売上総利益を重要な指標として捉えており、サービス別売上総利益は以下のとおりであります。なお、当社グループが提供するサービスについては、「toridori base」を中心とした「プロダクト領域」と、「toridori base」以外の「マーケティングパートナー領域」として区分しております。
(単位:千円)
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会計年度 |
四半期 |
プロダクト領域 |
マーケティング パートナー領域 |
合計 |
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2022年12月期 |
第1四半期 |
89,647 |
284,579 |
374,226 |
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第2四半期 |
135,316 |
286,519 |
421,835 |
|
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第3四半期 |
198,377 |
341,777 |
540,154 |
|
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第4四半期 |
221,913 |
325,529 |
547,442 |
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2023年12月期 |
第1四半期 |
287,463 |
296,327 |
583,790 |
|
第2四半期 |
437,452 |
306,815 |
744,267 |
|
|
第3四半期 |
510,285 |
278,054 |
788,339 |
|
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第4四半期 |
589,868 |
326,316 |
916,184 |
|
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2024年12月期 |
第1四半期 |
622,836 |
246,460 |
869,296 |
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第2四半期 |
673,120 |
267,311 |
940,431 |
|
|
第3四半期 |
674,460 |
353,844 |
1,028,305 |
|
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第4四半期 |
709,281 |
367,631 |
1,076,912 |
|
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2025年12月期 |
第1四半期 |
743,958 |
282,792 |
1,026,751 |
|
第2四半期 |
831,710 |
442,751 |
1,274,462 |
(2)当中間期の財政状態の概況
(資産)
当中間連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末より1,202,180千円増加し、6,044,121千円となりました。これは主に、棚卸資産が64,600千円、のれんが41,887千円減少した一方で、現金及び預金が184,084千円、前払金が675,675千円、投資その他の資産が261,513千円増加したことによるものであります。
(負債)
当中間連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末より937,533千円増加し、4,288,990千円となりました。これは主に、契約負債が172,459千円減少した一方で、借入金が785,415千円、預り金が256,866千円増加したことによるものであります。
(純資産)
当中間連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末より264,647千円増加し、1,755,130千円となりました。これは主に、利益剰余金が245,725千円増加したことによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想については、2025年2月13日の「2024年12月期 決算短信」で公表いたしました通期の連結業績予想に変更はありません。
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(単位:千円) |
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前連結会計年度 (2024年12月31日) |
当中間連結会計期間 (2025年6月30日) |
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資産の部 |
|
|
|
流動資産 |
|
|
|
現金及び預金 |
1,578,342 |
1,762,427 |
|
売掛金 |
906,280 |
969,833 |
|
棚卸資産 |
108,564 |
43,964 |
|
前払金 |
822,688 |
1,498,363 |
|
その他 |
162,183 |
134,519 |
|
貸倒引当金 |
△10,382 |
△10,511 |
|
流動資産合計 |
3,567,677 |
4,398,597 |
|
固定資産 |
|
|
|
有形固定資産 |
44,417 |
64,744 |
|
無形固定資産 |
|
|
|
のれん |
693,106 |
651,219 |
|
その他 |
123,558 |
254,866 |
|
無形固定資産合計 |
816,665 |
906,085 |
|
投資その他の資産 |
413,180 |
674,693 |
|
