○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………… 2
(1)当四半期連結累計期間の経営成績の概況 ………………………………………………………… 2
(2)当四半期連結累計期間の財政状態の概況 ………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 8
(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………… 8
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ……………………………………………………… 8
1.経営成績等の概況
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要の回復、個人消費の持ち直し等を背景に、緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、エネルギー価格や原材料価格の高止まり、円安進行によるコスト増、人手不足の深刻化など、企業活動に影響を与える要因も続いております。加えて、欧米の金融引き締め政策の継続や中国経済の減速、中東情勢をはじめとした地政学的リスクの高まりなど、海外要因による先行き不透明感が依然として残る状況にあります。
当社のECサービスが属する出版業界におきましては、公益社団法人全国出版協会 出版科学研究所『出版指標 2025年 夏号』によると、2025年上半期の出版市場(紙+電子)は前年同期比2.1%減の7,737億円となり、依然として厳しい状況が続いております。紙媒体は前年同期比5.4%減の4,926億円と縮小傾向が続く一方で、電子出版は前年同期比4.2%増の2,811億円と堅調に推移いたしましたが、成長率の鈍化傾向が顕著となってきております。とりわけ電子コミック市場は、同4.6%増の2,530億円と引き続き市場をけん引しておりますが、成長ペースはやや減速しております。また、既存調査店におけるコミックスの実売金額は、4月が前年同月比14%減、5月が同13%減、6月が同12%減と大幅な減少が続いております。アニメ化作品が引き続き売れ筋上位に位置するものの、ヒット作品の規模は縮小傾向にあり、メディアミックス効果による販売押し上げの影響も限定的となりつつあります。
市場規模の縮小傾向が継続する中で、当第1四半期連結累計期間の当ECサービス売上高は537,312千円(前年同期比68.2%)となり、各ECモールの営業利益の最大化を目的にポイント・広告宣伝費を大きく抑制したため売上は減少ましたが、収益性重視の方針のもと販管費を戦略的に抑制し、ポイント販促や送料無料といった販促指標を大幅に見直した結果利益面では改善が進んでいます。そのような環境の中で当第1四半期連結累計期間の主要KPIとしましては、ユーザー数は7,400千人(目標指標7,100千人)となりましたが、購買率は0.87%(目標指標1.0%)、購買単価は7,418円(目標指標8,500円)、売上高販売促進費率(※広告宣伝費+購入時付与ポイント)は4.82%(目標指標5.5%未満)となりました。
当社のイベントサービスとしましては、インバウンド需要が継続しており、日本政府観光局(JNTO)が発表した統計によると、2025年上半期累計における訪日外客数は21,518,100人となり、前年同期を370万人以上上回る結果となりました。史上最速の半年間で2,000万人を突破し、明らかな成長を示しております。当第1四半期連結累計期間内には桜シーズンやスクールホリデー需要により訪日客が集中し、多くの主要国・地域で月次の来訪者数が新記録を更新いたしました。政府は今後も、Expo 2025大阪・関西などを含む大型イベントによる観光需要の喚起や、地方誘客・MICE施策の推進により、さらなる訪日需要拡大を図る方針を示しております。
そのような環境の中、当第1四半期連結累計期間の当社イベントサービス売上高は111,073千円(前年同期比82.1%)となり、BLコンテンツ実写映像化作品が減少したことにより、特に店舗売上が低調に推移し、想定売上に届かない結果となりました。催事当たりの平均売上も苦戦しており、売上規模向上が期待でき、今後の海外事業への展開が可能なIP獲得活動を強化しております。
新規・海外事業としましては、海外事業については、2025年2月13日付で東アジアに拠点を持つ有力な海外現地パートナーとの業務提携以降、単発的な売上案件への依存から持続的な成長フェーズへと移行しております。当第1四半期連結累計期間では中国本土(上海、香港、深セン)にて海外現地パートナーとの連携によるイベントを開催しており、今後も新規エリア展開と収益性向上による持続的成長を見込んでおります。また、2025年7月には協業先である株式会社テイツーとの共同運営店舗「ふるいち×マンガ展」を台湾台北市内に出店しました。日本全国にエンタメ・ホビー専門店「ふるいち」「古本市場」などを展開するテイツー社と、国内外でマンガ・アニメ関連グッズを企画・販売する弊社が、それぞれの強みを活かした共同事業として、新たなカルチャーを提供できる拠点となること を目指してまいります。引き続き成長余地の大きいイベント及び海外事業への資金とリソースの集中を図ることにより、更なる成長を目指してまいります。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は681,260千円(前年同期比27.3%減)、営業損失は67,601千円(前年同期間営業損失81,264千円)、経常損失は59,479千円(前年同期間経常損失86,721千円)、四半期純損失及び親会社株主に帰属する四半期純損失は61,858千円(前年同期間四半期純損失及び親会社株主に帰属する四半期純損失88,535千円)となりました。
注.当社グループは単一セグメントであるため、セグメント別の業績の状況については記載しておりません。
(資産の部)
当第1四半期連結会計期間末の総資産は1,604,583千円(前連結会計年度末比131,157千円増)となりました。総資産の内訳は、流動資産が1,540,195千円(前連結会計年度末比131,661千円増)、固定資産が64,387千円(前連結会計年度末比504千円減)であります。流動資産の主な変動要因は、前連結会計年度末に比べ、現金及び預金が190,078千円増加、商品が55,872千円減少及び売掛金が11,733千円減少したこと等によるものであります。
また、固定資産の主な変動要因は、前連結会計年度末に比べ、出退店に伴い差入保証金が638千円減少したこと等によるものであります。
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は860,605千円(前連結会計年度末比193,103千円増)となりました。負債の内訳は、流動負債が422,172千円(前連結会計年度末比79,645千円減)、固定負債は438,433千円(前連結会計年度末比272,748千円増)であります。流動負債の主な変動要因は、前連結会計年度末に比べ、買掛金が56,093千円減少、未払法人税等が9,240千円減少したこと等によるものであります。固定負債の主な変動要因は、前連結会計年度末に比べ、社債が300,000千円増加し借入金の返済により長期借入金が24,250千円減少したこと等によるものであります。
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は743,977千円(前連結会計年度末比61,945千円減)となりました。主な変動要因は、親会社株主に帰属する四半期純損失計上により61,858千円の減少等によるものであります。
連結業績予想については、2025年5月14日の「2025年3月期 決算短信」で公表いたしました通期の連結業績予想に変更はありません。
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
該当事項はありません。
該当事項はありません。
【セグメント情報】
当社グループの事業セグメントは、マンガ事業のみの単一セグメントであり重要性が乏しいため、セグメント情報の記載を省略しております。
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。