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1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… |
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(1)当四半期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………… |
2 |
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(2)当四半期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………… |
2 |
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(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… |
3 |
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2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… |
4 |
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(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… |
4 |
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(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… |
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第3四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… |
5 |
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(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… |
6 |
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(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… |
6 |
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(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… |
6 |
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(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… |
6 |
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(四半期キャッシュ・フロー計算書に関する注記) …………………………………………………………… |
7 |
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(収益認識関係) …………………………………………………………………………………………………… |
7 |
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(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… |
8 |
(1)当四半期の経営成績の概況
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。なお、当社は、前第3四半期累計期間については四半期財務諸表を作成していないため、前年同四半期累計期間との比較分析は行っておりません。
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要により緩やかな景気回復が見られる一方で、原材料価格の高騰や円安による物価上昇、米国の発表した関税政策による貿易相手国の対抗措置の懸念によって、国際的な情勢の不安は長期化しており、依然として先行きの不確実性の高い状況が継続しております。
このような状況の中、当社は「バリアバリュー」を企業理念とし、障害(バリア)を価値(バリュー)に変えることで社会を変革することを目指し、様々な障害者に関連するサービスの提供に取り組んでまいりました。デジタル障害者手帳「ミライロID」によるインフラの提供、企業・団体・行政へのバリアバリューソリューションの提供を軸として、障害者が活躍できる社会への変革を実現するための事業展開を行っております。
2019年7月にリリースしたデジタル障害者手帳「ミライロID」は、当第3四半期会計期間末現在で、導入事業者数4,174事業者(前事業年度末より112事業者増加)、ユーザー数50.9万人(前事業年度末より10.4万人増加)と50万人を突破し、着実に認知度の向上を図っております。また、2025年4月から開催されている大阪・関西万博の本人確認書類として「ミライロID」が採用される等、使える場所やユーザー数の増加、コンテンツ力の向上等に伴い、アクティブユーザー数は月間18.7万人と増加傾向にあり、障害者の外出や消費の促進に寄与しております。2024年1月よりリリースしたオンラインショップ「ミライロストア」においては、当第3四半期会計期間末現在で、セラー数62事業者、商品数578アイテムを掲載しており、今後さらなる商品数の拡充と、GMV(流通取引総額)の増加を目指しております。また、「ミライロID」とのシステム連携も増加しており、駐車場・駐輪場における「ミライロID」活用による障害者割引の適用駐車場は、当第3四半期会計期間末現在で184箇所となりました。
バリアバリューソリューションにおきましては、2024年4月の改正障害者差別解消法の施行や、法定雇用率の引き上げに伴い、障害者に対する合理的配慮の提供や事前的改善措置への対応に関する需要がこれまで以上に高まっております。ユニバーサルマナー研修及び検定におきましては、業界別のユニバーサルマナー検定の導入先や認定者数が増加しており、当第3四半期会計期間末現在におけるユニバーサルマナー検定の認定者数は30.1万人(前事業年度末より7.7万人増加)となり、30万人を突破いたしました。また、コミュニケーションサポートにおきましては、大阪・関西万博の運営参加に協力し、耳の聞こえない、聞こえにくい、また発話が困難な来場者へのサービス向上を目指すことを目的として、「遠隔による手話通訳サービス」の提供を行っております。
以上の結果、当第3四半期累計期間の売上高は630,334千円、営業利益は110,180千円、経常利益は87,036千円、四半期純利益は53,216千円となっております。
なお、当社は、バリアバリュー事業の単一セグメントであるため、セグメントの記載は省略しております。
(2)当四半期の財政状態の概況
(資産)
当第3四半期会計期間末における流動資産は989,457千円となり、前事業年度末に比べ450,602千円増加いたしました。これは主に、新株予約権の行使や株式上場に伴う新株発行等により現金及び預金が467,605千円増加し、仕掛品が5,381千円、売掛金が5,011千円それぞれ減少したことによるものであります。固定資産は148,875千円となり、前事業年度末に比べ13,087千円減少いたしました。これは主に、ソフトウエアが15,454千円増加し、繰延税金資産が19,252千円、無形固定資産の「その他」に含まれるソフトウエア仮勘定が4,460千円、無形固定資産の「その他」に含まれる差入保証金が2,232千円それぞれ減少したことによるものであります。
この結果、資産合計は1,138,333千円となり、前事業年度末に比べて437,514千円増加いたしました。
(負債)
当第3四半期会計期間末における流動負債は232,116千円となり、前事業年度末に比べ443千円減少いたしました。これは主に、未払法人税等が19,310千円増加し、1年内返済予定の長期借入金が約定返済及び一部繰上返済により19,440千円減少したことによるものであります。固定負債は55,750千円となり、前事業年度末に比べ75,480千円減少いたしました。これは主に、長期借入金が約定返済及び一部繰上返済により75,481千円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は287,866千円となり、前事業年度末に比べて75,923千円減少いたしました。
(純資産)
当第3四半期会計期間末の純資産は850,466千円となり、前事業年度末に比べ513,438千円増加いたしました。これは主に、新株予約権の行使や株式上場に伴う新株発行等により資本金及び資本剰余金がそれぞれ230,651千円、四半期純利益の計上に伴い利益剰余金が53,216千円増加したことによるものであります。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
2025年9月期の業績予想については、2025年3月24日付で公表いたしました「東京証券取引所グロース市場への
上場に伴う当社決算情報等のお知らせ」の内容から変更はありません。
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(単位:千円) |
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前事業年度 (2024年9月30日) |
当第3四半期会計期間 (2025年6月30日) |
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資産の部 |
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流動資産 |
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現金及び預金 |
421,763 |
889,368 |
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売掛金 |
86,541 |