固定資産合計 |
1,274,263 |
1,645,524 |
|
資産合計 |
4,841,940 |
6,044,121 |
|
負債の部 |
|
|
|
流動負債 |
|
|
|
買掛金 |
744,477 |
845,579 |
|
短期借入金 |
700,000 |
1,000,000 |
|
1年内返済予定の長期借入金 |
370,342 |
532,470 |
|
未払金 |
216,355 |
205,160 |
|
未払法人税等 |
88,958 |
50,406 |
|
契約負債 |
218,696 |
46,236 |
|
預り金 |
91,498 |
348,364 |
|
その他 |
212,989 |
210,320 |
|
流動負債合計 |
2,643,318 |
3,238,537 |
|
固定負債 |
|
|
|
長期借入金 |
678,355 |
1,001,642 |
|
繰延税金負債 |
3,141 |
2,722 |
|
資産除去債務 |
26,643 |
45,068 |
|
その他 |
- |
1,020 |
|
固定負債合計 |
708,139 |
1,050,453 |
|
負債合計 |
3,351,457 |
4,288,990 |
|
純資産の部 |
|
|
|
株主資本 |
|
|
|
資本金 |
89,626 |
90,889 |
|
資本剰余金 |
936,360 |
937,615 |
|
利益剰余金 |
392,473 |
638,199 |
|
自己株式 |
△57 |
△57 |
|
株主資本合計 |
1,418,403 |
1,666,646 |
|
新株予約権 |
986 |
10,655 |
|
非支配株主持分 |
71,092 |
77,827 |
|
純資産合計 |
1,490,482 |
1,755,130 |
|
負債純資産合計 |
4,841,940 |
6,044,121 |
|
|
|
(単位:千円) |
|
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前中間連結会計期間 (自2024年1月1日 至2024年6月30日) |
当中間連結会計期間 (自2025年1月1日 至2025年6月30日) |
|
売上高 |
1,983,000 |
2,534,034 |
|
売上原価 |
173,272 |
232,820 |
|
売上総利益 |
1,809,728 |
2,301,213 |
|
販売費及び一般管理費 |
1,691,306 |
1,969,912 |
|
営業利益 |
118,422 |
331,300 |
|
営業外収益 |
|
|
|
受取利息 |
5 |
3,164 |
|
受取手数料 |
893 |
1,425 |
|
補助金収入 |
- |
21,751 |
|
その他 |
181 |
522 |
|
営業外収益合計 |
1,080 |
26,863 |
|
営業外費用 |
|
|
|
支払利息 |
6,449 |
19,240 |
|
その他 |
294 |
920 |
|
営業外費用合計 |
6,743 |
20,161 |
|
経常利益 |
112,758 |
338,002 |
|
税金等調整前中間純利益 |
112,758 |
338,002 |
|
法人税、住民税及び事業税 |
7,336 |
50,519 |
|
法人税等調整額 |
- |
7,636 |
|
法人税等合計 |
7,336 |
58,155 |
|
中間純利益 |
105,422 |
279,846 |
|
非支配株主に帰属する中間純利益 |
- |
34,121 |
|
親会社株主に帰属する中間純利益 |
105,422 |
245,725 |
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前中間連結会計期間 (自2024年1月1日 至2024年6月30日) |
当中間連結会計期間 (自2025年1月1日 至2025年6月30日) |
|
中間純利益 |
105,422 |
279,846 |
|
中間包括利益 |
105,422 |
279,846 |
|
(内訳) |
|
|
|
親会社株主に係る中間包括利益 |
105,422 |
245,725 |
|
非支配株主に係る中間包括利益 |
- |
34,121 |
(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用)
「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日。以下「2022年改正会計基準」という。)等を当中間連結会計期間の期首から適用しております。
法人税等の計上区分(その他の包括利益に対する課税)に関する改正については、2022年改正会計基準第20-3項ただし書きに定める経過的な取扱い及び「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日。)第65-2項(2)ただし書きに定める経過的な取扱いに従っております。なお、当該会計方針の変更による中間連結財務諸表への影響はありません。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
(子会社の設立)
当社は、2025年6月26日付の取締役会決議に基づき、2025年7月1日に株式会社Voosterを設立いたしました。
1.設立の目的
AI 技術を組み込んだ新たなプロダクトの開発・運営に特化した専任体制を構築し、より迅速かつ確実な事業立ち上げを図るため、新会社を設立いたしました。
2.設立した子会社の概要
(1) 名称 :株式会社Vooster
(2) 所在地 :東京都渋谷区恵比寿西1丁目25番11号
(3) 代表者の役職・氏名 :代表取締役 三宮 翔太
(4) 事業内容 :情報処理サービス事業及び情報提供サービス事業、広告代理事業
(5) 資本金 :10,000千円
(6) 設立年月日 :2025年7月1日
(7) 決算期 :12月
(8) 出資比率 :株式会社トリドリ 100%