81,530 |
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仕掛品 |
6,835 |
1,453 |
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貯蔵品 |
2,383 |
2,403 |
|
その他 |
21,331 |
14,701 |
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流動資産合計 |
538,854 |
989,457 |
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固定資産 |
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有形固定資産 |
7,845 |
8,070 |
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無形固定資産 |
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ソフトウエア |
56,811 |
72,265 |
|
その他 |
20,622 |
15,210 |
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無形固定資産合計 |
77,434 |
87,476 |
|
投資その他の資産 |
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繰延税金資産 |
58,465 |
39,213 |
|
その他 |
18,218 |
14,116 |
|
投資その他の資産合計 |
76,684 |
53,329 |
|
固定資産合計 |
161,963 |
148,875 |
|
資産合計 |
700,818 |
1,138,333 |
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負債の部 |
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流動負債 |
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買掛金 |
12,602 |
8,876 |
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短期借入金 |
95,000 |
95,000 |
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1年内返済予定の長期借入金 |
34,188 |
14,748 |
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預り金 |
1,727 |
3,973 |
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未払法人税等 |
1,038 |
20,348 |
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賞与引当金 |
- |
6,623 |
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その他 |
88,002 |
82,546 |
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流動負債合計 |
232,559 |
232,116 |
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固定負債 |
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|
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長期借入金 |
130,446 |
54,965 |
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資産除去債務 |
785 |
785 |
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固定負債合計 |
131,231 |
55,750 |
|
負債合計 |
363,790 |
287,866 |
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純資産の部 |
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株主資本 |
|
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資本金 |
80,050 |
310,701 |
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資本剰余金 |
70,050 |
300,701 |
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利益剰余金 |
185,641 |
238,857 |
|
株主資本合計 |
335,741 |
850,260 |
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新株予約権 |
1,285 |
205 |
|
純資産合計 |
337,027 |
850,466 |
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負債純資産合計 |
700,818 |
1,138,333 |
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(単位:千円) |
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当第3四半期累計期間 (自 2024年10月1日 至 2025年6月30日) |
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売上高 |
630,334 |
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売上原価 |
210,775 |
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売上総利益 |
419,559 |
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販売費及び一般管理費 |
309,378 |
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営業利益 |
110,180 |
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営業外収益 |
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受取利息 |
210 |
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助成金収入 |
756 |
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その他 |
568 |
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営業外収益合計 |
1,535 |
|
営業外費用 |
|
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支払利息 |
2,360 |
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株式交付費 |
7,518 |
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上場関連費用 |
13,074 |
|
その他 |
1,726 |
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営業外費用合計 |
24,679 |
|
経常利益 |
87,036 |
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税引前四半期純利益 |
87,036 |
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法人税、住民税及び事業税 |
14,567 |
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法人税等調整額 |
19,252 |
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法人税等合計 |
33,820 |
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四半期純利益 |
53,216 |
該当事項はありません。
(新株予約権の行使)
第1回新株予約権につき、2025年1月14日付で以下のとおり行使されております。
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行使された新株予約権の個数 |
40,000個 |
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発行した株式の種類及び株式数 |
普通株式 4,000,000株 |
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新株予約権行使による調達額 |
64,000千円 |
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増加した資本金の額 |
32,540千円 |
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増加した資本準備金の額 |
32,540千円 |
(公募による新株発行)
当社は、2025年3月24日に東京証券取引所グロース市場に上場いたしました。本上場にあたり、2025年2月17日及
び2025年3月5日開催の取締役会において、公募の方法による普通株式の発行を行うことを決議し、2025年3月21日に払込手続きが完了しております。
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発行方法 |
一般募集(ブックビルディング方式) |
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払込期日 |
2025年3月21日 |
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発行する株式の種類及び数 |
普通株式 1,250,000株 |
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発行価格 |
1株につき270円 |
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引受価額 |
1株につき248.40円 この金額は、当社が引受人より1株当たりの新株式払込金として受け取った金額であります。なお、発行価格と引受価額との差額の総額は、引受人の手取額となります。 |
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資本組入額 |
1株につき124.20円 |
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引受価額の総額 |
310,500千円 |
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増加する資本金の額 |
155,250千円 |
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増加する資本準備金の額 |
155,250千円 |
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資金の使途 |
①ソフトウエアの開発・改修費用 ②人材採用及び人件費 ③ソフトウエア利用者登録作業費 ④長期借入金の返済 ⑤広告宣伝費 ⑥事務所設備 |
(第三者割当増資による新株発行)
当社は、2025年2月17日及び2025年3月5日開催の取締役会の決議に基づき、SMBC日興証券株式会社が行うオ
ーバーアロットメントによる当社株式の売出しに関連し、同社を割当先とする第三者割当増資による新株発行を実施し、2025年4月23日に払込手続きが完了しております。
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払込期日 |
2025年4月23日 |
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発行する株式の種類及び数 |
普通株式 345,100株 |
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割当価格 |
1株につき248.40円 |
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資本組入額 |
1株につき124.20円 |
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割当価額の総額 |
85,722千円 |
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増加する資本金の額 |
42,861千円 |
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増加する資本準備金の額 |
42,861千円 |
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資金の使途 |
(公募による新株発行)と同様であります。 |
当社は、バリアバリュー事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
当第3四半期累計期間に係る四半期キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)及び敷金償却は、次のとおりであります。
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当第3四半期累計期間 (自2024年10月1日 至2025年6月30日) |
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減価償却費 |
22,111千円 |
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敷金償却 |
485千円 |
当社は、バリアバリュー事業の単一セグメントであり、顧客との契約から生じる収益を、サービス別及び収益認識の時期別に分解した情報は、以下のとおりであります。
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(単位:千円) |
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当第3四半期累計期間 (自2024年10月1日 至2025年6月30日) |
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サービス別 |
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ミライロIDソリューション |
199,603 |
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ユニバーサルマナー研修及び検定 |
284,331 |
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コミュニケーションサポート |
146,400 |
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顧客との契約から生じる収益 |
630,334 |
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外部顧客への売上高 |
630,334 |
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収益認識の時期別 |
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一時点で移転される財又はサービス |
572,040 |
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一定の期間にわたり移転される財又はサービス |
58,294 |
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顧客との契約から生じる収益 |
630,334 |
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外部顧客への売上高 |
630,334 |
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
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当第3四半期累計期間 (自2024年10月1日 至2025年6月30日) |
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(1)1株当たり四半期純利益 |
6円46銭 |
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(算定上の基礎) |
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四半期純利益(千円) |
53,216 |
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普通株主に帰属しない金額(千円) |
- |
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普通株式に係る四半期純利益(千円) |
53,216 |
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普通株式の期中平均株式数(株) |
8,240,795 |
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(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 |
5円27銭 |
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(算定上の基礎) |
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四半期純利益調整額(千円) |
- |
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普通株式増加数(株) |
1,861,727 |
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(うち新株予約権(株)) |
(1,861,727) |
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希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前事業年度末から重要な変動があったものの概要 |
― - |
(注)1.当社は、2024年11月8日付で普通株式1株につき100株の割合で株式分割を行っております。当第3四半期累計期間の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、1株当たり四半期純利益及び潜在株式調整後1株当たり四半期純利益を算定しております。
2.当社は、2025年3月24日に東京証券取引所グロース市場に上場したため、当第3四半期累計期間の潜
在株式調整後1株当たり四半期純利益は、新規上場日から当第3四半期会計期間の末日までの平均株
価を期中平均株価とみなして算定しております。